2023年09月28日

パンケーキミックスパン〜米粉カスタードクリーム編

米粉パンに挑戦する前に、ほんの余興のつもりで数種取り寄せたホットケーキミックス。
いわゆるホケミパン、ホットケーキミックスでフワフワのパンを作りたくて、湯種法やら在庫の食材で試してはみたものの撃沈ばかり。

いよいよ在庫も尽き、今回で最後になりましたホットケーキミックスパン。
最後の最後まで奇跡は起こりませんでした。

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主人からは『パンかと思ったけれど違うんだね』とのメッセージ。
そう、この食感はどう贔屓目に見てもパンではありません、よく言ってスコーンといった感じでしょうか。

最後となりましたホットケーキミックスは、大豆粉タイプ。
先週はこれでトウモロコシたっぷりのケークサレを焼きましたが、そう言ったタイプの方が向いているのかもしれませんね。

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よく言えばサクサク、正直に言ってしまえばお口の中の水分を持っていかれそうな生地の中には、米粉のカスタードクリーム。
少量残っておりましたコンデンスアーモンドミルクのお片付けも兼ねた米粉・全卵のカスタードクリームを、ホットケーキミックスの生地で包みました。

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断面からしてもこれはパンではありません。
ですがこれが最後のホットケーキミックスパン、そう思うと備忘録したくなるものなのです。

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◆材料(4つ分)

  • 大豆粉パンケーキミックス 125g
  • 溶き卵 35g
  • オーツミルク 25g


    ◆米粉カスタードクリーム

  • 米粉 15g
  • てんさい糖 15g
  • 溶き卵 30g
  • オーツミルク 150g

  • コンデンスアーモンドミルク 20g
  • バニラビーンズペースト 適量


  • 仕上げ用の溶き卵 適量




◆作り方

  1. 先ずは米粉カスタードクリームを拵えます。

    分量の米粉とてんさい糖をボールに合わせ、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
    分量の溶き卵も加えてよく混ぜます。

    ここにオーツミルクを少しずつ加えながら優しく混ぜ合わせましょう。

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  2. 漉しながら小鍋に移し、中〜弱火で混ぜながらポッテリとするまで加熱します。
    火を止め、コンデンスアーモンドミルクとバニラビーンズペーストを加えてよくなじませれば出来上がり。

    保存容器に移し、ラップを密着させた状態で冷ましておきます。

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  3. ホットケーキミックスパン生地へと進みましょう。

    パンケーキミックス・分量の卵・オーツミルクをボールに合わせ、スパチュラで切るようにしてなじませます。
    全体がそぼろ状になってなじんだところで、手を使って捏ねましょう。
    もう少し水分があればまとまりも良くなったのかしら。

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  4. 生地を4分割し、それぞれ楕円にまとめます。
    ラップで挟んで生地をのばし、米粉カスタードクリームを包みましょう。

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  5. クリームパンの成形よろしく切り込みを入れ、表面に溶き卵をぬって予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 200〜180℃で15分。

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    カスタードクリームって意外と辛抱強い性質だったのですね。
    この佇まいで流出しないって。

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甘いクリームパンに合うとは思えないのですが、在庫の都合でこのメニューとなりました。
主人でなくとも『唐揚げ』と見間違えるこの佇まい、なまり節のオートミール揚げです。

ホットケーキミックスパンとカスタードクリームを拵えるのに使用した全卵ふたつ、少し残った溶き卵の有効利用に。
同時進行で茄子の揚げびたしも。


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  1. パサつきがちななまり節は、切ってさっと熱湯を回しかけた後、塩麴と合わせてしばらくおくとしっとり。
    茄子は油の吸収を妨げる為、乱切りにした後少量のお塩をふってしばらくおきます。

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  2. なまり節用のバッター液を準備します。

    米粉 30g・溶き卵 30g・レモン汁を数滴たらした冷水 35g。
    以上をよく混ぜ、下拵えしたなまり節を加えて全体によく絡めましょう。

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  3. オートミールを適量加えてよく絡めます。
    熱した太白胡麻油でカラリと揚げれば出来上がり。

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さ、来週からは米粉パンに挑みます。

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朝食です。

今日もやっぱり主食は、水キムチの冷や汁風お出汁ご飯。
出来るだけ上品に言ってはみても、要はぶっ掛けご飯ですよね。
程よい酸味の水キムチに、鰹だし、少量のだし醤油、梅干し、おぼろ昆布、茗荷と大葉。
ご飯がスルスルっと進むのです。
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木曜日のお魚は塩鯖。
主人が悩んで悩んで取り寄せた金華さばですが、うーん・・・といった味。
まだまだ鯖お取り寄せ試行錯誤が続きそうです。





主人お待たせしました。
間もなくお部屋が空きますからね。


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2023年09月14日

ホットケーキミックスパン〜木綿豆腐とホケミ編

どうもパッとしないホットケーキミックスを使用したパンシリーズ。
心躍ることもなく中種法を続けて参りましたが、流石にこれだけ不出来が続くと諦めもつきます。

ならばと、今回は木綿豆腐とホットケーキミックスを合わせてみましたよ。

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うーん、やっぱりパッとしない焼き上がり。
使用したのはこちらのホットケーキミックスです。

長年楽しんで参りましたオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンは、主人が小麦粉に懸念を板き始めたのを機に終止符を打ちました。
代わりに米粉パンに移行を検討中ですが、その前にちょっとお遊び程度にホットケーキミックスに手を出したのが運の尽き。
失敗続きのパンケーキミックスパンに項垂れるばかり。

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中途半端に軽めの生地に、ずっしり重いフィリングがどうもチグハグ。

ちなみにフィリングは、刻んだハムと甘酢漬けらっきょのマヨネーズ和え。
デュカを少量加えたらっきょマヨネーズが、軽いホットケーキミックス生地に圧をかけております。

美味しいとの主人のメッセージも、さらりと聞き流した次第です。

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一応の備忘録。
以下の分量で4つ分。

◆材料
  • 木綿豆腐 100g
  • ホットケーキミックス 100g
  • 卵 1個
  • アーモンドミルク 15g

  • ハム 適量
  • 甘酢漬けらっきょマヨネーズ 適量
  • ペコリーノロマーノ 適量
  • 水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 木綿豆腐はずっしりとした『水切り不要』と謳ってあるものを使いました。
    バーミックスで滑らかなピュレ状になるまで撹拌します。

    ここに卵とアーモンドミルクを加えて泡だて器で混ぜ合わせますが、卵黄をスプーン一杯程度別容器に取り分けて仕上げ用に。

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  2. ホットケーキミックスを加え、泡だて器で混ぜ合わせます。

    パン生地というにはあまりにゆるい生地。
    絞り出し袋に移します。

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  3. らっきょマヨネーズの準備をします。

    甘酢漬けらっきょを刻み、マヨネーズ・オリーブオイル・デュカ・極少量のお塩と合わせるだけ。

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  4. ワックスペーパーを敷いた天板に、くるり丸を描くように絞り出します。

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    刻んだハムを中央に盛り、らっきょマヨネーズをたっぷりその上に。
    ミルで粉砕したペコリーノロマーノを上に散らします。

    生地の部分に水溶き卵黄をぬり、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 200〜180℃で20分焼いて出来上がり。

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イチジクのコンポートを拵えました。

お砂糖を使用せずぽってりと煮たイチジク、そしてその煮汁に小粒なタピオカを合わせてジャーに詰めました。
冷凍してあった2色のお豆腐白玉団子を添えて、何となくデザートらしく仕上がったのではないかしら。

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昨日、主人が職場で頂いてきたイチジクたち。
何故だか好きなのです、このちょっとユーモラスな佇まい。
お砂糖の代わりに、蜂蜜紅茶やドライフィグ、市販の砂糖漬けレモンを使ってコンポートにします。

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  1. やさしく洗ったイチジクの皮をむいて小鍋に移します。
    剥いた皮は、だしパックに入れてイチジクの上に。
    半分に切ったドライフィグ、レモンの砂糖漬けを隙間に加えます。

    ロゼワインを適量回しかけたら、お水をひたひたに注ぎます。
    はちみつ紅茶と適当なスパイスを加えて中火にかけ、煮立ったところで紅茶のティーバックは取り除きましょう。

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  2. だしパックを落し蓋代わりにしながら、時々イチジクの上下を返しながら弱火で20分。

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    お砂糖なしでも十分に甘いイチジクのコンポートの出来上がりです。

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  3. 裏書き通りに茹でたタピオカとコンポートの煮汁を合わせ、イチジクと一緒にジャーに入れます。
    冷凍してあった白玉団子を自然解凍して散らし、ついでにボール状のドライマンゴーも。
    ひまわりの種を散らし、手作りのコンデンスアーモンドミルクを少し垂らして出来上がり。




来週からは、また新しいパンケーキミックスで挑戦です。
そしていよいよ、そのパンケーキミックスがなくなったら、本来進むべき米粉パンに挑戦します。

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朝食です。

週間ルーティーンに則るのであれば、木曜日は本来焼き鯖の日。
ですが最近の国産サバ入手困難な状況もあり、旬の頃に冷凍しておいたイワシを解凍しては煮て、それを更に小分けして冷凍して食卓に出しています。

仕方なくの代替品ではありましたが、これが意外なほど美味しい。
特に今日は大根おろしを添えてみましたら、美味しさも倍増、転んでもただでは起きない精神って楽しいものです。

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先ほど、第2木曜日に届けられる旬野菜がGOLDEN GREENさんから届きました。
水キムチ生活の再開です。

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2023年09月08日

カボチャと小豆のザクザク全粒粉スコーン〜ほんのりきな粉編

今朝は久しぶりにスコーンを焼きました。
たっぷりの小豆と皮ごとカボチャ、そしてほんのりきな粉の風味が鼻腔をくすぐるザクザク素朴な全粒粉スコーンです。

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最近、赤酒を使用するようになってから俄かに美味しくなったカボチャの煮物。
時期的にカボチャがお安く手に入ることもあって、シンプルなカボチャの煮物の登場頻度が急上昇中の我が家です。

一般的な恵比寿カボチャに加えて、最近はイオンネットスーパーさんで宿儺カボチャも見かけるようになったものだから、カボチャの登場頻度は正に倍。
お料理するその都度、面取りしたカボチャ2種の切れ端を冷凍しておきました。
ミルで刻んで、全粒粉生地にたっぷりと混ぜ込みます。

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皮もたっぷり入った切れ端カボチャたっぷりの全粒粉スコーン。
お砂糖なしで炊いた小豆も、小分けして冷凍保存してありますので、これも一緒に。

使用したお砂糖は控えめでも、そして小豆にお砂糖は使っていなくても、ほんのり甘い美味しいスコーンが焼き上がりましたよ。

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◆材料(4つ分)

  • 全粒粉薄力粉 100g
  • きな粉 12g(先日のブルグル団子(☆彡)に使用した残りですので中途半端です)
  • てんさい糖 15g
  • ベーキングパウダー 3g

  • 無塩タイプの発酵バター 30g

  • アーモンドミルク 小さじ4

  • 冷凍卵白(パンを焼く際に使用する卵黄の残りを冷凍してあります) 1個分

  • 冷凍茹で小豆(無糖) 適量
  • 冷凍しておいた面取りかぼちゃの切れ端(人参も少々混ざっております) 適量

  • 仕上げ用のアーモンドミルク 適量




◆作り方

  1. 粉類を全て大き目のボールに合わせ、泡だて器で混ぜ合わせておきます。

    バターをよく冷えた状態でさいの目に切り、冷たいままの状態でここに加えます。
    カードで切るように混ぜ込みましょう。

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  2. 更に、残ったバターの粒を指先でつぶすように混ぜ込みます。

  3. カボチャの切れ端は、凍った状態のままミルで細かく刻みます。

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    ボールに加え、更に半解凍状態にした冷凍卵白・冷凍茹で小豆も加えます。
    カードで切るように混ぜ込みます。

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  4. 様子を見て、小さじ1ずつアーモンドミルクを加えてはカードで切るようになじませましょう。
    全体がしっとりしたら、それでストップ。

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  5. 大きめにカットしたラップの上に移し、まとめては折る、を数回繰り返しながら練らないように長方形にまとめます。

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    ラップで包み、オーブンの予熱の間だけ冷凍庫で冷やしておきましょう。

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  6. 冷えた生地を包丁でカットし、オーブンシートを敷いた天板に並べます。
    アーモンドミルクを断面に出来るだけつかないよう刷毛でぬり、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 210〜190℃で17〜20分。

    不格好だけで私好みの素朴な風味。
    小豆ってお砂糖なしでもほんのり甘いものなのですね。

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カボチャの切れ端を刻むためだけにミルを使用するのは非効率的。
ちょっと斬新なブルグルとザワークラウトのスープに挑戦。

どんな味になるかと好奇心しかありませんでしたが、最近我が家で流行りの水キムチの冷や汁風にも似た、程よい酸味が食べ心地良いスープに仕上がりました。
添えたハリッサと粒マスタードがなかなかの名脇役。

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  1. もち麦は多めに茹でて冷凍してあります。
    半解凍の状態で、ザワークラウトと合わせてミルでざっくり撹拌しておきましょう。

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  2. トマト缶に油を少々、スープストックをお塩を合わせて煮立て、ブルグルと冷凍枝豆を加えて火を止め蒸らします。

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  3. 1をお鍋に加え、後は冷凍食材(冷凍セミドライミニトマト・冷凍蒸しアサリ・冷凍オクラ等々)を合わせ、ミルクでのばします。

    ジャーに分け入れ、ザワークラウトを少々、オリーブオイルをちろりと回しかけます。
    ハリッサと粒マスタードを添えて出来上がり。

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今日はしっかりお腹にたまるメニューでしたね。

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朝食です。
少しずつ小麦粉の使用量を減らそうとしております今、金曜日の伊勢うどんはちょっとしたお楽しみ。

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もっちりとした伊勢うどんの食感は、あれだけ気に入って週一で食べていた讃岐うどんを我が家では打ち負かした様子。





丸ごとピーマンの煮びたし、茄子ゴロゴロの具沢山お味噌汁、イワシに添えた甘酢茗荷。
これら夏野菜も間もなく姿を消すのでしょうね。

朝の風をひんやり感じることが増えましたよ。

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2023年08月31日

湯種法〜ホットケーキミックスで作るロールパン

毎週木曜日、手作り豆乳ヨーグルトから出たホエーを使って全粒粉パンを焼くのが週間ルーティーンでした。

が、オーバーナイト発酵全粒粉パンに慣れてきた頃になって、主人が言い出しました。
『小麦は控えよう』

米粉パンに路線変更する前に、以前より少々気になっていたホットケーキミックスを使ったパンを焼いております。

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Google検索で見かけた『湯種法のホットケーキミックスパン』を見て、これで3回目?4回目かの挑戦です。
今週は、先日のマドレーヌ(☆彡)に使用した刻みドライオレンジを生地でくるりと巻いたホケミパンです。

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相変わらず、パンと言うにはあまりに筋肉質な焼き上がり。
見かけた湯種法のホットケーキミックスパンは、見るからにふっくらもっちりしていると言うのに、このみっちりと目の詰まった断面ときたら。

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それならばいっそベーグルを焼いてみようかとも思っていたのですが、よつ葉乳業のパンケーキミックスは今日で最後。
もしかしたらと挑んだバターロール風の成形でしたが、やっぱり、そりゃそうよね、そう上手くいきませんよね、なこの断面。

それでも一応の備忘録です。

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◆材料(4つ分)

 ◆湯種
  • 全粒粉薄力粉 30g
  • 熱湯 30g


 ◆生地
  • パンケーキミックス 113g(最後でしたので中途半端な量です)
  • ホエー(豆乳ヨーグルトから出た水分です) お水と合わせて30g強

     
  • ミルで刻んだドライオレンジ 適量
  • 水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 前日の夕方に湯種の準備をします。

    金属製のボールに、沸かしたての熱湯を全粒粉薄力粉と合わせます。
    よく混ぜ合わせ、更にスパチュラでボールの肌にこすりつけるようにしてお餅のようなテクスチャーに。

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    冷めたところで、ラップに包んでひと晩野菜室へ。

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  2. 今朝、出来るだけ早い時間から野菜室から出して室温に戻しておきましょう。

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  3. ホットケーキミックスと湯種をボールに合わせます。
    指先で掻くようにしながら馴染ませましょう。

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    ホエーとお水を合わせて30〜40g計量し、レンジで人肌程度に温めます。
    先ずは20g加え、同じく指先で掻くようにしながら馴染ませましょう。

    後は少しずつ様子をみながら、生地がひとつにまとまるまでボールの中で捏ねます。

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  4. まとまった生地をボールから出して捏ねます。
    ちょっとポソっとした生地。

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    ラップに包み、室温で30〜45分。
    少し生地がしっとりした感じ?気のせい?

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  5. しずく型にのばした生地に、刻んだドライオレンジをひろげて巻きます。

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    巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で25分。

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    ふくらみませんね。
    水溶き卵黄をぬって予熱したオーブンへ。

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    設定温度 200℃で12分。
    うーん・・・・

    来週からは大豆粉ホットケーキミックスでパン作りが続きます。
    米粉パンはまだまだ先のようです。

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ブルグルサラダを添えます。

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今日のブルグルサラダは、茹で鶏の茹で汁で戻しました。
茹で汁を煮立て、さいの目に切った人参・玉ねぎ・蓮根、冷凍むき枝豆等々を加えます。

先日炊いて冷凍しておいた押し麦も加えましょうか。
こうしておくととても便利。

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再度煮立ったところで乾煎りしたブルグルを加えます。

ひと混ぜして火を止め、蓋をして十分に蒸らしましょう。
蒸らしが終わったら、後は生食可能な食材、キュウリに刻んだ赤たまねぎ等々。

ジャーに半量程度詰めたら黒胡椒をたっぷりと挽き、残りを重ねます。
ミルで粉砕したペコリーノロマーノをたっぷり散らし、忘れていけないハリサを添えて出来上がり。





押し麦入りのブルグルサラダ。
いつもよりちょっと色白に仕上がったブルグルサラダ、主人は相当お気に召したようですよ。

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朝食です。

主食は、今日もやっぱり水キムチの冷や汁風出汁茶漬け。
熱々のご飯に、鶏の茹で汁・たっぷりの水キムチとその漬け汁・梅干し・おぼろ昆布・大葉・ほぐした茹で鶏。
今朝はご飯が少量でしたので、崩した木綿豆腐でカサ増ししました。

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先日煮た鯖の味噌煮。
お酒の代わりに、赤酒を使った今回の鯖味噌煮は最高の出来です。

みりんの代替品として使用していた赤酒ですが、間もなく地位が入れ替わることでしょう。
そしてみりんの出番は以降なくなることでしょう。





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昨日、お願いしてあった単衣の羽織が仕上がってきました。
帯がご縁で偶然に再開した同級生が仕立てて下さり、自宅まで届けてくれたので、ささやかなお礼にお昼ご飯を一緒に。

主人の分と3つ並んだオートミールライスバーガー、備忘録に加えておきましょう。

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デザートは、ココナッツシュガーの緑豆餡に、よもぎ風味のお豆腐白玉、ドライとフレッシュを合わせたフィグのコンポート。

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フルッと豆乳豆腐は、4つ拵えておけばその日の夜、日本酒のお供に。

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手作りのマドレーヌの味を確認するために、当日の朝食には前日に拵えた全粒粉マドレーヌが添えられました。
やはり焼き立てより1日おいたマドレーヌは美味しい。

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明日からは9月。
朝夕は何となく秋の気配も漂います。

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2023年08月24日

ホットケーキミックス バターロール〜全粒粉中種法・挫折間近

木曜日なので今週もパンを焼きました。

徐々に小麦粉の摂取量を減らしていこう、そんな主人の提案により、ようやく安定してきたオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンを米粉パンに軌道修正を検討中。
ですが、その前にちょっと寄り道、ホットケーキミックスを調達してパンを焼いております。

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これがちっとも上手くいかない。

バターの甘い香りが魅惑的なよつ葉乳業の『よつ葉のバターミルクパンケーキミックス』を調達し、たまたま見かけた『湯種法』と合わせてパン、いわゆる『ホケミパン』を焼くこと今日で3回目。
今朝は、先日拵えた梨のコンポート、そして冷凍してあったバナナチップクランブルをホットケーキミックス生地で巻いてみました。

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全粒粉薄力粉を使った中種法に無理があるのか、そもそも私が中種法の原理を理解していないのが原因なのか。
兎にも角にもホットケーキミックスパン、『ふっくら』とか『もちもち』等、パンに然るべき表現からはるかかけ離れた焼き上がりが続いております。

聞きかじりで始めた『湯種法』も挫折間近と思いきや。
大丈夫、どうやら次回で450gの『よつ葉のバターミルクパンケーキミックス』はおしまいのようです。

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今後のための備忘録。

◆材料(筋肉質な小さなパン4つ分です)

 ◆湯種
  • 全粒粉薄力粉 25g
  • 熱湯 30g
 ◆パン生地
  • よつ葉のバターミルクパンケーキミックス 100g
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 30g


  • 梨のコンポート(☆彡
  • バナナチップクランブ(☆彡
  • 水溶き卵黄 




◆作り方

  1. 湯種は前日の夕方に準備し、ひと晩野菜室で寝かせておきます。

    全粒粉薄力粉と熱湯を金属製の小ぶりなボールに合わせ、しっかり練り合わせます。
    冷めたらラップに包んで野菜室へ。

  2. 今朝はここから。
    湯種を野菜室から出して室温に戻します。

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    計量したホットケーキミックスに合わせ、菜箸で混ぜ込みましょう。
    かなり緩めな湯種です。

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  3. 湯種が粉となじんで大ぶりなそぼろ状となったら、様子を見ながら少しずつホエーを加えて捏ねます。
    艶やかになるまでしっかり捏ねます。

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    強力粉の粉とは明らかに異なる質感、手にベタベタとくっつかないようにするには少々のコツを要します。
    カードがあると便利。
    まとめた生地をラップで包み、30分間室温におきましょう。

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  4. 梨のコンポート、冷凍してあったクランブルを生地で包みます。

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    巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパー・ラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で25分間の最終発酵。

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  5. ちっとも発酵する気のない生地に、水溶き卵黄をぬって予熱したオーブンへ。

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    設定温度210〜190℃で13分。
    最後くらいはパンケーキミックスとして使った方が良いのかしら、今回もしみじみそう思わせる焼き上がりでした。

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そして、やはり今日もブルグル登場。
トマト風味のピリ辛ブルグルサラダ、今日はブルグル定番料理に落ち着きました。

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  1. さいの目に切った玉ねぎ・人参・ぶつ切りネギ・みじん切りニンニク、クミンシードを合わせ、チリオリーブオイルでじっくりと炒め合わせます。

  2. トマト缶とブイヨンを加え、少量のお塩で味付けしましょう。
    冷凍むき枝豆も加え、煮立ったらブルグル(細挽きタイプ)を加えます。
    ひと混ぜして火を止め、ぴったりと蓋をして5分ほど蒸らしましょう。

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  3. ふっくらとしたブルグル・紫玉ねぎ・セミドライミニトマト(手作りを冷凍してあります)・冷凍おくら・冷凍むきアサリ(生食可)を加えます。

    ジャーの半分ほど詰めたところで、味変のすりおろしペコリーノロマーノ。
    このタイプのブルグルサラダは途中で飽きてしまいがちですもの。

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ホットケーキミックスパン、パンとしての出来が不本意なだけで、味だけを評価するならば美味しいのです。
流石よつ葉乳業さん、なのです。

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朝食です。

今朝も水キムチの冷や汁風出汁茶漬けが主食です。
おぼろ昆布と梅干し、冷たいかつおだし、今日はご飯の嵩増しに崩し豆腐を添えました。

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コリンキーと赤たまねぎを水キムチにしてみたのですが、うーん、これは少々我が家には不向きだったかな?
正直なところ。





冷凍庫で寝かせたイワシの生姜煮がとてもよい味になっていました。

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posted by しんさん at 13:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする