2016年12月28日

“チキンビリヤニ” と “菊芋とひよこ豆のクートゥカリ” ・・・ と長い前置き

ようやくゆっくりパソコンの前に座ることが出来ました。
年の瀬ですので多少はいつもより忙しく致しておりましたが、それとは比べ物にならない程、 “検査” に時間も気力も体力も費やしておりました。

私にとっては趣味と言っても過言ではない、大好きな健康診断。
12月は市の健康診断が立て続けで、胃がん・乳がん検診に至っては1週間で両方こなす過密ぶり。
検診だけならまだ良いのですが、乳がん検診の結果、精密検査要と出たからさぁ大変。
但し、これは検査当日に触診結果でも告げられておりました。
悪いものではないでしょうが一応検査を、と言われており、さほど心配はしておりませんでした。

幸いなことに、乳腺外科のある県の総合医療センターまでは目と鼻の先。
年末で混雑する駐車場をすり抜け、マンモグラフィーとエコー検査を難なく受けられたまでは順調だったのですが、それからが実は苦悩の始まりだったのです。

検査を終え、結果が出るまでは2時間弱。
そこは近所のお気楽さで自宅に戻り、昼ドラを見て主人とお揃いのお弁当を食べ、そしてまた歩いて総合医療センターへ。

予定の時間が過ぎても呼ばれる気配はなし。
予定時間をゆうに1時間半ほど経った頃ようやく呼ばれるも、医師を始めスタッフの方々もなにやら神妙な顔つき。
そしてまた別の医師によるエコー検査。

・・・・・・・・・・・
しばらく神妙に画面をにらんでおりました女医さんですが、ふと私の脇下あたりで手を止めました。
そして画面から目を離し、手を止めた辺りを直視。
『あら?これは何?傷跡かしら?』

・・・はぁ、私、自慢ではありませんが24歳で肺癌手術を体験致しておりますので。
ですがそれ、問診表にも明記してありますし、何より見ればわかる程しっかりした傷ですよ。

・・・ここで現場が急に和みます。
どうやら、この傷跡のせいで乳腺か何かに 『ゆがみ』 が出来ていたのだとか。
原因が分からず調べているうちに時間は経つわ、はてさて原因は何?の状態だったようです。

・・・病院、好きだからいいですけどね、別に。
だけど、ちょっと画面から目を離して私を見てくれれば、傷なんてすぐ分かるんじゃ・・・
いやいや、素人判断でそんなこと言ってはいけませんね。
何はともあれ、何もなかったということでめでたしめでたし。
その夜はワイン会の翌日にも関わらず、安堵の為主人とまた飲み過ぎ、主人は二日連続二日酔い。










ですがようやくこの一連騒ぎも幕を引き、今、のんびりとした日常が戻って参りました。

長い長い前置きでした。
ワイン会のこととか、2016年最後のお弁当のこととか、色々備忘録したいことが溜まっております。
ですが何より備忘録したいのは、今年のクリスマスイブに拵えたこのお料理。

見た目は粗末な料理ですが、主人にリクエストされたインド料理です。
手前のご飯は、 “チキンビリヤニ” なる炊き込みご飯のようなもの。
奥のココット皿はココナッツをふんだんに使ったひよこ豆と菊芋の “クートゥカリ” というお料理です。

もちろんどちらも初耳のお料理。
聞いたこともなければ食べたこともありませんので、いわゆる妄想料理という類です。
作業そのものは簡単なのですが、何しろ手順がややこしい。
ですがなかなか面白いお料理ですので、また作ってみたいと意欲を掻き立てる2品です。

ちなみに、主人が送ってきたレシピはこちら ⇒ 南インド屋 クートゥカリ / 南インド屋 ラムビリヤニ
インド料理レストランを経営していらっしゃる方のサイトのようです。
“ケラウウォーター” なる耳慣れない食材もありますが、ほとんどは常備してあるものばかり。
ケラウウォーターを取り寄せて、スパイスに満たされたクリスマス イブと参りましょう。





先ずはビリヤニから。
ラムは入手困難ですので鶏もも肉を使っております。
ホールスパイスを粉砕したり、マリネをしたりと工程は多いのですが、手順そのものはシンプルです。
  1. 先ずは鶏もも肉をマリネします。

    フライドオニオンを準備しましょう。
    玉ねぎ 1/2個分を薄切りにし、180℃に熱した油でじっくりと揚げます。
    うっすら色付くまで揚げたら網にとり、さらにキッチンペーパーの上にひろげて油を切っておきましょう。

    ホールスパイスを粉砕します。もちろんフードプロセッサーで。
    カルダモン・クローブ・ブラックペッパー・クミン・シナモン・スターアニスをフードプロセッサーに合わせ入れ、ナツメグをおろして加えます。
    フードプロセッサーを回して粉砕し、別皿に取り出しておきましょう。

    次もフードプロセッサーを使います。
    ここで未明の食材、ケラウウォーターなるものが登場します。
    生の青唐辛子 (自家製の唐辛子を冷凍保存してあります) ・ニンニク・生姜・ヨーグルト・レモン汁・お塩・ケラウウォーター・無塩の醗酵バターをフードプロセッサーに合わせ、滑らかにあるまで高速回転させます。

    ケラウウォーター、よくわかりませんがややケミカルな香りのするスパイス水といったところ。
    他の分量を明記しておりませんので参考になるかどうかは不明ですが、小さじ1程で充分。

    以上、フライドオニオン・粉砕したホールスパイス・ペーストの3種に加え、ターメリックパウダー・コリアンダーパウダー・チリパウダーをぶつ切りにした鶏もも肉に揉み込みます。
    常温で2時間、または冷蔵庫でひと晩マリネしましょう。

    マリネしたもも肉は、皮面を下にしてお鍋に敷き詰めておきます。
    お鍋はぴったりと蓋の出来る厚手のお鍋を使います。

  2. ご飯の準備に参りますが、その前にいくつか下準備を。

    バスマティライスの在庫がありませんでしたので、タイのジャスミンライスを使っております。
    さっと洗い、40分間お水に浸しておきましょう。

    ホールのカルダモンとお塩を合わせ、出来るだけ細かく粉砕しておきます。

    ひとつまみのサフランをぬるま湯に浸しておきましょう。

  3. お米を茹でる為のお湯をたっぷりと沸かします。
    カルダモン・クローブ・シナモン (全てホール) ・お塩 (お湯の量に対して1%程度) ・ベイリーフ・油を加えます。

    ここにお水を切ったジャスミンライスを加えるのですが、その前に1/2カップ程を取り分けてお鍋に敷き詰めた鶏もも肉の上に回しかけます。

    その後ジャスミンライスをを加えます。
    再度沸騰したら火を弱め、先ずは2分カウントしましょう。
    ザルでお米の1/3量程度をすくいとり、これを鶏もも肉の上に散らします。

    更に4分、累計6分茹でたら再度1/3量程度のお米をすくい取ります。
    固ゆでのお米を先程散らした鶏もも肉の上に散らします。
    この上に粉砕したカルダモン塩を散らし、更に油を回しかけましょう。

    お米のゆで時間をずらしながら加える、らこのような工程は初めてです。
  4. 最後に残った茹で米をすくい取ります。
    しっかりお水を切る必要はありません。

    別鍋にアルミホイルとオーブンシートをひろげ、この上に最後のお米をひろげましょう。
    カルダモン塩・油・ぬるま湯に浸したサフランを浸け水ごと加え、ぴったりと蓋をして極々弱火で30分蒸し焼き状態に。
    その後20分蒸らします。

  5. 4と同時進行で、鶏もも肉入りのお米も仕上げに参りましょう。

    ぴったりと蓋をして、5分程度強火で加熱します。
    蒸気が上がり始めたら火を弱めて30分程。その後20分蒸らしましょう。
  6. これで二つのお鍋でそれぞれのお米が炊き上がりました。

    盛り付けには2種を混ぜてしまう方法と、上にサフランライスを重ねる方法とあるようです。
    私は後者の更にダイナミック版。
    腿肉のご飯の上に、えいやっとサフランライスをひっくり返してさっくりなじませます。






少々中途半端ではありますが、チキンビリヤニはこれで完成。










不思議な手順の一品でした。
お次はクートゥカリ、ココナッツのほとんど辛くないカレーです。

本来はヤムイモや青バナナで作るとありましたので、私は菊芋を使ってのチャレンジです。
菊芋は火を通し過ぎるとほっこりとした食感になるので、あくまでもさっと加熱する程度で。
シャキッとした食感を活かします。
チキンビリヤニと同時進行で進めた為、お鍋が足りません。
琺瑯のバットをお鍋代わりにして進めて参りましょう。
  1. 先ずはひよこ豆を茹でます。
    私はかための豆が好きなので、お水に浸さずそのまま圧力鍋で仕上げます。
    5分加圧したら圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、そのまま浸しておきましょう。
  2. ココナッツファインを乾煎りします。
    仕上げに極少量使いますので、ふたつまみ分は取り分けておきましょう。

    乾煎りしたココナッツ・ココナッツミルク・黒胡椒を合わせ、フードプロセッサーでペースト状にしておきます。

  3. 菊芋は綺麗に洗い、食べやすい大きさに切りってお鍋に。
    ひよこ豆とその茹で汁を1カップ程度ここに加えます。
    お塩・ターメリックパウダー・チリパウダー・2のココナッツペーストを加えてひと煮立ちさせましょう。

  4. 3と同時進行で参ります。

    小鍋に油とマスタードシードを合わせ、焦がさないよう中火にかけます。
    パチパチと弾け始めたところで、青唐辛子・取り分けておいたココナッツファイン・カレーリーフを順に加えていきましょう。

    3の火を止めると同時に、4をジュッと加えて仕上げます。











実はそれ程難しいものではないのですが、なにしろ工程になじみがなくて苦労しました。
サフランライスも合わせてお鍋が3つ以上は必要ですものね。
琺瑯の保存容器があって助かりました。






仕上がったチキンビリヤニはこんな感じです。

これを各々垂直に取り分けます。

前置きも加え、久しぶりの備忘録は長い長いものになってしまいました。
今夜は今年最後の外食、久しぶりのラーモニーさんです。
主人の体重が少々不安ではありますが、まぁどこかで帳尻を合わせると致しましょう。





冷蔵庫の中には、ほんの少しお正月を意識した保存食がいっぱい。
今年は屠蘇散も用意致しましたし、文字通りお家でのんびりとしたお正月を楽しむことでありましょう。
まぁいつものことですが。

今年も大きな病気もなく健康で過ごせました。
あ、そうそう、白内障手術も体験致しましたが、あれは生活習慣を見直す良いきっかけになりました。
50も間近ですもの、これくらいのガタは覚悟しないと、ね。

posted by しんさん at 15:12 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

ホウレン草とムングダルとチキンのカレー

実家の母親がホウレン草をたっぷり持たせてくれましたので、久しぶりにカレーと致しましょう。
ホウレン草のピュレをたっぷり使った緑のカレーは我が家の定番メニューです。
大きめにカットした鶏むね肉とムングダルも加え、主人大喜びのカレーですよ。

そもそも、我が家のカレー頻度が激減したのは主人が原因。
朝のお味噌汁が好きで好きで仕方がない主人、ある日ぽつりと言いました。

『僕はカレーでもお味噌汁が飲みたい』

・・・彼はどうしてこう失言を繰り返すのかしら。
スパイスと煮干し出汁の香りがぶつかり合う朝のキッチン、想像するだけでもゲンナリします。
可哀そうに。、
カレーが食べたくてひと箱取り寄せた玉ねぎ、いちどもカレーにされることなくなくなりました。
でも、今朝の主人の喜びようを見るとまたカレー頻度は上昇しそう。
主人大喜びのホウレン草カレー、本日はバナナとココナッツミルクのデザート付きですよ。





多少の具材の違いはあれど、いつも手順は同じです。
  1. 先ずはホウレン草のピュレを作ります。
    圧力鍋で一気に沢山作り、冷凍保存しておくと何かと重宝致します。

    ホウレン草を綺麗に洗い、水を切らずに圧力鍋へ。
    強火寄りの中火にかけ、水気が上がってきたのを確認したら圧力鍋の蓋をしましょう。
    ピンが上がり、錘が揺れ始めたらすぐに火を止め圧が自然に抜けるのを待ちましょう。

    バーミックスで滑らかなピュレにします。
    今日使わない分は、用途に合わせて一回で使い切る分に小分けして冷凍しておきます。
    ホウレン草カレーはもちろん、スコーンやパンケーキにも今度は挑戦してみましょう。

  2. 圧力鍋を綺麗に洗い、スタータースパイスを多めの油で炒めて香りを移します。
    ここで使ったスパイスは、クミンシード・ブラウンマスタードシート・クローブ・カスリメティ・カルダモン・黒胡椒。
    カルダモン・黒胡椒・クローブは、スパイスボールで砕いてから炒め合わせます。
    粗く砕くことが多いのですが、今日は細かめに。気分次第です。
  3. 続いてニンニク・フレッシュ青唐辛子 (収穫したものを冷凍保存しております) ・生姜を刻んで加えます。音と共に香りが一気にひろがります。

    そしてたっぷりの刻み玉ねぎ。
    油がなじんだところでターメリックパウダーも加え、しっかり炒め合わせてなじませましょう。
  4. ターメリックパウダーがなじんだら、ざく切りトマト・鶏むね肉・ムングダルを加えます。

    トマトは夏の安いうちに多めに買い、冷凍保存してあります。
    綺麗に洗って水気をしっかり拭き取り、ヘタを丁寧に取って冷凍しておけばとても重宝します。
    もちろんサラダ等には不向きですが、煮込み料理にはとても便利。

    鶏胸肉は皮を除いてぶつ切りに
    ムングダルはさっと洗って。
    必要ならばお水も少量加えて鍋底から混ぜ、3分弱加圧して圧が自然に抜けるのを待ちましょう。

  5. 圧が抜けたら蓋を開け、ホウレン草ピュレ・パウダースパイス・お塩を加えてひと煮立ち。
    ここで加えるスパイスは、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラパウダー・カイエンペッパー、そして早々にお片付けしたいキッチン キングのスパイスミックス。

    お塩をしっかり効かせないと、ボヤっとしたカレーに仕上がりますのでご注意を。

    十六雑穀入りのバスマティライスと一緒にお皿に盛って、はい、お待たせ致しました。
    久しぶりのカレー、主人、朝ならたっぷり食べてもきっと大丈夫。











スィートスポットをたっぷり纏った完熟バナナが2本。
今朝はヨーグルトに添えるのをやめて、少し残っておりましたココナッツミルクと合わせてデザートに。

当初の予定ではふるふるのバナナプリンになる筈だったのですが、残念無念の見当はずれ。
ゆるゆるの仕上がりで、到底お弁当には不向きな残念な出来。

ですが主人がその味に大喜び致しておりましたので、これも怪我の功名と備忘録。
プリンではなく、バナナとココナッツミルクのシェイクとしてレシピを残しておきましょう。
とても簡単ですよ。





  1. 完熟バナナは2本、正味 250g。
    輪切りにして耐熱性のボールに移し、ラップをしないでとろりとするまでレンジ加熱します。
    我が家の電子レンジは800ワット。
    様子を見ながら、時々混ぜながらで3分弱といったところ。
  2. 1が熱いうちにココナッツミルク 250tを加えて混ぜます。
    ザルで濾して器に分け注ぎ、冷蔵庫で冷やしましょう。

    ハチミツをちろりと回しかけ、黒きな粉・和三盆・シナモンをふって出来上がり。






そしてやっぱり納豆は欠くことなく食卓へ。
チアシードと刻み玉ねぎがたっぷり入った納豆、そしてオリーブオイル。
これが許せるのなら、カレーとお味噌汁も認めるべきなのかしら。

ヨーグルト用の木匙にちょこんっと乗った朝の小さな甘いお菓子。
先週の京都で調達して参りました金平糖です。
黒ゴマと黒糖の金平糖をふりだしに移し替え、色の組み合わせで朝の運試しを楽しんでおります。










バナナのプリンがかたまらなかったので、お弁当はカレーだけになってしまいました。

まぁ、そうは申しましても野菜は色々入っておりますから良しと致しましょう。





目下、寝室のマイナーイノベーションを行っております。
毛布を新調し、枕にもマイナーチェンジを施し、壁の配置も大々的に見直しております。
完成まであと一歩といったところですが、今の時点で就寝が楽しみで楽しみで・・・
本格的な冬目前に、起床時間のずれ込みが少々心配でもあります。

posted by しんさん at 14:53 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月13日

久方ぶりのカレー、主人まっしぐら

手前味噌ではありますが、主人は私の作るカレーが大好き。
元々はスパイスを多用したカレーは主人の十八番だったのですが、いつしかそれは私の役目。

先日、野田琺瑯の保存容器を大量買いしてくれたのは、 『カレーを作りたまへ、世の中ギブアンドテイクだろ?、このままじゃ仕事もままならんぞ』 とのメッセージを含んだ最終手段だったとか・・・
なんだそれ。

まぁ実際、野田琺瑯もたーくさん買ってもらったことですし、我が家の食卓に久方ぶりのカレー登場。

本日のカレーはひよこ豆と人参をはじめ、カボチャにモロヘイヤ、トマトと夏野菜ごろごろカレーです。
動物性たんぱく質は使用致しておりませんが、物足りなさはまったく感じません。

キッチンから主人の部屋まで漂うスパイスの香りに、主人ご機嫌の登場です。
さ、やる気出して下さいね。





農協の棚の隅っこ、ぽつんっとひとつだけ残っておりましたモロヘイヤ。
ホクホク購入したのは良しとして、少々売り残りの類だったのかしら、やや見窄らしい佇まい。
ですがピュレにしてしまえば問題ありませんものね。
モロヘイヤでもっちりと仕上がった夏野菜たっぷりのカレー、夏の香りに満たされます。
  1. ひよこ豆と人参、モロヘイヤは圧力鍋で下ごしらえ。

    ひよこ豆はひと晩たっぷりのお水に浸しておき、浸け水ごと圧力鍋に移します。
    ローリエの葉っぱ、ほんの少量ひとつまみ以下のお塩を加え、蒸しすを置いて煮立てましょう。
    この上に蒸しカゴに入れたモロヘイヤを乗せ、圧力鍋の蓋をして強火をキープ。

    圧がかかる少し前を見計らって火を止め、しばらく蒸らしてからモロヘイヤを蒸しカゴごと取り出しましょう。
    モロヘイヤをボールに移し、ひよこ豆の茹で汁をほんの少し足してバーミックスでピュレ状に。

  2. 中途半端なひよこ豆に人参を足し、お水を少し足して今度はしっかり3分加圧。
    そのまましばらく放置し、ひよこ豆と人参の下ごしらえも完了です。

  3. 玉ねぎはたっぷりみじん切りでも美味しいのですが、少々手間をかけて玉ねぎピュレを拵えます。
    電子レンジで作る玉ねぎピュレ、作り方はこちらの備忘録にて ⇒ ☆彡
    玉ねぎピュレにモロヘイヤの欠片が見え隠れ致しておりますが、洗い物を減らす為のご愛敬。

  4. 後は簡単。

    油・スタータースパイスを合わせて中火にかけ、スパイスを焦がさないよう香りを引き立たせます。
    ここで使ったスパイスは、クミンシード・ブラウンマスタードシート・クローブ・カスリメティ・カルダモン・黒胡椒といったところ。
    カルダモン・黒胡椒・クローブは、軽く砕いてから炒め合わせております。

    香りが立ってきたところで、みじん切りにしたニンニク・生姜・フレッシュ唐辛子を。
    更に香りが立ってきたら、ターメリックパウダーを加えて馴染ませます。
    玉ねぎピュレも加え、しっかり炒めて馴染ませましょう。

  5. カボチャを加えて馴染ませます。
    ざく切りトマト、下茹でしておいたひよこ豆と人参、その茹で汁も控えめに加えて馴染ませましょう。

    トマトが煮崩れ、カボチャがやわらかくなったら、半分に切ったミニトマトを彩りに加えましょう。
    同時にお塩とパウダースパイスも加えます。
    ここで加えるスパイスは、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー。
    グリーンコリアンダーパウダーはたっぷり、お塩はしっかり効かせるのがポイントです。

  6. パウダースパイスがなじんだら、タマリンドペーストを控えめに加えます。
    最後にモロヘイヤのピュレを加えて馴染ませ、軽くひと煮立ちさせて出来上がり。











バスマティライスを目下切らしておりますので、本日はジャスミンライスを使いましょう。

お湯を沸かして茹でる方法もありますが、十六雑穀を足して炊くので、その水溶液もちょっと惜しい気がする貧乏性・・・日本米と同じく “炊く” 方向で参りましょう。
  1. ジャスミンライスはさっと軽く洗ってお鍋へ。
    十六雑穀を加え、お米の量+αのお水を注ぎます。

    極少量の菜種油を加え、カロンジを散らしましょう。
    カロンジはニゲラとかブラッククミン等々とも呼ばれるスパイスです。
    ナンに入っている黒い胡麻のようなスパイス、それがこれ。
  2. 強火で煮立てたら蓋をし、弱火で10分。
    火を止める前に強火で煽り、蓋をしたまましばらく蒸らしましょう。
    試しで入れてみたカロンジ、うん、炊き具合上々。

    カレーと一緒にお皿に盛り付け、自家製ピクルスと自家製ザワークラウトを添えます。











湿気に押しつぶされそうな朝。
今朝は炭酸水のカルダモン水 (☆彡) と参りましょう。

普段は室温のお水ですが、この頃のこの蒸し暑さには冷やしたお水が心地良いもの。
500tの炭酸水に、二つに割ったカルダモンをひとつ。
そのまま冷蔵庫で冷やします。

ほんのりとカルダモンの香りが炭酸水に移って、清涼感を誘う飲み物に。










主人のお弁当には、ムクワスとアルコール除菌のウェットティッシュを忘れずに。

カレーの日は、主人の指摘により朝もお弁当もカレー。

気を遣ってリメイクなんてしなくてよろしい、と。
僕は純粋なカレーが食べたいんだ、と。
はい、仰せの通り朝もお昼もカレー、とっても楽ちん。





楽ちんついでに、ひよこ豆を多めに茹でて冷蔵庫に。
明日は高校時代の友人が遊びに来ます。
専業主婦ふたりのお喋りは、ランチ時にその威力が発揮されるもの。
今日の雨も明日には上がるらしいし、気心の知れた友人とのお喋りはどの方向に流れていくのか・・・
何年振りかの彼女、お互いの近況報告が楽しみです。

posted by しんさん at 15:44 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月02日

フルーツいっぱい、緑豆ぜんざい 〜 いつもの有り合わせver.

白内障手術後の療養生活を楽しんでおります。
車の運転を控えておりますので、食材調達は主人が一手に引き受けてくれています。

帰宅途中にスーパーに寄ってくれるのは日常茶飯事。
それに加え、ノートブックパソコンを抱えて私の周囲をウロウロウロ、と。
欲しい食材はないかー足りない食材はないかー、要は買い物好きなのよね、やっぱり。

主人の質問攻めに困惑し、咄嗟に思いついた食材が “緑豆”
答えた数日後には緑豆 1キロが到着致しました。
同じく主人が バカ買い 箱買いしましたココナッツミルクと合わせ、緑豆ぜんざいはいかがでしょう。

但し、現在の我が家にお餅はありません。
緑豆ぜんざいと相性が良いであろうタイ産もち米もございません。
うーんと悩んだ結果、ジャスミンライスでもっちりお団子を拵えてみましたよ。

たっぷりのフルーツとジャスミンライスのお団子、そしてココナッツミルクの緑豆ぜんざい。
いつもの有り合わせ料理ではありますが、これがまた美味しいんだな。
パンダンリーフの香りを添え忘れたことだけが不本意です。





緑豆ぜんざい、以前はお水に浸して準備致しておりました⇒ ☆彡
が、今朝お水に浸すことなく直ぐに煮て、その必要がないことが判明。
基本的には小豆を煮るのと同じ工程です。
  1. 緑豆は100g。
    綺麗に洗い、たっぷりのお水と共に強火にかけて煮立てます。
    吹きこぼれないよう火をやや弱め、2〜3分キープして茹でこぼしましょう。これを2回。

  2. 茹でこぼした緑豆を圧力鍋に移し、緑豆の上3〜4cm程度上までお水を注ぎましょう。
    10分間強加圧し、圧が自然に抜けるのを待って蓋をあけます。
  3. ココナッツミルク 400t弱 (大さじ2杯程度をお団子に使用致しますので)
    ココナッツシュガー 50g
    を加え、弱火で加熱しながら10分程。
    仕上げにお塩をひとつまみ〜ふたつまみ加えます。






ジャスミンライスでもっちりお団子を拵えましょう。
さらさらのジャスミンライスをもち米よろしく仕上げる為、コーンスターチを使っております。
  1. ジャスミンライスに十六雑穀を加え、いつも通りに炊き上げます。

    我が家は土鍋で。ジャスミンライスと十六雑穀を合わせて1/3合強といったところ。
    さっと軽く洗ったジャスミンライスに十六雑穀を加え、これら総量に対し、同量よりやや多めのお水を注いで煮立て、うんと弱火で10分間。
    20分程蒸らせばジャスミンライスの炊き上がり。

  2. ジャスミンライスを蒸らしている間に、コーンスターチの準備をしましょう。

    コーンスターチとココナッツパウダー 各大さじ1
    ココナッツミルク 大さじ2
    をよく混ぜ合わせておきましょう。
  3. 蒸らし終わったご飯に2を加え、お塩をひとつまみ加えます。
    ご飯をつぶすようにしながら混ぜ込みましょう。

    このままですと粉っぽさが残りますので、耐熱容器等に移してラップをし、1分程度レンジ加熱してからお団子に丸めます。






ジャスミンライスのお団子が、思いのほか “それらしく” て気分は上々。
  • 緑豆ぜんざいを器に盛り、バナナ・マンゴー・キゥイ等々お好みの南国系フルーツを。
    ジャスミンライスのお団子を添え、ピスタチオ・ドライレーズンを散らして召し上がれ。











緑豆とココナッツミルクの組み合わせ、もっともっと有名になっても良い美味しさだと思うのですが。
カオニャオ・マムアンのココナッツミルクとタイ産もち米の組み合わせもね。
そろそろマンゴーの美味しい時期も終わりかしら。

さてさてお弁当。
昨日の食事で大豆を下茹でしたのですが、大豆の茹で汁を美味しいと思うのは私だけでしょうか。
大豆に限らず、ひよこ豆の茹で汁も美味しいとおもうのですが・・・

そんな大豆の茹で汁、チアシードを戻すのに使うだけでは使い切れずに冷蔵庫で保存。
今朝はその大豆の茹で汁を使って、お弁当のスープを拵えてみましたよ。

在庫食材をほいほい圧力鍋に放り込み、後は圧が抜けるのを待つばかり。
主人曰く、じんわり染み入る美味しさなのだとか・・・ごめん、文字通りの有り合わせで。





  1. 大豆の茹で汁で更に干しシイタケを戻します。
    干しシイタケを食べやすい大きさに切って戻し汁ごと圧力鍋に移しましょう。

    小ぶりな玉ねぎは丸ごと、お尻部分に十文字の切り込みを入れておきます。
    キャベツは芯部分を切り離さず、大ぶりなくし形にカット。
    トマトはざく切りに。
    これらすべて圧力鍋に合わせ入れ、アンチョビを散らして5分間加圧します。
  2. 圧が自然に抜けるのを待って蓋をあけ、彩りにいんげんを散らして軽く火を入れます。
    お好みの味付けを施し (・・・私は菊芋の味噌床を有効利用) て出来上がり。
    器に盛り、胡麻を散らします。






お弁当用のお団子には、軽く乾煎りした白・黒双方の胡麻をたっぷりまぶして。

黒ゴマだけですと、ちょうど良い炒り具合が分かりかねますものね。
白胡麻がこんがり色付く少し前に火からおろし、後は予熱で仕上げるイメージで。
ビニール袋を使えば、無駄なく綺麗に仕上がります。










キロ単位で主人が取り寄せたレモングラスも、順調に片付きつつあります。
今朝はレモングラスの風味漂うミルクティーをお供に。

そして、やっぱり納豆・チアシード・みじん切り玉ねぎの器が添えられます。
昨日の夕食にもしたおからもね。

朝・昼としっかり炭水化物を摂取し、夜はタンパク質中心・炭水化物にはご遠慮願っております。
この生活がなかなか快調で、主人も私もお気に入り。
主人の体重も徐々にではありますが下降の一途をたどっており、空腹感はまるでなし。

圧力鍋を使うような食材は本日のスープのように朝多めに準備して、夜に使い回し。
夕食の準備にかかる時間もぐっと抑えられて、生活のリズムは絶好調。

転んでもただでは起きぬ性分、白内障手術は大きな利益を我が家にもたらす結果と相成りました。
間もなくお酒も再開することでありましょう。
ただ、年相応に節度を保ちつつ・・・そんな楽しみ方になる・・・といいな、理想はね。

主人が昨日届いた日本酒を愛情込めて眺めておりました。

posted by しんさん at 14:14 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月11日

マンゴーが旬です、カオニャオ・マムアンも旬です。

贔屓に致しておりますスーパーマーケット、SEIYU (西友) さん。
以前は外国製品の品揃えがその魅力でしたが、近頃は生鮮食品の品質もぐっと向上致しました。
プライベートブランドの “Great Value” もなかなか高品質で、ますますSEIYUさんは魅力的に。

さて。
そんなSEIYUで買い物をしていて、最近ふと気づいたことがあります。
陳列されておりますマンゴーが綺麗で、バンコクやセブ島で見たマンゴーと同格と言って良いほど。

ふとそのことを主人に言うと、
『そぅだよ、セブのJade (☆彡) が言ってたもんね、4月がマンゴーの旬だって』

あら、素敵。
SEIYUさんのマンゴーはタイ産だけど、セブで旬ならタイだって同じようなことでしょう、と。
早速SEIYUさんにてマンゴーを調達、そして当然、大大大好きなカオニャオ・マムアン!

以前、カオニャオ・マムアンに逆上せた時期がありました ⇒ この頃かしら☆彡

オリエンタルホテルのお料理教室でカオニャオ・マムアンのレシピを習いました。
自宅でも是非この味をと、タイ産のもち米やココナッツクリーム取り寄せてね。
ですがなかなか質の良いマンゴーは手に入らず、ドライマンゴーを戻したりしての試行錯誤。

今回、マンゴーはタイで食べるあの味です。本当に美味しい。
だけどお米が・・・ココナッツクリームが・・・
その他諸々の食材を取り寄せする間も惜しく挑んでみたので、マンゴー以外はお座なりの食材で。
でもまぁ発想を変えて、在庫食材でもカオニャオ・マムアンがそれらしく仕上がるってことで大満足。





お米はジャスミンライスを使っております。
冷凍保存してあります “切り餅” を使ってスティッキーライスっぽい食感にねじ伏せてみました。
  1. 先ずはお米を炊きましょう。

    ジャスミンライスは1合弱。
    ザルに入れてさっとゆすぐ程度に洗い、水を切って土鍋に移します。
    我が家は少々の押し麦も。
    お水を1合強注ぎ、さいの目に切った切り餅 (1個分) を上に散らしましょう。

    強火にかけて煮立て、軽くひと混ぜしてから徐に蓋をして出来る限りの弱火にします。
    吹きこぼれが気になるなら蓋の縁に布巾等を被せ (火には重々注意して) 、蓋が浮かないよう適度な重石をして10分間。その後蓋をした状態で5分蒸らしましょう。

    蓋を取ってお塩をひとつまみ散らし、鍋底からほぐして粗熱をとっておきましょう。

  2. ココナッツミルクのシロップを作ります。

    ココナッツミルク 400t (1缶)
    ココナツシュガー 110g
    お塩 小さじ 1/2
    パンダンリーフ (適量をざっくりと結びます)

    以上を小鍋に合わせて加熱し、ココナッツシュガーを溶かしましょう。
    煮立てる必要はありません。

    これを粗熱がとれたご飯にお玉1杯分程度を先ず加え、丁寧に混ぜ込みましょう。
    シロップがなじんだらまたお玉1杯程度を加えて混ぜ込みます。

    お玉 3杯弱程度を加えて混ぜ込んだら、ラップをしてなじませておきましょう。

  3. 残ったココナッツミルクのシロップを煮詰め、トッピング用のクリームを作ります。
    弱火で絶えず混ぜながら、全体がコンデンスミルクのようになればOKです。

    本来ですと、ご飯に混ぜ込むシロップとトッピング用のクリームは別物です。
    ですがそこは有り合わせ、お座なりカオニャオ・マムアンってことで。
    トッピングにするには充分過ぎる量が出来ますので、後はミルクジャムとして召し上がれ。

  4. ご飯をアイスディッシャーで盛り付け、マンゴーを添えます。
    トッピング用のクリームをとろりと上からたらし、刻んだピスタチオを散らしましょう。

    オリエンタルホテルで習った時は、ピスタチオでなく乾煎りしたムングダルだったかしら。
    ご覧の通り、有り合わせのカオニャオ・マムアンではありますが、この味ならば大満足。
    マンゴーが美味しい今のうちに、是非是非もういちど。











もちろんお弁当だってカオニャオ・マムアンです。
バンコクに行くと、至る所でパック詰めにしたカオニャオ・マムアンを見かけますもの。
案外お弁当に好都合なデザートなのではないかしら?

・・・我が家は主食ですけどね。






さてさて、お弁当の主食がカオニャオ・マムアンです。
これだけでは当然物足りませんので、そうね・・・何を添えようかしら。

なんて、心はカオニャオ・マムアンを拵えながら既に決まっておりました。
大好きなソムタム、もちろん我が家は菊芋でね。
昨日畑で収穫して参りました、出来損ないの小さな小さなコールラビも入れてのソムタムです。






もちろんソムタムもお座なり料理ですよ。
  1. カシューナッツ・干しむき海老は焦がさないように乾煎りし、丁寧にたたきつぶします。
    ここに生の青唐辛子・ニンニクも加え、更にたたきつぶしてなじませましょう。
    タマリンドペースト・ココナッツシュガー・ナンプラーも加え、しっかり混ぜます。

  2. 菊芋・コールラビは千切りにして1に加えます。
    同じくたたきながらなじませて出来上がり。

    本来の青いパパイヤを使ったソムタムの味を忘れてしまう程、我が家では定番の味です。
    本当に美味しいのですもの。






本日のお弁当、主食のカオニャオ・マムアンと副菜のソムタム。
どちらもタイの代表料理、ではありますが完全にオリジナルを無視した仕上がりとなっております。











近頃楽しみにしております、ヨーグルト用の木匙に乗った一口おやつ。
先週までは京都俵屋旅館さんの福俵でした。
今朝からは、同じく俵屋旅館さんの黒甘納豆になりましたよ。

毎朝主人が淹れてくれるほうじ茶。
そのお茶セットの中におやつの小箱を忍ばせておきます。
主人がそっと小さなおやつを木匙に乗せる仕草が可愛らしくて、ついつい朝のおやつが定番化。
でも良いんじゃない?朝、ほんのひと口質の良いおやつを頂くのって。

朝食には、お豆腐とアボカドのサラダを添えて。
海苔と黒ゴマをたっぷり散らして、京都の御料理はやしさんの柚子酢をちろりと回しかけます。





さてさて。
大きな大きなショックを受けました “緑内障予備軍” なる診察結果。
しかも少数派、突然の発作を伴うタイプと聞いて、とほほ以外の何の言葉も浮かびません。

ですが激痛は嫌、それ以上に失明はもっと嫌。
本日は歯医者さんの予約日です。
先ずは歯医者さんに行って、今後の流れについて相談してみましょう。
そしてその足でかかりつけの眼科を覗き、防止方法についてお話を伺いましょう。

緑内障と言えばビビりますが、要は高血圧と同じことですもの。
幸いいつもの早期発見、きっと何かよいアドバイスを頂けるはず。

明日は畑で摘んできた山椒の葉っぱ、木の芽を使います。

posted by しんさん at 12:40 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする