2015年02月20日

昔作った鹿ハンバーグをリメイク・・・ちょっと横着したハンバーガー

最近秘かにお気に入りのパン。
それは、お洒落なパン屋さんのそれでも世間で話題のそれでもありません。

以前もちらとおお話致しました ⇒☆
カカクヤスクのSEIYU内、インストア・ベーカリーで手に入る我が家で言うところの “西友パン” 。

カリッとトーストすると、素朴なバターの香りにザクっとした食感。
今朝はそんなお気に入りの西友パンを使って、ちょっと横着なハンバーガーを作ってみましたよ。

横着なハンバーガー?

いえ・・・実は冷凍庫の中で随分と長い熟成期間を経た “鹿ハンバーグ” がありましてね。
日付を確認いたしましたらば・・・多分この日の鹿バーグでありましょう ⇒ ☆
・・・恐ろしいことに、ほぼ1年間の冷凍から目覚めた鹿バーグであります。

薄くソースをからめて冷凍してありました鹿バーガーに、カリカリに焼いたパルミジャーノ。
大好きなザワークラウトも一緒に西友パンでサンドしてみました。

横着なハンバーガーと言うよりも、怖いもの知らずのハンバーガーと言うべきかしら。
長期冷凍期間を経ての鹿バーグ。
それを知らない主人は、今まで食べたハンバーガーの中でいちばん美味しい!と大喜び。

週末は主人の好きなものを何でも作ってあげると致しましょう。。。





まずは、カリカリのパルミジャーノを作りましょう。
とっても簡単で、ハンバーガーのアクセントにもぴったりです。
  1. パルミジャーノを適当にスライスします。
    これをテフロン加工のフライパンに少量ずつまとめて置き、やや弱めの中火にかけましょう。
    油はひかなくてOKですよ。
    パルミジャーノがじんわり溶けてきたら、へら等で寄せて丸く形を整えましょう。
  2. 縁がこんがり色付いてきたら、黒胡椒を挽いてフライ返しで裏返します。
    軽く押さえて少し焼き、後は予熱で仕上げます。
    フライパンから取り出し、出番まで網の上に並べておきましょう。






冷凍してあった鹿バーグをリメイクし、ハンバーガーを仕上げます。
鹿バーグは前日から冷蔵庫に戻して解凍し、更に室温に戻してあります。
  1. パルミジャーノを焼いた後のフライパンをそのまま使いましょう。
    パルミジャーノの脂肪分がほんのり残っている気が致しますもの。

    油をひかずに鹿バーグを並べ入れ、さっと表面を温める程度に焼きます。
    鹿バーグを端に寄せ、マディラ酒・ケチャップ・ハチミツ・極少量の “タマリンド風味の顆粒コンソメスープ” を加えましょう。

    調味料をスパチュラ等でよく混ぜ合わせ、ハンバーグにたっぷりとからめます。
    艶やかに仕上がったらバット等に移し、冷ましておきましょう。

  2. 西友パンをカットし、断面を上にしてさっとトーストして粗熱をとっておきます。

    室温に戻しておいた無塩タイプの醗酵バター・ディジョンマスタード・粒マスタードを混ぜ合わせ、パンの断面に満遍なくぬりましょう。

  3. カリカリパルミジャーノをいちばん下にし、漬け汁を程よくしぼったザワークラウト (市販品) をたっぷりチーズの上に。
    その上に鹿バーグを乗せ、西友パンでサンドしましょう。

    ピックをさし、主人の分はワックスペーパー+セロファンで包みます。
    ザワークラウトは漬け汁のしぼり方がポイント。
    しぼり方が甘いと、パンがべしゃっとしてしまいますからね。











お寝坊しても難無く仕上げられる本日の鹿バーガー。
前日から鹿バーグ・パン共に冷蔵庫に移しておいたところを見ると、計画的なお寝坊だった模様。
はい、余裕のある自演的なお寝坊です。






鹿バーガーには、具沢山スープを添えましょうか。
在庫豊富な白菜を、数種の乾物と一緒に圧力鍋でクタッと煮込みます。

味付けの主役は梅干し。
とても良い味が出ます。
  1. 干しシイタケ・干し貝柱はお水に浸して戻しておきます。
    やわらかくなったところで、干しシイタケは細切りに。
    干し貝柱は細かくほぐしておきましょう。
  2. 圧力鍋に1を戻し汁ごと移します。
    押し麦・ざく切りにした白菜・ほぐした梅干し (種ごと加えましょう) ・お酒を加え、必要ならばお水を足して鍋底から丁寧に混ぜ合わせます。

    10分間加圧し、自然に圧が抜けるのを待ちましょう。
  3. 練り胡麻・極々少量の白だし醤油で味を整えて出来上がり。











さぁ、ちゃちゃっとお弁当の準備をしたら朝食です。
最近お気に入りなのが、菊芋納豆。

我が家は、納豆にはネギより断然玉ねぎ派。
主人が丁寧に練ってくれた納豆に、納豆より多いくらいたっぷりのみじん切り玉ねぎを加えます。

ところがぎっちょん。
今の時期の玉ねぎって、とにかく辛くて苦味もあってとても生のままでは食べられない。
かと言って早生にはいくら何でもまだ少々早いし・・・
そんな訳で、畑に行けばどれだけでも収穫可能な菊芋が注目されました。

綺麗に洗った菊芋を皮ごとたっぷりみじん切りにして、たっぷり納豆に入れて混ぜてもらいます。
食感もよろしく、これはなかなか良い調子。
玉ねぎの美味しい季節になるまでは、我が家の納豆には菊芋・・・これで一件落着。

明日は3月並みの気温になるとかならないとか。
畑の玉ねぎもぐぐんと成長することでありましょう。

posted by しんさん at 15:17 | Comment(0) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月26日

今年最後の朝食は・・・イノシシシチューでございます。

本日は主人も仕事納め。お弁当も必要ありません。
明日は早朝にお家を発ちますので、今朝は年内最後の朝食です。

焼肉用にと丁寧にカットしてもらったイノシシ肉が、今年最後の主役食材となりました。
昨日はこのイノシシ肉をソテーに致しましたので、今朝は圧力鍋で煮込んでみましょうか。

イノシシ肉のシチューです。
粒マスタードがどっさりと入っているのは、キクイモピクルスのピクルス液を有効利用したから。
・・・こんなんばっかりです。




茶色茶色したイノシシシチュー、これが年内最後の食事写真ではあまりに不本意ですので・・・

大好きな紅芯大根、この愛らしいピンク色に心躍るのは私だけではありますまい。
鮮やかなピンク色を活かして、りんごのドレッシングでシンプルに参りましょう。

甘酸っぱいリンゴのドレッシング・ほんのりスモーキーな燻製カシューナッツ。
紅芯大根の瑞々しさ・色合いを存分に楽しむことが出来る可愛らしいサラダに仕上がりました。





これで冷蔵庫・野菜室の中はほぼ片付きました。
後は日持ちのする白菜やらが鎮座しているだけであります。
今夜はゆっくりと旅の支度でも致しましょう。










イノシシのシチュー。
脂身の多いイノシシですので、圧力鍋で煮込んでも負けません。
イノシシならではの力強いシチューに仕上がりました。

前述の通り、キクイモピクルスのピクルス液で煮込んであります。
が、キクイモピクルスはあまり上出来ではありませんでしたので備忘録しておりません。。。
何の参考にもならない備忘録ではありますが、さらっと・・・ね、さらっと。
  1. 生姜・ニンニク・セロリはみじん切りに。
    圧力鍋に移し、アンチョビと共に胡麻油で香りが立つまで炒めます。
    ここにイノシシ肉を加えてさっと炒め合わせ、大きめに切った人参・皮をむいたじゃが芋・里芋等々を加えて更に炒め合わせましょう。
  2. キクイモピクルスをピクルス液ごと1に加えてひと混ぜし、5分間加圧しましょう。
    自然に圧が抜けるのを待ちます。

  3. 圧力鍋の蓋を開け、豆鼓醤(トウチジャン)・オイスターソースを隠し味程度に加えます。
    ハチミツも加え、ここからは加圧なしで煮詰めて参りましょう。
    ピクルス液のお酢感が息を潜めるまで煮詰めて出来上がり ← とてもいい加減です。











色鮮やかな紅芯大根のサラダはとっても簡単です。
  1. 紅芯大根は皮を薄くむき、繊維を断ち切るよう横にスライスします。
    少量のお塩を軽くもみ込み、しんなりするまでしばらくおきましょう。
  2. リンゴの皮をむいて鬼おろしで粗くおろし、1に加えます。
    みじん切りにしたセロリ・カシューナッツの燻製も加えましょうか。
  3. オリーブオイル・ハチミツを加えて優しく和えれば出来上がり。











年内最後の朝食です。
明日からの旅行がなければ、主人の今年1年を労ってもう少し気の利いた献立にしたのですが・・・

でもいつも申しておりますように、私はきっと “料理” でなく “お片付け” が好きなんだと。
すっきり片付いた冷蔵庫・野菜室・フードストッカーを眺め、清々しい気分を満喫しております。

そうそう。

もちろん今年も毎年恒例の黒豆を煮上げましたよ。
黒豆だけはきっとこれからも圧力鍋の力を借りずに、ことことことこと煮こんで参ることでしょうて。
但し今年は年末から不在ゆえ、早めに煮てお世話になった方々に早配り終えてしまいました。

今年も人に恵まれた1年でありました。
感謝の気持ちを込めてのんびり黒豆のアクをすくうのが年中行事となっておりましたのに・・・
主人の変化球にもこまったものです。

今年も艶やかに煮上がった黒豆。
里子に出した方々のお宅では、ちゃんと可愛がってもらっているかしら・・・

いい加減な備忘録に付き合って下さっている方々にも、感謝を込めてお渡ししたい気分です。
もちろん遠くイギリスで新年を迎えるあの方にも・・・

posted by しんさん at 18:25 | Comment(0) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月25日

今年最後のお弁当は、クスクス&イノシシと相成りました

年末のプーケット旅行に向け、通常以上に材料ありきの料理が続いております。

冷凍保存に不向きな生鮮食品は出来る限り残しておかないよう・・・
お料理の見た目やら栄養やら細かなことはこの際言いっこなし、の精神でお料理に挑んでおります。

そんな食事事情ではありますが、本日を以って今年のお弁当はお仕舞いです。
何を作ろうかしら・・・なんて悠長なことは申してはおられません。
あるもので作るのです、選択肢なんてありませんよ。

お皿に盛りつける余裕もなくボールのままの姿ではありますが、主食は “クスクス” となりました。

彩り鮮やかな紅芯大根、巷ではなかなかのブームとなっているらしいナッツの燻製、他キゥイやらアボカドやらリンゴやら・・・兎に角手当たり次第に放り込んでみました。

フルーツが顔を出したと思えばスモーキーなカシューナッツ・・・
なかなか楽しいクスクスに仕上がっております。
柚子のドレッシングが見事に媒体役を担っております。





クスクスだけではあまりに寂しいのですものね。
冷凍庫の中でじっくり出番を待っておりましたイノシシを解凍し、主菜はイノシシ料理と参りましょう。

サクサクのゴボウチップを従えたイノシシソテー。

ゴボウチップで残ったゴボウもドレッシングとして活躍してもらいましょう。
ゴボウドレッシングは、自家製唐辛子ピクルスのピクルス液を有効利用。
ピリ辛というにはあまりにパンチの効いたゴボウドレッシングに仕上がっております。





今年最後のお弁当 兼 朝食が・・・クスクスとイノシシですか。
取り合わせの妙と言うにはあまりに図々しい締めとなりましたが備忘録、と。










ちょっと前にテレビの番組で紹介されていた柚子ドレッシング、NHKの朝いちだったっけな?
柚子を丸ごと使ったドレッシングで、実に合理的でしたので試してみました。
レシピはうろ覚え、その上小ぶりで可愛らしい柚子でしたので番組のようには参りませんでしたが・・・
  1. 柚子をさっと湿らせて粗塩で表面を綺麗にみがきます。
    水気をしっかりとふき取って表皮を薄くすりおろしておきましょう。

    表皮を削った柚子を横に2等分し、種を除きながら果汁を搾ります。
    残った種を綺麗に取り除きながら果肉 (白いワタの部分も全て) をざく切りに。
    これをフードプロセッサーに移し、オリーブオイルを少しずつ加えながら滑らかになるまでしっかりと攪拌しましょう。

  2. クスクスの準備を致します。

    クスクスと同量のお水を沸騰させ、ここに極少量のオリーブオイルとお塩を加えて火を止めます。ここにクスクスを加えて混ぜ、ぴったりと蓋をして7分ほどおいてふっくら戻します。

  3. アボカド・リンゴは適当な大きさに切って少量のレモン汁をまぶしておきます。
    キゥイはさいの目に切って、紅芯大根は鬼おろしで粗くおろします。

    クスクスにアボカド・リンゴ・キゥイ・紅芯大根・燻製カシューナッツを合わせましょう。
    1の柚子ドレッシング・表皮・フルールドセルも加え、白胡椒をたっぷり挽き入れましょう。
    優しく丁寧に和えれば出来上がり。

    色合い賑やかで、作っていてもワクワク楽しくなってしまうクスクスであります。











イノシシのソテーには、サクサクのゴボウチップを添えてみました。
そして残ったゴボウで作るピリ辛のゴボウソース、ゴボウを無駄なく使い切った主菜であります。





ゴボウチップ、とても簡単でサクサク美味しいのです。
  1. ゴボウはお野菜ブラシで綺麗に洗ってしっかりと水気を拭き取ります。
    適当な長さに切り、ピーラーで薄く縦にスライスしましょう。
    ゴボウらしさを大いに楽しみたいので、お水にはさらしません。
  2. 1をビニール袋に移して片栗粉をふり、全体に薄く片栗粉をまぶします。
  3. 中温の油でさっくり揚げ、しっかりと油を切れば出来上がり。
    この状態でお塩をふって食べますと・・・ヤボぅございます、全て食べてしまう程の美味しさ。






ピーラーでスライスし切れなかったゴボウをぶつ切りにして、イノシシソテーのソースを作りましょう。
  1. ゴボウをぶつ切りにしてフードプロセッサーに移し、ニンニク・玉ねぎを加えてみじん切りに。
  2. イノシシ肉にお塩・黒胡椒をふり、熱した胡麻油でさっとソテーして取り出しましょう。
    イノシシ肉はアルミホイルで包んで保温しておきます。

    フライパンを洗わず、1・自家製柚子胡椒自家製唐辛子ピクルスの漬け汁・お酒・醤油・みりん・ハチミツ・自家製のレモンマーマレード等々を加えて少し煮詰めます。

  3. ソースに少々とろみがついたところでイノシシ肉を戻し入れ、肉汁もフライパンに加えます。
    イノシシ肉にソースを十分にからめて出来上がり。

    ゴボウチップをたっぷりと添え、ソースをたっぷりかけて召し上がれ。











しっかりとソースをからめたイノシシ肉は、意外と冷めても脂分が気になりません。
クスクスとの相性は定かではありませんが、諸事情により主人にも納得してもらいましょうね。

お弁当箱としております野田琺瑯も、今日で年内は仕事納め。
主人が帰ってきたら、いつもより少し丁寧に洗って戸棚に片付けて・・・もらいましょう。

優しい主人、彼は自分で使ったお弁当箱は自分で洗って片付ける優等生なのです。










お弁当とほぼ同じ献立ではありますが、年内は残り少なくなりました朝食風景。
一瞬イノシシ肉のその脂身の量にギョッとフォークを止めた主人ではありましたが・・・

イノシシの脂身って、サクサクしていて意外と食べられてしまうものなのよね。
実は脂身があまり得意でない私でも食べられちゃう。
イノシシ肉は脂身だよ!とまで言うほどではありませんが、抵抗なく食べられますよ。

本日はこれからネイルチェンジに行って参ります。
プーケットの白い砂浜を想わせる指先にしてもらいましょう。

出発は土曜日、何も準備が出来ておりませんが焦る気もおきません。
きっと明日の夜遅くからゴソゴソ始めることでしょう・・・毎回これでどうにかなってしまうものね。
慣れって恐ろしい。

posted by しんさん at 17:32 | Comment(0) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月27日

もっちりパスタ “パッケリ” の鹿肉ラグーソース詰め

普段のビールを買いに、主人と近所の量販店に行きました。
大型の量販店って、お酒だけでなく色々な食材も置いてあって本当に楽しいのよね。

ふと目に留まったのが、太い太いマカロニみたいな形をしたパスタ “パッケリ”
冷凍庫に鹿肉もあることだし、ちょっと挑戦してみたくなりましたよ。

初めてのパッケリは、鹿肉ラグーソースの詰め物になりました。

このパッケリ、もっちりとしていてなかなか扱いやすいパスタです。
パスタの類の中では、案外お弁当向きなのではないかしら。
鹿肉のラグーソースも、間違いのない美味しさですよ。





  • これがパッケリ、マカロニの親分みたいなパスタです。
    たっぷりの熱湯にお塩・オリーブオイルを加え、指示通り茹でてザルにあけておきましょう。

    鹿肉は、半解凍の状態で細かく刻んでおきます。
    新聞紙2〜3枚で凍った鹿肉を保存袋ごと包み、野菜室に移しておきましょう。
    前日の夜遅めに準備しておけば、翌朝には良い具合の半解凍状態に。






  1. ジュニパーベリーは包丁の腹などでつぶします。
    ニンニク・生姜はつぶした後でみじん切り、鷹の爪は細かく刻みます。
    オリーブオイルと共にお鍋に合わせ入れ、じっくり炒めて香りを引き出しましょう。
  2. 更に、みじん切りにした人参と玉ねぎを加えてじっくり炒め合わせます。
    鹿肉・葉先を刻んだローズマリーも加えて炒め合わせましょう。

  3. 鹿肉に7分通り火が入ったところで、ざく切りにしたトマトを加えます。
    ざっと炒め合わせ、スープストックも加えましょうか。
    蓋をして、トマトが崩れるまでしばらく蒸し焼き状態にします。

    スープストックは、先日主人が取り寄せた (→) スープ状になったもの。
    大きめの製氷機 (100均製) で冷凍し、種類ごとに分けて冷凍しておけばとっても便利。
  4. トマトから水分がたっぷりと出てやわらかくなったら、蓋を外して木べらでトマトを崩します。
    たっぷりのナス・シメジを刻んでここに加え、煮汁がなくなるまで煮詰めましょう。
    お塩で味付けをし、火を止めてパルミジャーノをたっぷりとすり入れます。

  5. 粗熱が取れたら、茹でておいたパッケリにたっぷりと詰めます。
    パルミジャーノ・黒胡椒をたっぷりふりかけて出来上がり。











あら?
お弁当箱に立ててパッケリを詰めたかったのだけど・・・想定外だったわ、蓋が出来ません。
仕方がないから寝かせましょうか。






巨大なズッキーニを使って、とっても簡単でシンプルなハーブ蒸しに致しましょう。
簡単なのにとっても美味しい。圧力鍋でチョチョイのチョイです。
  1. ズッキーニは縞々に皮をむき、適当な長さに切ります。
    これをまた食べやすいよう縦切りにしてビニール袋に移し、少量のお塩をまぶしてしばらくおきましょう。水気が出てきたらさっと流水で洗い流し、しっかり水気を拭き取ります。
  2. アルミホイルを大きめにカットし、1のズッキーニを並べます。
    お塩をふってスープストック (氷状) ・つぶしたニンニクを上に乗せ、タイム・ローズマリーを枝ごとたっぷりと盛りましょう。
    オリーブオイルをふりかけて、アルミホイルできっちりと包みます。
  3. 圧力鍋に蒸しすをセットしてお水を注ぎ、2を蒸しすの上に置いて蓋をします。
    5分加圧し、自然に圧が抜けるのを待ちましょう。
    ホイルに溜まった水気ごとバット等に移し、しばらく味をなじませて出来上がり。
    冷蔵庫で冷やしても美味しいの。






昨日主人が、枝豆を抱えて帰宅致しました。
直売所でも何でもない枝豆農家さんから、1キロの枝豆を分けてもらった・・・と。
そして1キロ買ったら、もう1キロおまけしてくれた・・・と。
摘みたての枝豆、昔食べた枝豆の味がして本当に美味しかった。つい焼酎が進んでしまいました。

こんなに美味しい枝豆ですもの、スープにしても抜群に美味しいのは承知の助。
  • 莢から出した枝豆 (塩茹で済み) ・押し麦・スープストックを合わせて圧力鍋に。
    3分加圧して自然に圧を抜き、牛乳・少量の白味噌を足してバーミックスでピュレ状に。
    必要ならば牛乳でのばして軽く温め、塩胡椒して出来上がり。

    枝豆そのまんまの味・・・うーん、美味しい。










それにしても、昨晩は主人共々よく飲みました。
夏になると、ワインより焼酎に心惹かれます。
枝豆をこんもりとザルに盛り、焼酎をロックで・・・夏の醍醐味というもの。

少々飲み過ぎた感はありますが、翌日に残らないのが焼酎の嬉しいところ。
今朝もしっかり朝食を頂きます。
十六雑穀入りのお粥には、へしこ糠+蕎麦茶のふりかけをたっぷりと。

天気予報によると週末は雨。
根尾の伯母宅にお邪魔して、お弁当持参で近所のダムに行く計画は無理そうです。
まぁ、焼酎のロック片手に雨空を眺める週末ってのも良いかもね。

posted by しんさん at 14:54 | Comment(2) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月18日

冷凍パイシートで簡単・・・鹿レバームース+カシスコンポートのパイ

先日初めて作ってみた “鹿レバームース
作った当初はややアルコールの存在感が気になりましたが、そろそろどうかしら?
1週間以上冷蔵庫で寝かしてあるので、きっと前回よりぐんと美味しくなっているに違いない。

・・・という訳で、昨日は主人が帰宅するやいなやワインを抜栓。
外が明るいうちから始まってしまいました。
鹿レバームース+玉ねぎジャム+力強いカルフォルニアのピノ・・・この組み合わせは最強です。

そして今朝。
ほんの少し残しておいた鹿レバームースで、お弁当の主食なんて作ってみましたよ。

鹿レバームースとカシスコンポートのパイ。
冷凍パイシート・市販のカシスコンポートを使うので、あっという間のちょちょいのちょい。
パイシートを正方形にカットして成形するので、切れ端も出ないお気楽パイです。





  • ・・・ちなみに、これが1週間ほど寝かせた鹿レバームース。
    全粒粉入りのややどっしり系のパンにぬり、自家製の玉ねぎジャムを添えます。
    主人にはもちろん大好評。レバーがあまり得意でない私でも抵抗なく食べられちゃう。







然るべくタイミングでオーブンを210℃に予熱しておきますが、オーブンの予熱が間に合わなければ成形したパイを鉄板ごと冷蔵庫へ。
とにかくパイ生地を冷やしてから焼けば、まず失敗しないのがパイシートの嬉しいところ。
  1. 冷凍パイシートを表示通りに解凍し、打ち粉をふった台の上に移しましょう。
    これを正方形にカットし、三角形になるように折りたたみます。
  2. 頂点を切り離さないよう包丁で切れ目を入れて戻し、頂点部分を軸にして左右に折りたたみます・・・って、文章にするとワケが分かりませんね。とっても簡単な作業ですよ。

  3. カシスコンポート (市販品) を中央の窪みにぬり、カットした鹿レバームースをこの上に。
    パイ生地の縁に水溶き卵黄を丁寧にぬり、黒胡椒を挽きましょう。

  4. 210℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を200℃にして焼くこと10〜15分。
    我が家では、ベラミーズの冷凍パイシートを愛用しております。
    焼き上がりも風味も抜群で、お勧めですよ。











本日のお弁当、早々と主食が焼き上がってしまいましたね。
今朝はオーブンが大活躍。
マッシュルームを使ったお菜も、オーブンを使ってちょちょいと出来ちゃう簡単な一品です。






  1. マッシュルームは、軸部分を軽くひねってねじり取ります。
    軸部分はスープにでも使いましょうか。
  2. アンチョビ・パセリは刻み、パルミジャーノはすりおろします。
    パン粉・オリーブオイル・お塩・黒胡椒を加えて和え、マッシュルームの窪みに詰めましょう。
    アンチョビにもチーズにも塩気があるので、味付けのお塩は控えめに。

  3. アルミホイルに薄くオリーブオイルをぬって2を並べ、210℃に予熱したオーブンへ。
    パン粉にほんのり焼き色がつくまで20分ほど焼けば出来上がり。
    スペインのタパスみたいで可愛いでしょ?






お菜で残った “マッシュルームの軸” に “パセリの詰め物”
具沢山スープに使ってしまいましょう。
主役は春キャベツのハズだったのに、具沢山過ぎて何が何やら分からないスープの出来上がり。
でも美味しいから良いわよね。
  1. アンチョビ・セロリの軸部分・玉ねぎ・人参は刻み、ベーコンは厚めにカットしましょう。
    ブラウンマスタードシード・オリーブオイルと共にお鍋に合わせ入れ、さっと炒めます。
  2. 適当に刻んだマッシュルームの軸部分も加えて炒め合わせ、油がなじんだらお水を注いで押し麦を加えましょう。
    押し麦がやわらかくなるまでしばらく煮て、ざく切りにした春キャベツをたっぷりと加えます。
  3. 春キャベツがやわらかくなったら、お菜で残ったパセリのフィリングも加えます。
    牛乳を注いでひと煮立ちさせ、軽く塩胡椒して器に盛ります。セロリの葉っぱを飾りましょう。
    スープストックでなくお水で煮込んだスープ、色々な具材の旨味が溢れて本当に美味しい。











さぁ、朝食です。
ベラミーズのパイシートの焼ける香りがほんのり漂うキッチンではありますが、朝食はスフレです。

パイの艶出しに使った卵黄。
その残りの卵を使って、ふわふわしゅんわりなスフレを作ってみましたよ。
じゃが芋と人参のスフレですもの、朝食にはぴったりよね。

サンマの丸干しをオイルサーディン風にコンフィし、クレソンと和えたサラダを添えて。





プロのように器量良しなスフレではありませんが、作り方は意外と簡単ですよ。
卵白は使うまで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
オーブンは然るべくタイミングで190℃に予熱、湯せん焼き用の熱湯も用意しておきましょう。
  1. ココット型に薄くオリーブオイルをぬっておきます。
  2. じゃが芋・人参は皮をむき、やわらかめにレンジ加熱しておきましょう。
    残った卵黄・牛乳・マヨネーズを加え、バーミックスで攪拌します。
    ここにすりおろしたパルミジャーノ・お塩・黒胡椒を加えて混ぜておきます。

  3. よく冷えた卵白にお塩をひとつまみ加え、しっかりとしたメレンゲを作ります。
    これを先ずは半量2のボールに加え、素早く混ぜ込みます。
    次いでこれを卵白のボールに戻し入れ、メレンゲをつぶさないようさっくり混ぜ込みましょう。
    細長くカットしたオーブンシートを壁にし、用意しておいたココット型に3を流し入れます。

  4. 生地の表面を平らにならし、素早く190℃に予熱したオーブンに移しましょう。
    鉄板に熱湯を注ぎ、設定温度を180℃にして湯せん焼きにすること20〜25分。

    ・・・なんとも愛らしく膨らんだじゃが芋と人参のココット。
    さぁぼやぼやしている暇はありませんよ。シュワシュワの食感を楽しみましょう。





今週末は京都へ参ります。
主人が昨年末から楽しみにしております御料理はやしさんでは、何がいただけるのかしら。

季節も良いし、折角お気に入りの白大島を出しておいたというのに・・・
天気予報によりますと、日曜日は全国的に雨ですって?

贅沢は申しません。せめて夜だけでも晴れ・・・いえ、曇りで結構です・・・雨だけは勘弁して下さい。

posted by しんさん at 15:56 | Comment(0) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする