2023年12月01日

あり合わせカオニャオ・マムアン

12月に入り、何となく食材のお片付けが頭を過る頃合いになりました。

相変わらず主人は、それアジの開きだ、お次はキタアカリ、いやいやお気に入りのクロワッサンも冷凍庫の空きが出来次第買ってこないと、そう食材調達に余念がないご様子。
食材調達は主人に任せ、出来るだけ在庫食材を使って年末に備えるのが私の役目。

あり合わせのカオニャオ・マムアン、拵えましたよ。

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我が家においてはこれっぽっちも斬新なお料理ではありませんが、とりあえず、極少量残ったジャスミンライス、賞味期限の切れたドライマンゴー、まだまだ美味しく食べられる今年のお正月用の冷凍切り餅等々、わずかではありますがお片付けが進みました。

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ねっとりと炊き上げたジャスミンライスにはココナッツのフレイバー。
はちみつ紅茶で戻したドライマンゴーをたっぷり添えて、トッピングには香ばしい韃靼そば茶。
ココナッツミルクとココナッツシュガーを合わせて煮詰めた練乳に加え、甘酒も添えて日本テイストもほんのちょっと。

これからしばらくは、この類の無理くり料理が増えていくのでしょうね。

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◆作り方とざっくり材料(245tのメイソンジャーにふたつ分)

  1. 残っていたジャスミンライスはわずか48g。
    ざっと洗って水を切り、同量のお水と合わせます。

    これだけでは足りませんので、キヌアでカサ増し。
    キヌアは20g、2倍強3倍弱のお水を合わせます。

    この上に切り餅1個分(69g)をさいの目に切って散らし、白米と炊く時と同じように炊いて蒸らしておきましょう。

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  2. シロップの準備をします。
    ココナッツミルク250g・ココナッツシュガー 60g・お塩ひとつまみを合わせ、ココナッツシュガーが溶ける程度に加熱します。

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    炊き上がったジャスミンライスに適量加えたら、後の残りはとろりとするまで弱火で煮詰めます。
    火加減が決まったら、後は時々かき混ぜるだけなので手間要らず。

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  3. ドライマンゴーは、前日のうちにはちみつ紅茶に浸しておきました。
    一部を刻んでジャーの底に。
    その上にジャスミンライスをたっぷりと重ね、煮詰めたコンデンスココナッツミルクもたっぷり。

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    形のよいドライマンゴーをトッピングしたら、甘酒をとろりと添えます。
    韃靼そば茶を散らして出来上がり。

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野菜室はほぼ空っぽ。
ですが、バターナッツと最後のじゃが芋を使って、無理くりオーブン焼きに。

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刻んだアンチョビ・みじん切りニンニク・オリーブオイルを合わせたところに、程よく切ったじゃが芋とバターナッツを加えて和えます。
上にイワシの水煮缶を並べてお塩をちろり、オーブンでじっくり焼きましょう。

温泉卵を添えて、黒胡椒を挽いて出来上がり。

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苦し紛れのお昼ご飯、美味しいと言ってくれる主人に感謝するやら感心するやら。

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朝食です。
ジャスミンライスを炊いた後、お餅やらがくっついたお鍋でお粥を炊いて、効率的な主食と致します。
こんがり焼いたお餅も添えて、キッチンすっきり。

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ぐっと冷え込み始めた12月初日。
歯医者さんの定期健診に行くのに、レッグウォーマーも極寒用に履き替えました。


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2023年04月18日

フィリピン産マンゴー×ブルーチーズのマリアージュ

先週届いたマンゴー2箱 ☆彡
産地の違うマンゴー2種の食べ比べを楽しむのだと、お互い旬の時期を選んで主人が取り寄せたタイ産マンゴーとフィリピン産マンゴーが、只今食べ頃を迎えております。

今朝は、華やかな香りともっちりとした肉質、濃厚な甘さが特徴の完熟フィリピン産マンゴーをブルーチーズに合わせてみました。

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マンゴーとブルーチーズ?
意外な気がするかもしれませんが、実際、主人からは『歴代のお弁当スイーツの中で間違いなくトップ3の美味しさ』とのコメントを頂戴いたしました。

ねっとりとしたフィリピン産マンゴーと、ブルーチーズの特徴ある塩気、うん、にらんだ通りの好相性です。

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下層には、塩気を効かせたオートミールのクランブル。
ミルで粉砕したアーモンドとドライフィグに発酵バターを合わせ、ロールドオーツを加えてクランブル状にしてジャーに詰め込みました。

噛み応えのあるオートミールクランブルとマンゴー、ブルーチーズの塩味とマンゴー、フィリピン産マンゴーならではの組み合わせを存分に楽しめるお気楽お弁当イーツなのです。

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◆材料(ふたり分)

  • フィリピン産マンゴー 1個
  • ゴルゴンゾーラ 適量
  • ココナッツソース(以前拵えたもの☆彡ですが、クランブルの甘みだけでも十分かと) 適量


  • オートミール(ロールドオーツを使用しました) 30g

  • ドライフィグ 2個(23g)
  • アーモンド 20g

  • てんさい糖 10g
  • シナモンパウダー 2g
  • フルール・ド・セル 1g
  • 無塩タイプの発酵バター 35g





◆作り方

  1. 先ずはオートミールクランブルの準備から。

    フィグとアーモンドをミルで粉砕します。
    ここに、よく冷えた状態の発酵バターをさいころ状に切って加え、ミルを小刻みに回転させて全体になじませます。

    ボールに移してオートミール・てんさい糖・シナモンパウダー・フルールドセルを加え、スパチュラでさっくりと混ぜ込みましょう。

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  2. オーブンシートを敷いた天板にひろげ、予熱したオーブンに移します。
    設定温度を180℃にして8分焼きます。

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    網の上で冷ましたら、ざっくりほぐしておきましょう。

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  3. マンゴーをカットします。
    皮ごと3枚おろしにするより、私は皮をむいてから桃をカットするように種を除けてカットする方が気に入っております。

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  4. ジャーの底にオートミールクランブルを詰め、ココナッツソースを回しかけましょう。

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    その上にマンゴーの、特に種付近、形が崩れてしまったり繊維状の部分だったりを重ねましょう。

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    この上に、もういちどオートミールクランブルとココナッツソース。

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    ブルーチーズは、近所のマックスバリュで半額になっていたもの。
    店頭から消えようとしていたところを、店員さんにきちんと了解を得て3つほど購入して参りました。
    小さく切って、マンゴーに添えます。

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    この組み合わせ、きっと我が家の定番になることでしょう。

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週末に拵えたカレー、少し残ったトマト缶を使って、自称『ムサカ』風のリメイク料理を添えましょう。

カレー風味のトマトソースの上には、アボカドとズッキーニ。
あさり入りの葛クリームソースで覆います。

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  1. カレーとトマト缶をよく混ぜ、オリーブオイルをぬった耐熱容器に入れます。
    この上にズッキーニを並べましょう。

    アボカドを散らし、上にもトマトソースをたっぷりと。

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  2. オーツミルク・お塩・極少量のオイスターソース等を合わせた中に極少量の葛粉を加えます。
    よく混ぜ合わせてから中〜弱火にかけ、ぽってりクリーム状になるまで混ぜながら加熱します。
    火を止め、冷凍むきアサリを加えます。

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  3. 1の上に2をたっぷりと回しかけ、ミルで粉砕したペコリーノロマーノをこちらもたっぷりと。
    オーブンで焼き色がつくまで焼けば出来上がり。

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明日でマンゴーが我が家に到着してちょうど1週間になります。
今はワインセラーの中で過ごしておりますマンゴーら。
箱を開けると、到着時にはなかった濃厚な香りがふわりとひろがります。

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水曜日、お魚は玉ねぎ・アボカド・しめ鯖のトリオが週間ルーティーンです。

そして主食は、先日母親が持たせてくれた筍ご飯。
大腿骨骨折の手術とその後のリハビリを終え、母からのお礼の筍ご飯なのでしょう。
心していただきました。

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今日は火曜日。
お酒は飲まない日、ですよね、主人。
ね。

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2021年05月10日

お気軽・あり合わせなアジアンプレート

畑に行くのは毎週日曜の午前中、これが主人と私の暗黙の了解となっております。

なので平日、週間天気予報をなんとなく眺めていても、『あぁ、今週は畑、大丈夫そうだね』とか『今週はまた畑に行けなさそう』などと口には出さずとも各々納得するのが常。
昨日もいつも通り朝食のプロテインを済ませ、洗濯が終了した頃の空模様を見て畑に向かいました。

私はのんびりスナックエンドウの手入れを済ませ、茗荷付近の草刈り、主人はピアンタの稼動。
そう、順調に作業は進んでおりました。
が、突然の雨、しかも土砂降り、大慌てで主人はピアンタを守り、私はスナックエンドウとその日の昼食に使う予定だったパクチーを摘んで退散。

雨に打たれながら無我夢中でむしるように摘んだパクチー、今日のお昼はお気楽、あり合わせなアジアンプレートと致しましょう。

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我が家の定番、鶏ささ身で拵えるお気軽な茹で鶏。
いつもは鶏粥にすることが多いこの茹で鶏を、今日はタイ風チキンライス、カオマンガイ風に仕立ててみました。

そして肝心なパクチーは、実に生春巻きらしい佇まいの生春巻きに。

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エビは、先週作り置き料理として拵えたバナメイえびの旨煮を有効利用 ☆彡
間引きしたビーツの葉っぱ、ビーツグリーンやアボカドをライスペーパーで巻いた、まさにあり合わせ生春巻きです。

簡略版の手作りスィートチリソースが私には限界な辛さ。
と言うことは、主人にはぴったりかと。

兎にも角にもあり合わせで簡単でお気軽なアジアンプレート。
先週はお休みが多かったお弁当、今週のフル稼働が熟せるか否かが少々不安です。

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以前はしばしば拵えておりましたスィートチリソース (☆彡
今日は唐辛子の下茹でも端折った随分な簡略版です。
この分量で拵えると激辛スィートチリソースに仕上がりますよ。

  1. 米酢 100t・唐辛子(ヘタを除い除いて正味 15g)・ニンニク(正味15g)を合わせ、しばらくふやかしておきましょう。

  2. 蜂蜜 50g・お水 50t・お塩 ひとつまみを加えてバーミックスで撹拌し、お鍋に移して中火で煮立てて灰汁を除きましょう。
    この時、湯気を吸いこんだりしないよう、咽ます。

    灰汁を除いたら弱火にし、とろみがつくまで煮詰めます。
    粗熱がとれたらナンプラー 15gを加えて出来上がり。

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生春巻き、大好き。
何でも巻いてしまえば様になるところが特に好き。

乾煎りしたカシューナッツを入れ忘れたことだけが心残りです。

  1. ライスペーパー同士がくっつかないよう、ライスペーパーを戻すためのぬるま湯に胡麻油を1滴たらしておきます。

  2. お水で湿らせたキッチンペーパーの上に、ぬるま湯にさっとくぐらせたライスペーパーを置いてスタンバイ。
    先ずは厚さを2等分したエビの旨煮、その間にアボカド、アボカドの上には変色防止の為の新玉ねぎのスライスをたっぷりと。

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  3. パクチーと若いビーツグリーンをたっぷりと盛ります。

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    きつめに巻けば、はい、出来上がり。
    乾煎りしたカシューナッツや、ちょっと塩気のあるピーナッツを刻んで一緒に巻くと、アクセントも楽めるのですが・・・

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鶏ささみの茹で鶏は、鶏むね肉で作るよりぐっと気軽なので我が家の定番となっております。
軽い食感の鶏ささみでも、茹で汁はその旨味をしっかり抱え込んでおりますので茹で汁欲しさにささ身を茹でる、そんな感じでしょうか。

  1. お湯をしっかり煮たてたところに、お酒とお塩を少々。
    再度煮立ったら、予め室温に戻しておいた鶏ささ身を1本ずつ重ならないよう加えてお鍋の蓋をしっかりします。
    ひと呼吸おいて火を止め、そのまま20分ほど放置して出来上がり。

  2. 筋を除きながら粗くほぐし、激辛スィートチリソースを絡めましょう。

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  3. 鶏の茹で汁でご飯を炊き、ソースを絡めた茹で鶏を添えれば、簡略版も過ぎるカオマンガイの出来上がり。

    ご飯に散らしたのは、大雨の中摘んだスナックエンドウ。
    形の悪いものや、育ち過ぎたスナックエンドウの有効利用です。

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形の良いスナックエンドウは、胡桃と胡麻で和えました。
ローストした胡桃と胡麻を合わせてすり鉢で摺り、白味噌、白だし醤油、僅かなお酢を合わせて下茹でしたスナックエンドウを和えるだけ。

胡桃の底力をしみじみ噛みしめるのです。

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生春巻きに使うアボカドはほんの少量ですものね。
朝食にはこのアボカドをしめ鯖に合わせて。
新玉ねぎのスライス、香酢、極少量の胡麻油を添えて、これも我が家の朝の定番。

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鶏の茹で汁で炊いたご飯に、主人は敏感に反応しました。
主人の味覚ってすごい。





今、心に引っかかっていることがひとつ。

昨日、突然の土砂降りでわらわら大慌てで引き上げた畑。
後ろ髪引かれる思いで放置した可哀そうな分葱たち。

来シーズンの苗用に十分な量は確保してあるとは言え、最後に掘り起こした分葱たち、きちんとお料理してお腹に収めてあげたかった。
どうにもならず、土から抜いたそのままの形で放置してしまいました。

流石にそのまま食用にとは思いませんが、そうね、今週末畑に行ったら何かしらの処置を施しましょう。
そして蘇生の期待を込めましょう。

可能かどうかは分かりませんが、こう思うと、主人が時折言う私の前世はその通りなのかも。
『どぅみ(私のことです)の前世は青虫だね』
野菜への愛情が並々でない、そう言うことのようです。



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2021年03月09日

あり合わせカオニャオ・マムアン

イオンネットスーパーでタイ産マンゴーの販売が始まりました。

主人とそんな話をしながら、『そういえばセブのジェイドが言っていたね、3月はマンゴーの旬だって。空港に立っただけで甘い香りがするんだよ、って』

10年も前のお話ですが、私たちがセブに行ったのは10月。
マンゴーの旬とは言えない時期でしたが、タイのちょっと瓜系の香りを含むマンゴーとは違う芳醇そのものといったセブ産マンゴーのシェイクをジェイドのボーイフレンドがごちそうしてくれました。

元気かな、小っちゃくて可愛いジェイド、そしてエイドリアン。

そんなことを思っていたら、どうしても、何が何でも、何としてもカオニャオ・マムアンが食べたくなりました。
イオンネットスーパーでタイ産マンゴーを頼まずしても、どうにかしてカオニャオ・マムアン、が。

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メイソンジャーに入ったカオニャオ・マムアンです。

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自らそう言わなくても、主人がカオニャオ・マムアンと認めてくれたのですもの。
そう、これはカオニャオ・マムアンなのです。

各種常備してありますドライフルーツ。
そう言えば開封済のドライマンゴーがありました。
ハーブティーにひと晩浸したふっくらマンゴーは我が家の定番ですもの。

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カオニャオ・マムアンと言えばタイのスティッキーライスが必須アイテム。
うーん、最近はジャスミンライスも常備していないし・・・はてさて。

そうそう、ジャスミンライスはないけれど、我が家にはバスマティライスがあるじゃない。
バスマティライスと冷凍してある切り餅を一緒に炊いて、なんとなくタイのスティッキーライスの佇まい。

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あり合わせなスティッキーライスに甘いココナッツのシロップを混ぜれば、それらしく仕上がるのではないかしら。
そして余ったココナッツシロップを煮詰めれば、まるで練乳のように濃厚なココナッツソースの出来上がり。

あら、このココナッツソース、美味しいわ。

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これらをメイソンジャーに詰め込めば、タイ人ですら食べたことがないであろう新しいスタイルのカオニャオ・マムアンの出来上がり。

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マンゴーを漬け込んだハーブティーはアガーでかためてゼリーにしてトッピング。

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本来のカオニャオ・マムアンのトッピングである炒った緑豆(トアトーン、ココナッツソースの上に散らしてある黄色い粒々です)は、ローストした胡桃で代用。

サクッとした食感のアクセントは中らずとも遠からずといったところかしら。

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まだまだしばらくはオリエンタルバンコクにも行けないことでしょうし、こんな風に遠くの友や空気を懐かしんで遊ぶのもまた一興。






◆作り方

  1. 先ずはご飯を炊きましょうか。
    この炊き方だとカオニャオ・マムアンには少々かためですので、しばらくおいて吸水させるのが良いかもしれません。


    バスマティライスは1/2合分。
    洗って水を切ったらお鍋に移し、同量やや多めのお水を注ぎましょう。

    切り餅1/2個強をさいの目に切って上に散らし、蓋をほんの少しずらして強火で煮立たせます。
    煮立ったら蓋をぴったりし直して弱火にして10分間。
    火を止めしばらく蒸らしておきましょう。

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  2. ココナッツシロップへと駒を進めます。

    ココナッツミルク 400t・ココナッツシュガー 110g・お塩ひとつまみ。

    以上をお鍋に合わせて火にかけ、ココナッツシュガーを煮溶かします。
    ココナッツシュガーが溶ければこの段階ではOKです。
    蒸らしたご飯に大さじ4〜5加え、ふやかしておきましょう。

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  3. 残ったココナッツシロップを煮詰めます。

    弱火で時々全体を混ぜながら、とろりとするまで30分弱。
    イチゴに添えても美味しそうな濃厚ココナッツソースの出来上がり。

    今日使わない分は瓶に移し換えて冷蔵保存。

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  4. ドライマンゴーは前日からカモミールティーに漬け込んであります。
    ふっくら戻ったマンゴーをザルにとり、自然に水を切っておきましょう。

    マンゴーの風味をたっぷり含んだカモミールティーは270tほどありました。
    お鍋に移し、アガー小さじ2をダマにならないようふり入れ、しっかり混ぜてから徐に中〜弱火にかけて沸騰直前まで温めます。

    容器に移して表面の泡を丁寧にスプーンですくい取りましょう。
    粗熱が取れたら冷蔵庫に移して冷やしかため、トッピングの一員に。

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  5. 食べやすく切ったマンゴーをジャーの底に詰め、上にはココナッツ風味のバスマティライスを。
    とろりココナッツソースをたっぷりと。

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    更にマンゴー、バスマティライス、ココナッツソースを重ねます。

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    最後にマンゴーとココナッツソース、ゼリーをトッピングし、ローストした胡桃を散らして出来上がり。
    進化系カオニャオ・マムアン、はてさて、私がイオンネットスーパーでタイ産マンゴーを注文する日はくるのかしら。

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昨晩の夜は豆乳で作ったプロテインシェイクでした。
最近、週にいちどの頻度でプロテインで過ごす日があるのですが、開封した途端賞味期限が迫る豆乳ですもの、残った豆乳の使い道には毎回頭悩ますのです。

ですが数ある豆乳レシピの中で、いちばん簡単なのは手作り豆腐なのではないかしら。
最近頻度上昇中、スープジャーを使ったゆるゆる豆腐、豆乳スープと言ってもよいくらいのゆるゆる豆腐です。

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具沢山のトッピングがようやく上に留まる程度のゆるゆるさ。
熱湯を注いで温めたジャーに、100分の1量のにがりを打った豆乳を注ぐだけ。

今回豆乳を少し温めてみましたが、ゆるゆる具合に違いがある訳でもなさそうでしたので次回はまた温めずそのままジャーに注ぐと致します。
豆乳を注いでジャーの蓋をし、しばらくおいてゆるッとかたまった豆乳にお好みのトッピング。
今日は刻みネギ、ザーサイ、手作りの白菜ナムル、そしてそして桃屋のきざみしょうが。
スープのつもりで召し上がれ。





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今朝の主食はお餅。
そう、カオニャオ・マムアンのもち米の代用として刻んだ切り餅の残りです。
冷凍してあったお砂糖なしの茹で小豆に発芽玄米の甘酒を足し、焼いたお餅にココナッツソースを添えます。

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お味噌汁に金太郎イワシ、ぜんざい以外はいつもの顔ぶれ。
あり得ない組み合わせではありますが、我が家ではありなのです。

さ、主人が帰宅しましたよ。

大腸内視鏡検査に伴う小さなポリープ切除、その後の経過一環としての禁酒生活1週間。
1日多めに見て明日まではお酒を飲まないと豪語しておりました主人ですが、昨日日本酒を片手に帰宅致しました。

今朝、ご飯を食べながら飲酒の解禁を宣言した主人。
・・・そんなことだろうと思っていましたよ。
はい、仕事部屋を空けますからね、5時からは1週間ぶりの宴会です。


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2020年08月20日

“バタフライピーのフルフルゼリー”と“酒粕のこってりゼリー”

クーラーなしでは考えられない連日の猛暑に閉口するばかり、これでは畑に行くのも文字通り命がけです。
それでも幸い、クーラーの効いた涼しいお家から一歩も外に出ない生活が続けられる。
これ偏に主人のおかげと、今日もスーツを着て出勤する主人の後姿を見送ります。

たとえ設定温度21℃の車中往復だとしても、お昼くらいはささやかな納涼をお届けしたい。
涼し気なバタフライピーのゼリーなど拵えてみましたよ。

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あれ?
想ったほどにはバタフライピーが2層になりませんでしたね。

フルフルのバタフライピーゼリーの下には、この猛暑を乗り切るべく天然のパワーを秘めた酒粕を使ったこってりゼリー。
チーズケーキ風に下には砕いたGelbléジェルブレビスケットを敷き詰めてみましたよ。
色々なフレイバーのあるGelbléジェルブレビスケットですが、今のところこのシンプルな全粒粉ビスケットがいちばんのお気に入りです。

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随分と前に育てたたった1本のバタフライピー、その種を半ば忘れてワインセラーの隅っこに数年間放置してありました。
今年、ふと思いついて畑に蒔いて育てたところとんとん拍子に花が咲き今に至るという訳。

バタフライピーの花ってね、本当に可愛らしいのです。
種のお値段が少々高いのが残念ですが、これで継続的にバタフライピーの栽培が楽しめそう。
干したバタフライピーのお花を煮出し、少量のアガーでフルッとかためて甘さをぐっと控えたブルー鮮やかなゼリーに。

向かって左側がレモン汁を加えたバタフライピーゼリーなのですが・・・

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うーん、よく見るバタフライピーのあの幻想的な色合いにはほど遠い仕上がりですね。

ですが、最近お砂糖が体に与える影響についてのドキュメンタリーを見て以来、少々過敏になっている主人のため、酒粕ゼリーはみりんで甘さを補いました。
バタフライピーの方も極力お砂糖を控えたあっさり仕上げの今日のデザート、家庭料理ならこれで良いのではないかしら。

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酒粕とバタフライピーを合わせるなんて、タイの人でも思いつかないであろうこの組み合わせもなかなか楽しいのではないかしら。
しばらくはバタフライピーでいろいろ実験を楽しむつもり。

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あ!
光に透かしたら例のバタフライピーカラーが浮かび上がりましたよ。
そうか、光の角度も重要だったのね。

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◆材料

  • Gelbléジェルブレビスケット(全粒粉ビスケット) 5枚(40g)
  • チアシード(ミルで粉砕してあります) 10g
  • ココナッツオイル(透明な液状に) 10g


  • 酒粕 40g
  • みりん 20g
  • ココナッツミルク 85g
  • アガー 5g

  • 濃いめに煮出したバタフライピーティー 400t
  • てんさい糖 20g
  • アガー(かんてんぱぱのイナアガーLを愛用) 10g
  • レモン汁 適量

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◆作り方

  1. 先ずはビスケットの台から。

    Gelbléジェルブレビスケット・チアシード・ココナッツオイルをビニール袋に合わせ、すりこ木等でたたいて細かくします。
    これを容器に分け入れ、すりこ木でぎゅっと押して表面をならしましょう。

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  2. ちぎった酒粕とみりんを小鍋に合わせ、弱火でゆっくり加熱して酒粕をなじませながらアルコールを飛ばしましょう。
    しっかり煮立てたところで火からおろし、ココナッツミルクを加えてバーミックスで滑らかに撹拌します。
    熱いうちにアガーを振り入れてよく混ぜ、1の上にぽってりと流しましょう。

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  3. お鍋をさっと洗って水気をふき取り、アガーとてんさい糖を合わせてよく混ぜます。
    バタフライピーティーを先ずは少量ここに注ぎ、よく混ぜてアガーを溶かしましょう。
    それから残ったバタフライピーティーを注いで中〜弱火で加熱し、沸騰直前で火を止め半量ずつ容器に流し入れます。

    片方にはレモン汁を適量加えて軽く混ぜ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしかためます。

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  4. フルッとかたまったゼリーをスプーンで崩し、酒粕ゼリーの上にたっぷり盛って出来上がり。
    冷たく冷やして召し上がれ。

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今シーズンは生のトマトをほとんど口にしていない気が致します。
実店舗での食材調達を極力控えております昨今、日持ちが期待できないトマトは低温のオーブンでじっくり焼いてからオリーブオイルに漬け込んで日持ちの延長を期待しております。
実際生の状態より相当日持ちしますし、何より美味しい、そしてお料理にも使いやすいと良いことだらけ。

今日はそんなセミドライトマトを使った具沢山なガスパチョ風スープを拵えてみましたよ。
もち麦、アボカドも入って食べ応えも十二分です。
主人に大好評でありました。

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美味しい、これは美味しいと大興奮の主人には少々申し訳ないくらいに簡単です。

  1. もち麦はたっぷりの鶏ガラスープと合わせ、強火で煮立てたら後は蓋をちょっとずらして弱火で20分。
    火を止めたら蓋し直して十分に蒸らしておきます。

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  2. トマトは横に4等分程の輪切りにし、網の上にのせて110℃のオーブンで1時間35分、セミドライ状態にしてオリーブオイルに漬け込んであります。
    トマトと一緒に漬け込んであった薄切りニンニク、白味噌、玉ねぎと一緒にバーミックスでピュレ状に。

  3. もち麦をゆで汁ごと加えましょう。
    さいの目に切ったアボカドとビーツのピクルス、セミドライトマトのオリーブオイル漬け(ミニトマトver.です)を加えましょう。
    想像していたよりぽってりとしていますので、キューブ状に冷凍しておいた鶏ガラスープも追加で加え、ガラムマサラと極少量のお塩で味付けして出来上がり。

    器に盛り、黒胡椒をたっぷり挽きます。
    こちらもうんと冷やしてどうぞ。

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今朝の炊き粥は鶏ガラスープで。
十六雑穀を加えたこってり鶏ガラスープのお粥を主食にしました。

イワシが続いておりましたので、今日は久しぶりのしめ鯖。
スライス玉ねぎにアボカド、黒酢、胡麻油と我が家では定番メンバーです。
そしてもはやお味噌汁とは言えないほどの具沢山のお味噌汁。

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今日も主人が淹れてくれるほうじ茶に和みます。
そして柳桜園茶舗のほうじ茶と河道屋さんの蕎麦ぼうろとの相性にうっとり。





さ、主人に仕事部屋を譲ります。
クーラーが効き過ぎて寒い主人の仕事部屋を後にしましょう。



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posted by しんさん at 14:36 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする