が、たまにはイワシを買ってこられない日もあります。
そんな時に重宝するのが、主人が箱買いする冷凍しめ鯖。
冷凍庫に常備されておりますしめ鯖ではありますが、秋も深まる昨今、しめ鯖も衣替えしないと。
秋空に鮮やかな柿を使い、しめ鯖と柿のサラダなんてどうかしら。 酸味と相性の良い柿ですもの、にらんだ通りなかなかの好相性。
畑で間引いて参りましたルッコラーと合わせ、ボリュームのあるサラダに仕上がりましたよ。
作り方は至って簡単。
- しめ鯖は、半解凍の状態で中央に浅い切り目を入れながら幅1cm強に切り揃えます。
鯖・アボカド・柿・ルッコラをボールに合わせましょう。 - 今年も拵えました、自家製の柚子胡椒 ⇒ (手順等はこの日の備忘録にて ☆彡)
カボスver.と柚子ver.の2種を拵えましたので、先ずはカボスver.から使います。 柚子胡椒・白胡麻・米酢・白だし醤油・ごま油を加え、優しく丁寧に和えれば出来上がり。
自家製柚子胡椒 (正確にはカボス胡椒ですが。。。) はたっぷりと。
だって本当に美味しいのですもの。
秋の気配は朝の主食にも。
今朝はお待ちかねの銀杏ご飯ですよ。 もっちりとした銀杏と新米。
新米の頃に合わせたように出回る銀杏、銀杏ご飯って実は最高に贅沢なご飯なのではないかしら。
あ、それを言うなら松茸もそうか。
あまりなじみがない松茸より、銀杏にそそられるのです。
- お米と押し麦を合わて1合、同量のお水 プラスαの昆布水を注ぎます。
昆布水は昆布をひと晩お水に浸しておいたもの、とても手軽で重宝します。
大さじ1程度のお酒・小さじ1/2程度の白だし醤油を合わせてしばらく吸水させ、いつも通り土鍋で炊き上げましょう。 - ご飯を炊いている間に、素早く銀杏の準備をします。
今年の銀杏は藤九郎。
ニンニクつぶしで殻にひびを入れて殻から出します。
殻の突起線を上に向けて作業すると、そこからカリッと割れますのでつぶれにくいですよ。
極少量のお湯を沸かし、殻を除いた銀杏をここに加えます。
お玉の背でころころと転がすようにしながら薄皮をむき、ザルにあげておきましょう。 - ご飯は土鍋の蓋をして強火で煮立て、吹きこぼれないよう気をつけながら極弱火で10分間。
火を止める前に強火にして10秒ほど数え、火を止めると同時に2の銀杏を散らします。
すぐに蓋をし直して蒸らしましょう。
以前は銀杏を生の状態で加えておりましたが、何分最近は炊くご飯が少量です。
小さな土鍋、少量のご飯では銀杏もふっくら仕上がりませんから色が鮮やかな翡翠色になる程度に軽く火を入れておきます。
ですが、お焦げは作りたくないのに出来てしまう・・・やはり新米を土鍋で炊くのは難しい。
今朝のお味噌汁は金時草と油揚げ。
夏を乗り切った畑の金時草、今ちょっと元気になってはおりますがそれも限界かしら。
そろそろ葉もかたくなっております。
農協で調達致しました万願寺とうがらし、お名残惜しい夏野菜のひとつ。
いつものように圧力鍋でちょちょいの常備菜を拵えましょう。
- 圧力鍋にお水・お酒・白だし醤油を合わせて煮立てます。
お吸い物よりちょっと濃いかな?程度の濃さで。 - 万願寺唐辛子は綺麗に洗い、ヘタとガクを取り除きます。
全体を爪楊枝等で5〜6か所突き、圧力鍋に加えて加圧1分。
そのまま圧が抜けるのを待てば出来上がり。
今日より明日、明日より明後日、味がなじんでどんどん美味しくなります。
週明けの月曜は、 『これから1週間頑張ってもらわないといけないんだからゆっくりして』 との主人の計らいで、基本的にはお弁当はお休みです。
でもその心遣いだけで充分のんびり出来ますもの、うんと手は抜きますが一応拵えますよ、お弁当。
・・・本当に手抜きで地味ですけどね。
朝食に使ったしめ鯖をほんの少し拝借し、油揚げに詰めて福袋風の一品を。
- しめ鯖・玉ねぎ・卵白をフードプロセッサーに合わせて粗く攪拌します。
卵白は卵黄だけを使うお料理の際、ラップに包んで冷凍保存してあるもの。
半解凍の状態でラップから出して使います。 - 1に引き割り納豆・片栗粉を加えて混ぜ、開いた油揚げに詰めましょう。
口を爪楊枝で縫うようにして留めます。 - 圧力鍋に昆布出汁・お酒・みりん・お醤油・冬瓜を合わせて煮立て、油揚げを立てるように並べ入れましょう。2分加圧し、圧が自然に抜けるのを待ちます。
- 手で触れられる程度に冷めたら、油揚げのつま楊枝を抜いて半分に切ります。
煮汁をしっかり切ってお弁当箱へ。
週末、実はちょっとした葛藤と立ち向かっておりました。
マンションのふたつ上の階、ふたつ真上のお部屋に空きがあったのですが、長い長いリフォーム期間を経て土用・日曜とオープンルームの開催に至っておりました。
主人と覗きに行きますと、リフォームは完璧。
しかも同じ間取りではありますが、少し改造もしてあって主人と私の暮らしにはぴったり。
近々リフォームも考えていたことですし、買っちゃおう!という運びになりました。
・・・が、その夜色々と考え、寝ている主人を叩き起こして夜通し考えた結論は 『キャンセル』 。
今は本当にこれで良かったと二人で納得致しております。
そしてリフォーム願望がむくむくと沸き起こっております、もちろん私でなく主人が、ね。
住みやすいお家、加齢とともに少しずつ条件も変わってきますもの。
先ずは主人のベッドを小さなものに買い替えてもらいました。
これでシーツのお洗濯もぐっと楽になります。