この放送が終わる頃に朝食を食べ終わり、主人が出勤の支度を始めます。
私はその後に続くあさイチを聞き流しながら、主人のお弁当を包んだり朝食の後片付けをしたり。
ほぼ耳からだけの情報なので、せっかくの特集も生活に活かすということはあまりありませんが、イノッチと有働アナの掛け合いは微笑ましいものがあって大好き。
昨日の特集は “スパイス” 、シナモンパウダーの使いこなし方や効能などが紹介されていました。
・・・だからという訳でもありませんが、今朝はスパイスをふんだんに使いたい気分。
スパイスをたっぷり使ったココアベーグルなどいかがでしょうか。 ココアパウダーを多めに生地に混ぜ込んだこんがり色黒ベーグルが焼き上がりました。
シナモンパウダーを筆頭に、パプリカパウダー、カロンジを生地に混ぜ込んでみました。
カロンジはナンに混ぜ込んであるのをよく見かける黒ゴマのようなスパイスで、確かニゲラとも・・・
ほんのりとした独特な苦みがココアのベーグルによく合います。
スパイス風味を活かしたココアベーグルには、ココナッツミルクで拵えたミルクジャムをたっぷりと。
ほろ苦いクーベルチュールのビターチョコレートをこちらもたっぷり散りばめて。
アーモンドとドライフィグを刻んでベーグルサンドに仕立てました。 これね、すっごく美味しいの。
不思議な風味のココアベーグルはもちろんたっぷりおから入り。
全粒粉と韓国の健康食品 “ミスカル” も混ぜ込んだ賑やかなベーグルです。
素人の出たとこ勝負ベーグルですので、その佇まいは無骨そのものではありますがそこもご愛敬。 スパイスたっぷりのココアベーグル、そしてココナッツミルクジャム、ビターチョコレート、ドライフルーツとナッツのハーモニー、3月の始まりはお気に入りのベーグルサンドで気分の良いスタートです。
ベーグルはいつものフードプロセッサー仕様。
いつもの手順をかえて、インスタントドライイーストの醗酵を促してから生地に混ぜ込んでみました。
いつもよりソフトな食感はこのせいなのか、それともベンチタイムを多めにとったからなのか・・・
小ぶりなベーグルふたつ分です。
- 先ずは牛乳 50tを湯せんにかけ、人肌程度に温めます。
てんさい糖 大さじ1/2・インスタントドライイースト 小さじ1/2を順に加えてその都度よく混ぜ合わせ、人肌程度のお湯で湯せんしながら15分ほどおきましょう。
イーストが沸々と活動を始めました。 - イーストの活動を促している間に粉類を合わせておきます。
おから 50g
全粒粉タイプの強力粉・普通の強力粉 各35g
ミスカル 20g
ココアパウダー・シナモンパウダー 各小さじ2
パプリカパウダー・カロンジ 各小さじ1
以上をビニール袋に合わせてよくふり混ぜ、フードプロセッサーに移しましょう。 - フードプロセッサーに1を加え、お塩の代わりに刻んだ塩レモンを適量加えます。
高速で小刻みに回転させ、全体が細かなそぼろ状になじんだところで様子をみながら牛乳を大さじ1〜2加えましょう。
全体がミンチ状のそぼろになったら生地のかたさを確認し、太白胡麻油を大さじ1加えます。
せっかくスパイスをふんだんに使っておりますので、今回は香りのない太白胡麻油を。
速度を落とし、生地がひとつにまとまるまでじっくりと攪拌します。 - 生地をフードプロセッサーから出して軽く捏ね、包丁で2等分します。
断面を包み込むように丸め、きつく絞ったぬれ布巾を被せて15分間生地を休ませましょう。 - 休ませた生地を平らにのばし、手前からきっちりつきつく巻いて棒状に伸ばします。
片方の端を平らにつぶし、生地をかるくひねりながらドーナツ型に整えましょう。
平らにした方でもう片方の端をしっかり包んで綴じ、もう一度ぬれ布巾を被せて20分間。
残り5分程度になったら、ケトリング用のお湯を沸かしてオーブンの予熱を始めましょう。 - お湯が沸いたら、お湯1ℓに対して大さじ1強のお砂糖を煮溶かします。
ぐらぐらと煮立たせない程度の火加減で、ベーグル生地を片面 30秒ずつ両面茹でましょう。
茹でたらすぐに予熱したオーブンへ移し、設定温度を200℃にして20分焼きます。 焼き上がったら網の上で冷ましておきましょう。
もぉとてつもなく良い香り。
- ベーグルが完全に冷めたところで仕上げます。
ベーグルを横半分に切り、片方の断面にココナッツミルクジャムをたっぷりと。
ココナッツシュガーを使ったココナッツミルクジャムは以前のお弁当用に拵えたもの ⇒ ☆彡
本当に美味しいの。 アーモンドとドライフィグはざっくり刻み、ベーグルを焼いた後の余熱で軽くローストしてあります。
クーベルチュールのビターチョコレートと一緒に、ココナッツミルクジャムの上にたっぷり散らしてベーグルで挟めば出来上がり。 もちろんサンドウィッチとして食べても美味しいのですが、上部のココアベーグルはそれだけで風味を楽しみ、下部はオープンサンドとして食べると楽しさも倍増、お気に入りです。
フードプロセッサーも出ていることですし、お菜もフードプロセッサーに頼りましょう。
少し残ったおからを使って、鯖缶団子と参ります。 香酢を使った甘辛いたれをたっぷりからめた鯖缶のお団子。
多めに作って素揚げまで済ませておいて、冷凍保存して今後に備えましょう。
- おから・ざく切り玉ねぎ・缶汁を切った鯖缶・大麦入りの蒸し大豆 (市販品です) ・卵・生姜をフードプロセッサーに合わせ、ざっくりと攪拌しましょう。
- 手に胡麻油をつけながら生地を丸めます。
崩れやすいやわらかな生地ですが、軽く空気を抜きながら丸めれば大丈夫。 - 太白胡麻油を低温に熱し、ゆっくりと色付くまで揚げて網にとります。
冷凍するならば、この段階でしっかり油を切ってからラップに包んで冷凍します。
太白胡麻油を処分した後のお鍋で、彩りの小松菜を炒めます。
お酒を極少量ふって炒りつけ、味付けは極少量のお塩だけで。 - お酒・みりん・香酢・オイスターソース・蜂蜜・お醤油・鷹の爪を合わせて煮立て、少し煮詰まってとろりとしたところで3を加えてからめましょう。
小松菜を添え、胡麻をたっぷりひねって出来上がり。
先日行った人生初の大腸内視鏡検査。
その前日は主人を付き合わせてふたりで検査食に耐えたおかげで、やや増え気味だった主人の体重も落ち着いたと喜んでおりました。
が、その喜びも束の間・・・私も主人もその後体重が激増してトホホな朝。 ご飯粒が底に沈んでしまう程の炊き粥をすする朝食を迎えております。
ホワイトディに先駆け、主人が取り寄せてくれた大好きな俵屋旅館の福俵。
ヨーグルト用の小さな木匙に乗った朝のおやつは、今日から大好きな福俵になりました。
この他にも主人が取り寄せてくれた “晒よし飴” が後に控えております。
甘い誘惑が目白押しのこの季節、日々の夕食に相当気をつけなければマズいことになりそうです。
明日は金曜日。
翌朝は間違いなく体重が増える日です。