ココナッツミルクの賞味期限が近付いておりましたので、今朝はこれを使って。
カオニャオマムアンなど拵えたいところではありますが、もちろんスティッキーライスもなければ、そもそもマンゴーがない。
あ、いえ、冷凍マンゴーがありました。
スティッキーライスはもち麦でどうにかならないかしら。
ついでに緑豆と発酵小豆餡の甘みを添えた、なんだかよく分からないけれど私好みのスイーツに仕上がりました。
ココナッツミルクとココナッツシュガーでぽってりと煮たもち麦とオートミール。
冷凍してあった蓬フレイバーのお豆腐白玉団子。
そしてこちらも賞味期限ぎりぎり『やきいもころころ』
ココナッツミルクを煮詰めた簡略版コンデンスミルク。
冷凍マンゴーを添えて、ぐっと華やかになりましたよ。
◆作り方
- 先ずは2種のお豆を使った餡子。
緑豆は茹でて冷凍してあります。
ココナッツミルクとココナッツシュガーを合わせ、弱火で加熱しましょう。
ぽってりとしたらお塩をひとつまみお加えて火を止め、こちらも冷凍してあった『発酵小豆餡』を加えて解凍しつつなじませます。
折角の発酵小豆餡なので、必要以上に加熱したくないのです。
ジャーの底に詰めておきましょう。 - もち麦は茹でて冷凍してあるものを使います。
ロールドオーツ、ココナッツミルク、ココナッツシュガーを合わせて加熱します。
ぽってりとしたらお塩をひとつまみ加えて火を止めます。
ジャーの餡子の上に重ねましょう。 - 残ったココナッツミルクを全てお鍋に移し、ココナッツシュガーを加えて煮詰めます。
常に混ぜている必要はないのでとっても簡単。
煮詰まって、少し色づいてコンデンスミルク状になるまで。 - 冷凍してあったお豆腐白玉団子を自然解凍して準備完了。
もち麦の上に『やきいもころころ』、お豆腐白玉団子、冷凍マンゴーをトッピング。
コンデンスココナッツミルクをたっぷり回しかけて出来上がり。
主人が喜びそうなホワイトソースのお菜。
鯵出汁を煮含めた里芋と、弱火でじっくりローストした白ネギをホワイトソースに忍ばせました。
- 玉ねぎを極々薄切りにし、お塩をひとつまみ加えて米油でじっくりと炒めます。
ここにバターを加えて溶かしましょう。 - バターが溶けたら、バターと同量程度の米粉を加えてなじませます。
オーツミルクを3回程度に分けて加え、その都度しっかりとなじませます。
お塩、ナツメグパウダー等で味付けし、ラップを密着させて冷ましておきます。 - 里芋は皮をむいて輪切りにします。
お塩をほんのひとつまみ加えた鯵出汁を煮含め、そのまま冷ましておきます。
葱の白い部分は、弱火のグリルでじっくり焼き色をつけておきました。
極薄く米油をぬった耐熱容器に並べ、ホワイトソースをたっぷり上に。
チーズを散らしてオーブンで焼きましょう。
仕上げに粗挽き黒胡椒とペコリーノロマーノ、ハリッサも添えようかな。
先日の俵屋旅館で、主人が感動していた冬瓜の煮物。
しっかりお出汁が煮含められていました。
そうね、煮含めるって下味としても大切よね。
高価ではあるけれど、何かしら忘れかけていたことに気付かせてくれる、旅の醍醐味です。
例えそれが我が家のお料理に対してであっても、です。
朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ。
やっぱり美味しいんだな、金太郎。
主食は、主人が貫き通した『岡崎おうはん』の卵かけご飯
冷凍ご飯でも良い、どうしても卵かけご飯が良い、と。
冷凍してある黒米ともち麦でカサ増しした冷凍ご飯の卵かけご飯。
お口いっぱいの幸せを噛みしめる主人。
傍らで私は、京都旅行の名残りの蕎麦ぼうろを噛みしめるのです。