2016年03月22日

久しぶりのカレー、 “ひよこ豆と自家製ほうれん草のチキンカレー”

蕎麦粉や日本米を使い切ることばかり考えておりましたので、久しくカレーが登場致しませんでした。
主人が何よりも愛しておりますカレーをね。

蕎麦粉はそう急いで使う必要も今のところはございませんし、日本米もやや落ち着いて参りました。
折良く畑でたっぷりほうれん草を収穫してきたことですし、久しぶりにカレーなんて拵えてみましょう。

小さな我が家ですからね。
朝、主人が身支度を整えてキッチンに向かうその時。
部屋から出ると廊下にスパイスの香りが満ちている、がぜんやる気も満ちてくるんですって。

久しぶりのスパイスの香りに、主人今朝は小躍りしながらの登場であります。
可哀そうに・・・それ程スパイスに飢えていらしたか。





本日のカレーは自家製ほうれん草・ひよこ豆・鶏胸肉のカレーです。
圧力鍋が大活躍致します我が家のカレー、主人の大好物でもあります。
手前味噌ではありますが、うんうん美味しい、そして食後感も上々です。
  1. 先ずはひよこ豆の準備をします。

    ひよこ豆は洗って、ひと晩たっぷりのお水に浸しておきましょう。
    これを浸け水ごと圧力鍋に移し、必要ならばひよこ豆がお水にひたひたに浸かるようにお水を足して3分間加圧します。

    後は圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、茹で汁ごとボール等に移しておきましょう。

  2. 圧力鍋をさっと洗い、次は色鮮やかなほうれん草ピュレの準備をします。

    ほうれん草は根元に十文字の切れ目を入れ、しばらくお水を張ったボールに浸して根元の泥を落とします。更にしっかりとふり洗いをして泥を丁寧に落とし、水を切らずに圧力鍋へ。

    強めの中火にかけ、多少の水気があることを確認して蓋をします。
    圧がかかってピンが上がったら、錘が揺れ始める前に火を止めましょう。
    この辺りは圧力鍋のメーカーによっても差がありましょうが、我が家で使っておりますワンダーシェフの圧力鍋はこんな感じです。

    茹で汁ごとボール等に移し、バーミックスでピュレに。
    多めに作って小分けにして冷凍しておくと、やる気の出ない朝にとても重宝致します。

  3. 再度圧力鍋をさっと洗っていよいよお楽しみ、スパイスの香りに満たされて参りましょう。

    先ずはスタータースパイス・油を圧力鍋に合わせ入れ、焦がさないよう炒め合わせます。

    ここで使ったスパイスは、クミンシード・ブラウンマスタードシート・クローブ・カスリメティ・カルダモン・黒胡椒といったところ。
    カルダモンと黒胡椒・クローブは、軽く砕いてから炒め合わせております。
  4. スパイスの香りがたってきたら、みじん切りにした生姜・ニンニク・生唐辛子を加えて炒め合わせます。じゅっと加えた時の香りと音で前頭葉が刺激されます。

    次いで、たっぷりのみじん玉ねぎも加えて炒め合わせましょう。
    ここまで火加減は弱火ではなく強めの中火、大胆に素早く炒め合わせます。
    玉ねぎの甘みを十二分に引き出したところで、ターメリックパウダーも加えてしっかり炒め合わせます。我が家のカレーはここでターメリックを加えるのが特徴です。

  5. ひよこ豆をゆで汁ごと加え、皮を除いて大ぶりに切った鶏胸肉も加えます。
    トマト缶も加えて丁寧に底から混ぜ、3分弱加圧しましょう。
    圧が自然に抜けるのを待って蓋を開けます。ここまで来たら出来上がりはもう間もなく。

  6. ここからは加圧せず、程よい火加減で仕上げましょう。
    グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー・お塩を加えてなじませます。
    グリーンコリアンダーパウダーはたっぷり、お塩はしっかり効かせるのがポイント。

    味が落ち着いたところでほうれん草ピュレを加え、ひと煮立ちさせれば出来上がり。

  7. 今はバスマティライスではなく、ジャスミンライスを常備致しております。

    たっぷりのお湯を沸かし、油を数滴たらしましょう。
    ジャスミンライスをさっと優しく洗い (日本米のように洗うと崩れてしまいます) 、十六雑穀と共に熱湯に移して素早く鍋底からひと混ぜします。

    噴きこぼれないよう、でも出来るだけ強い火加減で5分間茹でて茹で汁を捨てます。
    最後は強火にしてゆっくり10秒ほど数え、ぴったりと蓋をして15分程蒸らしましょう。
    さくっとフォークでほぐし、カレーと共にお皿に盛って、さぁさ召し上がれ。











カレーの日は朝食もお弁当も同じメニュー。
主人にしてみれば、私が楽出来るメニューだと言うのに登場頻度が低いのは心外でありましょう。
だってねぇ、定番化ってある意味冒険出来ないしね。

でも久しぶりに拵えたカレーはやっぱり美味しい。





ちょうど熟したアボカドがありましたので、畑で自生しておりましたコリアンダーを使って一品。
タイの万能調味料 チリインオイルを使った簡単な一品です。
ナムピックパオとも呼ばれるこの調味料、唐辛子・干しえび・ニンニク・、玉ねぎ等が主材料。
  • ナムピックパオ・レモン汁・ココナッツシュガー・ナンプラーをよく混ぜ合わせたところに、アボカド・水を切ってざく切りにしたコリアンダー・パンプキンシードを加えて和えます。
    はい、これで出来上がり。











お弁当はカレーとご飯のみ、大胆な佇まいです。

3連休が明けた本日火曜日。
明け方こそ少々冷やりとはしておりましたが、日中の車の中は少々汗ばむほどの陽気でありました。
西友さんでお買い物をした後、車中ではドライアイスが必要な温かさ。





3連休中は少々飲み過ぎました。
今夜は禁酒と思いきや・・・火曜と木曜はカウンターでお料理しながら飲酒の日なのよね。
うん、飲もう。
今夜飲んで、明日は禁酒と致しましょう。
明日はお弁当でもちゃんと遊ぼう・・・ぃやぃや、ちゃんと作ろう。

posted by しんさん at 17:11 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月24日

2015年最後のお弁当、手羽元・ムングダル・菊芋のカレーで締め括り

クリスマス、年末・・・何かしら焦りも似た感覚が年々薄らいで行くのは、加齢による余裕なのかしら。

先日の衝突事故の影響で車の運転を控えているせいもありますが、今年は例年以上にのんびりした年の瀬を向かえております。
・・・あ、そうか、昨年の年の瀬はプーケットで遊び呆けていたんだっけ ⇒

いくらその気分に至らないとは言え、年の瀬は年の瀬です。
2015年、本日クリスマスイブが今年最後のお弁当と相成りました。

色々と考えた結果、冷蔵庫や冷凍庫のお片付けのこともあってカレーに落ち着きました。

いつからかしら。
カレーと言えば我が家では、朝食・お弁当に登場するのが常日頃。
ですので、朝食がカレーの日はお弁当が楽出来る嬉しい日でもありますの。
主人もそれを飛び切り楽しみにしておりますしね。

廊下まで漂うスパイスの香りに、お寝坊した主人が足取りも軽くキッチンに顔を出しました。
いけませんよ、お寝坊は。
カレー取り上げますよ。

本気で噛みつかれそうなので、これは冗談でも言わないでおきましょう。。。





冷凍トマトを使ったチキンカレー。
ムングダル、菊芋、たっぷりのみじん切り玉ねぎも同居致しております。
スパイス効果かしら、食後はお腹の内側から元気旺盛を実感しますよ。
いつもとほぼ同じ手順ではありますが、それでもいつもの備忘録、と。
  1. トマトは旬の安いうちにヘタを除いて冷凍保存してあります。
    冷凍庫から出して半解凍状態にしておきましょう。
    我が家ではニンニク・フレッシュ唐辛子も旬のうちに冷凍保存してあります。

  2. スタータースパイス・油を圧力鍋に合わせ入れ、焦がさないよう炒め合わせます。

    ここで使ったスパイスは、クミンシード・マスタードシート・クローブ・カスリメティ・カレーリーフ・カルダモン・黒胡椒といったところ。
    カルダモンと黒胡椒・クローブは、軽く砕いてから炒め合わせております。

  3. スパイスの良い香りが立ってきたら、みじん切りにしたニンニク・生姜・唐辛子を加えます。
    ジュッと一気に香りが上がる大好きな瞬間。
    焦がさないよう炒め合わせ、たっぷりのみじん切り玉ねぎを加えましょう。

  4. 中火で玉ねぎをしっかりと炒め合わせたら、ここでターメリックパウダーを加えます。
    最後に加えるケースが多いのでしょうが、我が家ではこのタイミングで。
    焦がさないようにしっかりと炒め合わせ、ターメリックと玉ねぎを馴染ませます。

  5. さっと洗った挽き割りムングダル・鶏手羽元・お水を加えましょう。
    ムングダルがお水を吸うので、お水の量はひたひたよりやや多め。
    半解凍状態でざっくり切った冷凍トマトも加え、鍋底から丁寧にかき混ぜて煮立てましょう。
    圧力鍋の蓋をし、加圧すること10分間。

  6. 圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、パウダースパイスとお塩を加えます。
    ここで加えるスパイスは、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー。
    お塩はしっかりと効かせるのが全体をまとめるコツです。

    菊芋はこの後ひと煮立ちさせてから加えます。
    綺麗に洗った状態で水気をしっかりと拭き取り、ビニール袋に入れてすりこ木等でたたき、食べやすい大きさに割って加えます。たっぷりとね。

    シャクシャクの食感を楽しみたいので、菊芋にはほんの軽く火を入れて火を止めます。











シャージーラを使ってご飯を炊きましょう。
マイタケを炊き込んだ、インド料理風に言えばプラウ・・・って程本格的なものでもありませんけどね。







  1. 油・シャージーラを合わせて火にかけ、小さな泡がふつふつと立つまで焦がさないように炒めます。次いでみじん切り玉ねぎを加えましょう。玉ねぎが色付くまで丁寧に炒め合わせます。

  2. バスマティライス・押し麦・キヌアを加え、油が全体になじむまで丁寧に炒め合わせます。

    “バスマティライス+押し麦+キヌア” の量+αのお水を注ぎ、マイタケを加えましょう。
    全体を大きく混ぜて強火で全体を沸騰させます。
    お水の量は日本米を炊く時と変わりません。

    全体が煮立ったらぴったりと蓋をし、出来るだけ弱火にして約5分。
    最後に強火にし、ゆっくりと10秒数えて火を止めます。
    20分ほど蒸らし、フォーク等でさっくり混ぜて出来上がり。

    カレーと一緒に器に盛り、朝食にはギーを添えて。











2015年、これが最後のお弁当。

お弁当のカレーにはギーは無し。
アボカドとルッコラーの小さなサラダを添えてお弁当バッグに。





毎年恒例行事と致しております、黒豆も着々と進んでおります。
今年も経過は順調。
  • ちょっとだけ写真・・・
    只今古釘と一緒にことこと煮た後、ひと晩寝かせた状態です。

    古釘を除いてひと煮立ちさせ、再度冷ますのがこれからの作業。
    艶々ふっくらと仕上がりますように。





年の瀬と言うにはあまりに温かいこの陽気。
明日からはぐっと冷え込むとか・・・
例年通りの寒さになると、何故だかホッするのは温か過ぎる陽気のせいかしら。

年末に向け、主人のクリックショッピングも最高潮であります。

posted by しんさん at 17:22 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月22日

主人喜ぶ、久しぶりのスパイス、久しぶりのカレー

夕方近くなった今でも、我が家では玄関にまでスパイスの残り香が漂っております。

本日のお弁当、兼朝食は、主人が毎日でも食べたいと誇張する我が家の定番メニュー、 “スパイス多用カレー” でございます。

先日、畑で収穫して参りましたホウレン草をたっぷりと使ったチキンカレーですよ。





毎日でも食べたいと言う割りに、あれやこれやと食材調達にちょっかいを出す主人ですもの。
ふっ・・・この “ちょっかい” という言い回しが妙にしっくりと彼に馴染んで、つい笑ってしまいます。

山ほどタイ料理の食材を取り寄せた手前、流石に自分からはなかなかリクエスト出来なかった模様。
久しぶりのスパイスの香りに、主人の足音の軽いこと軽いこと。

ホウレン草のカレーは、拵えるこちら側としても楽しいお料理のひとつ。
緑色鮮やかなホウレン草のピュレは、並々ならぬ高揚感を与えてくれるのでありますもの。





先ずはホウレン草のピュレを準備しましょう。
圧力鍋とフードプロセッサーを使ってちょちょいのちょい。
  1. ホウレン草は根元に十文字の切れ目を入れ、水を張ったボールの中で丁寧にふり洗いします。軽く水を切って圧力鍋に押し込みましょう。
  2. 強火にかけ、ホウレン草の隙間から水気が何となく湧いてくるのを見届けて蓋をします。
    水が足りないようでしたら、ホウレン草の量にもよりますが大さじ1程度の水を加えます。
    (今朝は、後ほど登場するひよこ豆と干しシイタケの茹で汁を加えました)

    圧力鍋に圧がかかったら、ひと息して火を止めます。錘もまだ揺れていない状態です。
    このまま自然に圧が抜けるのを待って蓋を開けましょう。
  3. わずかに残った茹で汁ごとフードプロセッサーに移し、滑らかに攪拌しましょう。
    色鮮やかなホウレン草ピュレ、使い勝手の良いお気に入りの手順です。






圧力鍋をさっと洗い、主人の大好きなカレーに取り掛かりましょう。
  1. 先ずは油とスタータースパイスを合わせ入れ、焦がさないよう香り良く炒めます。
    ここで使うスパイスは、クミンシード・ブラウンマスタードシード・ブラックペッパー・クローブ・カルダモン・カスリメティ、カレーリーフといったところ。

    カスリメティは苦味が出るので極々少量。
    ブラックペッパー・カルダモン・クローブは、軽く砕いてから加えます。

    火加減は決して弱火ではありません、かといって強火でもないかしら。中火ってところ。
  2. スパイスの香りが立ち始めたら、みじん切りにした生姜・ニンニク・赤唐辛子も加えて炒め合わせます。香りが瞬時に立ち上るいちばん好きな瞬間。
  3. 更に香りが立ち始めたところで、みじん切りにした玉ねぎをたっぷりと加えましょう。
    焦がさないよう、しかししっかりと水気を飛ばすよう炒め合わせます。

    玉ねぎがほんのり色づき始めたのを見計らい、ターメリックパウダーも適量加えて炒め合わせましょう。
    ここでターメリックを加えると、ターメリック特有の土っぽさが旨味に変わる気がするのです。

  4. ターメリックをしっかり馴染ませたところで、少量のお水を加えましょう。
    (ここでもやはり、後ほど登場するひよこ豆と干しシイタケの茹で汁を使っております)

    後ほど加圧する際に鍋底が焦げないよう、鍋底から丁寧に全体を混ぜ合わせてから鶏の手羽肉を並べ入れます。トマトの水煮缶を程々に加え、もういちど鍋底からしっかり混ぜます。

    お水の量は、鶏肉がぎりぎり浸る程度でOKです。
    但し、しっかりと鍋底からかき混ぜることを忘れずに。

    5分加圧し、圧が自然に抜けるのを待って蓋を開けましょう。

  5. 後は、パウダースパイス・お塩・ホウレン草ピュレを加えてひと煮立ち。

    パウダースパイスは、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー。
    コリアンダーパウダーはたっぷり、お塩はしっかりと効かせるのが全体をまとめるコツです。

    十六雑穀を加えて炊いたバスマティライスと一緒に召し上がれ。

    バスマティライスは崩れやすいので、洗う時も目の細かいザルに入れて優しくそっと。

    たっぷりの熱湯に極少量のお塩・油を加え、バスマティライスと十六雑穀をここに投入したら蓋をせずに強火で5分。
    お湯を捨てて蓋をし、強火でゆっくり10秒程度数えたら火を止めます。
    蓋をしたまま20分ほど蒸らせば、さらさらバスマティライスの炊きあがり。

    朝食にする分だけには、カレーにギーを加えて仕上げます。
    冷めてしまうお弁当にギーを入れると、ちょっとザラッとした食感が残ってしまう気がします。











主人が大量に取り寄せたコリアンダー、その際に拵えたのがコリアンダーチャツネ ⇒ ☆

本来ですと、とうに使い終わっておらねばいけない頃合ではありましょうが、そうはなかなか・・・
思い通りに行かないのが、我が家の食材事情であります。

が、いくら何でもそろそろ使い切ってしまいたいコリアンダーチャツネ。
カレーに添えるサラダにしてお仕舞いと致しましょう。

ひよこ豆・干しシイタケ・アボカド・ミニトマト・ルッコラー等々、多種の野菜をコリアンダーのペーストで和えてみました。まだまだコリアンダーの存在感は健在です。





  1. ひよこ豆・干しシイタケは合わせてひと晩お水に浸しておきます。
    これを浸け水ごと圧力鍋に移し、必要ならばお水を足して3分間加圧しましょう。
    圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、茹で汁に浸したまま粗熱をとります。

    カレーに加えるお水の代わりに使ったのが、この茹で汁というワケ。
    ひよこ豆と干しシイタケはザルにあけ、茹で汁をしっかり切っておきましょう。
    その後、干しシイタケは食べやすく切りそろえます。
  2. ルッコラーはざく切りにし、サラダスピナーでしっかりと水切りを。
    アボカドは食べやすい大きさに切ってレモン汁をまぶしておきます。
    ミニトマトは縦4つ切りに。
  3. 以上を全てボールに合わせ入れ、コリアンダーのペースト (☆) を加えて和えます。
    昨日使った燻製鴨も少し残っておりましたので、これも加えてしまいましょうか。

    そしてコリアンダーチャツネはお仕舞いと相成りました。良かった良かった。















山盛りのサラダ、カレー、ヨーグルトには柑橘系フルーツとミントの手作りジャム。
そしてやっぱりこのラインナップでも納豆+チアシード+たっぷりのみじん玉ねぎ+オリーブオイル。

明日は早くも金曜日。

日中のこのまったく秋らしくない暑さ、週末には落ち着いてくれるとありがたいのだけど。
この暑さじゃ、週末お昼から始まる恒例の家庭内宴会の雰囲気が台無しですもの。

明日は、間引いてきた大根葉をやっつけないと。

posted by しんさん at 17:03 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月02日

『Hara Chutney』 、それなーに? そして 『怪我の功名カレー』

主人が取り寄せた500gのフレッシュコリアンダー。
コリアンダー 500gって相当な量ですよ。

Googleさんでコリアンダーの保存法を検索するも、元があまり良い状態でなかったコリアンダー。
葉っぱの黒ずみはどんどん進行するばかりで、せっかくヒットした保存方法もあまり功を奏さず。

そんな時、私が頼りにするレシピ本は 『Anjum AnandのIndian Food Made Easy』
文字通りとてもシンプルなレシピで、スパイスの扱いに不慣れな私でも目から鱗のレシピが満載。

パラパラッとページをめくりますと、ほらほら、この大量のコリアンダーの救出レシピ発見。

『Green chutney』 として紹介されておりましたこのペースト。

要はコリアンダー・ミント・その他諸々のスパイスやらを合わせてペースト状にしたもので、 『Hara Chutney』 と呼ばれる北インドの代表的な家庭の味なのだそう。
サンドイッチに使ったりと用途は豊富で、それぞれ家庭によってレシピが違うのだとか。

素敵でしょ?





ちなみに本の中で紹介されていたAnjumのHara Chutneyはこんな感じ

http://www.bbc.co.uk/food/recipes/greenchutney_86561

英語表記のレシピを参考にする時、動画も一緒に合わせて参考にすると、日本ではあまりなじみのない食材相手でもぐっと無敵になります。
今回参考にした動画は、美しいインド人女性 Ruchi Bharaniさんのこの動画。






さ、コリアンダーのお片付けを始めましょう。
  • 先ずはGoogleさんで見つけたコリアンダーの保存方法。
    これ、想像以上に長持ちします。

    蓋付き容器の底には、底の大きさに合わせて折ったキッチンペーパー。
    これをお水で湿らせ、コリアンダーの根が底に触れる状態をキープします。
    この時、葉は水に触れないよう。

    内側に水滴がついて葉を傷めるのを防ぐ為、蓋にもキッチンペーパーをかませておきます。
    この状態で冷蔵庫で保存し、時々キッチンペーパーを交換したり水滴を拭いたり。
    次回もう少し高品質なコリアンダーを主人が取り寄せたなら、効果を発揮することでしょう。





本題のHara Chutneyに参ります。
ざっくり申し上げまして、今回使った材料は以下の通り。
  • ミント
    コリアンダー
    ニンニク
    玉ねぎ
    青唐辛子
    カシューナッツ (本ではピスタチオ、動画ではピーナッツでした)
    チャットマサラ
    レモン果汁

    クミンシード(動画ではパウダーを使っておりましたが、在庫切れの為ホールで)
    色付けの抹茶 (極少量残っておりましたので、これ幸いにとお片付け)
    高品質のオリーブオイル
    回転を促すためおの水を極々少量






  1. コリアンダーはざっと全体を洗い、先ずは根っこ部分だけをハサミで切り落とします。

    大きめのボールにお水を張り、ジャブジャブと洗濯物を洗うように根っこ同士をこすり合わせながら丁寧に洗い、何度もお水をかえながら泥汚れを丁寧にしっかりと落としましょう。
    最後に綺麗な水の中でふり洗いしながら、からみついた細かな葉っぱ等の汚れを落します。

    こうして綺麗にした根っこは、今回は使いませんのでまたの機会に。

  2. 今回使用するのは、根っこを落として綺麗にしたコリアンダーの茎〜葉部分のみです。

    兎にも角にも、材料をフードプロセッサーに合わせ入れて滑らかなペースト状にするだけ。
    膨大な量のコリアンダーですから一気に入れず、滑らかに攪拌したら追加を繰り返します。











こうして完成した始めての 『Hara Chutney』

これを使って、同じくAnjumのIndian Food Made Easyにあった 『Green coriander chicken』 を当初は作る予定だったのですが・・・

ムングダルを加えたり、トマトを加えたりと勝手に暴走アレンジを加えたところ、不本意ながらカレーへと落ち着きました。
これを食べた主人が 『美味しい』 を連発して大喜びするのですから、正に怪我の功名。




ちなみにAnjumのオリジナルレシピはこんな感じ

Green coriander chicken By Anjum Anand From Indian Food Made Easy

そして私の暴走レシピはこんな感じ。
  1. 圧力鍋に油を熱し、粗みじんにしたタイシャロット・青唐辛子・レモングラス(根元部分) を炒め合わせます。
    香りが立ってきたら、ホールスパイスとHara Chutneyを加えて炒め合わせましょう。

    ホールスパイスは種類によって必要ならば軽く砕いておきます。
    今回使用したスパイスは、黒胡椒・クローブ・カルダモン (この3種は軽く砕きます) ・コリアンダーシード・クミン・シナモン・ブラウンマスタード、以上です。

  2. チャツネをしっかりと炒め合わせたところでお水を注ぎ、鶏手羽肉を並べ入れます。
    鶏手羽肉は予め爪楊枝等で全体を突いてあります。
    鍋底から丁寧に混ぜて煮立たせ、圧力鍋の蓋をして加圧すること5分強。

  3. 圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、ざく切りトマト・さっと洗ったムングダルを加えます。
    鍋底から丁寧にひと混ぜし、再度加圧すること3分間。

  4. 加圧はここまで。
    ここからは普通に加熱し、Hara Chutney・お塩・ココナッツシュガーを加えます。
    軽くひと煮立ちさせれば出来上がり。

    ご飯を添えて器に盛り、コリアンダーをトッピングします。
    本日のご飯は、珍しく日本米です。

    元々カレーを拵える気ではありませんでしたもの。
    ところがこのご飯、怪我の功名カレーととても相性が良いのですから分からないもの。
    ライムをぎゅっと搾って召し上がれ。











ちなみに本日のご飯は、生姜・レモングラスを炊き込んで仕上げたアボカドご飯。
レモングラスの存在感はあまり感じませんが、カレーとの相性はなかなかのもの。

作り方は至って簡単で、
  1. お米を洗って土鍋に移します。
    押し麦を加え、お米と押し麦の量プラスαのお水を注ぎましょう。

    千切りにした生姜・根元部分を斜め切りにしたレモングラスを散らしましょう。
  2. お酒・極少量のナンプラーを加えてひと混ぜし、いつも通りに炊いて蒸らします。
  3. レモングラスを取り除き、ライム果汁をまぶしたアボカドを加えて混ぜ込みます。






こうして出来上がった本日のカレーは、正に怪我の功名、正に棚からぼたもち。

実はもうひとつ怪我の功名があるのですが、それはまた明日備忘録すると致しましょう。

とりあえず、大量のコリアンダーはこれでどうにかなりました。
心穏やかな週末が過ごせそうです。

posted by しんさん at 11:51 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月01日

主人念願のトムヤムクン、朝食ver.とお弁当ver.

現在の我が家にて、タイ食材が一般家庭とは思えぬほど豊富に揃っております一連の出来事。

そう、単に主人が後先考えず思いつくままにタイ食材をクリックショッピングした結果、段ボール5箱分にまで至るに至ったってお話ですけどね。

ですが咎めてばかりではお互いの為によろしくありませんからね。
何を思ってこれほどの多種を一気に、しかも大量に買い込んだのかをやんわりと問うてみました。

その答えが・・・ 『美味しいトムヤムクンをお家で食べたかった』 とのこと。
過去の諸々を思い出し、その主人のささやかな思いにぐっときてしまいました。どうぞ召し上がれ。

パクチーの質に少々問題ありですが、有頭でなく安価なバナメイエビですが、トムヤムクンですよ。





ふっと思い出して笑ってしまったのが、過去に主人が拵えた 『世界でいちばん不味いトムヤムクン』
彼の記憶からは既に抹消されているでしょうが、そうか、そんなに食べたかったんだ、トムヤムクン。

過去の日記を見ておりましたら、先日作った 『しめ鯖+ココナッツミルクの組み合わせ』 に似たようなお料理をトムヤムクンとセットで拵えておりました ⇒ 2012年05月05日





何にせよ、主人がそれ程に食べたかったトムヤムクン。
朝食用とお弁当用、ほんの少しアレンジを加えて2種拵えてみましたよ。
もちろんトムヤムペーストを始め、主人が取り寄せたタイ料理食材をふんだんに使ってね。





  1. トムヤムペーストを使うので本当に簡単です。

    先ず、パクチーは根っこ部分と茎・葉っぱの部分に分けておきましょう。
    写真にありますのは、パクチーの根っこ・カー (タイの生姜の一種) ・タイ青唐辛子・バイマックルー・タイライム・フレッシュレモングラス・フクロダケの水煮缶、そしてトムヤムペースト。

  2. お鍋にお水とチキンストックを注ぎます。
    我が家では、チキンストックをキューブ状に冷凍保存してありますのでこれを使います。

    カーは繊維に沿って薄切りに。
    バイマックルーは葉脈があればそれを引きはがし、軽くくしゃっと揉んで香りを立たせます。

    レモングラスは大ぶりの斜め切りにしておきます。
    あまり小さくすると食べる時に除き辛いですから、大きめにカットするのをお勧めします。

    パクチーの根っこ (文字通りですがコリアンダールートの名で知られています) と青唐辛子は合わせて丁寧につぶします。

    以上を全て合わせて火にかけ、次の食材の準備をする数分間ことこと煮ておきましょう。
    エビが有頭なら、ここでエビの頭を使って出汁をとります。

  3. バナメイエビは食べる時のことを考えて殻も尻尾も除いてしまいます。
    背中を少し切り、爪楊枝等を使って背ワタを抜き取っておきましょう。

    フクロダケの水煮はざるにあけて水を切り、縦半分に切っておきます。
  4. 3をお鍋に加え、再度煮立ったところでトムヤムペーストを加えます。
    ナンプラー・ココナッツシュガーで味を整え、パクチーの根に近いややかたい部分を刻んで加えたら火を止めます。タイライムをぎゅっと搾って器に盛りましょう。

    パクチーをもりっと添えて出来上がり。
    くし型に切ったタイライムを添えて、お好みでぎゅっと搾って召し上がれ。











そうそう。
当初の主人の予定では、トムヤムクンは夕食の1品でありました。

が、ちょっとそれはいただけない。
トムヤムクンが食卓に並んで、じゃぁ主食は?お酒は何を飲むの?

皆考えることは同じなようで、Yahoo!知恵袋にも似たような質問が並んでおりました。
ですので潔く、我が家ではトムヤムクンならば朝食とお弁当という結論に達した訳ですが・・・
(どっちにしても主食は必要ですけどね、要はお酒が重要だったのでしょうね)

朝食のトムヤムクンと全く同じではちょっと寂しいので、お弁当用にはトマトver.にしてみました。

なんて事はない。
出来上がったトムヤムクンを少し別鍋に取り分け、ざく切りにしたトマトを加えて再加熱したってだけ。
トマトの酸味が加わって、ライムを搾らずとも充分に満足出来る仕上がりでございます。










そして色々考えましたが、結局お弁当にするトムヤムクンの主食は決まるに至らず。
じゃ、たまには主食なしでデザートに逃げようという結果と相成りました。

今年の初夏に拵えた青梅煮 ⇒
未だに残っているというもの相当な考えものではありますが、実際残っておりました。
はてさて、この煮汁を有効利用する都合の良いデザートは・・・

梨のコンポートを拵えてみました。

ちょうどそろそろ劣化が始まった梨が2個ありましたので、コンポートにして劣化を遅らせましょう、と。
これが思いの外美味しくて、主人にも大好評。
基本煮るだけですが、本当に美味しいですよ。





  1. 梨は縦8に切り、ヘタと皮を除きます。
    背中部分 (?) に包丁で縦に2〜3本切り込みを入れておきましょう。
  2. 青梅煮の煮汁をお鍋に注ぎ、1の梨を並べて半分に切ったカルダモンを2〜3粒加えます。
    弱めの中火にかけ、煮立ったら弱火に。
    中央に穴をあけたキッチンペーパーを落し蓋にしてことこと煮ましょう。
  3. 梨が透き通るまでじっくり煮たところで、フルーツブランデーを少量加えます。
    ちょうど洋ナシのフルーツブランデーがありましたのでこれを使いましょう。
    次いでレモン汁をブランデーと同量程度加え、軽く煮て火を止めます。

    そのまま粗熱をとり、冷蔵庫で冷やせば出来上がり。
    今日で青梅煮は最後となりました。青梅煮はまた来年。











青梅煮の煮汁を使って、劣化に向かう梨の救出コンポート。

お弁当用には、ふるふるの牛乳寒とチアシードを添えて。
チアシードが少しでも主人のお腹を満たしてくれることを期待しております。

ふるふるの牛乳寒は、ココナッツミルクとココナッツシュガー入り。





  • 牛乳を煮立てたところに粉寒天を加えて完全に煮溶かし、更にココナッツシュガーを加えて溶かします。
    火を止めてココナッツミルクを注ぎ、さっとお水にぬらした容器に漉し注ぎましょう。
    表面の泡をスプーンで丁寧に除き、粗熱がとれたら冷蔵庫に。

    スプーンですくってコンポートに添え、充分に吸水させたチアシードを添えます。
    メーカーによっては牛乳に溶け難い粉寒天もありますので要注意。






お弁当用 トマトver.のトムヤムクン。

ブロッコリーも沿え、主食はなくともお腹いっぱいの具沢山。










夕食に出さなかったと言って、トムヤムクンに添える主食の問題が解決した訳ではありません。
朝食だけでもしっかり主食がないと、私の気がおさまりませんもの。

主人に聞いたところでは炒飯という返答。。。面白くない。
麺類もなぁ・・・ジャスミンライスもなぁ・・・いっそお餅?却下。

・・・グラタンになりました。

言い訳させていただけるならば、ココナッツミルク使用のグラタンですもの。
そしてアボカドですし、チーズはカッテージチーズですし (これは関係ないか) ・・・
なにより、主人は気付いていないでしょうが、パッタイ用のシーズニングを使っておりますもの。

何となく自称タイ料理寄りのグラタン風、ヘルシーという点だけは優れもの。




  1. マカロニは予め茹でておきます。
    グラタン皿に薄く油をぬり、マカロニをひろげておきましょう。
  2. お鍋に醗酵タイプの無塩バターを熱し、みじん切りにしたニンニクを炒めます。
    香りが立ってきたところで、薄切りにした玉ねぎも加えてじっくり炒め合わせましょう。

    玉ねぎの甘味を充分に引き出したところで、小麦粉を振り入れて炒め合わせます。
    ここにココナッツミルクを注ぎ、ココナッツミルク版のベシャメルソースに仕上げましょう。
    パッタイパウダー・塩胡椒で味を整えます。

  3. 1のグラタン皿に半量のアボカドを散らし、2のソースを回しかけます。
    残りのアボカドを隙間に散らし、顔を出しているマカロニをトマトで隠すように散らしましょう。
    最後にカッテージチーズを散らします。

  4. 200℃に熱したオーブンの上段に移し、20分ほど焼けば出来上がり。





こうしてトムヤムクンに添える主食は、無理無理力技でねじ込んだグラタンと相成りました。

週の始めに拵えたイワシのお酢煮、エスニックver.も今日で最後。
お酢の感じも丸くなって、我が家の好みにぴったりな状態です。

問題のパクチー 500gも、いよいよ劣化が進んでおります。
そろそろ別の策を考えなくてはいけない時期にさしかかっております。

明日は別の視点からパクチーのお片付けに励むことと致します。

posted by しんさん at 16:26 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする