2017年12月19日

うーん、何か違う、全然違う、女の友情 “バイン ダウ サイン”

結婚前からずっと・・・白髪染めの必要すらない頃からずっとお世話になっている美容師のたまチャン。
いえ、結婚式当日も駆けつけて、ヘアスタイルやブーケの面倒を見てくれた頼もしい姐さんです。

カナダに留学体験もある彼女ですから、彼女のお店にはインターナショナルな方々が集います。
そして来店時は、彼・彼女らがお土産にと持ち寄ったインターナショナルなお菓子でもてなされます。
ベトナムの伝統的なお菓子 “Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン)” に私が出会ったのも、姐さんたまチャンのお店。

Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) の食感・風味がいたく気に入ったので、見よう見まねで拵えたこともかつてありました ⇒ 2017年06月08日 ☆彡
そして今、Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) 第2弾・・・

うーん、違う。
全然違う、これは Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) じゃぁない。

違う理由は一目瞭然、だって原材料からして違いますもの。

しかも少々違う、何かを代用したとかのレベルではなく、全く、これひとつとしてオリジナルの原材料と同じものを使っていないのですから、これで Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) になったらそっちの方が妙なお話。

でもね、いつもお世話になっている姐さんがね、
『○○ちゃぁぁぁん、例のお菓子の材料手に入れたよぉ・・・今度あげるからねぇ!』
なんてメッセージをくれたら・・・ねぇ。





たまチャンが嬉しそうに手渡してくれた粉は 『ミスカル』 。
玄米やきび・黒胡麻等の穀物をパウダー状にした健康食品で、健康飲料として飲まれているもの。
Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) の主材料は緑豆だから、まぁ当たらずとも遠からずといったところ。

だけどたまチャン、 『ミスカル』 は貴女が月いちで通う韓国の伝統食品だと貴女が教えてくれたのよ。
Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) はベトナムの伝統菓子だと、貴方が教えてくれたのよ。

そんなピンボケのたまチャンではありますが、彼女がそう私にくれたものですもの、拵えてみましょう 『Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) 』 、韓国の伝統食材でベトナムの伝統菓子を。





そもそもBanh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) は、緑豆をペースト状にして拵えます。
これを粉末のミスカルから拵えようというのだから無謀も無謀。
・・・でも、嫌いじゃぁないのですもの、この類の実験料理。

失敗を考慮して小さめのバットで拵えました。
ほんの一口サイズの自称Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン)が40〜50個といったところ。





  1. ミスカルは75g。
    和三盆 15gをふるいながら加えましょう。
    使い切ってしまいたいパウダータイプのジンジャーティーがありましたので、これも20g。
    3種をビニール袋に合わせてよくふり混ぜてから、フライパンに移します。

  2. 豆乳 120〜130tを少量ずつ様子を見ながら加え、木べらでさっくりと混ぜ込みます。
    何となくなじんだところで、太白胡麻油 大さじ1・米粉 小さじ1をよく混ぜ合わせて加えましょう。

    中火にかけ、木べらで生地を切るようにしながらそぼろ状になるまで炒りつけます。
    重い生地ですので、練るというより切るという感じかしら。

    もはやこの段階にまで来ると、Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) のことはさほど念頭にございません、食材を無駄にしたくないだけ。

  3. 予めバットに合わせてオーブンシートを敷いておきます。
    ここに2を移して平らにざっくりとならしてから、上にもオーブンシートをかぶせましょう。
    小ぶりな琺瑯容器等を使って、しっかりと押しかためます。

    粗熱がとれたら冷蔵庫に移し、しっかりと冷やしかためましょう。
    オーブンシートごとバットから取り出し、包丁で切り分けて出来上がり。

    ・・・うーん、これは違う、どこから見てもBanh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) と言える代物でないことは明らかです。
    たまチャンへの報告は・・・そうね、ボケたふりしてまた後日。
    せめて見た目だけでもそれに似せたものを後日再挑戦ということで。











優しい主人は分かってくれました。
昼間届いたメッセージには、 『以前作ってくれたベトナムのお菓子、美味しいよ』 と。

・・・私が目指したものがよく分かったものよと感心致しました。





お弁当のお菜は、主役とは全く脈略のない鯖缶のロールキャベツ。
昨日の夕食に極少量だけ使った鯖缶をロールキャベツでお片付け。
ついでに、週末拵えたペンネに使ったトマトの水煮もお片付け。
  1. 缶汁をしっかり切った鯖缶・市販の蒸し雑穀 (最近は色々な種類が出ていて楽しめます) ・溶き卵をボールに合わせ、タイムの葉先をしごき入れましょう。
    スパチュラでよく混ぜます。

  2. キャベツはしんなりするまでレンジ加熱し、厚い芯部分をすりこ木等でたたきつぶします。
    1を巻き、巻き終わりを下にしてぴっちりとお鍋に並べましょう。

    人参は面取りし、軽くレンジ加熱してからキャベツの上に散らします。
    水煮トマト・スープストックを合わせて注ぎ、バジルソルトをふって中火で煮立てましょう。
    飴色に炒めて冷凍保存しておいた玉ねぎも加え、ぴったり蓋をして10〜20分。
    もともと火が通っているものばかりですから、加熱時間はさほど問題ありませんものね。

  3. キャベツと人参を取り出し、残ったスープにオイスターソース・タマリンドペーストを加えて少し煮詰めます。

    キャベツと人参の上にスープを回しかけて出来上がり。
    多めに拵えて冷蔵保存しておくと、味がなじんでぐんぐん美味しくなります。










美容室のたまチャン、少々ピンボケではありますが本当に頼りになる姐さんです。
思えば、恥ずかしながら日中の昼間ランチをご一緒してくれる同年代のお友達こそおりませんが、姐さん的な存在の女性に私は相当恵まれております。

今朝は、極少量残った豆乳を使って豆乳スープのにゅう麺を主食に。
  • 豆乳を温め、味付けは極々少量の白だし醤油とネギの塩漬け。

    ネギを洗って水気をしっかりと拭き取り刻み、保存容器に移して多めに塩をふるだけ。
    底を数回打ちつけて空気を抜くようにしてから蓋をして冷蔵庫へ。
    これで5日目になりますが、色合いも綺麗です。
    塩気が強いので、お塩として使います。
    炒飯などこれで拵えると美味しそう。






今週は年末も近いせいかいつものイワシが手に入りませんでした。
ですので常備してあるしめ鯖、もしくはイワシの干物が朝食のレギュラー陣。





たまチャンにもらったドラゴンフルーツは毒々しいショッキングピンクをヨーグルトの上で放っております。
美容院に行ってドラゴンフルーツをもらって帰宅するなんて・・・
なによりワインをボトル一本空けて酔っぱらって帰宅することがそもそも珍現象なのでしょうけどね。

posted by しんさん at 15:31 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

バタフライ ピー

バンコクでよく見かける目の覚めるような鮮やかなブルーのハーブティー。

いえ、バンコクだけでなくタイ全体で見かけます。
プーケットのブルーエレファント主催のお料理教室に参加した時は、ウェルカムドリンクとして大きなグラスになみなみ注がれた色鮮やかなブルーのアイスティー(☆彡) が用意されておりました。

この鮮やかなブルーの正体はバタフライピー、直訳して蝶豆。
昔、バタフライピーでブルーに着色したジャスミンライスをバンコクで買って帰ったこともありました。
そして今年の夏は・・・

バタフライピーの栽培に挑戦してみました。

インパクトのあるバタフライピーのアイスティー、そう、これが作ってみたかったのです。
たった1本だけではありますが、今も順調に成長し続けております。
摘み取ったお花を見ているだけでも心が和みます。







オリエンタルバンコクのお料理教室に参加すると、相当な確率で紹介されるバタフライピー。
タイではおなじみの食材のひとつです。
何度かめに参加した際、先生がお庭のバタフライピーを見せて下さいました。
ひょろっとした見るからにマメ科の蔓の先には、儚げでありながら青色鮮やかな可憐で小さなお花。

バタフライピーがなぜか身近に感じた瞬間でありました。
帰国後早速種を取り寄せ、春が過ぎて温かくなった頃に畑の隅っこの日当たりの良い場所に蒔いてみました。

そして夏、ちょうどカリフォルニアに行っていた頃でしょうか。
バタフライピーのお花がちらほらと咲き始めたようでございます。
今のバタフライピーはこんな感じ。

カラスか何かの興味をそそって啄まれてしまったのでしょうか。
数粒種を蒔いたうち、たった1本ではありますが、たくましく成長しております。
きゃしゃな佇まいからは想像できない逞しさで、周囲の雑草をも巻き込み縦横に成長しております。

お花を少し残して莢にし、秋になったら種を採取して来年にもつなげる心積もりでおります。
来年はきっともう少し本数も増やせるのではないかしら。

バタフライピーのすぐ横に母がズッキーニなんか植えるものだから、蔓がズッキーニに巻き付いて大変なことになっております。
あ、上の画像はピーマンですよ、自家製の器量の悪いピーマン。

でもまぁそんな姿も愛おしいバタフライピー。
美しいバタフライピーのアイスティーはとても簡単です。










  1. たっぷりとお水を張ったボールに摘んだバタフライピーの花を晒し、優しくふり洗いして泥や虫をしっかりと落としましょう。
    水洗いするだけで、お水がバタフライピーのブルーにうっすらと染まりますよ。

    そっとすくってザルに移しましょう。

  2. お湯を沸かし、水を切ったバタフライピーを加えます。

    熱湯が一瞬で美しいブルーに染まったと思ったら、あっという間にまるでインクを溶かしたにょうな深いブルーに。

    ハチミツやお砂糖を加えてしばらく煮出します。
    十分に色が出たところで火を止め、蓋をしてしばらく蒸らしましょう。
    そのまま粗熱をとり、茶こしで濾してポット等に移します。

  3. 完全に冷めたところで冷蔵庫に移して保存します。
    お好みのジュースをグラスに注ぎ、たっぷりの氷を加えてよく冷えたバタフライピーのアイスティーをそっとそっと・・・箸に伝わせるようにしながら注いで層にします。

    最後にレモン汁を少量たらしましょう。
    バタフライピーがレモン汁に反応してほんのりピンクに染まります。











ジュースはもちろんお好みのものを。
リンゴやマスカット、葡萄やオレンジ等々色々楽しみました。
お中元で頂いたジュースが今年はバタフライピーのおかげで残り僅かです。
こちらはマンゴーのジュース。

オレンジとリンゴだったかしら?

背の低いグラスでも試してみました。
綺麗な層にするのは難しいのですが、グラデーションが綺麗です。
これはこれでお気に入り。

早朝、畑に行く前にまだ外が薄暗い頃。
色の濃い葡萄のジュースと合わせてみました。
ムードがあって素敵でした。






たった1本のバタフライピーですが、お花をどんどんつけて元気に育っております。
先程も収穫して参りましたが、今まででいちばんの収穫量だったのではないかしら。

随分と楽しませてもらったので、今回は天日に干してドライのバタフライピーを試してみようかと思っております。
フレッシュなバタフライピーティーとの違いはいかに。

気になるお味の方ですが、極々微かにマメ科特有の青臭い感じはあります。
ですがジュースの味で全く気にならなく程度の青臭さ、多分万人に気に入られる味なのでは?
主張しない味なので、何を合わせても美味しく、そして何より楽しく喉を潤してくれると思います。





さ、早朝の畑作業が終わって只今 “つなぎ” の洗濯が終了したようでございます。
1週間分の食材調達に行ってきます。
本日のお昼は、収穫したてのバジルを使ったトマトソースのポークソテーですよ。
ワインはシラーか何かを主人が用意するのではないかしら。
夕方にはベランダのバタフライピーも良い感じに干しあがることでしょう。

posted by しんさん at 09:27 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月22日

玉ねぎたっぷり、チキンカレー

目覚まし時計やスマホを枕元に置くのが嫌いなので、運が悪いとお寝坊します。
そう、今朝のように。
但し、お寝坊とは申しましても平均的には十分早起きの時間でしょう。
起床5時、私にとってそれは朝寝坊。

今朝はパンを焼く予定でおりました。
時間的には可能ですが、気分的には既に不可能ですのであっさりと予定変更。
お寝坊した日、しっかりと目を覚ます為にもスパイスを多用したカレーに限ります。

週末間近な上に朝寝坊ですので、文字通りのお座なりカレーです。
在庫豊富な玉ねぎをたっぷり使いました。
火の通りやすいムングダルを常備しておくと、こんな時にとても重宝致します。
お水を加えず、旬のトマトから出る水分で仕上げます。

久しぶりのカレーにもちろん主人は大喜び。
仕事部屋を一歩出てスパイスの香りを察知したようですが、そこは冷静を保ってキッチンまで。
その後の彼の浮かれようといったら・・・

そんなにカレーって嬉しいものかしら。





多少食材の違いはあれど、基本的な作り方はいつも通り。
夏野菜はやっぱりカレーに良く合います。
もちろん圧力鍋でちょちょいのちょい。
  1. 圧力鍋に油とスタータースパイス合わせ、中火で香りを引き出します。
    ここで使うスパイスは、クミン・カスリメティ・ブラウンマスタード・ブラックペッパー・クローブといったところ。
    カレーリーフも加えましょうか。
    ブラックペッパーとクローブは、粗く砕いて使います。

    あ、久しぶりのカレーですので、いつも入れるカルダモンを忘れてしまいましたね。
  2. スパイスが弾けて香りが上がってきたら、みじん切りにしたニンニク・生姜・フレッシュ唐辛子・セロリも加えて炒め合わせます。
    次いでたっぷりの刻み玉ねぎも加えましょう。

    玉ねぎがなじんだらターメリックパウダーも加え、しっかりなじませるように炒めます。

  3. よく熟したトマトをたっぷり加えます。
    木べらでトマトを崩すように炒め合わせ、水気が充分に出たところで鶏胸肉を加えましょう。
    鶏胸肉は皮と脂肪分を丁寧に取り除いて大き目のぶつ切りに。

    鍋底から丁寧に混ぜ、3分強加圧して火を止め、圧が自然に抜けるのを待ちましょう。

  4. 圧が抜けたら圧力鍋の蓋を開け、やや弱めの中火にかけてパウダースパイスを加えます。
    ここで加えるスパイスは、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー。
    グリーンコリアンダーパウダーはたっぷりと加えます。

    同時にお塩も加えましょう。
    お塩を控え過ぎると味がぼやけてしまいますので、ここでは適度にお塩を効かせます。

    以前、ポークジャーキーを拵えた (☆彡) 際のオリジナル五香粉が適量残っておりましたので、それもここで加えてしまいましょう。
    軽くひと煮して出来上がり。






  • バスマティライスを炊くのにも慣れました。
    土鍋でふんわりさらっと炊き上げます。






  • 常備菜を冷蔵庫から出して、バスマティライスとカレーをお皿に盛り付けて、ちょちょいのちょいで朝食の準備は完了。
    お皿を運ぶ主人の足取りが軽いこと軽いこと。

    そしていつものご質問、カレーのお代わりはアリ?

    ・・・はい、ちゃんとご用意致しております。










どぅみぃ (私のことです) の朝のお味噌汁がどんなお料理より好き・・・
こう毎朝褒め殺してくれる主人ではありますが、カレーを前にした今朝の浮かれようといったら。
流石にカレーの日にお味噌汁は拵えませんので、朝の支度がとても楽ちん。

・・・また今度お寝坊した日はカレーにしましょうね。
滅多にお寝坊しませんけどね、私。










朝のカレーも良いけれど、スパイスがちょっとなじんだお昼のカレーも負けず劣らず美味しい、と。
主人、あなたは本当にカレーが好きなのね。

今日のカレーはいつもより唐辛子をキツめに効かせてあります。
そう、体重が順調に着実に増加している主人の為。
唐辛子が内側から主人の厄介なお腹の脂肪を燃焼してはくれないかと願っての力技。





さ、今日は梅雨の晴れ間で穏やかな日が差しています。
冬の羽毛布団を干して片付けるには、今日を除いてしばらくは期待出来ません。

順調に育ったホーリーバジルを先日畑に植え替えて参りました。
第2段のホーリーバジルはベランダでプランター栽培。
今朝、小さな小さないちばん選手が芽を出しておりました。

posted by しんさん at 14:13 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

念願のポークジャーキー

作ってみたいお料理がありました。

ズバリこれがそのお料理、とても地味な佇まい、ポークジャーキーです。


シンガポールの老舗ジャーキー屋さん 美珍香 (BEE CHENG HIANG 〜 ビ チェン ヒャン) で知られる中華圏の甘い味付けを施されたポークジャーキー。

ふとしたきっかけで、それが豚ひき肉で意外とお手軽に手作り出来るとの情報を手に入れました。



えぇっ!そんな豚肉料理、想像すら出来ません。

何より私、その中華圏のポークジャーキーはおろか、一般的なビーフジャーキーすら食べたことないのですもの、当然と言えば当然ですよね。



ですが好奇心はムクムクと膨れ上がるばかり。

未体験の物を作るにあたり、色々レシピを見比べておりました結果なかなか実行出来ず今日まで。

疑心暗鬼の手探りでようやく本日現実に至ったというわけです。


五香粉 (ウーシャンフェン) を使い切ってしまっておりましたので、そこは大らかに手作りで。

長いこと所在なげに佇んでおりました紹興酒も、タイミング悪いことに先日使い切ってしまいました。

なのでそこはウィスキーであっさり代用。

相も変わらず力技だらけのポークジャーキーではありますが、その仕上がりには大満足。

うん、美味しい。



学生時代、シンガポールでよくポークジャーキーをかじっていたという主人にも太鼓判を頂きました。

ただし、ワインには合わないから週末のワイン会に持参するのはお止しなさいね、と。

チェッっ。



ですがきっとビールとの相性は抜群。

念願のポークジャーキーですもの。

しっかりと備忘録して、次回はちょちょいのちょいで仕上げられるように。











ポークジャーキー、美珍香 (BEE CHENG HIANG 〜 ビ チェン ヒャン) 、Bak Kwa (バクワ) 、Chinese Pork
Jerky ・・・ 呼び方は様々です。

数あるレシピのなか、参考にさせて頂いたのはこちらのレシピです

Bak Kwa (Chinese Pork Jerky) | Malaysian Chinese Kitchen


表面に蜂蜜をぬって仕上げるものが大多数でしたが、それをしないこちらに落ち着きました。

オリジナルのレシピからは食材を含めて随分と脱線はしておりますが、いつものこととご了承下さい。

以下の分量で、平均的な家庭用オーブンの天板にちょうど一枚分です。

  1. 肉種は前日の夜に準備してひと晩冷蔵庫で寝かせておきます。



    豚ひき肉 200g強

    てんさい糖 大さじ2強

    ウィスキー 小さじ1

    濃口醤油 ・ ナンプラー ・ 胡麻油 ・ オイスターソース 各小さじ1/2

    オリジナル五香粉 ・ 黒胡椒 各適量



    以上を合わせ、粘りが出るまでしっかりと捏ね混ぜます。

    ビニール袋を使うと簡単ですが、手がダルくなるまでしっかりと捏ねましょう。

    袋内の空気をしっかりとぬき、口をしっかりとしばってひと晩冷蔵庫へ。



    ちなみにオリジナル五香粉は、シナモン・スターアニス・クローブ・ラベンダー・クミンをミルサーに合わせてミル状にし、更にナツメグをすりおろして加えたものです。



  2. 天板の大きさに合わせてオーブンシートをカットし、豚の脂が流れ出ないように四辺を折ります。

    折り目から数センチ内側に肉種を薄くのばしましょう。

    パレットナイフを使うと意外と簡単に出来ます。


    大きめにカットしたラップを被せ、めん棒で均一にのばします。

    最終的には厚みが2〜2.5mm程度になるように。


    ラップをそっとめくって天板にオーブンシートごと乗せましょう。



  3. 120℃に予熱したオーブンで先ずは15分焼き、オーブン庫内から取り出します。

    加熱することによって、ひとまわり小さくなっています。

    豚肉から脂も出ていますので、オーブンシートを持って先ずは脂をそっと流しましょう。


    豚肉が手で触れられる程度に冷めたところで、綺麗な長方形になるよう四辺をハサミで切り落とします。

    その後お好みの大きさに切り分けましょう。



  4. カットした豚肉を今度はオーブンシートごと網に乗せて天板に置きます。

    250℃の高温に予熱したオーブンで先ずは5分焼きましょう。

    脂が多い上に薄いので、とても焦げやすい状態です。目を離さないようご注意を。



    オーブン庫内から取り出し、裏返してもういちど250℃で5分間。


    そっとオーブンシートから網の上に移し、そのまま冷まして出来上がり。

    スパイス感が満載で、確かにちょっと上品なワインに合わせるには無理があるかも。

    でもビールのお供には最高の出来。

    今週末まで残っているかしら。

























切り落とした端っこのポークジャーキーを有効利用。

お弁当のお菜に、ポークジャーキーの生春巻きなどいかがでしょうか。


しゃきっとしたじゃが芋、彩の人参を一緒にライスペーパーで巻きます。

レタスがしっかりカサ増しの役割を果たしてくれるので、主人の体重にも効果ありなのではないかしら。


生春巻きをぬるま湯にくぐらせて戻す時、ぬるま湯に胡麻油を数滴垂らします。

こうすると生春巻き同士がくっつきにくくなって、お弁当にもしやすいのです。












  1. 人参は千切りに。

    少量のお塩を軽く揉み込み、しんなりするまでしばらくおきます。



    レモン汁・蜂蜜・レモングラス風味のミックスペッパー・オリーブオイルをよく混ぜ合わせ、ここにしんなりした人参・パンプキンシードミックス・乾燥ラベンダーを加えて和えます。

  2. じゃが芋は千切りにしてお水に晒し、極少量の胡麻油とお塩を加えた熱湯でさっと茹でます。

    冷水にとってザルにあげ、更にキッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取りましょう。



    ポークジャーキーを焼いた際に出た豚の脂をとっておき、じゃが芋を和えます。


  3. ぬるま湯に胡麻油を数滴落とし、ライスペーパーをさっとくぐらせてきつく絞ったぬれ布巾の上にひろげます。

    ポークジャーキーの切れ端、青紫蘇、レタスを順に重ね、レタスの上にじゃが芋と人参を。


    手前からきつく巻いて出来上がり。

    食べやすい大きさに切り分けてお弁当箱へ。
























念願のポークジャーキーが嬉しくて、お弁当用の他のメニューが全く思いつきませんでした。

しかも食材調達を蔑ろにしておりまして、食材が貧困致しております。

じゃが芋がこれっぽっちでは主人のお腹も満たされないでしょう。

お腹にどっしりたまる・・・そうね、お豆腐なんてどうかしら。












  • 実はとっても簡単な豆乳を使った手作り豆腐。

    豆乳 500t・にがり 小さじ1を加えてそっと混ぜ、茶こしで濾しながら容器に注ぎます。

    表面に浮いた泡をそっとスプーンですくい取り、熱湯を張ったフライパンに並べましょう。



    フライパンにぴったりと蓋をし、極々弱火で3分ほど。

    そのまましばらく蒸らせば、フルフルのお豆腐の出来上がり。


    搾菜と乾煎りした胡桃を合わせて刻み、お豆腐の上にたっぷりと。

    パンプキンシードミックスを散らします。













炭水化物が控えめなのは全て主人の体重を思いやってのこと。

決して楽をしたいわけではありません。


・・・なんてね。






















今朝の主食はもずく粥に梅干しを乗せて。

具沢山のお味噌汁は我が家の朝食には必須のアイテムです。


今日から、納豆に加えるチアシードがミルタイプになりました。

毎朝すり鉢でゴリゴリと擂る手間が省けるかと思って選んだこのミルタイプですが・・・うーん。

どうかなぁ、ちょっと・・・うーん、昨日まで使っていた白い普通のタイプの方が好みかなぁ











今夜、主人はお留守番。

毎年この時期の恒例となりました、某ソムリエールさんと行く郷ひろみコンサート。

この恒例行事が終わるといよいよ夏といった気分になります。

さ、やることを済ませてお出かけの準備を致しましょう。

posted by しんさん at 13:31 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月17日

久しぶりのカレー 〜 冷凍ホウレン草と夏野菜のお手軽ver.

夏野菜がお手頃価格で出回り始めた昨今。
ウズウズと作りたくなるのは、スパイスをたっぷり使ったカレー、主人の大好物です。

ピュレ状にして冷凍保存してあったホウレン草のお片付けも兼ねて、今朝は久しぶりのカレーです。
キッチンの外にまで溢れるスパイスの香りに、主人が大喜びでキッチンに顔を出しましたよ。

トマトやズッキーニ、茄子やおくら、間もなく旬を迎える夏野菜。
これらがもっと店頭に並び始めれば、カレーの登場頻度もぐんと上昇することでしょう。
夏の先駆け、今朝はトマトと自家製フェンネルを使ったホウレン草のカレーです。

順調に育っておりますプランターのホーリーバジル。
畑に植え替えてしっかりと根付いたら、タイ料理にも着手しないとね。
夏生まれですので、夏の到来漂う今頃はつい気分が盛り上がります。
・・・実際の夏の暑さには辟易しますけどね。





じっくり煮込むカレーも魅力的ですが、今朝はささっと中〜強火で仕上げる最短カレー。
すぐに火が通る夏野菜を使ったカレーの醍醐味です。
のんびりしていると焦げてしまうので、材料は予め全て切ってスタンバイ。
  1. お鍋に油とスタータースパイスを合わせ、徐に加熱して香りを立たせます。

    ここで使うスパイスは、クミン・カスリメティ・ブラウンマスタード・ブラックペッパー・カルダモン・クローブといったところ。
    後半3種のスパイスは、粗く砕いてから使います。
    そうそう、夏野菜によく合うコリアンダーシードも今日はここで加えてみましょう。

    スパイスが弾けて香りが立ってきたら、みじん切りにしたニンニク・フレッシュ唐辛子・生姜も加えます。
    豪快な音と共に一気に香りがひろがる大好きなシーンです。

  2. 粗みじんにした玉ねぎもたっぷりと加えます。
    ここでターメリックパウダーも加えてしっかり油となじませましょう。

    油で炒めることで、ターメリックパウダー特有の土臭さが消えて風味が増す気が致します。

  3. ターメリックパウダーがしっかり油になじんだら、ざく切りトマトを加えます。
    トマトを崩すようになじませ、ひよこ豆の茹で汁を加えましょう。

    ひよこ豆は後ほど登場するサラダ用に茹でたものです。
    ひと晩お水に浸さずとも、圧力鍋で10分加圧すれば程よく茹で上がります。
    しかもその茹で汁が美味しいのです、ひよこ豆。

    軽く煮てトマトが崩れ始めたら、粗く刻んだフェンネルの鱗茎部分・凍保存してあったホウレン草ピュレを加え、同時にパウダースパイスとお塩を加えます。

    ここで加えるスパイスは、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー。
    グリーンコリアンダーパウダーはたっぷりと。
    お塩を控えると味がぼやけてしまいますので、ここではしっかりお塩を効かせます。

    ホウレン草のピュレが溶ければ出来上がり。
    フェンネルの存在感がスパイスに負けるかと思っておりました。
    が、意外や意外、フェンネルは意外とその存在感を保つ頼もしい野菜でした。






  • 十六雑穀を混ぜ込んだバスマティライス、今朝は土鍋で。

    多めのお水で “茹でる” ように調理することもありますが、やっぱりそこは日本人。
    茹でこぼすお湯にお米の栄養が流れ出ている気がして、適量のお水で “炊く” 方が性に合っているんですね。






  • 主人お待ちかねのカレー、夏野菜の本格的な旬が待ち遠しいこと。











カレーの日はお弁当も全く同じメニューです。
結婚前、主人にプレゼントしたカレー用のお弁当箱は今も現役。
私の分は琺瑯容器に詰めて。






カレーにも使った “ひよこ豆の茹で汁” 、肝心のひよこ豆は付け合わせのサラダに。
  1. お水・カレーリーフ・極々少量のお塩を圧力鍋に合わせ、洗ったひよこ豆を加えて10分間加圧します。
    お水でも戻さずいきなり煮てしまうひよこ豆、市販の水煮ひよこ豆より食感がしっかりしています。
  2. 鶏胸肉は予め室温に戻しておき、脂肪部分を丁寧に取り除きます。

    お水 600t・お酒 大さじ3・お塩 少々・たっぷりの千切り生姜を合わせて煮立て、200tのお水を加えて少し温度を下げたところに鶏胸肉を皮面をしてにして加えましょう。
    強火をキープし、縁が沸々としてきたところですぐ火を止めて蓋をします。
    そのまま30分以上おき、予熱で火を通せば茹で鶏の出来上がり。
  3. ひよこ豆・茹で鶏・コリアンダーをボールに合わせ、胡麻油・ナンプラー・ひねり胡麻を加えて和えれば出来上がりです。











それにしても今朝はお鍋を沢山使いました。
圧力鍋に土鍋、カレーに使った大ぶりな十得鍋に小ぶりな片手鍋。

今日の朝食やお弁当とは全く関係のない “いわしのお酢煮” を拵えたのがそもそもの原因ですが、保存食は勢いで作ってしまわないとつい後回しになってしまいますからね。

いわしを煮た匂いとカレーのスパイスの香り、不思議と入り混じった朝のキッチン。
主人は家のカレーを食べると、俄然仕事欲が向上するんですって。
あら、嬉しい。





夏野菜が旬を迎える ⇒ カレーの登場頻度アップ ⇒ 主人の仕事欲向上
・・・そして8月、私の誕生日。
とは上手くいかないわね、はい。

posted by しんさん at 14:22 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする