2015年07月25日

Le Bristol (ル ブリストル) を発つ朝、そして帰国 2015年07月14日

モナコの Hôtel Hermitage Monte-Carlo (オテル・エルミタージュ・モンテ カルロ) から始まり、同じくモナコの Hotel de Paris (オテル・ド・パリ) 、パリへと移ってLe Bristol Paris (ル ブリストル パリ) ・・・合計7日間に渡る初めてのヨーロッパ旅行、只今充実感に満たされております。

それでも現実に戻る時が参りました。後ろ髪引かれる思いで日本へと向かいます。

今回の旅でやり残したことと言ったら・・・うーん、楽しかったもの、また来るからいいや。
それでもやはり、ル ブリストルの副支配人、ファラオン君とクレオパトラ嬢にいちどもお目文字叶わなかったことは残念であります。

予約した空港までの送迎までには時間もあるし、荷物も完璧にまとめました。
ならば Le Jardin Francais に下り、最後となりました朝食をのんびり頂きましょうか。

エレベーターでロビーまで。ドアが開くと目の前に・・・

Mr. ファラオン!

最後の最後、とうとうお目見え叶いました。
しかもそこは野生の勘・・・カメラを持たずに部屋を一端出たものの、ふと思い立ってカメラ持参。
ファラオン君はちらりと顔を上げるも、すぐにすやすや夢の中にお戻りあそばしました。

一瞬ちらとお目が合い、すかさず得意のネコ語でおべんちゃらを言ってみる。
北一色のネコ使いと自負しておりましたのに、ファラオン君は完全無視。
少し悔しいので、不細工な白目をむいたファラオン君も載せてみる。。。大人気ない。










今回の旅で少しでも嫌な思いをした場面があったかしら。
困った時には誰か彼かに助けていただき、ホテルは当然、移動の乗り物内も含め、全てが快適。

そうそう・・・
モナコからえっちらおっちら持って参りました、Hotel de Paris (オテル・ド・パリ) にて主人がどぅしてもと言って購入致しましたオリジナル傘 ⇒

主人は傘に何か特別な思い入れでもあるのでしょうか。
Le Bristol Paris (ル ブリストル) に憧れる可愛い妹分とも申しましょうか、Y嬢にここの傘をどうしてもプレゼントしたいとまたまた言い出す主人。

たまたま近くにいらっしゃったコンシェルジュの女性に、その旨お伝えいたしましたらば・・・
『あら、どうぞ、この傘お持ち下さいな』
・・・いえいえ、ちゃんとお代金をお支払い致しますから、販売場所か購入方法を教えて下さいな。
『どうぞご遠慮なさらずに、ご主人の分もお持ち下さい、2本どうぞ』

・・・こうして後になって購入方法を知りました。
正規ルートで手に入れた傘も含め、オテル ド パリの傘 1本・ル ブリストルの傘 3本の合計 4本の傘を日本に連れて買えることになった次第でございます。
帰りのハイヤーで次々手渡す傘を見て、皆様大笑いなさっておりました。





たった2日間のル・ブリストル宿泊ではありましたが、全てに満足で充実した2日間でありました。
主人がチェックアウトの手続き中、到着時にお部屋を案内くださった女性と少しおしゃべり。

私もいつか日本に行きたいわ・・・と。嬉しいな、そんな風に言って下さるの。
頂いた名刺を拝見するとassistante de directionとのこと。
また参ります、すぐに参ります。










帰りの飛行機も快適で、日本に戻って早1週間以上が経ちました。
思いの外あっさり日常に戻ることが出来まして今に至っております。

モナコのギラギラとした世界から、パリのル・ブリストルに移ってホッとしたあの感覚は今でも健在。
今度行くとしたらどちら?と問われたら、間違いなくパリ。
もちろんモナコも、このタイミングで訪れたことはとても良い経験になりました。
来年のモナコ・グランプリをテレビで観戦するのが今から楽しみであります。

最後に少し、旅の思い出の品を数点。

例の傘。
2本は無事、満面の笑みで迎えられつつ良い人のところへ里子として迎えられました。
傘 4本を抱えての モナコ〜フランス〜日本間の移動、想像以上に難儀致しました。
それも楽しい思い出。





傘と同じくらい欲しかったのが、お部屋の引き出しにありました定規と消しゴム。
購入したいのですがと申し出たところ、 『どうぞどうぞ傘と一緒に持っていって下さいな』 と。

ではお言葉に甘えましてということで、Le Bristol Paris (ル ブリストル) マークの定規・消しゴム。
ちなみにお部屋に必ず備えてありますこの便箋。

『Connoisseur 100% COTTON』 との透かしが施されております。
素敵。





主人とお揃いでキーホルダーも。











そして今回の旅で何より主人を感激させたのは、旅の2日目に訪れましたお店 ⇒

快適な2階建て電車に乗って訪れたカーニュ・シュル・メールという小さな田舎町にあります、Jacque・Maximan (ジャック・マキシマン)のお店 『Bistrot de La Marine (ビストロ・ドゥ・ラ・マリン)』






Eh oui ! 
Les années passent et je suis toujours là
présent derrière les fourneaux
passion et obsession et
addiction à la cuisine.

Meilleurs souvenirs et merci d'être venu.

Amitiés à Hidéo



歳月は経っても僕は相変わらず厨房にいるよ。
料理への熱情、執着、こだわりは昔と変わらないままに。

素晴らしい思い出をありがとう。
そしてはるばる来てくれてありがとう。

Hideo へ友情をこめて











・・・ジンときます。





が、主人が感動してあちこちで熱くジャックのお料理を語るのは良いのですが・・・
君君、肝心の本を机の上に出しっ放しはお止めなさい。ちゃんとお片付けをなさい。





ほぼ余すことなく備忘録致しました1週間のモナコ・パリ。
主人は早くも次の旅行の計画を練っております。
そして2週間後には、暑い暑い京都へ向かう予定でおります。

週明けからはお弁当の備忘録へと戻ると致しましょう。
おしまいケル。

posted by しんさん at 07:59| Comment(2) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月24日

最後のディナー、ホテル ジョルジュ サンクへ、 ル・サンクへ (2015年07月13日)

出発前にオーダーしたモナコ・フランスそれぞれの国旗をモチーフとした帯留め。
小さな帯留めはなかなか人の目に留まるに至りませんので、自らアピールすることしばしば。

モナコでは完全無視でありましたが、フランスでは・・・
明日に控えたパリ祭の影響もあって、特に女性スタッフのウケはなかなか手応えあり、大あり。
うしし、目論見通りと私の気分も上々。

ル・ブリストルのホールで最後の写真を撮っていただき、意気揚々とディナーへ。

モナコとパリを楽しんだ1週間、本日最終日のディナーは 2つ星のLe Cinq (ル・サンク) 。
Four Seasons Hotel George V Paris (フォーシーズンズ ホテル ジョルジュ サンク パリ) へと向かいます。





フロントでタクシーを頼むと、
『ちょど今ホテルの車がフロント前にあるから、これに乗って行って下さいな』 と。
あら素敵。Le Cinq (ル・サンク)まで快適なホテルのリムジンで参ります。










ゆったりとHotel George V (ホテルジョルジュサンク) に到着。
華やかで個性的なお花に彩られたロビーを抜け、フロントでレストランの場所を確認。
とてもフレンドリーで心地良い印象に気分も高揚致します。

グラスシャンパンをいただきながらメニューを眺めることしばし。
クリスチャン・スケール氏のスペシャリテを尋ね、アラカルトから各々選ぶことと致しました。

さて、お次はワインね。
電話帳のように分厚いワインリストに、主人と顔を見合わせてつい吹き出してしまう。

シャンパンから順にじっくり熟読 (?) する主人、嬉しそう。

結局この1週間で頂いたワインを説明し、主人の意向を告げるとソムリエが選んだワインはシャトー・グリエの2011年。
ローヌのヴィオニエなんて普段飲まないし、このタイプは飲んだことないよね・・・などと主人に話しかけられるも、話の内容は盛り髪の上をさらりと通り抜けるばかりなり。知らんわ、そんなん。





ル・サンクの内装は文字通り豪華絢爛。
今回の旅で訪れたレストランの中でも、いかにもといった高級感が漂います。
さ、ワインも決まった食事も決まった、ゆるゆると最後のディナーを楽しみましょう。

アミューズ・・・何が何やらよく分かりません。
お口に入れるとプスっとなくなる透明な何か・・・ “おっとっと” みたいなピザ風味の何か・・・
コロコロとつい笑い声をあげてしまうお皿が続きます。





主人が選んだ前菜は、泡々に包まれたスパイダークラブ・・・グラス越しではありますが、軽く激写。
ちょっとその佇まいに吹き出してしまった私は失礼な人間かしら。
だって・・・カニに泡って・・・出来過ぎでしょ?

私が選んだのはオニオン グラタン。
大好きなオニオン グラタン。
今まで数多く食べたオニオン グラタンの中でも、間違いなくずば抜けて高価な一皿でありましょう。
隙を見てぺろりと玉ねぎをめくってみたりして、ちょっと分析してみたり・・・楽しい。






主人が選んだメインはオマール・・・ですがボケボケですね。
私は真っ白なソースに溺れたシーバスを。






おやつに頂いたモンブランの存在が大きすぎたのかしら・・・
シーバスを途中で断念するという、私にとっては誠に不名誉な結果に。
主人がぺろりと片付けてくれて・・・さーて、それはそれとしてチーズ・デザートタイムですよ。

・・・いつも思うのですが、これお重に詰めたら何段重になるのかしら。
ごめんなさい、もぉ食べられません。

止めのプチ フールに、ハーブティとクイニーアマン。
クイニーアマン、美味しい・・・美味しいけれど・・・食べたいのだけれど・・・一口だけかじらせて。
食後にバニュルスを1杯ずついただいて、長い長いディナーの終了。











他のお客様は食事を終え、終了間近のLe Cinq。
フランスの高級レストランといった佇まい。

主人はギャルソンの青年と、この1週間の旅で食べ歩いたレストランのお話で盛り上がっております。
30代前半といった風貌の若い彼。
ジャック・マキシマンを知らないのに驚く主人、ギャルソン青年は後ほどネットで調べると断言。
いけませんよ、いつもみたいに長々と話し込んでいては。

お話に一区切りついたようですので、写真を撮ってもらってディナーはお開き。
Le Cinq 店内、スタッフお勧めの撮影スポットなんですって。










ホテル ジョルジュ サンク、豪華なお花が大胆に飾られたロビーでも記念写真。
好きだな、このお花の見せ方。

24時をとうに過ぎたパリ市街。
タクシーの窓を開け、陽気なフランス青年らが運転する車と並んでホテルに向かいます。
ホテルに着いたら、荷物をまとめないとね。

最後のディナー、ル・サンクでしたとさ。

posted by しんさん at 14:53| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アンジェリーナ 本店へ、おまけのVELO TAXI (ベロタクシー)でパリ観光 (2015年07月13日)

1972年製のシトロエン DS21で颯爽とパリ市街を流すパリ観光 ⇒
主人の計画は大成功のうちに幕を閉じ、17時近くご機嫌でホテルのお部屋に戻って参りました。

と、あら素敵!

テーブルの上にはホテルからのプレゼント。
香水?と思いきや、トリュフ オイルとオリーブオイルのそれはそれは愛らしい詰め合わせ。

『明日 7月14日はパリ祭ですからね。
10時からシャンゼリゼ通りでmilitary paradeがありますよ。
エッフェル塔では夜の11時から花火が打ち上げられますからね。』

そんなメッセージと共に、トリコロールカラーのリボンでおめかしした小さな小箱。
ル・ブリストルさん、なんて小粋な演出をなさるのかしら。










さて。
今回の旅行で最後となります本日のディナーは、ホテルジョルジュサンク内にあります ル・サンク。
予約時間は21時・・・まだまだ時間はたっぷりあります。

・・・ので、モナコ滞在時、送迎でお世話になったジョージ氏お勧めの 『Angelina Paris (アンジェリーナ 本店) 』 へ行くことと致しましょう。






コンシェルジュ デスクの女の子達に主人が尋ねます、『アンジェリーナって知ってる?』
皆口を揃えて 『もちろんですとも、是非いらっしゃって、絶対にお勧めですもの』 ・・・行かねば!

マルセル・プルーストやココ・シャネルも通ったというアンジェリーナ。
はてさて、ジョージ氏お勧めのモンブランのお味はいかに。

意気込んでタクシーでAngelina Parisに乗り付けるも、入り口には長い長い行列。
行列嫌いな主人をどぉにかこぉにか宥め、行列に加わること数十分。
店内の雰囲気・女性スタッフの衣装が愛らしくて、待ち時間も楽しくて仕方がない・・・パリマジック。





思っていたより早く席に通され、迷うことなく主役はモンブラン。
さて・・・飲み物は・・・と悩んだ末、折角なのだからと冷たいショコラショーをふたりともオーダー。

甘ーいモンブランに、濃厚ーなショコラショー。
一気に胃袋が萎縮するかのようなそのカカオの重厚さは、食べながら貧血を起しそうなほど。

だけど、これが美味しい。
またこの組み合わせをオーダーするかと問われれば、すかさずウィ!と答えましょうとも。
・・・あ、ちょっと待って。やっぱり飲み物だけはコーヒーにするかな。
主人にはショコラショーを頼ませて・・・ね。

頭の芯がくらくら・・・本気でくらくらするも、ぺろりと平らげる私達ってなかなか立派。
この立派さは、この組み合わせを実際に食べた者でないと分かるまい・・・
妙な自信をつけ、お土産を数点買い込んでお店を後に。

入り口付近で、親切なアメリカ紳士が写真を撮ってくれましたよ。

・・・主人、心なしか太ってない?










お店を出て、タクシーを拾おうとしておりましたところに、抜群のタイミングでやって参りましたVELO TAXI (ベロタクシー)・・・なんだか、ベロタクシーってカタカナで書くと今一歩でじゃない?

翌日のパリ祭の影響で、どこもかしこも銃を抱えた警察官が規制を張っております。
行きのタクシーも渋滞に巻き込まれ、随分な迂回をしてここまで来たっけね。
ならばという事で、主人お得意のお値段交渉の末、VELO TAXIでホテルへ帰ることに決定。

予期せず舞い込んだVELO TAXIに乗ってのパリ観光。
運転手は見るからに線の細い (失礼!) フランスの苦学生。





意気揚々と走り出したは良いけれど、運悪く明日のパリ祭のおかげでどこもかしこも通行止め。
主人とふたりでiphoneのGPSを駆使してはみるも、なかなか思う方向には進まない様子。

大丈夫よ、時間は充分ありますもの、思う存分迷子になって頂戴ね。
VELO TAXIに乗ってのパリ観光、楽しんでいますからね。
汗だくになって運転してくれる彼に、扇子の風を送ることぐらいしか出来ませんが兎に角感謝。

ル・ブリストルが見える辺りまで来て、またまた運悪く通行止めに遭遇。
いいの、いいのよ、私、もぉパリは怖くありませんからね。
余裕で歩いてホテルまで戻れますからね。

主人も感動したのでしょう。
タクシー代より高いチップをお支払いし、€を使うこともないだろうから小銭も良かったら・・・と。

パリの苦学生は笑顔を残し、汗を拭き拭きパリの雑踏に消えたのでありました。
間もなく最後のディナーの時間です。

posted by しんさん at 12:51| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月23日

パリ 2日目の午後、主人待望のパリ観光スタートです(2015年07月13日)

Le Bristol Paris (ル ブリストル パリ) 宿泊も早2日目の午後を迎えました。
今回の旅で主人が何より楽しみにしておりましたパリ観光の始まりです。

いえ、パリ観光を楽しみにしていたと申しますより、Citroën DS (シトロエン・DS) でパリ市街を軽く流してみたかった・・・この方が彼の心情的には正確でありましょう。

ル ブリストルに横付けされたシトロエン・DS。
ど根性で捜し当てた1972年製のシトロエンDS21に、主人早くも大興奮。





実は今回の旅行で、いちばん憂鬱だったのはこの観光。
パリ・シトロエン DS・和装、これが今回主人のささやかな希望だったらしいのですが折も折。
たたでさえスリ・強盗が多いと聞くフランス、日本人も容赦なく標的にすると断言するどこぞのテロリスト・・・(そうです、私の思考回路は相当基準を下回っております)
出来れば身元を隠したいというのに、この主人の無理なご要望と言ったら!

しかも、ドレスコードの定められた場所での和装ならばいざ知らず、パリ観光で・・・必要ですか?
シトロエン・DSの到着をホテルのロビーで待ちながら、往生際悪く腹痛まで訴える私を鼻で笑い・・・

主人待望のパリ観光、スタートです。
夏のパリ、当然シトロエン・DSにクーラーなどはございません。










DSの運転手 兼 ガイドは、普段建築デザイナーとしてご活躍の陽気な紳士。
失礼ながらお名前を忘れてしまいましたので、勝手にジョワイユ氏とお呼び致しましょう。

ジョワイユ氏がハンドルを握るシトロエン・DS。
パリに多い縁石にがんがん乗り上げたりして、意外と運転はお気楽ご気楽。
でもそこが反って彼のイメージにぴったり。





先ず彼が停まったのは、いかにもパリといった雰囲気漂う石畳のひろがる広場。
パレ・ロワイヤルに到着です。
ここで待っているから、自由に見学しておいでとジョワイユ氏。

重厚な石造りの入り口を通り抜けると、回廊に囲まれたパレ・ロワイヤルの中庭に出ます。

どぉしよう・・・着物なんて着てきてごめんなさい・・・なんて気持ち、この辺りから薄らいで参りました。
思いの外、周囲の皆様友好的に受け入れて下さいます。





広場には、ストライプ模様の作品で知られるDaniel Buren (ダニエル・ビュラン) のオブジェ。

お子達が遊んでおります。

円柱の広場を離れ、Galerie d'Orléans(ギャラリー・ドルレアン) と刻まれた石造りの回廊を奥に進むと、緑溢れる中庭へ。
噴水の周りには、のんびり読書をする人 ランチを楽しむ人・・・私好みのおっとりとした雰囲気。

おくつろぎ中の貫禄ある青年に声をかけ、噴水を背景に1枚。
『もっとくっつかないとダメだよ!』 と彼。位置をかえてもう1枚。
・・・パリ、怖くない。










要所要所で車を停めて充分な見学時間を設けてくれるジョワイユ氏。
そしてシトロエン・DSは何処に行っても人気者。

Rue des Barres(バール通り)、石畳が続く静かな通り。

シトロエン・DSを懐かしむ老夫婦、無邪気な子供たち。
ご自身のお人柄も加わり、ふたりで観光して車に戻ると必ず誰かとお話しているジョワイユ氏。










今回のパリ観光。
主人が秘かに楽しみにしておりましたのが、Musee Carnavalet (カルナヴァレ博物館) 。

観光マップにもそれ程には大きく取り上げられない、小じんまりとした博物館であります。
今回のジョワイユ氏のルートにも、当初は含まれておりませんでしたが連れていって頂きました。





当時の貴族の生活が垣間見られるパリ歴史博物館といった位置づけらしいカルナヴァレ博物館。
お嬢さんに宛てた美しい手紙から書簡作家とも評されるセヴィニエ侯爵夫人の住居でもあったそう。

そう、セヴィニエ侯爵夫人の芳名が出ましたところで・・・
主人のお目当ては、作家 マルセル・プルーストのお部屋。
何故だか彼のベッド脇には、プルーストの 『失われた時を求めて』 がいつも置いてあるのです。

ところがぎっちょん。
訪れた月曜日は休館日。

それを承知でジョワイユ氏に連れていってもらったカルナヴァレ博物館。
せめてかたく閉ざされた門の前でお写真だけでも撮っておきましょうね。

主人抜きでもう1枚。

パリに多数存在する博物館。
ガイドのジョワイユ氏も大好きだと太鼓判を押すカルナヴァレ博物館。
プルーストのお部屋は次のお楽しみと致しましょう。










パリで最も美しい公園の1つとされるヴォージュ広場。
その南西に隣接するHotel de Sully (シュリー館) がお次の停車場所。

重厚な石造りの壁面のレリーフと、中庭の妙に幾何学模様に切り込まれた生垣が不思議な空間。

本業は建築デザイナーのジョワイユ氏。
彼の観光スポットは、全てにおいてその建築物が目を引くところばかりなり。





単にアンティークとお呼びするにはあまりに重厚過ぎて忍びないドアノッカー。
何故か私はこの類のものに惹かれる傾向にあります。

2匹の蛇にへばりついて写真を撮っておりましたらば・・・
美しい老婦人がおひとり、お声をかけていらっしゃいました。

『おふたりのお写真をお撮りしましょうか?』 優しいフランス語寄りの英語。





和装を好意的に受け入れて下さった周囲の雰囲気にすっかり気を良くしておりました私。
天災は忘れた頃にやってくる・・・パリ怖い、スリ多い、鞄切られる、指輪詐欺、新手の詐欺・・・
私の中に潜んでおりました疑心暗鬼の念が蘇った瞬間であります。

googleさんも言っていたわ。
写真撮りましょうか?ご案内しましょうか?優しい言葉に乗って、後で泣くことも多々・・・だと。
このご婦人、こんなお美しいお優しい面持ちでお金を請求するのね!きっとそうね!

急に顔が険しくなった私に、主人が必死のフォロー。
『どぅみぃ (私のこと) 、違う!違うってば!!』





。。。ごめんなさい。
本当に善意でお声をかけて下さったご婦人でありました。
しかも別れ際に、 『 I am greatly honored to。。。』 のお言葉まで。

素敵な写真を撮ってくださったご婦人に向かい、一瞬とは言え疑いの念・きっとした鋭い視線。
優しい主人の口から、人間のクズとまで言わせた一幕でありました。ごめんなさい。










シトロエン・DSで流すパリ市街、殆ど歩かぬ美味しいとこ取りの観光もそろそろ終盤。
建築デザイナーのジョワイユ氏が停まった先はCathédrale Notre-Dame de Paris。
ノートルダム寺院であります。

意外と建築物・美術品の類には全くと言って良いほど興味を示さない主人。
パリ旅行が決まる前から、ノートルダムは見ておきたいものだとの私の言葉を思い出したようで、歩くことが何より嫌いな主人ではありますが、しぶしぶ付き合ってくれましたよ。

噂通りの人混み。
そぉか!こぉいった場所でスリに遭遇するのね! くわばらくわばら・・・(まだ懲りていない)

貫禄あるカップル (私が声をかけるのはこのタイプばかり) に写真をお願い。
何枚も何枚も出来るだけ建物の全景が写るよう試行錯誤して下さる彼。
勢いよく飲んでおりましたコーラのボトルを置いて奮闘して下さいました。

パリ、好き。
パリ、良い人ばかり。










ジョワイユ氏の3時間に及ぶパリ観光は、大満足のうちに終了。
翌日 (7月14日) に開催されるパリ祭の影響で、あちこち渋滞や交通規制が目立ちました。

エッフェル塔・ルーヴル美術館・凱旋門等々、渋滞が影響してちらりと車中から見るだけのスポットも多々ありましたが、ジョワイユ氏好みの建築物に偏った観光は最高に楽しゅうございました。

もちろん最後に主人、シトロエン・DSの運転席を乗っ取ってル ブリストル前の通りを滑走。

・・・はもちろん不可。





素敵な3時間でありました。
クーラーのないシトロエン DS・和装で流すパリ観光。
私、パリが大好きになりました。

今度シトロエン DSをチャーターする時。
その時こそ、ジョワイユ氏のお名前をちゃんと確認致しましょう。





まだまだパリの日は高いのですが、時は夕刻。
残り半日となりましたパリの旅。
まだまだ貪欲に出歩きます。

posted by しんさん at 16:42| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月22日

パリ 2日目、実質的最終日の朝はスパでのんびり・・・(2015年07月13日)

モナコに4泊・パリに2泊致しました、今回主人と私にとって初めてのヨーロッパ旅行。

あれだけ、スリ怖い、強盗怖い、テロ怖い、行きたくない・・・恐れておりましたパリではあります。
が、ル・ブリストルの居心地は想像以上によろしく、後ろ髪引かれる思いのパリ2日目。
実質的なパリ滞在最終日であります。

普段はまず朝食を抜くことはないのですが、今回の旅に限っては朝食の時間が惜しくて・・・
モナコのマルシェで食べた以外、朝食を食べていなかったことに今更ながら驚いております。

ですが折角ですもの、噂に聞くパリのクロワッサンを食べてみましょうかということで。

やって参りました、ホテル内 Le Jardin Francaisでの朝食です。

主人が入会致しておりますリーダーズクラブのおかげで、コンチネンタル ブレックファーストはサービスなのだとか。
ですがそれではつまらない、好きなものを好きなように食べたいものね。

フルーツのサラダ・ぎゅっと濃密なオムレツ・トマトジュースで、私にしては控えめな朝食。
オムレツの横にひょこっと添えてあったトマトのカップが愛らしい。










軽めに朝食を終え、昨晩予約を致しましたウキウキのスパ “Spa Le Bristol by La Prairie” へ。

今回は時間の都合上、50分のフェイシャルコースを予約。
時間が短めで少々不満ではありましたが、後々聞くとこのフェイシャルの評判が最高なのだとか。

その名の通り、スイスのLa Prairie (ラ・プレリー) と独占契約を結ぶこちらのスパ。

スイスにありますLa Prairie クリニックのパンフレットを、20代の頃大切にファイリングしておりましたこともございます・・・今でも探せばきっとどこかにあるはず。
何だか嬉しいじゃない?高嶺の花にほんのちょっと、入門編程度ではありますが近づけたようで。

なので主人にお部屋の感じを見せてあげたいあまり、ついトリートメント後の内装をカメラでパチリ。





こちらのスパ、兎に角スタッフの方々の接客態度が本当に心地良い。
見とれてしまう程にお美しい女性が、ふわりとしたフランス語寄りの英語 しかも心地良いトーンでお話してくれます。

一時 ラ・プレリーのオー ド パルファン、シルバーレインを愛用していたこともあり、トリートメント後のぼけーっとした頭でちょこっとおしゃべり。
日本製の化粧品もとても人気があるそうですよ、ちょっと嬉しい。

時間があれば、banyaと呼ばれるサウナ?の類も使用出来るそうですが、今回は残念ながらパス。
この後、主人が楽しみにしておりますパリ観光が待っていますからね。

吸い込まれそうな白い待合室にて。
お腹がの脂肪が燃焼しそうな温かいレモンジンジャーティを頂いてスパ体験は終了。





部屋に戻り、右頬の老人しみが薄くなっていることに驚きつつ小躍りすることしばし。
主人に顔が小さくなった!ともみくちゃにされることしばし。
さ、身支度を整えてパリ観光に向かいますよ。

posted by しんさん at 15:56| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月21日

ル・ブリストル初日、ディナーはメインダイニングのエピキュールへ(2015年07月12日)

モナコからパリへと移動し、Le Bristol Paris (ル ブリストル パリ) での宿泊初日の夜。

身支度を整え、明日のスパの場所を確認し、それでも9時のディナーまでは充分な余裕あり。
思いの外ポップな印象のbarに寄り、主人はマティーニ・ギムレットと矢継ぎ早にオーダー。
私も吟醸酒を使ったカクテルと・・・何だっけ?ホワイト レディだったかをご機嫌で飲み干しました。

旅先でのアルコールほど予想出来ないものはございません。
たった2杯のカクテルが睡魔を誘い、お部屋に戻ってほんの少しひと休み・・・のつもりが。

耳元で鳴る電話に起され、『お食事は9時のご予約ですが・・・?』 ・・・ 時既に9時30分。
モナコの “ラ・シェーブル・ドール” と同じ失態をここでも演じることとなりました。ごめんなさい。










さて。
気を取り直して、と。

パリ 初日のディナーは、宿泊致しておりますLe Bristol (ル・ブリストル) のメインダイニング。
3ツ星のEpicure (エピキュール)でございます。

連日のロゼに飽き、今宵はスタンダードなシャンパンでスタート。
ル・ブリストルのイメージにぴったりなそれはそれは可愛らしいアミューズは、お味もチャーミング。

出だし良ければ全て良し、とは正にこのことかしら。
予約時間を大幅に遅刻したことなど、この愛らしいアミューズで全て吹き飛んでしま・・・

・・・てはいけませんね。大いに反省致しております。でも楽しい。





アミューズにはしゃいでおります私を無視し、主人はソムリエとのワイン談に余念が無い様子。
長らく何やらお話しておりましたが、コントラフォンのムルソー プルミエクリュに落ち着いたらしい。

ワインも決まり、夜も更け始め、窓の外にはロマンティックな中庭の景色。

主人・・・ものすごい笑顔なのですが・・・
まだbarで飲んだカクテルの余韻を引きずってらっしゃるの?










この後に続くお料理は、ルックスもお味も全てが私の好みにぴったり収まるものばかり。
やはりね、お皿は白がよろしいかと存じます。

ルイ・キャーンズの派手なパフォーマンス・お皿も刺激的ではありましたが、お料理に刺激は必要ありませんもの。少なくとも私にとってはね。

そぉ言えば、今回の旅で食事中寝こけたのは、その派手な演出のルイ・キャーンズだけでしたわね。










途中で主人、ムルソーの香りが冷え過ぎて立たないからとワインクーラーから出すことを提案。
ムルソーのエチケットがまたお店の雰囲気に映えて、終始ふたりはご機嫌です。











メインはブレス鶏のヴェッシー包み、お約束のスペシャリテ。

ワインに、雰囲気に、お料理に、主人とのおしゃべりにうっとりしているものだから、折角楽しみにしておりましたテーブル・サービスの瞬間を撮り損なう・・・ま、それも楽しい思い出。

ボケボケのヴェッシー包み、お見事なテーブル・パフォーマンス。





ルイ・キャーンズならば、派手なパフォーマンス後は得てして落胆することが多かったのですが・・・
(どれだけ苦痛なディナーだったのかしらね)
エピキュールでの高揚感は萎んだりなんて致しません。


テーブル・サービスの後、一端ブレス鶏とはさようなら。
厨房でそれぞれに相応しいお化粧を施してもらい、胸部分・腿部分とが華々しい再登場。

美味しい。
パリ、良い所。
パリ、最高。










デザートまでしっかりいただき、しっかり食後酒までいただいて、大満足のうちにディナーは終了。











予約時間に遅刻するという失態は演じたものの、最高のディナーを楽しんだパリ 初日の夜。

早くもパリが大好きになりそうな予感が致します。
あ、いや、パリでなく今のところはル ブリストルが大好きになりそうな予感、と申しておきましょう。

まだまだ、噂に聞くパリの恐ろしさを克服致しました訳ではありませんからね。
疑い深いのが身上ですもの。

もちろん、モナコ国旗の帯留めはスーツケースの奥に片付けました。
今日からはこの帯留めが活躍いたします。

あ、ご安心下さい。
鏡越しの写真ですので、左右反転しているだけですからね。
トリコロールの順番は、しっかりチェックしてから留めましたからね。

演じる失態は遅刻だけで充分。
明日はいよいよパリ観光。
普段は滅多にしない観光ですが、今回の観光は主人が楽しみにしております。

posted by しんさん at 13:07| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モナコを発ち、戦々恐々としつつもいざパリへ、ル・ブリストルへ・・・

モナコとパリ初心者の旅。
長い長い1週間だと思っておりましたのに、早モナコを離れ、パリに向かう朝を迎えました。

早めに起床して身支度を整え、笑ってしまうほどに増えた荷物をまとめてチェックアウトの準備。

どーしてもオテル・ド・パリの傘が欲しいと言い張る主人の粘りに負け、スーツケースに収まらぬほどに大きなホテル・ド・パリのオリジナル傘を購入。これを差せば雨の日の買い物も快適なんですって。

この傘、手荷物扱いで肌身離さず今後の旅のお供をすることに。





そうそう・・・
モナコでの後半を過ごしましたこのオテル・ド・パリ。
何が素晴らしいかって、そのバス・ルームの使い心地。

優雅で女性的なホテルと評されるオテル・エルミタージュ と比べると、伝統的で重厚な雰囲気漂うオテル・ド・パリ。

ですがそのバスルームに関しては、女性の私でなくともついつい長居をしてしまうほどに快適。
バスタブとお部屋は真っ白な大理石、洗髪後ぬれた髪を包むタオルまで常備、シャンプー等のアメニティ・グッズはLa Prairieで統一。
主人、La Prairieのシャンプーで初の洗髪、おまけに普段は決して使わないコンディショナーまで。

ひよひよの生まれたてのヒヨドリのような髪で旅の後半を過ごすことと相成りました。










オテル・ド・パリを出て向かうのはニース国際空港。

モナコに到着した初日。
オテル・エルミタージュまでの道中、やや緊張気味だった私たちを軽快なおしゃべりでほぐしてくれたメルセデスの運転手 ジョージ氏が今回も送迎を担当して下さいました。

かつてパリに住んだ時期もあるジョージ氏。
車内では、4日間過ごしたモナコの話・これから訪れるパリの話で大いに盛り上がりました。

甘いお菓子も代好きなジョージ氏。
パリに行くならば是非 『Angelina Paris (ショコラ・ド・アンジェリーナ)』 に行かなくっちゃ!と。
ココ・シャネルも通ったことで有名なアンジェリーナ、特にモンブランがお勧めだよ、と。

・・・私が常にバッグに忍ばせて持ち歩いております “キッコロ” のメモ帳。
ジョージ氏、ナンジャコリャな顔をしつつ、笑ってAngelinaの所在地を書いてくれました。
良い人だね、ジョージ氏。










昨日モラビト本店を尋ねた時と同じルートを辿り、1時間半のフライトを経て無事13時半にはオルリー空港に到着。

空港から宿泊先のLe Bristol Paris (ル・ブリストル) までは、主人が昨日と同じ送迎会社にシトロエン C6を手配済み・・・が、昨日と同じくシトロエン C6は未だ壊れて使用不可。

見たこともないドイツ製のセダンで、主人はややブータレながらホテルまで、くすっ。











多くの女性の憧れの町、フランス パリ。
ところがぎっちょん、主人が日本を発つ前に必要ない程私を脅かすものですから、私は戦々恐々。
スリが多い?若い女性の強盗軍団?鞄は刃物で切ってでも奪われる?

・・・ダメだわ。
逃げ足の遅い私のこと、すぐに捕まってお金もカードも盗られてボコボコにされるに決まってる。
昨日、モラビト周辺で慣らし散歩をしたにも関わらず、私の憂鬱はまだまだ続くのでありました。





が、車中怯えながらもホテルに到着した後、パリの印象はころりと逆転。

チェックイン時、通常必須でありますカードのデポジット手続き。
主人がカードを掲示するも、デポジットの必要はございませんと美しいフロント女性はにっこり。

え、いいの?と驚きながらも、彼女の案内してくださるお部屋へ。

お部屋には魅力的な焼き菓子やショコラ。
可愛らしい紙袋の中身は、ウェルカム シャンパンならぬウェルカムワイン。
こっそり中を覗くと、主人曰く ヴァシュロンのサンセール。

『私たちからのプレゼントです』、ブリストルの歴史が詰まったハードカバーの洋書まで。
フランス語表記でなく英語表記ですから、時間をかければ私だって読めますもの。
お部屋のカギの歴史等々身近なことも書いてあって、なかなか面白そうな内容です。

お部屋の鍵がまた可愛らしい。
キーホルダーの裏には、ホテルの住所が刻まれております。





モナコのオテル・ド・パリ最高ー!と申しておりましたのに、それを瞬転せしめたル・ブリストル。
特に真っ白なバスルームは、それまで最高位におりましたオテル・ド・パリのはるか上を行く快適さ。

アメニティもオテル・ド・パリと同じ La Prairieで揃えてあって、これならばル・ブリストルの圧勝。

主人がちょっとトイレに入っているその間に、こっそり明日のスパの予約を勝手にしたり。
スリや強盗の恐怖を私に植えつけた罪は大きくてよ。





ひと息ついて、ミニバーは何処かしらと広いお部屋をウロウロ探し回ることしばし。

こんな愛らしい鍵つきの冷蔵庫、初めて見ましたわ。





モナコの重厚なホテルから打って変わり、可愛らしい雰囲気のホテル ル・ブリストル。

バッグやランドリーに出す主人のジャケット等を散らかしてはおりますが、お部屋の色合いも愛らしく、ほっと落ち着いた雰囲気でついくつろいでしまいます。

窓を開けると、目の前はガラス張りの靴工房、1階はおしゃれな靴が並ぶショーウィンドウ。
日中のお部屋はターンダウンしたお部屋とは異なり、更なる愛らしさが倍増致します。

オテル・ド・パリではランドリーに泣かされておりました主人。
お部屋係の女性曰く、ル・ブリストルではランドリーの受付は24時間体制なのだとか。
しかも追加料金を支払えば、即行3時間で仕上げてくださるという高度なサービスぶり。

・・・私の荷物が多い分、主人、君のお洋服状況は色々と大変なのですね。





スイスのLa Prairie (ラ・プレリー) 社と独占契約を結んでいることでも名高いホテル内のスパ。
パリ市内を見下ろす出来るプールは、お部屋までご案内下さったassistant managerのお勧め。
パリでの2日間を過ごすル・ブリストル。

先ずはディナー用に身支度を整え、建物をゆっくりお散歩して1FのBarへ向かいます。

お部屋を出てすぐの螺旋階段。
何故だか覗き込んだその眺めが気に入って、宿泊中意味もなく覗き込んでおりました。





意外と明るくてポップな印象のバーに、つい気も昂り調子にのってカクテルを各々2杯。
私は日本ではおそらく頼むことはないであろう吟醸酒を使ったカクテル・・・

これがまた再びモナコでの失態を思い起こす事態につながろうとは。。。

posted by しんさん at 11:08| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月20日

モナコ 4日目、最終日のディナーは “アラン・デュカス” の “ルイ・キャーンズ” へ(2015年07月11日)

最初はオテル・エルミタージュ、そして宿泊をオテル・ド・パリに移ってのモナコ滞在4日間。

ホテル・スパ・運転手・スーパーの店員さんに至るまで、お世話になった方々は皆穏やか。
モナコののんびりとした空気も実に居心地よろしく、無事にモナコ最後の夜を迎えました。

ラスト・ディナーは・・・
そうね、もちろんホテルのメインダイニング、オテル・ド・パリが誇る3ツ星レストラン。
Alain Ducasse (アラン・デュカス)Le Louis XVの (ルイ・キャーンズ)へと参りましょう。

パリから19時少し前にホテルに戻り、ゆっくり身支度を整えて 21時重厚なエレベーターで階下へ。
ロビーの雰囲気につい寄り道、同フロアにありますバー、 “Le Bar Américain (ル・バー・アメリカン) ” でシェリーを1杯頂いて、ただでさえ高揚致しております気分を更に盛り上げます。










少々遅刻気味ではありましたがにこやかに迎えられ、立ちくらみがしそうな白い空間を横切り席に。
グラスシャンパンを頂きながら、主人がメニューを一読してひと言。
アラカルト少なし・・・完全にコース料理が主体なり・・・この主人の言葉を翻訳すると『嫌な予感』 。。。

それでもお料理を決め、重そうな分厚いワインリストから主人が選んだのは、ボギュエのミュジニ−。
さぁ、お待ちかね、お料理のスタートですよ。

パリパリのお野菜を閉じ込めた極薄パスタ・・・まぁ、愛らしい。





焼き石の上でのスチーム・ショーあり・・・
お噂の、若い野菜を詰め込んだアラン・デュカスご自慢のコックポットあり・・・

モナコらしいとても煌びやかで華やかな店内、華やかで息の合ったパントマイムのようなサービス。
サービス担当の若い男性が、せーのっ!でクロッシュを開けて下さると、何だか驚かないといけない気に途中なってきてしまって・・・華やか過ぎて、正直、私少々草臥れましたわ。

も少しご年配のサービスさんもいて下さったなら、途中で寝こけることもありませんでしたでしょうに。










お料理に飽きて 華やかな雰囲気に草臥れて、いつものようにうとうとっとする私。
そんな私を見て気の毒に思ったのでしょう。
主人は、メインを頂いたところでそろそろ退散しようかと思うのだか・・・そっとメートルの男性に提案。





私の睡魔が吹っ飛ぶほど、そのメートル君、目を白黒させて主人を制止。
目先が変わったおかげかここでちょっと復活、グランデセールのババ オ ラムをオーダーした主人。

いそいそと席を離れたメートル君が戻ってきたわと思いましたらば・・・

あら。

そうか・・・そうだったわね、今回のこの旅、主人から結婚10年ちょっとのご褒美の旅でしたものね。
結局、フロマージュもアヴァンデセールもプチフールも断り、どぉにかこぉにかハーブティーを一口飲んで店を後に。
パンだってひとつも食べていないのに、この食欲の減退感は・・・加齢かしら、やっぱり。





閉店時間も近づいた店内、お客様のいなくなったテラス席で記念写真を撮って頂く。

そして・・・モナコ国旗の帯留めは誰の目にも留まらぬままモナコの旅を終えたのでありました。
今回の旅のためだけにオーダーして作っていただいたガラスの帯留め。

はてさて、この帯留めが再び日の目を見ることは・・・ないでしょうね。










こうしてモナコ最後の夜は更けたのでありました。
残念ながらルイ・キャーンズのお料理は思った程には心に響かなかったのですが・・・

お土産に頂いたイラストカード集。





多数発行されております アラン・デュカスのお料理本。
中でも家庭向きに出版されたお料理本 『Nature』
愛らしいその挿絵を描かれておりますイラストレーター Christine Rousseyのイラストカードです。

可愛いでしょ?






もひとつお土産を頂きました。
Christine Rousseyによるイラストの描かれたボックスの中には・・・

バターの香りに満ち満ちた大きな大きなブリオッシュ。
この後、このブリオッシュはパリ〜日本へと長い長〜い道のりを強いられることとなるのです。

posted by しんさん at 07:12| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月19日

モナコ 最終日4日目 前編、国内線でパリへ、MORABITO (モラビト) へ。(2015年07月11日)

噂通りモナコは毎日が晴天。

ここに来て、お肉料理を食べていないことにふと気付きました。
もっと申し上げるのならば、あれほど朝食に拘っておりますというのに、連日の朝食抜き。
いつも旅先ではぽってりむくみ顔を披露する主人も、心なしかすっきりとした横顔・・・うん、よろしい。

さて。
モナコ4日目は、いかにも主人の立てたらしい旅程で始まります。

宿泊中のオテル・ド・パリをタクシーで出発して1時間弱、一路ニース空港へ。

予定通りならば自ずと明日はパリに向かう予定でおりますのに、わざわざモナコから国内線を利用してパリまでの日帰り旅行・・・搭乗前、ほぼ身ひとつの身軽さに少々不安が募ります。

エールフランスの国内線に乗って約1時間半、パリのオルリー空港へ到着。
迎えの車に乗り込み30分もすれば、お目当てのサントノーレ通り モラビト本店に到着致しました。










そう。
主人の主張によりませば、今回の旅は結婚10年ちょっとの私へのご褒美の旅なのだとか。
・・・どーだとか。

以前より私が欲しい欲しいと言っておりました (・・・そんなに主張していないと思いますけど) モラビトのオルセー、しかもそれをパリの本店で買ってあげたかった・・・という訳です。





当初は、モナコからパリへ移動する日曜の夕方にでもお邪魔しようと計画しておりましたモラビト。
ところがぎっちょん、用意周到な彼、日曜日はお店が定休日であることがその後判明。

急きょ明後日 月曜日に予定を変更するも、幸か不幸か当日 7月14日はパリ祭。
モラビトは臨時休業・・・くすっ、主人ってこの類の運命に翻弄されがちなのよね。

そしてどうにかこうにか無理無理モラビトでのお買い物に漕ぎ着けたは良いけれど、主人を意気消沈させた番狂わせ勃発。
国内線・送迎車とも完璧に手配したはずの主人。
わざわざ彼がこよなく愛するシトロエン C6を保有しているリムジン会社を探し、それで送迎するようにと依頼してあったはずなのに・・・到着したのは相当お草臥れのフォルクスワーゲン ミニバン。
問うと、シトロエンC6は故障して3・4日は動かない・・・と。
壊れやすい車ばっかりに興味を持つからこぉゆぅことになるのですよ、主人。くすっ。










こうして、ややガタのきたフォルクスワーゲン ミニバンで到着致しました。
華やかなブランドショップが並ぶサントノーレ通り、MORABITO (モラビト)本店。

世界各国の王侯貴族、マリリン・モンロー、マリア・カラスに愛されたモラビト。
はてさてどんな方が出迎えてくださるかと、戦々恐々としながらもお店に一歩足を踏み入れる・・・

あら?日本語?
小柄な日本人マダムが出迎えて下さいました。
そして入店後、ものの数秒で我が家に連れて帰るバッグは決まりました。
憧れのオルセーはオルセーですが、珊瑚色のソフトver.

自分でこう申し上げるのもなんですが、本当に私の為に誂えたようなこのオルセー。
大事に大事に、無事我が家に連れて帰ることが出来ました。
和装にもぴったりな雰囲気、大きさ・色・使い心地・皮のやわらかさ・・・全てが私好み。










お買い物はあっという間に完了。
手続き等の間マダムに勧められ、徒歩数分の場所にあります “ラ・メゾン・ド・ショコラ” へ。

怖い怖い・・・パリには行きたくない・・・
スリ・強盗が多いと主人から聞かされ、恐れおののいておりましたパリの街中を余裕の闊歩。
パリ、楽しい!

30年以上パリにお住まいのモラビト マダム曰く、
『パリほど過ごしやすい街はありませんよ。どこに旅行に行っても、パリに帰るとホッとします』

『パリのお越しの際はいつでもお寄り下さいね。
お水だけでも飲みにいらしてください、トイレもどうぞご利用下さい、おしゃべりしていって下さい。』





そうね、主人にまたここに連れてきてもらえるように日々私も彼を支えるわ。
彼の好きな青魚料理をいっぱい拵えてね。





こうして思いの外あまりにあっさりお買い物を終えたモナコ 4日目。
帰りの飛行機の時間まで、マダムのお言葉に甘えて店内でくつろぐことしばし。
再びオルリー空港、ニース国際空港、オテル・ド・パリへと道を遡り、19時前にはお部屋に到着。

さ、モナコ最後の夜です。
今宵のディナーは、ホテルのメインダイニング 三ツ星の “ルイ・キャーンズ”ですよ。

posted by しんさん at 06:45| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月18日

ホテルを移りモナコ 3日目、モナコ観光・レストラン、ラ シェーヴル ドール 2015.7.10  後編

モナコ 3日目、後編。

電気自動車 テスラで快適なモナコ観光を済ませ、宿泊致しておりますオテル・ド・パリのお部屋へ。
人混みに草臥れたのでしょう。
ほんの暫くの仮眠のつもりが・・・なんてこと!レストランからの電話で目が覚める・・・あぁ失態。

のんびり夕日を眺めつつシャンパンを、と7時30分に予約したものの、目覚めたのが7時30分。
動揺しつつ主人が大慌てでレストランへ遅れる旨電話で告げ、何はともあれ身支度をしてエズへ。

予約の時間を大幅に過ぎての到着だと申しますのに、この景色、この余裕。





身支度も早々にホテルを飛び出し、モナコからタクシーで30分程。
お昼の観光でも訪れましたエズ村 (鷹の巣村) へ到着。

今宵のディナーは、エズにありますミシュラン2つ星の “ラ・シェーブル・ドール”。
昼間の観光では、あれだけの坂を息も絶え絶え上りましたのに、夜は楽々タクシーで横付け。

エントランスで名前を告げますと、予約時間を大幅に過ぎてしまったにも関わらず、先ずはBarで1杯楽しんでからレストランに行かれては?と大らかなご提案。
ならばお言葉に甘え、まずはBarへとなりましたのが上の写真。

言葉は要りませんでしょ?
息をのむ景色、テーブルは石の手すり、テタンジェのロゼ、ひろがるコート・ダジュール、沈む夕日。
これ以上の素晴らしい演出、何か思い浮かびます?

honeymoon♪fullmoon♪のご旅行に・・・
女性ならば心とろけてしまうこと請け合いのロマンティックなbarでありました。










さて、こちらのレストラン “ラ・シェーブル・ドール”。

右手にコート・ダジュールを見下ろしながら、エズの細い石畳の階段を上ります。
道中石造りの動物や、ラブコールベルとも言うべくロマンティックな鐘が、レストンやバーまでの道しるべ役を担っております。

シェフは数年前のボキューズ・ドールにも参戦されたシェフで、南仏らしい魚介類・色鮮やかなお野菜をふんだんに使いつつ、現代のフランス料理の流行からも外れない絶妙なバランスを誇る方。

・・・もちろん主人から叩き込まれたにわか知識ではありますけどね。










日も暮れ、そろそろレストランへと移りましょうか。
お待ちかね、ディナータイムでございます。

ゆっくりとメニュー開き、ボランジェをオーダー。
主人がワインを選んでおりますその間、案外女性は暇なもの。
ふと目に留まったのがメニューの表紙、こんな愛らしいメニュー今まで見たことあったかしら。

ペイネの恋人たちで世に知られる Raymond Peynet (レイモン・ペイネ) ・・・ですよね?
すっかりロゼとコート・ダジュールの魔法にかかってしまったようです。
何を見ても “可愛い・愛らしい” という言葉しか頭に思い浮かびません。





私がメニューの表紙にうっとりしております間、結局主人が決めたワインはジョセフ・ドルーアンのコルトンシャルルマーニュ。
心地良いサービスに美しいお料理、そして窓の外にひろがる景色、ワイン・・・
恋をしたければこちらにどうぞ。






ロマンティックなお料理はデザートになっても覚めません。

うっとりし過ぎて、お料理のお名前等は全く頭に残っておりません。

えっとえっと・・・オマール+コンソメのジュレでしょ?
お魚のお隣は根セロリのピュレだったかしら。
フォアグラの焼き加減がとても私好みだったこと、ラムの盛り付けが愛らしかったこと・・・
ヤギのチーズの組み合わせが私には斬新で、お皿を前についはしゃいでしまったこと・・・
とにかく楽しかった!

グランデセールには、ころんっとした丸ごとのレモンと小さなキャンドルが添えられていました。
え?れもん?丸ごとって程にリアルなレモン、思い切ってナイフを入れてみましたら・・・

とろりとレモンカードが溢れるチーズケーキ。
ヤギさん、私すっかり恋に落ちました。





他のお客さまがお帰りになったレストランで。
レイモン・ペイネとヤギさんのロマンティックなレストランにすっかり魅了されました、の一枚。











夜はとっぷり更けたというのに、食後のティーをBarでいかが?と勧められてお言葉に甘える。
金色ヤギさんのティーセットでいただくカモミールティー。

そうね、いくらなんでもそろそろお暇しないとね。
来た時は陽が燦燦と差し込んでおりました細いエズの路地、夜は金色に輝いておりました。

タクシーを呼んでいただき、陽気なポルシェ・カイエンのドライバーさんとお話しながらモナコまで。





ホテルの真正面にそびえるカジノ、モナコの夜はまだまだ続きます。
オテル・ド・パリも夜の顔。
たとえ真夜中であっても、モナコは安心安全です。


もちろん私達の夜更かしはこれで終了。
深夜2時近くにお部屋に到着し、お化粧を落すだけで精一杯。
ぐっすり眠りに着きました、とさ。

posted by しんさん at 18:50| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホテルを移りモナコ 3日目、モナコ観光・レストラン、ラ シェーヴル ドール 2015.7.10  前編

モナコに到着して盛りだくさんの2日間、早くも本日3日目を迎えました。

今日は宿泊ホテルを Hôtel Hermitage Monte-Carlo (オテル・エルミタージュ・モンテ カルロ) から Hotel de Paris (オテル・ド・パリ) に移ります。
荷物をまとめ、オテル・エルミタージュのテラスで最後の記念写真。

ホテルの窓一面にひろがるモナコらしい港の景色とも今日でお別れ。

チェックアウトをのんびり済ませた後、身ひとつでのんびり歩いてオテル・ド・パリへ。
大きなスーツケースはコンシェルジュにお任せし、お昼間近のモナコをお散歩気分で移動します。





裏手から眺めるオテル・エルミタージュ。
どことなく大好きなオリエンタル・バンコクにも似た佇まい。

海沿いの道をのんびり歩いてオテル・ド・パリまで。
今日もモナコは飛び切りの青空がひろがっております。











1864年創業のホテル “オテル・ド・パリ” 。

モナコの象徴ともされるこのホテルは、世界の王侯貴族に愛されてきた歴史あるホテル。
その立地もモナコの象徴にふさわしく、荘厳なグラン・カジノや、観光客でも賑わう Café de Paris Monte-Carlo (カフェ・ド・パリ・モンテカルロ) 前に位置しモナコの中でも一際目立つ建築物。

もちろんホテルの正面には、噂に違わず大迫力の高級車が並びます。

ブガッティ・ヴェイロンやパガーニ・ゾンダ、マクラーレンF1・・・その脇のロールスロイスやベントレーのコンバーチブル、さらに脇にずらりと並ぶフェラーリ、ずっと向こうにポルシェ。
流石の主人ですら見たことの無い車が並んでいたそうで、主人童心に戻って大興奮しておりました。

ロビーに一歩足を踏み入れると、白と金を貴重にした重厚な造り・天井から吊り下げられたシャンデリア・・・懐かしい子供時代にかつて憶えたような、ある意味排他的な緊張感に包まれます。

このイメージは・・・
そぉね、最近リメイクされたディカプリオ版グレート・ギャツビーといったところかしら。
現実離れした現実がここに存在するといった雰囲気に、私はもぉはしゃぎっ放し。
オテル・ド・パリに着いてから何度主人に言ったかしら・・・ 『どぉしよぉ!楽しいっ!!』

オテル・エルミタージュからオテル・ド・パリに移り、気分は盛り上がる一方。
さぞやお部屋の窓からは、モナコの街に迫る緑と茶色の山肌が連なる景色が・・・って、あれ?

窓からの眺めは工事現場。
なんでも4年だか5年かだか後に、この界隈に並ぶブランドショップ その他が入った複合施設の建築が目下急ピッチで進められているのだとか。
新たな観光スポットの完成間近ということで、その貴重な工事現場の写真も収めておかないとね。










ホテルのお部屋でひと息ついた後。
本日の予定は、モナコ観光・フランス南東部 コート・ダジュールに位置するエズ (Eze・別名『鷲の巣村』・モナコのお隣) へ移動してのディナー。

早めにお部屋を出て、ホテルのBar 『Le Bar Américain (ル・バー・アメリカン)』へ。
昼間のオーセンティックバーは、何となく接客も軽くて心地良い。
なんとも愛らしい佇まいのシーザーサラダとグラスシャンパンをオーダーし、軽くお腹と気持ちを満たした後でいざモナコ観光へ。

バーを出る直前、大きな黒いドーベルマンを連れた男性が、何気なく隣のテーブルに腰をかける。
周囲のスタッフ、お客さまも含め、驚く雰囲気は皆無。
当のご本人も見るからに常連客、モナコの日常はやはり私達には非日常でしかないと実感。










それでも観光地に行くと、日常が戻ってホッと致します。
モナコ観光に主人が選んだ車は、電気自動車 テスラのモデルS。

運転してくださるのは、びしっとスマートに黒いスーツを着込んだイタリア系の・・・
ごめんなさい、ポーっとしてしまってお名前失念。





モナコの歴史、お馴染みの赤×白の国旗以外にもうひとつ存在する僧侶の描かれた旗の秘密・・・
ごめんなさい、運転しながらミラー越しに目を見て熱く語らないで下さい。
ただでさえ拙いリスニング力が崩壊いたしておりますこと、運転手さんお気づきですか?

その横で主人は、テスラの内装やらナンやらに大興奮・・・もぉ、車バカなんですから。





外部の侵略から身を守るためにも築かれたエズ特有の町並み。
現在はそれが世界的にも有名な観光地となり、小さなお土産屋さんやカフェが点在致しております。

エズの香水工場を見学後モナコに戻り、ショコラトリー・ド・モナコでお土産を調達。
その後はグレース・ケリー大公妃が眠る聖ニコラス大聖堂等々。

スパニッシュ系女性がお店番をする小さなエズのお土産屋さん。
大きな大きな黄色い麦わら帽子が目に留まり、旅の記念に主人に買ってもらいました。

どぉ日本まで持ち帰るかは全く考慮せず。





母親がその名を聞くたびに大興奮するグレース・ケリー。
外国を何かと拒否する母、しかしグレース・ケリーだけは拒否の対象ではないようです。

レーニエ大公のお墓の隣、Gratia Patriciaと刻まれたお墓の前でしばし感傷的に・・・

モナコと言えばグレース・ケリー、グレース・ケリーと言えばモナコ。
傘寿近い母親ですら未だに魅了する女優さんであり、そして偉大な大公妃であり。










こうして3時間にぎゅっと詰まった観光を終えてホテルの正面へ。
細身の黒いスーツを着こなしたツアー・ガイド君は爽やかな笑顔を残し、颯爽とテスラを運転して帰っていきました。

この後の予定は、もう一度エズに向かってディナー。
降り注ぐモナコの陽光に疲れたのかしら、それとも単に観光疲れ?

部屋に戻るとまだまだ時間に余裕あり。
少しお昼寝でもして、19時30分に予約致しておりますディナーまでのんびり過ごしましょうか。
本日のディナーは少し早めに出かけます。
コートダジュールに沈む夕日を眺めつつシャンパンでも・・・なんてロマンティックな主人の提案。

・・・そしてこのお昼寝が後ほどとんでもない失態の原因に。
またまた長くなりました。今宵のレストランの備忘録は後編に続く。

posted by しんさん at 07:25| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

モナコ 2日目のメインは Jacque・Maximan (ジャック・マキシマン) 2015.7.9 後編

いよいよ主人が楽しみにしておりましたJacque・Maximan (ジャック・マキシマン)のお店へ。

・・・と参りたいところではありますが、まだまだ日は高い。
お昼ですもの、当然です。

Hôtel Hermitage Monte-Carlo (オテル・エルミタージュ・モンテ カルロ)内をちょっとウロウロ。
ちなみに宿泊致しましたお部屋、日中はこんな感じ。

このホテル、きっといちどは誰しも迷子になるのではないかしらと思うほどに建て方が複雑。
下の写真の奥に見えるのは、2番目のロビーとされるややこじんまりとした空間。

優雅で女性的なホテルと表現されるのも納得の廊下。
ここを抜けるとエレベータに到着するのですが、それがまた−2階とか3階とか・・・
慣れるまでは???の連続。











さて。

そんなややこしい迷路のようなホテル内を端に向かい、予約致しております Thermes Marins Monte-Carlo (テルム・マラン・モンテカルロ) へ。モンテカルロでスパ体験であります。

重厚なレストランを突き抜けると、目眩がしそうな白い大理石の空間。
地下通路で直結しておりますドアの向こうには、陽が燦燦と降り注ぐ室内プールがあります。
西洋一のスパ施設と評される 『テルム・マラン』 へ。

イメージするならば、ギラギラしたモナコにひっそり佇む真っ白な空間。
受付を済ませてバスローブに着替え、先ずは施設内のレストランでカロリーを控えたのランチを頂く。

テラス席には時折天井からふわりとひろがるミスト、清涼感を誘っております。
周囲は見るからにモデル・お金持ちといった風貌の方ばかり。
一瞬肩身の狭い気もするも、彼ら彼女らは私達のことなんて気にもしていないので気も楽ってもの。





見たことも体験したこともない最新式の器具を使い、全身に海草パックを施術してもらう。

その後、夢のようなマッサージが待っているのですが、その前に白い密室に通されてひとり立たされ、消防ホースのような勢いのウォータースプラッシュを施されます。

まるで “氷の微笑” のシャロン・ストーンよろしくすらりとした脚を組んだ女性が、白い大きなサングラスをかけて消防ホースでアジア人に勢いよく放水する・・・

主人曰く、 『なんだかさぁ、僕、流石に情けなかったよ』

彼のその時の描写が兎に角面白くて面白くて・・・
『あの人さぁ、なんか変わった昆虫でも捕まえて遊んでいるような気分だったんじゃないかなぁ』
『同じ人類とは思えないじゃん、なのに嫌な態度じゃぁないんだよね、余計に悲しかったよ』
『紙パンも水の勢いでズレてくるしさぁ、脱げたらどぉしようかと思ったよ』

・・・ごめん、主人。
思い出しても大爆笑してしまう私を勘弁してね。










そんなスパで体験した辱めはころりと忘れ、いよいよ夕方近くになりましたのでお出掛け致しましょう。
いよいよディナー、Jacque・Maximan (ジャック・マキシマン)のお店に向かいます。

先ほどもちらりと言及致しました2番目のロビー、ここから出発し、徒歩でモンテカルロ駅へ。

駅まで距離的にはほんの数分なのですが、兎に角続く坂・坂・坂。
細くて長い階段を楽しんでおりましたのも最初の数分、普段の運動不足が祟ります。

でもそこはモナコ。
間から見える美しい風景に励まされ、よれよれにはなりつつも無事駅構内に到着。





主人が事前にネットで予約しておいてくれた予約番号、これを駅の自動券売機に入力。
クレジットカードを挿入して鉄道(SNCF)のチケットを購入。

主人のこういった用意周到なところ、本当に感心致します。私には到底出来ない大技です。
2階建て電車の2階 窓際に陣取り、コート・ダジュールの海を右手に眺めつつ目的地に向かいます。

途中の駅構内、トイレの位置を示す足跡マークの可愛らしさについ微笑んだりして。
モナコを離れ、各駅停車で10駅離れたクロ・ド・カーニュ駅で下車。
のんびりとした無人駅を出てしばらく歩くと、海沿いの道 (プロムナード・ラ・プラージュ) に出ます。

夕暮れ時の穏やかな時、泳ぐ人、釣りを楽しむ人、ジョギング中の人、スケボーで通り過ぎる子供、海辺で黙々とひとり腕立て伏せをする男性・・・

モナコの空気が嘘の様な穏やかな田舎町。
ベンチに座って夕日を眺めていた老夫婦に写真を撮っていただきました。

『さようなら』 と日本語でご挨拶をして下さったおじいさん。
麻のスーツを着た素敵なお婆さんがお隣で微笑んでくださいました。










さぁ、予約時間となりました。
いざ、ジャック・マキシマンのビストロ 『Bistrot de La Marine (ビストロ・ドゥ・ラ・マリン)』 へ。





ここから一部前編と重なりますが、主人がうるさいのでこれも備忘録。

海沿いの古い家屋を改造したジャックのビストロ。
2013年に星を失い、今はミシュランとは無縁のお店として君臨しているそうです(主人談)

今から30年以上も前、ニースのホテルネグレスコのメインダイニング “レストラン・シャンテクレール” を2つ星に導き、ご自身も31歳の若さでにMOFを取得。
80年代前半にはフランスでもっとも輝いていたシェフの一人、それがジャック・マキシマン氏。

そのジャックが紆余曲折を経て、ニースとカンヌの間に位置するカーニュ・シュル・メールというこの小さな田舎町でビストロを営業している・・・ここが主人の気を大いに惹いたらしい。





お客様は皆テラス席を選びますが、私達の目的はジャック氏その人ですもの。
当然室内に・・・って、あら?室内客は私達ふたりだけ。

とりあえずヴァン・ムスーで乾杯した後、メニューをひろげます。
ちなみに夜のメニューはアラカルトのみで、前菜・魚料理のみで肉メニューはなしといった潔さ。
ワインは、お店の方が薦めて下さったプロヴァンスのローカルワイン (白) を頂きます。

先ずは迷うことなく小イワシのフリット。

小イワシというには大ぶりなイワシが、フワフワの食感で見事に完成されております。
レモン・タルタル・お塩が添えてあります。

普段ならば絶対別添えの塩・タルタル等は使わない私ですが、サービスの方に進められて渋々お塩をつけて一口食べてみる・・・美味しい、何故?
そのままでも充分お塩が効いているのに、なぜ追加しても美味しいの?
タルタルも然り。不自然な酸味が全く感じられず、兎にも角にも美味しい。





本場本物のニース風サラダは、季節が限定されているとか。
サラダに感動するなんて・・・崩れ落ちそうなくらい美味しい。






メインとして、私はアンコウとジロール茸のお皿。

主人はサーモン・アメリケーヌ・リゾットの組み合わせ。
当然主人はこれを選ぶでしょうといった顔ぶれの集結した一皿。






スーツケースの底に忍ばせ、日本から持参したジャックの古い本。
サインを頂戴し、ワインも回ってすっかりご機嫌な主人。

主人はジャックのお料理にすっかり魅了されてしまったようです。
次来る時は、この辺りに宿を取って毎日通うと。
メニューの上から順番に全部食べてみたいと。





もちろんデザートも頂きます。
私は桃のガスパチョ、主人は・・・えっと・・・ヌガーの入った何か。
今どきの佇まいでないところにジャックの魂を見た気が致します。






ここからは主人の感想。
  • 料理の特徴は、何となくラーモニーの山村シェフのお皿を荒々しくしたような感じ。
    でも同じ路線に乗ってるところを見ると、同じ時代を生き抜いたシェフは、やはりどこか同じ延長線上で繋がっているのだろうか・・・
ごめん、主人。
難しいことは分かりません。
また来たいっていうのなら付き合ってあげるから、もぉ帰りましょ。

最後に、もう一枚ジャックと主人の写真。
お店の閉店時間を過ぎてしまったというのに、わざわざ待っていてくれたジャック。

ちらりと主人が厨房を覗くと、精根尽き果てたジャックがぐったり腰掛けていたそう。
『あしたのジョーかと思ったよ』と主人。
あまりに主人が嬉しそうに語るので、私の写真は切り取っておきました。

ごめんね、ふたりだけで一枚写してあげれば良かったわね。










。。。バカな主人。
最終電車が行ってしまうまでお店に居座らなくても良いのに。

急きょ予定を変更し、宿泊先のエルミタージュに電話してホテルからリムジンを回してもらう。
お店の前で余裕の一枚。

ジャックのお店で食べた支払い額より、帰りのリムジン代の方が高くついたのが残念・・・と主人。
今回の旅で主人が最も興奮した1日でありましたとさ。

posted by しんさん at 16:09| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モナコ 2日目のメインは Jacque・Maximan (ジャック・マキシマン) 2015.7.9 前編

モナコ 2日目。

本日は、今回の旅行で主人がどぉしてもどぉしても行きたかった (他のレストランについてもそぉ言っておりましたが。。。) Jacque・Maximan (ジャック・マキシマン)のお店へ。

ニースにあるホテル ネグレスコのレストランを世界初の2つ星に導き、31歳の若さでMOFを取得するなど華々しい経歴を持つ伝説の料理人、Jacque・Maximan (ジャック・マキシマン)。
65歳を過ぎた今なお現役でご活躍だというジャック・マキシマンにご対面。

あーあー、主人。
日本からえっちらおっちら持参した彼の本にサインを頂戴し、ご本人に肩まで組んで頂いて・・・
感激の嵐といった風貌。

それにしても、私の斜めがけバックのダサいことダサいこと。





この日のメインイベントは、ディナーに訪れましたジャック・マキシマンのお店。
ですがフランスのディナーは兎に角スタートが遅い、9時頃のスタートが一般的。

主人もワクワクして早くに目が覚めたよう。
世界で最も治安が良い国としても知られているモナコですもの。
ふらふらモナコをお散歩して、ホテルの外で朝食でも食べて参りましょう。










当然と言えば当然なのですが、兎に角坂の多いモナコ。
エレベーターの類も用意はされているようですが、せっかくですもの、歩きましょう。

てくてく歩いて、思いっきり遠回りをしながらアルム広場のマルシェまで。

道路には至る箇所にモナコ・グランプリの痕跡が。
スターティング・グリッドがまだうっすらと残っているのを見つけ、足の痛さも忘れて大はしゃぎ。
有名なコーナーには黒々としたタイヤ痕、こんな所を走るのかと思うと気分も高揚致します。





マルシェに到着して珍しい野菜に大興奮するも、当然生鮮食品やお花は眺めるだけ。
毎朝お腹が空いて目覚める私にとって、長距離過ぎるお散歩ほど残酷なものはありません。
そうね、先ずは朝食。

なんてことないスクランブルドエッグ・ハム・パンの組み合わせ。
なのにパンがざくっとしていて飛び切り美味しい。

ジュースは好きなものを何でも搾ってあげると言われ、人参とオレンジをミックスしてもらう。
氷が入っていなくて常温のジュース、これが実に良い飲み心地。





マルシェの帰りは、ふらりと通りすがりのスーパーに寄って気楽なお土産を物色。
可愛らしいビンに詰まったスパイスについ吸い寄せられ、この後思考が崩壊して乱れ買い。

心ばかりのお土産にと、お肉用・お魚用 2種類のブーケ ガルニを買いこんでご機嫌。
店内にはそれはそれは美味しそうなパテ・アンクルートが破格値で売られておりました。

入り口付近に設置してありましたフレッシュ・オレンジジュースの自販機。
2€で小ぶりなコップ一杯分のオレンジジュースが搾られて注がれます。

外国に行くと、日中はいつもついお化粧を怠ってしまう。
流石にこの歳になってすっぴんを見せる勇気など、とてもとてもございません。。。










晴天が続くモナコ。
今日も暑くなりそうです。

朝食を食べて帰ってきたってだけのお話なのに、このてんこ盛りの内容ったら。
2日目の備忘録は前編・後編に分けましょう。

ジャック・マキシマンのお話はまた後ほど。

posted by しんさん at 14:08| Comment(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

モナコ・パリの旅 1日目 (2015.7.8)

私、バンコクのオリエンタル・ホテルをこよなく愛しております。
それは主人も十二分に承知しているはず。

だと言うのに、何故主人が急にバンコクでなくヨーロッパ旅行を思いついたのかは未だ謎のまま。
本来出不精な上にモナコ?パリ?
・・・憂鬱感を常に抱きながらとうとうその日を迎えたものの、昨日無事満面の笑みで帰国致しました。

旅の感想?
私、パリとはかなり相性がよろしいようでございます。

楽しくて楽しくて、思い出しても少々日焼けした顔が綻んでしまう2015年7月 モナコとパリの旅。

主人がこの旅で何より楽しみにしておりましたシトロエンDSをチャーターしてのパリ観光の写真を皮切りに、主人渾身の1週間を少しずつ備忘録して参ろうかと存じます。

旅先でも簡易的に画像をUP致しましたが、それはそれとして削除することなくそのままに。
主人の頼もしさを再確認しつつ、お腹が捩れるほどに笑いこけも致しました7日間。
今週のお弁当はうんと手抜きもご了承下さいね、主人。










兎にも角にも飛行機が大好きな主人。
今回お世話になった航空会社はルフトハンザ。
フランクフルト経由でニース国際空港へ向かいます。

今回の旅の為にとカジュアルな帽子を探しておりましたら、出発間際に理想的なキャップを発見。
デザイン・発送ともに無理を言い、ぎりぎりセーフで前日に到着。
大きなおリボンのついたシゾール製のキャップ。
嬉しくてセントレアのラウンジでこっそり自撮り。

50に間もなく中指くらいは届くであろう年頃故小じわが気になるも、キャップの愛らしさには大満足。

このキャップをデザイン・製作くださったVIVID spiceさんに心よりお礼申し上げます。
もちろんお会いしたことはありませんが、きっときっと素敵な女性。
モナコ・パリの陽光を存分に浴びさせ、型崩れなく無事日本まで持って帰ることが出来ました。
これからも大切にしますね。





ルフトハンザ機の快適なシートに安心するも、悲しいかなモニターのリモコン操作が掴めぬ二人。。。
客室乗務員さんをつかまえ己の頭の固さに苦笑い・・・というより大爆笑。
スワイプでしたか、そうでしたか。











ドイツ フランクフルトまでの飛行時間はセントレアから12時間強。
これが全く苦にならず快適に過ごせたのは、ひとえにルフトハンザ航空のおかげかしら。
ここからニースまでは1時間30分ほど、楽勝です。

空港からは事前に主人が手配してくれたリムジンで、一路Hôtel Hermitage Monte-Carlo (オテル・エルミタージュ・モンテ カルロ へ。

運転手のジョージ氏は、元パリ在住の宝石商。
真珠のミキモトのブランド力を、ほんわりしたフランス語寄りの英語で熱く語ります。

フランス人は英語を話してくれない、無愛想だと恐れておりましたのに、とんでもない大間違い。
飛行機に引き続き快適な車中に、今回の旅行に悲観的でありました心は既に完全消滅。





モナコでの最初の宿泊はオテル・エルミタージュ。
故グレース・ケリー后妃が愛したことでも有名で、女性的で優雅な華やかさを備えたホテルです。

今回の旅行で後ほどお世話になりますホテル、Hôtel de Paris Monte-Carlo (オテル ド パリ モンテカルロ) の姉妹ホテルでもあり、1895年に創業された歴史あるホテル。

お部屋に案内され、抜群のタイミングでウエルカム・シャンパン。
夕食前でしたが雰囲気に負け、部屋のテラス席でエルキュール港湾を眺めながら軽く乾杯。

MOËTにも心躍りますが、中央に鎮座するまるでキルティング加工を施したような真っ赤なケーキ。
見掛け倒しだと思うでしょ?

ところがぎっちょん、これが飛び切り美味しいの。










モナコ到着初日。
主人が選んだレストランは、ホテルのメインダイニング “Le Vistamar 〜 ラ・ビスタマール”
ミシュラン一つ星で、南仏らしい魚介料理が評判のモナコの夜景が一望出切る素敵なお店。

9時を過ぎても夕方のように明るいモナコ。
Gosset 〜 ゴッセのロゼで乾杯した後、ようやくゆっくりと陽が傾き始めます。

プロヴァンスのロゼをオーダーし、お料理が運ばれ始める頃。
昼間の顔が一転、有名なモナコの夜景が少しずつ姿を現します。

・・・上の写真はサバなのですが、暗くて分かんないですね。
ブイヤベースは驚く程に濃厚で、お魚好きの私は大満足。





モナコの夜は長い・・・そして朝は短い。
時差ボケとは本来無縁の私、夜更かしは得意ですが朝寝坊は苦手です。

明朝も日本と同じく、5時には快適な目覚めを致しますことでしょう。





。。。案の定。
夜景ではなく未明のモナコ エルキュール港。

オテル・エルミタージュの窓からの眺めでありましたとさ。
旅はまだまだ続きます。

posted by しんさん at 15:49| Comment(2) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月12日

どーしよぅ!楽しくってしかたがないーーーー

モナコとパリの旅

モナコ滞在2日目は、宿泊先のホテル エルミタージュから電車に乗ってカーニュ・シュル・メールまで。
ニースとカンヌの中央辺りに位置する穏やかな海沿いの小さな田舎町です。

今回の旅で主人が楽しみにしておりましたジャック・マキシマンのお店へ。

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・・・と、いつも通りつらつら書きたいのですが、もぉ楽しくって仕方がありません。
まずはタブレットを閉じて大いにモナコ滞在を楽しみむことと致しましょう。

テスラーをチャーターしてのモナコ観光。
もちろんグレース・ケリーを忍びつつ大いに盛り上がっております。 

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ホテルをエルミタージュからオテル・ド・パリに移り、雰囲気も一新。
エズ(別名鷹の巣村)まで足を伸ばし、海を眼下に眺めながらのディナー。
これは素敵!

世の女性でこの雰囲気に落ちぬ者はおりませんでしょう。

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モナコ最終日は、結婚10年ちょっとのお祝いにと国内線でパリまで。
主人に憧れのモラビトのオルセーを買ってもらい、更に気分は急上昇。

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その日の夜はアラン・デュカスのルイ・キャーンズでギラギラのディナー。

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とにかく楽しくて仕方がない今回の旅。
備忘録は帰国してからにするとして、パリに移動する準備に参ります。
posted by しんさん at 16:10| Comment(2) | TrackBack(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月09日

モナコ初日のディナーはル・ビスタマールへ

モナコ初日のディナーは、宿泊中のHôtel Hermitage Monte-Carlo (オテル・エルミタージュ)のメインダイニング Le Vistamar(ル・ビスタマール)へ。

噂には聞いておりましたが、夜の9時をゆうに過ぎてもさんさんと輝く陽光に多少の違和感。
それでも時差にはめっぽう強い私ですもの。
機内だけでなくウェルカムシャンパンまで、散々アルコールに浸かったにもかかわらず、プロバンスのロゼでモナコに乾杯。

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スープドポワソン、ブイヤベース、鯖の…えっと、とにかく美味しいやつをペロリと平らげご満悦。
モナコの夜景を背景に写していただいた折角の記念写真ではありますが、この頃にはすでにへべれけ…記憶も曖昧。

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明日はホテル内のスパを予約済みです。
posted by しんさん at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モナコ到着

12時間20分のフライトを経て、まずはドイツのフランクフルトまで。
噂に聞くルフトハンザ航空のサービスのおかげで、機内のストレスは皆無。
食事・シートの座り心地共に、目が覚めたらこのままセントレアに戻っていても良いんじゃない?って程楽しい空の旅でありました。

とは申せセントレアに戻ることはもちろんなく、更に1時間半のフライトでニースに到着。
入国審査は?あれ?ないの?って程に呆気なくモナコの地を踏むことが出来ました。

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ニースからモナコまでの運転手さんはおしゃべりな紳士。
初めてのヨーロッパがモナコってのも主人らしくて楽しいのではなくて?
Hôtel Hermitage 〜エルミタージュホテルに宿をとり、日常を逸した1週間の始まりであります。


ホテルに到着して エルキュール港を見下ろしながら、ルームサービスでシャンパンでも頼もうかなんて話しているところに抜群のタイミングでウェルカムシャンパンの到着。

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己を誤解してしまいそうな旅が始まります。
posted by しんさん at 13:14| Comment(4) | TrackBack(0) | ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする