2020年07月31日

甘くて辛くてちょっとしょっぱいモロッカン スパイス ミックスナッツ 〜 簡略版カレーペーストver.

SNSで時折表示される“〇年前の今日”といった類の画像。
もうそんな昔のことなんだ・・・なんてその日の夕方、ぐい呑みやワイングラス片手に主人と懐かしむことも最近はよくあります。
大抵は旅行の画像ですが、そんな旅行もしばらくは控えるつもり、いや、そもそも行けないものね。

最近頻繁に表示されるのが3年前のアメリカ旅行。
3年前のちょうど今頃、主人が運転するレンタカーで主人好みのワイナリーを巡りました。
旅の後半、ワイナリー巡りを堪能した後はゴールデンゲートブリッジを目指し一路サンフランシスコへ。
サンフランシスコで宿泊したリッツカールトン・・・は無視して、近所のインターコンチネンタルホテルのバーへ。

その名の通り “Top of the Mark”、19階のバーで主人はマティーニ、私はアイリッシュコーヒー、あぁなんて鉄板(☆彡

その時に摘まんだナッツが美味しくて、作り方を教わるも料理の名前がわからないでは何ともなりません。
ですがそこは数少ない私の特技、どうやらあのナッツ、『Moroccan Spiced Nuts』というものだと判明致しました。

聞いたレシピと手順も同じ、料理名が分かればこちらのもの。
在庫の食材を寄せ集め、ついでに早々に使い切ってしまいたいスパイスペーストのお片付けも兼ね、いつもの材料ありき、名前だけのモロッカンスパイスナッツ、作ってみました。

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ちょっと焼き過ぎてしまった感は否めませんが、見た目ほどのダメージもありません。
少なくとも主人は相当気に入ってくれたようなので、これはこれで良しとしましょう。

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本来ならば数種のスパイスをミックスした、いわゆるモロッカンスパイスミックスで拵えるようです。
ですが今日の私のいちばんの目的は、主人が随分と前にクリックショッピングしたカレーペーストを使い切ること。

ペースト状になっているとは言え、もとはスパイスですもの。
似たようなものが出来るのではないかしらと。
もちろんサンフランシスコのバーで食べた例のナッツとは少々、随分と異なる佇まいではありますが、これはこれで、うん、美味しい。

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ちょっと甘くて、そしてしっかりスパイシーで、ほんのりしょっぱい3種のナッツとひよこ豆。
作りかたは至って簡単ですよ。





◆材料

  • ひよこ豆 1/2カップ
  • 胡桃・アーモンド・カシューナッツ 各35g

  • ホットカレースパイスペースト 大さじ2
  • デーツシロップ 大さじ2
  • てんさい糖 大さじ1

  • 仕上げ用のてんさい糖 適量

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◆作り方

  1. ひよこ豆は洗ってたっぷりのお水にひと晩浸しておきます。
    ザルにとって水を切り、圧力鍋に移してたっぷりのお水とお塩をほんのひとつまみ。

    10分加圧した後、ザルに移して水を切ります。
    更にキッチンペーパーに挟んで水気をしっかりとおさえ、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして乾かしておきましょう。

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  2. ナッツ3種は合わせて予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。
    1のひよこ豆と一緒にしておきます。

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  3. フライパンにカレーペースト・デーツシロップ・てんさい糖を合わせ、中〜弱火でゆっくりと煮溶かします。

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    カレーペーストが溶けて全体が沸々と泡立ってきたら、2のナッツ類を一気に加えて素早く菜箸でなじませましょう。

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  4. オーブンシートを広げた天板の上に出来るだけ重ならないようにひろげます。

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    160℃のオーブンで30分、10分ごとに全体をざっくり混ぜながら水分を飛ばします。
    次回はもう少し温度を下げてみましょうか。

    5分ほどオーブン庫内に放置してから、てんさい糖を適量ふって全体にまぶします。
    オーブンシートごと網の上に移して冷ませば出来上がり。

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金曜日になると普段以上に食材が貧困します。
お豆腐・ベジミート・ひじき等々を合わせて拵えた苦肉の策ハンバーグ(風)を、セミドライトマトのオリーブオイル漬けと一緒にジャーに詰めてお菜としましょう。

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主人曰く、なんかよく分からないけれど美味しい、と。
優しい人です。





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鼻が利く主人でなくとも、このスパイスペーストの香りは印象的でしょう。
早朝のお仕事の合間、主人がキッチンに走り込んできました。

『今日はカレー?カレーだよね?カレーなんだよね?』

期待させて申し訳ない。

カレーの香りが漂うキッチンでの朝食です。
スパイスの香りにイワシ香が混じった今朝のキッチン。

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今日は朝から忙しいお天気です。
土砂降りかと思えば青空、その繰り返し。
そして近畿地方では梅雨明けとか。

主人が帰宅したら、今日は歯医者さんの定期健診です。
そして帰りに西友で多少の食材調達をして週末に備えましょう。
今日拵えた簡略版モロッカンスパイスナッツ、ビールとの相性は言うまでもなく抜群ですよ。



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posted by しんさん at 13:50 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月16日

パラタ?なにそれ?

ベーキングパウダーやイーストを使わない素朴なインドの薄焼きパンが大好きです。
カレーにはナンだと思っておりました数年前、それからチャパティだ、パニールだ、ロティだと、何が違うのかよく分からないインドの薄焼きパンの存在を次々知り今に至っております。

そしてつい先日、また耳慣れないインドの薄焼きパンの存在を知ることと相成りました。
それがパラタ。
なにそれ?

画像を見ても、動画を見ても、その佇まいはつくる人それぞれ。
特に興味深かったのは、そのパラタの成型方法で何をもってパラタとするのか分からなくなる程に様々。
ならば気楽にチャレンジできるというもの、私のオリジナルパラタ。

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あれ?
ちょっと想像していたのとは異なりますが、これが私の初めてのパラタということで。

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ちょっと調べてみたところ、どうやら生地はチャパティと同じようなのですがその成型方法が本当に独特。
紹介されている成型方法は様々ですが、生地を伸ばして折りたたみ生地がパイのような層になっているのがパラタの特徴らしい。

・・・どう見ても層にはなっていない私の自称パラタ。

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ですが素朴な生地の風味は主人も私も大のお気に入り。
我が家では小麦粉は全粒粉しか常備しておりませんので、全粒粉100%の多分一般的なパラタよりさらに素朴な風味に仕上がったかと存じます。

もちろん久しぶりのカレーに主人は大喜びでしたよ。

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素朴な全粒粉のパラタ。
生地を寝かせる等、時間はかかりますが手順そのものはとても簡単です。
そして何より材料がシンプル。
一晩ゆっくり冷蔵庫で生地を寝かせるので、前日のうちに生地を準備します。



◆材料(直径11pほどのパラタ8枚分です)

  • 全粒粉薄力粉 300g
  • 豆乳 110g
  • 卵 1個
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしておきます) 20g
  • てんさい糖 20g
  • お塩 2g

  • 生地にぬるオリーブオイル 適量





◆作り方

  1. オリーブオイル以外の材料をすべてボールに合わせて混ぜます。
    生地がひとつにまとまったらボールから出し、力を込めて10分間捏ねましょう。

    つややかに捏ねあがった生地をボールに移し、表面にオリーブオイルをぬってふわりとラップをします。
    室温で1時間生地を寝かせましょう。
    この時のボール、バターの湯せんに使ったボールを使うとちょっと得した気分です。

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  2. 寝かせた生地を包丁で8等分します。

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    断面をのばすようにしながら生地を丸めてバットに並べます。
    表面にオリーブオイルをぬってラップをし、ひと晩冷蔵庫で生地を寝かせましょう。

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  3. ひと晩休ませた生地を成型しましょう。

    先ずは生地を丸く薄くのばします。
    円の中心に向かう半径位置に包丁で切れ目を入れ、そこから半径を芯に生地を丸めていきます。

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    重なった部分の生地を少し開くようにしながら、尖った側を下にして生地を立てます。
    手のひらでギュゥーーーーッと生地をおさえて平らにし、それをさらにめん棒で丸くのばしましょう。

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    この成型方法、本当に楽しい。
    慣れてきたのでちょっとお遊び、ニゲラを生地に練りこんでみましたよ。

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    成型した生地は生地同士がくっつかないよう、表面にオリーブオイルをぬって重ねておきます。
    乾燥しないよう、ふわりとラップをかけておくことも忘れずに。
    この状態で室温に30分ほどおきます。

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  4. フライパンに極々少量の油をキッチンペーパーですり込みます。
    中火できれいな焼き色がつくまで焼いたら裏返します。

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    裏もさっと焼きましょう。

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    初めてのパラタは想像していた層にはなりませんでしたが、素朴な味がお気に入り。

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今日の主役はパラタです。
作りなれたカレーはまさに名脇役。
今日は鶏のせせりを使ったチキンカレーですよ。

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  1. 圧力鍋にオリーブオイル・スタータースパイス(クミン・カスリメティ・ブラウンマスタード・ブラックペッパー・クローブ・カルダモン、いつものメンバー。後者3つはつぶして加えます)を合わせてじっくり加熱しましょう。

    香りが十分に上ったところで、刻んだ生姜・ニンニク・フレッシュ唐辛子を加えて炒め合わせます。
    次いで刻み玉ねぎも加え、油がなじんだらターメリックパウダーを加えてしっかりと炒めます。

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  2. ターメリックパウダーが全体になじんだら、ひと晩お水に浸しておいたひよこ豆を漬け水ごと加えましょう。
    ざく切りトマト、鶏せせり肉を加えて加圧すること5分間。

    圧が抜けたらざっくり切ったマイタケを加え、カレーペースト・お塩・グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパーを加えてひと煮たち。
    普段はカレーペーストを使うことはまずありませんが、たまに主人が衝動買いしてしまうので。
    器に盛りつけて出来上がり。

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カレーの日は朝もお昼もカレー、これは主人達てのお望みです。
さすがにカレーに納豆も煮魚、焼き魚もありませんからね、結果私としても随分と楽ができるという訳です。

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ただし、主人はカレーを前にすると野性に戻ります。
カレーの頻度が激減したのはそんな理由だということ、当の本人はきっと気づいていないのでしょう。





ですが、久しぶりのカレーを前に野性ながらも飛び切り嬉しそうな主人。
先ほど、アウルで夏野菜のセットを注文致しました。
近々また夏野菜のカレーを拵える・・・かもしれませんね。



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ラベル:パラタ
posted by しんさん at 14:31 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

お豆腐チャパティ〜スパイスカレーブリトー

何が食べたいかと聞くと、大抵の場合主人の答えは『カレー』

答えが分かり切っているのもつまらないので、最近、いえ、ここ数年間は何が食べたいか聞くこともありませんでした。
冬の間は冬野菜にスパイスはいかがなものか等言い訳してカレーを避けて参りましたが、ここまで夏の気配が顕著になると、そして夏野菜が旬を迎え始めるとその言い訳も苦しくなって参ります。

カレーを拵えるとつい無言になる主人、そしてつい野性に戻る主人が少々苦手、それが私がカレーを避ける理由です。
そんな理由で我が家は10年以上冬でも鍋を致しません。
ですが今朝は久しぶりにカレーを拵えてみましたよ。

お肉やお魚は使用しないひよこ豆と夏野菜のカレー。
スパイスを多用した我が家のカレーをくるりと巻いたカレーのブリトー、こちらが本日のお昼ご飯。

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正直申し上げますと、私、ブリトー、食べたことがありません。
英会話のテキストで見ただけ、しかも写真でなく挿絵で。
Wikipediaによると、『小麦粉で作られたトルティーヤに具材を乗せて巻いたメキシコ料理』とあります。

あら、なんだ、小麦粉で作られたトルティーヤなら『チャパティ』で良いじゃない?
じゃ、私は全粒粉とお豆腐で。

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という訳で、全粒粉をお豆腐で捏ねたお気軽チャパティにスパイスを効かせたカレーをたっぷり巻いてみました。
このお豆腐チャパティ、程よく柔軟性もあってなかなか扱いやすい優等性。
もちろん醗酵時間等は不要でとっても簡単。

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お昼になってもカレーがモレることはありませんでしたし、何よりカレーの水分を含んでべショッとなることもなし。
思いつきではありますが、なかなか優れたお豆腐チャパティ、カレーブリトーに仕上がりましたよ。

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そうそう、念のためにではありますが、主人の大好物でもあるカレーを日々意地悪して拵えていない訳ではありません。
週末、土曜日は大抵、少なくとも月に2回はカレーディです。





◆お豆腐チャパティの材料(直径16〜17cm2枚分)

  • 木綿豆腐 130g
  • オリーブオイル 10g
  • 全粒粉薄力粉 60g
  • グラハム粉 15g
  • お塩 1g
  • カロンジ 1g





◆作り方

  1. 木綿豆腐はラップをしないで2分ほどレンジ加熱し、ザルに移して水切りをします。
    重石等はせず、数分、手で触れられる程度に冷ますくらいの間ザルで水切りしましょう。

  2. その間に粉類をビニール袋に合わせてよくふり混ぜておきます。

  3. お豆腐をボールに移し、オリーブオイルを加えてバーミックスで滑らかに攪拌します。
    ここに合わせておいた粉類を加えて菜箸でなじませましょう。

    水気が少ないようなら足しますが、愛用致しておりますお豆腐では追加不要で良い感じにまとまりました。
    ひとつにまとまった生地をビニール袋に移し、滑らかになるまで捏ねましょう。

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  4. 生地を包丁で2等分して丸めましょう。
    大きめにカットしたラップで挟み、めん棒で直径16〜17cmにのばします。


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  5. フライパンに極少量の油を丁寧にすり込みます。
    薄くのばした生地を移し、弱火寄りの中火で綺麗な焼き色がうっすらつくまで数分焼き裏返します。

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    裏はさっと1〜2分。
    焼き上がったら2枚重ね、乾燥しないようラップをかけた状態で冷まします。

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◆ここからは何度拵えたか分からないカレーへと進みます。

  1. ひよこ豆はひと晩水に浸しておきます。
    これを浸け水ごと圧力鍋に移し、10分加圧して茹で汁ごとボールに取り出しておきましょう。

  2. 圧力鍋にオリーブオイル・スタータースパイス(クミン・カスリメティ・ブラウンマスタード・ブラックペッパー・クローブ・カルダモン、いつものメンバー。後者3つはつぶして加えます)を合わせてじっくり加熱しましょう。

    香りが十分に上ったところで、刻んだ生姜・ニンニク・フレッシュ唐辛子を加えて炒め合わせます。
    次いで刻み玉ねぎも加え、油がなじんだらターメリックパウダーを加えてしっかりと炒めます。

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  3. ターメリックパウダーが全体になじんだら、茹でたひよこ豆を茹で汁ごと加えましょう。
    ざく切りトマト、さいの目に切った人参、今日は珍しく大ぶりに切ったじゃが芋も入れますよ。
    加圧すること3分間。

    圧が抜けたらマイタケと茄子も加えます。
    お塩・グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパーを加えて茄子がしんなりしたら出来上がり。
    あ、いえいえ、今日は主人が随分前に買って放置してあったカレーペーストの力もちょっと拝借。

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  4. トルティーヤの上にカレーをたっぷり。
    彩りにビーツの葉っぱ、ビーツグリーンも。

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    底辺を最初にちょっと折り込み、両端を重ねるように折りたたんでワックスペーパーで包みましょう。
    万が一モレた時のためにプラスチップコップに入れてできあがり。

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カレーの日は朝もお昼もカレーでお願いします。
これが主人のご要望です。

実はカレーだと楽が出来るのですが、何しろ私は兎にも角にも辛いのが苦手。
主人が美味い美味いと上機嫌な横で、私はじっとり汗ばんでヨーグルトで辛味消し。

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流石にカレーの日はお味噌汁や煮魚にはご遠慮いただきます。
納豆は鎮座しておりますが。

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間もなく主人が帰宅します。
今日のお昼は主人から喜びのメッセージがいつも以上に届いてスマホが騒々しかったこと。





入れ替えに私は歯医者さんの定期健診に。
帰宅したら、週でいちばん楽しみな金曜日。
今日は主人が大好きな茄子の姿煮が既に準備してありますよ。


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2020年03月16日

チャパティ?〜自家製ホウレン草のカレーを添えて

秋に種を撒いた畑のホウレン草、今シーズンは抜群の出来です。
よくやってしまいがちな肥料不足による葉っぱの黄化もなく、濃い緑色で瑞々しく活き活きしたホウレン草は只今正に収穫期。
昨日、ちょっと多めに収穫してまいりましたので今週の幕開けはホウレン草カレーと致しましょう。

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まぁ、なんて地味な佇まい。

幸い今日は冬に戻ったような寒さですので、来週あたりまでは活力漲るこのホウレン草、楽しめるのではないかしら。
ですがそうは言っても野菜の旬は短いもの。
そろそろ収穫してあげないととう立ちも始まりますし、何より美味しくなくなります。

収穫したばかりのホウレン草をピュレにして惜しげもなく使用した主人大喜びのホウレン草カレー。
全粒粉の自家製チャパティを添えて。

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チャパティ?

本当はナンを焼きたかったのですが、何しろ思い付きですから。
慌ただしい朝に醗酵時間もそうそうとれないし、最近は楽ちんなオーバーナイト醗酵ばかりですのでその気力も皆無。
醗酵時間も不要なチャパティにとあっさり変更したのですが・・・

はてさて、これってチャパティなのかしら?
主人のメッセージには“パパド美味しい!”とありましたが、いや、パパドではないでしょ?
でも果たしてこれがチャパティかと聞かれれば、自信なし。

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でも美味しいから良しと致しましょう。
幾度か焼いているうちには、よく見るチャパティのようにフクっと風船のようにふくらむやもしれません。

材料も手順もシンプルそのもの、自称チャパティ。
しっとりとした食感、全粒粉の素朴な風味、ニゲラのアクセント、あとはチャパティらしいぷっくりとした焼き上がりを目指しての備忘録。





◆材料(ふたり分)
  • 全粒粉薄力粉 85g
  • グラハム粉 15g
  • ニゲラ(色々と呼び名があります、カロンジとも) 適量
  • お塩 ひとつまみ

  • 無塩タイプの醗酵バター 10g
  • ホエー(ヨーグルトからでた水分、乳清です) 50g





◆作り方
  1. バターは大きめのボールに入れて溶かしておきます。
    湯せんでも電子レンジでも、神経質になる必要はなし。
  2. 粉類をビニール袋に合わせてよくふり混ぜ、1のボールに加えましょう。
    菜箸でバターを粉類に混ぜ込み、ホエーを加えます。
    同じく菜箸でそぼろ状に混ぜ込んだところで手で捏ね、全体がひとつにまとまったらボールから出して5分ほど捏ねてまとめます。

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    ぬれ布巾をかけて室温で30〜40分ほどおき、包丁で4等分します。

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  3. 生地をまん丸に丸め、ラップで挟んで手のひらで平らにつぶしましょう。
    更にめん棒を使い、出来るだけ薄く丸くのばします。
    小ぶりなめん棒を持っておりませんので、そこはすりこ木で代用。

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    のばした生地は、乾燥しないようぬれ布巾をふんわりとかけておきましょう。
    生地を重ねてもくっついたりしないので大丈夫。

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  4. オーブントースターを予め温めておき、出来るだけ高温でさっと焼きます。
    表面が白っぽくなってきたら裏返し、両面焦がさないように。

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    少しふくらむ兆候も見られたのですが、まだまだ技術不足です。
    網の上で冷ましておきましょう。

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ホウレン草のカレーはいつもの感じで。
  1. ホウレン草は根元に十文字の切れ目を入れ、泥を残さないよう綺麗に洗います。
    美味しいホウレン草は軸まで美味しい、いえ、軸が美味しいのです。

    洗っていつものように水を切らずに圧力鍋へ。
    必要ならば大さじ1程度お水を足し、圧がかかったらひと呼吸おいて火を止めます。
    圧が抜けたら蓋を開け、バーミックスで滑らかなピュレ状に。

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  2. 圧力鍋をさっと洗い、オリーブオイル・スタータースパイス(クミン・カスリメティ・ブラウンマスタード・ブラックペッパー・クローブ・カルダモン、いつものメンバー。後者3つはつぶして加えます)を合わせてじっくり加熱しましょう。
    香りが十分に上ったところで、刻んだ生姜・ニンニク・フレッシュ唐辛子を加えて炒め合わせます。

    次いで刻んだ玉ねぎも加え、油がなじんだらターメリックパウダーを加えてしっかりと炒めます。

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  3. トマトの水煮缶とお水を少々、さっと洗ったムングダルも加えて5分加圧しましょう。
    圧が抜けたら蓋を開け、ホウレン草のピュレを加えます。

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    なじんだところで刻んだマイタケ、お塩・グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパーを加えてひと煮立ち。
    お塩はしっかりと効かせるのがポイントです。
    素朴なチャパティを添えて召し上がれ。

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    ホウレン草のピュレは冷凍保存も出来ます。
    今日拵えたカレーと一緒に冷凍保存。
    いつか主人の食欲を満たしてくれることでしょう。

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本当に地味な本日のお昼。
自家製野菜ってね、思い入れもあって愛らしい反面、泥が目に見えるので意外と準備に時間がかかるのです。
それでも止められませんけどね、野菜栽培は。

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スパイスの香り漂う朝の食卓。
ですが朝食は純和風、週末に仕込んでおいた鯖の味噌煮が食べ頃です。

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ホエーを少し足して炊いたご飯は艶々のモチモチ。
このホエー効果、もう少し世に広まっても良いと思うのですが。
実家の母に教えても実行する気配はなし、残念なお話です。





白菜の季節も終わる昨今、自家製キムチの醗酵が進んで酸味が際立って参りました。
これが納豆によく合うのです。

最近気に入っているのが、ヨーグルト+自家製甘酒。
キューブ状に冷凍して保存してある麹だけで拵えた自家製甘酒をヨーグルトに添えます。
デーツとデーツシロップの甘みが甘酒の穏やかな甘みに良く合います。





『大丈夫、国民は俺が守る!』
ハッタリでも何でもそんなことを安倍さんの口から聞きたい昨今ではありますが、なかなかそうもいかないようです。

ですが、近所のマックスバリュでは普通にティッシュもトイレットペーパーも並んでいます。
マスクはまだまだ店頭で見かけることはありませんが、もしせき込んでいる方がいたら、日々持ち歩いているマスクを差し上げようと思う余裕も生まれてきました。

取り敢えず免疫力向上、そして筋力トレーニング。
出来ないと思っていた腕立て伏せですが、谷本先生が紹介していた筋肉エクササイズを毎朝の運動に追加してみました。
うん、これは続けられそう。

トイレットペーパーやティッシュに励まされる、筋肉つく、やはり私はタダでは転ばない性分のようです。



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2019年02月19日

手作りキットでタイ料理2種

昨年9月、いつもより少々短めのバンコク旅行を楽しんだ際のこと。
私たちには珍しくパワースポット巡り (☆彡)などを致しました。
案内役 兼 幹事 兼 お世話係を一手に引き受けて下さったひなさん、そして手土産までのお心遣い。

彼女が選んでくれたタイ土産は、どれも私たちの好みを見事に見抜いたものばかり。
中でもタイ料理の手づくりキット、その至れり尽くせりな内容にはついニンマリ致しました。
タイ料理の食材って、1回分だけを手に入れるのが難しいものが多いのよね。

並べて眺めてニマニマしておりましたタイ料理キットですが、そろそろ使ってしまった方が良さそう。
タイのデザート、Sa Koo Tua Dum 〜 サー クー トゥア ダム です。

黒豆とタピオカがたっぷり入ったココナッツミルクです。
そうそう、この甘さって感じのココナッツな甘さに塩気がきりりと効いたタイのデザート。

黒豆もタピオカもココナッツパウダーもセットになっているので、お鍋ひとつでことこと煮るだけ。
トッピングのドライバナナとピールチョコはおまけです。
昨日拵えたデーツシロップ (☆彡) もちろりと添えてみましたよ。

タイ土産の手づくりキット、開封時はちょっと寂しい気も致しました。
でもやっぱりタイデザートの美味しさにはかないません。

美味しい懐かしい愛おしいタイ土産、せめて画像だけでもしっかり残しておくと致しましょう。
もう一方のSom Tam 〜 ソム タムは、乾燥パパイヤまで同封されているといった念の入り様。
菊芋でソムタムを拵えるのが常の私、パパイヤを使った本来のソムタムはこれがお初です。





  • サー クー トゥア ダムキットは、二つの袋が入っておりました。
    ひとつにはココナッツパウダー、そしてもうひとつは黒豆とタピオカの入ったふくろ。

    お水と一緒に黒豆とタピオカをコトコト煮たら、後はココナッツパウダーを加えるだけ。
    お水の量も茹で時間も細かく明記してあってちょちょいのちょい。
    量もぴったりのふたり分。

    少々地味でしたので、バナナチップと手作りピールチョコレート (☆彡) をトッピング。
    手作りのデーツシロップ (☆彡) は何にでも寄り添ってしまう万能の甘みです。











お鍋ひとつで着地してしまったサー クー トゥア ダム。
時間に余裕もあることですし、有り合わせの生春巻きなどひと巻き。

作り置きしてあった鶏胸肉の茹で鶏を使って、在庫野菜と合わせてこちらもちょちょいのちょい。
やわらかな春キャベツをたっぷり巻いて、アボカドのグリーンが映える人参の赤。

火を見るよりも明らかな有り合わせですが、このやわらかな透け感は作っていて楽しいもののひとつ。






  • アボカドは変色防止の為に極少量のレモン汁をからめ、みじん切り玉ねぎと合わせます。
    ぬるま湯に胡麻油を数滴垂らしてライスペーパーをくぐらせ、お水で湿らせたキッチンペーパーの上に。
    千切りキャベツ、さっと茹でたインゲンとスティック状の人参、鶏胸肉の茹で鶏、そして薄切り人参とアボカド。

    昨日のお菜用に拵えたカオマンガイ風ソース ( うーんと後半ですが ☆彡) で召し上がれ。





    鶏胸肉の茹で鶏は、週末作って茹で汁に漬けた状態で冷蔵保存しておいたもの。

    予め室温に戻しておいた鶏胸肉は、全体をフォーク等でしっかり突いてからお砂糖、お塩の順にその都度丁寧にすり込みます。
    多めのお水をしっかり煮立ててお塩を加え、やや50t程度のお酒を注いで温度が少し下がったところに皮面を下にして胸肉を加えます。

    ぐらぐら煮立たせないよう弱火にし、蓋をして8〜9分。
    蓋をしたまま20分以上放置すれば、しっとり茹で鶏の出来上がりです。










何だか可愛らしいソムタム手作りキットのレシピ。






  • ピーナッツの在庫がなくて、アーモンドで代用。
    干しエビと一緒に予熱なしのオーブン160℃で10分ローストしてから、同封の乾燥スパイスと一緒に搗いて風味をひろげます。

    棒状に切った人参、そしていんげん、週末に収穫した菊芋も入れてキットのソース。
    すりこ木で搗きながら材料をなじませます。

    最後にお水で戻したパパイヤを加えて出来上がり。






クロックとサークはすり鉢とすりこ木で代用。
タイ料理教室で拵えたソムタム、あのクロックとサークが奏でる独特なキョンキョン音が懐かしい。











タイ料理手作りキットのお昼ご飯。

今度バンコクに行ったら、キットを沢山買ってこよう。











キットのおかげで余裕の朝ごはん。
今週のイワシは脂がのっていてとても美味しい。

生春巻きの具にもなった春キャベツはお味噌汁の一員にも。
やわらかな葉っぱに春を感じます。

あら、大変。
もうこんな時間。
ラジオ英会話の時間です。

旅行を楽しむ為にも英会話は必須ですからね。
さ、お勉強。

posted by しんさん at 15:48 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする