2023年05月09日

とろけるクッキー

お菓子作りの基本のような立ち位置のクッキーですが、私はそれが大変苦手です。
本当に苦手です。
せっかちな性格が災いしているのかもしれませんが、ですが特段それを何とも思っておりませんので、クッキー作りは苦手なままです。

そしてまた今朝も、案の定と言うか、今更凹みもしないと言うか、失敗を致しました。

20230509 0004.png

それでも時にふと焼きたくなるのがクッキー。

土日限定で、主人とふたりで楽しむ朝のコーヒー。
簡易版ドリップタイプではありますが週末の楽しみのひとつです。
主人が淹れてくれるコーヒーの脇にあったら良いな、そんな野望もあって焼いた今朝のクッキー。

そろそろお片付けすべく『中力粉』の使い道を検索していて、ふと見かけたクッキーのレシピを実践しました。
『ポルポロン』と言う名の、中力粉をいちど焼いてから生地にするこのクッキー。
テレビでも何度かお見かけしたことのある、髪型に特徴のあるお菓子作りの似合う男性のレシピでした。

誰でも簡単スイーツ、確かこれが彼のレシピの特徴だったかと思うのですが、本当に私はクッキー作りが苦手なのだと再確認した次第です。

ですが、お見本とはかけ離れたこのクッキーがまた斬新。
正に『とろけるクッキー』
正に新食感。

あと1回2回なら焼ける分量中力粉が残っているハズなので、次回はもう少し余裕をもって焼成まで漕ぎ着けようかと存じます。
お弁当との抱き合わせも、出来ればそこは諦めて。





◆材料

  • 中力粉 100g

  • 無塩タイプの発酵バター(室温に戻しておきます) 70g
  • 粉糖(てんさい糖をミルで粉砕しました) 30g
  • アーモンドプードル 20g
  • フルールドセル 1g




◆作り方

  1. 中力粉をオーブンシートの上にひろげ、予熱したオーブン庫内へ。
    170℃で30分焼いて冷ましておきます。

    この間に、分量のてんさい糖をミルで粉砕して粉糖状態にします。

    20230509 0007.png

  2. 室温に戻しておいたバターをスパチュラで練ります。

    クリーム状になったら、粉砕したてんさい糖をふるって合わせましょう。
    アーモンドプードルとフルールドセルも加え、クリーム状によく練ります。

    20230509 0008.png

  3. 中力粉が完全に冷めたのを確認し、2にふるい入れます。
    スパチュラでよく混ぜ合わせます。

    20230509 0009.png

  4. ラップでぴったりと包み、冷蔵庫で1時間しっかりと冷やします。

    20230509 0010.png

    冷えて扱いやすくなったところで、切り分けてオーブンシートの上へ。

    20230509 0011.png

    予熱したオーブン庫内へ移しましょう。

    20230509 0006.png

    設定温度を170℃にして16〜18分。

    そのまま冷まそうとも思ったのですが、思いついて網の上に移そうとしたのが裏目に出ました。
    しっかり冷めて生地が落ち着いてから網の上に移したければ移すのが賢明かと存じます。
    次回はもっとしっかりと、そう、凍るくらいにまで冷やし、焼成温度をせめて最初だけでももう少し高温にして、形を留めるのが理想です。

    在庫の中力粉次第のチャレンジですけどね。

    20230509 0005.png






w-line84-thumbnail2.gif





お昼ご飯がたった1枚のクッキーでは、流石に主人がお気の毒。
具沢山スープはこんな時のためにあるのだと思っております。

20230509 0003.png

兎に角在庫食材を合わせたスープ。

アンチョビにエルブ・ド・プロヴァンス、たまねぎ、人参、蓮根、ゴボウ、押し麦、蕎麦の実、冷凍むき枝豆、冷凍おくら、冷凍むきアサリ、オーツミルク・・・

粉砕したペコリーノロマーノと粗挽き黒胡椒で仕上げます。




鎌倉の思い出、クルミッ子のマスキングテープが今日で最後になりました。

20230509 0001.png





w-line84-thumbnail2.gif




朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖が常なのですが、今日は変則的にイワシとなりました。
主食はあかもく出汁茶漬け。

あかもくとお出汁を張った器に、生姜風味の焼きおにぎり。
実家の母親が持たせてくれた筍ご飯を、小ぶりなお結びさんにして冷凍しておいたもの。

20230509 0002.png

主食がクッキー1枚、可哀そうなお昼を済ませた主人が間もなく帰宅します。

cup.gif





posted by しんさん at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月21日

タイ産マンゴーのマリアージュ〜定番のブルーチーズ×胡桃×蜂蜜編

ニュースでも報道されておりますように、今日は日本全国初夏の陽気。
毎年元気に飛び回るツバメの姿が見られないのに若干の違和感と寂しさを感じます。

戻っておいでよと外を眺めつつ、今週最後のお弁当。
先週の水曜日に届いて1週間強、フィリピン産との食べ比べを楽しんで参りました、今日はタイ産マンゴー最後の1個を使って。

20230421 0009.png

少々の黒ずみも現れ始めたタイ産マンゴー、南国系のフルーツは保存が本当に難しい。
先日試してみてすっかりお気に入りになってしまいました、完熟マンゴーとブルーチーズの組み合わせです。

20230421 0006.png

前回はフィリピン産マンゴーでしたが、今回はタイ産マンゴーとブルーチーズを合わせてみましたよ。


ブルーチーズと言えば蜂蜜と胡桃、この定番トリオとマンゴーの相性の良さに驚いたのはつい先日のこと。
今回はそれに加え、最近お気に入りのクリスプブレッドも仲間入り。

たまたまカルディオンラインで見かけたこのシリーズ。
当初はお買い得価格に釣られて買っただけなのに、翌日には倍量を買い直すほどの気に入りよう。

20230421 0004.png

サンドウィッチ風にしたかったのですが、お弁当という制限上それも難しそうなのでこの形になりました。

20230421 0010.png

ブルーチーズは近所のマックスバリュで半額価格になっておりましたゴルゴンゾーラ ドルチェなので、実はブルーチーズが苦手な主人でも食べやすいタイプ。

蜂蜜は、最近お気に入りのトルコ菓子のお店で購入したお手頃価格の『巣はちみつ入りはちみつ』を使いました。
正直、日本製を謳うとても高価な蜂蜜にはあまり興味が持てない、と言うより高価過ぎて手が出ませんので、何となく好感の持てるタイプを直感だけで選んでおります。

20230421 0007.png

3種のクリスプブレッドをざっくり割って、種類ごとマンゴーと層になるようジャーに詰めるだけ。
隙間隙間に小さく切ったゴルゴンゾーラ、そしてローストしてしっかり冷ました胡桃を散らし、蜂蜜をとろり、はい、出来上がり。

いつもと違ったクリスプブレッドの食感を楽しみながらのお昼ご飯を楽しみました。

20230421 0008.png





il-plants5-thumbnail2.gif




マンゴーだけにこれはスイーツ、いわゆる『甘系』だと思った主人。
実は、添えた具沢山サラダと合わせても美味しいのです。

20230421 0003.png


市販のザワークラウトを筆頭に、人参、蓮根、ひよこ豆、ゴールドキウイ、燻製合鴨・・・いつもの在庫食材のサラダ。
クリスプブレッドをひとかけ取ってサラダと合わせる、マンゴーその他と絡めたクリスプブレッドをサラダに合わせる、意外でしょうが合うのです。





人参は千切りにします。
お塩をふってしばらくおいてしんなりしたら、しっかり水気を絞ってボールに移します。

薄切りにした蓮根は、お塩とお酢を加えた熱湯でさっと茹で、しっかり水を切ってボールに。
蒸して冷凍しておいたひよこ豆はそのまま加えます。
ゴールドキウイと燻製合鴨はさいの目に。

瓶詰のザワークラウトをたっぷりと加え、ミルで粉砕したペコリーノロマーノ・レモン汁・蜂蜜・多めの粗挽き黒胡椒、そしてたっぷりのオリーブオイルを合わせて和えるだけ。

20230421 0011.png







週末はフィリピン産マンゴーで、白ワインを添えて楽しもうかしら。

20230421 0002.png





il-plants5-thumbnail2.gif





お待ちかねの金曜日、朝食の主食は週間ルーティーンに則り釜玉うどん風の伊勢うどんです。

あまり良い評判を耳にしない伊勢うどん。
実は私たちも、三重旅行をきっかけに、とある伊勢うどん好きの方からお土産に頼まれなければ、きっと取り入れていなかったことでしょう。
今ではすっかり、金曜日のお楽しみのひとつとして定着しております。

20230421 0001.png

お魚は冷凍庫のスペースを確保するために解凍したイワシ、久しぶりの自作の生姜煮です。





何を思ったのか、冷凍庫はもういっぱいだと告げてあったにも関わらず塩鯖を箱買いした主人。
明日届きます、塩鯖が20匹。


m-stylmini33-thumbnail2.gif



posted by しんさん at 13:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月19日

タイ産マンゴー・ムングダル・甘酒のコラボレーション

旬に合わせて取り寄せたタイ産マンゴーとフィリピン産マンゴー☆彡

やや大ぶりなタイ産マンゴー6つに、小ぶりなフィリピン産マンゴー10個。
追熟が必要ない食べ頃のものを送っていただいたのですが、それでも只今双方美味しさの頂点といったところで食べ比べを楽しむ日々。
今朝はタイ産マンゴーを使って、お昼のスープジャースイーツ拵えてみましたよ。

20230419 0006.png

食べ比べだけでなく、マンゴーレシピも日々開拓中。

昨日は、甘さも香りも華やかなフィリピン産マンゴーをブルーチーズと合わせてみました ☆彡
今日は、甘さの中にも何かしら感じるタイ産マンゴー独特のやんちゃ感、これを日本の伝統スイーツ『甘酒』と合わせてみましたよ。

20230419 0002.png

甘酒はアガーでフルッと緩めのゼリーに。

甘酒ゼリーの上にはたっぷりのタイ産マンゴー、変色しないようナパージュした完熟バナナ、焼き芋、お豆腐白玉、そして挽き割りムングダルとココナッツシュガーの餡を添えました。
各々、ジャーの底の甘酒ゼリーが全く見えなくなるほどたっぷりと。

20230419 0007.png

具沢山で準備が大変そうですが、焼き芋は市販の『やきいもころころ』ですし、お豆腐白玉は以前拵えて冷凍しておいたもの。
ムングダル餡は圧力鍋でちょちょいのちょいですし、バナナのナパージュも意外と簡単。

甘酒ゼリーは、甘酒の効果を最大限に活かすべく出来るだけ加熱を控えてみました。

20230419 0009.png




◆甘酒ゼリーの材料

  • 甘酒 230g(約200cc)
  • アーモンドミルク 50g
  • アガー 3g




◆作り方

  1. 先ずはムングダル餡。

    挽き割りムングダルはさっと洗って圧力鍋に移します。
    全体がかぶるくらい十分なお水を注ぎ、加圧すること5分弱。

    20230419 0010.png

    圧が抜けたら蓋を開け、煮詰めながらココナッツシュガーをお好み量。
    仕上げにお塩をひとつまみ、はい、出来上がり。

    20230419 0011.png

  2. 甘酒ゼリーを作ります。

    乾いたお鍋にアガーを入れ、アーモンドミルクを少しずつ注いでよく混ぜ合わせましょう。
    たまたまアーモンドミルクが開封してあったので使用しただけで、オーツミルクや牛乳、豆乳でも大丈夫なのではないかしら。

    20230419 0014.png

    ダマなくよく混ぜ合わせたところで、中〜弱火にかけて混ぜながら沸騰させないよう加熱します。
    途中で甘酒の半量も加えてしっかりとなじませましょう。

    火からおろして残りの甘酒も加え、スープジャーに分け入れます。

    20230419 0013.png

    冷蔵庫で冷やしておきましょう。

    20230419 0012.png

  3. バナバのナパージュをします。

    お水 50g・アガー 3gを合わせて沸騰直前まで温めます。
    輪切りにした完熟バナナの両面に、これを刷毛でぬるだけ。
    バットに並べて室温においておけば、ツヤっと変色しない完熟バナナの出来上がり。

    20230419 0015.png

  4. 冷蔵庫に入れた甘酒ゼリーがフルっとかたまった頃合いです。

    マンゴーの皮をむきましょう。
    冷凍してあったやきいもころころ、お豆腐白玉は昨日のうちに冷蔵庫に移して解凍済み。
    準備は完了です。

    甘酒ゼリーの上に材料の半量を並べてましょう。

    20230419 0004.png

    ムングダル餡をたっぷり添えて、後は残りのフィリングを盛り付けるだけ。

    20230419 0005.png

    タイ産マンゴー、フィリピン産より甘みが控えめだと思っておりましたら、単なる追熟不足だったようです。
    今、ワインセラーの中に置いてあるマンゴー箱を開けると、トロピカルな香りが華やかにひろがります。

    20230419 0008.png







line60-thumbnail2.gif





マンゴースイーツがボリューム満点ですし、今日は副菜を控えめに。
在庫野菜のシンプルなサラダを添えます。

20230419 0016.png






人参は千切り、ズッキーニは皮つきのままスライスし、各々お塩をふってしばらくおきます。
しんなりしたら水気をしっかり絞ってボールに合わせ、スライス玉ねぎを加えます。

スライス玉ねぎの水気を抑えるため、切り干し大根も加えてみました。

20230419 0017.png

切り干し大根がしんなりしたら、ローストした胡桃・さっと炙ったたたみいわしを適当に割りながら加えます。
海苔もちぎり入れ、オリーブオイル・白胡麻・極少量のお塩を加えて和えれば出来上がり。

20230419 0018.png






残り少なくなってきたマンゴー。
お名残り惜しい、この一言に尽きます。

20230419 0001.png






line60-thumbnail2.gif




今朝の主食は久しぶりのうどん。
以前は頻繁に登場しておりましたうどんですが、最近のグルテンフリーの流れに乗って週いちど程度に抑えております。
今朝はたっぷりのあかもくに温泉卵と自家製梅干しを添えて。

お魚は、圧力鍋を出したことですし久しぶりにイワシを煮てみました。

20230419 0003.png

お昼のスープジャースイーツにたっぷり使ったタイ産マンゴーですが、流石大ぶりなだけあって朝のヨーグルトにもたっぷり添えられました。




お酒を飲むと脳が委縮する、これは有名なお話です。
先日、ちょっと眉唾な『ハイカカオチョコレートを食べると脳の萎縮を抑えられる』、そうSNSからの情報を得ました。

そして朝食のヨーグルトの木匙の上には、ハイカカオチョコレート。
お酒で縮んだ脳、ハイカカオチョコレートはどう対処してくれるのでしょう。


kit32.gif



posted by しんさん at 13:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月14日

タイ産マンゴーとフィリピン産マンゴー食べ比べ〜カオニャオ・マムアン

お隣のお庭の小さな桜が満開になり、我が家では恒例となりましたリビングからのお花見を楽しんだのはつい先日のこと。
そして夜が明けるのが随分と早くなった今。
今朝窓を開けたら、一斉に咲き誇るつつじに気付きました。

今朝は『カオニャオ・マムアン』を拵えましたよ。

20230414 0003.png

まだまだ以前のようには旅行を楽しむには至らないストレスでしょうか。
主人が取り寄せたマンゴーが届いたのは、先日水曜日のこと。

『フィリピン産とタイ産のマンゴーを食べ比べるんだ』
気持ちは分かりますが、50も半ばのふたり住まい、これほどに大量のマンゴーが必要でしょうか。

20230414 0006.png

多少呆れつつも、それでもバンコクは頻繁にお邪魔した国ですし、フィリピンはダイレクトに旅行したことはありませんが、セブ島のリザとジェイドにはセブ島のマンゴーの美味しさを存分に教えてもらいました。
ノスタルジックにも似た感情をこの季節のマンゴーには感じてしまいます。

秘かにカルディオンラインでジャスミンライスを調達し、常備してあるココナッツミルクとココナッツシュガーを引っ張り出し、ついでにトッピングの代用として『福豆』(これで最後の一袋です)を手に持ち、いそいそと愛する『カオニャオ・マムアン』の準備を始めました。

20230414 0005.png

以前の日記を見返すと、『カオニャオ・マムアン』が作りたくてパンダンリーフを育てたりもしていましたね、私。

タイのスティッキーライスは手に入らず、お手軽なジャスミンライスを使ったあり合わせの『カオニャオ・マムアン』ではありますが、それでも十分に納得できる美味しさです。
お豆腐の消費にと拵えたピンクのお豆腐白玉も、ちょっと良いアクセントなのではないかしら。

20230414 0001.png

数年前、最後にお邪魔したバンコクでも、クラシカルな『カオニャオ・マムアン』をレストランで見かけることはあまりありませんでしたもの。

日本の一般家庭でつくるあり合わせの『カオニャオ・マムアン』
『カオニャオ・マムアン』も多様化の時代なのです、きっとね。

20230414 0004.png






◆材料(今朝の私にとって都合の良い分量)

  • タイ産マンゴー 1個

 ◆スティッキーライス
  • ジャスミンライス 100g(3/4合といったところでしょうか)
  • 十六雑穀 10g
  • 切り餅 1切れ(44gでした)
  • お水 110g



    ◆ココナッツシロップ

  • ココナッツミルク 400t(1缶)
  • ココナッツシュガー 110g
  • フルール・ド・セル 2g


    ◆お豆腐白玉団子(今日使用しない分は小分けにして冷凍しました)

  • 木綿豆腐 115g
  • 白玉粉 60g
  • 食紅 ほんの少し




◆作り方

  1. 先ずはジャスミンライスでスティッキーライス風に。

    ジャスミンライスをさっと洗い、十六雑穀・お塩・お水と合わせます。
    お餅を細かく刻んで上に散らし、さっと混ぜて強火にかけましょう。
    蓋はしてもしなくても。

    20230414 0009.png

    煮立ってきたら全体をよく混ぜ、ぴったりと蓋をしてうんと弱火で10分間。
    よく混ぜると鍋肌(琺瑯容器ですが)にご飯がくっつきません。

    火からおろして、蓋をしたまま10分間蒸らします。


  2. ご飯を蒸らしている間に、ココナッツシロップの準備をしましょう。
    材料を全て小鍋に合わせ、中火で温めるだけ。
    ココナッツシュガーが溶ければそれで良し、です。

    20230414 0010.png

  3. 蒸らし終わったジャスミンライスです。
    お餅がとろけてよい感じ、全体をよく混ぜましょう。

    20230414 0011.png

    2のココナッツシロップを、お玉1杯分ずつ程度加えながらなじませます。
    4杯ほど加えたかしら。
    蓋をしてなじませておきましょう。

    20230414 0012.png

  4. 残ったココナッツシロップをとろりとするまで弱火で煮詰めます。

    20230414 0014.png

    時間は随分かかりますが、常に混ぜている必要もなく、時折混ぜるだけなので意外と楽ちん。

    20230414 0013.png

  5. ココナッツシロップを煮詰めるのと同時進行で、お豆腐白玉に取り掛かりましょう。

    ビニール袋に白玉粉と食紅を合わせて振りまぜ、お豆腐を加えてなじませます。
    滑らかに捏ねあげたら棒状にのばし、包丁で分割して丸め、ぐらぐら煮立たせない程度の火加減で茹でて冷水にとります。

    20230414 0015.png

  6. タイ産マンゴーを切ります。

    種の周りを削り取った果肉をジャーの底に詰め、上にはスティッキーライス(風)を。
    スティッキーライスはトッピング用に数個小さく丸めておきます。

    20230414 0016.png

    ライスの上にマンゴーをたっぷりと盛り、白玉団子、丸めたライス、マンゴーをトッピングします。
    粗く砕いた福豆をアクセントに散らして出来上がり。

    20230414 0017.png






illust-haruiro-3-thumbnail2.jpg






昨日拵えた甘酢漬け野菜。
予定ではイワシをカラリと揚げて、甘酢漬け野菜を添えて南蛮漬け風のお菜になるはずだったのですが。

マンゴーの処理に思いのほか手間取り、あっさり『たたみいわし』に予定変更。
甘酢野菜とたたみいわしのサラダです。

20230414 0008.png




昨日の甘酢漬け野菜にセロリを足して、後はさっと炙ったたたみいわしを添えるだけ。
千切りにしたセロリの葉っぱと胡麻を散らします。

20230414 0018.png





カオニャオマムアンにはやはりタイ産マンゴーを合わせたい。

この、フィリピン産とは異なるちょっと青くさいタイ産マンゴー、そして甘いココナッツ風味のスティッキーライスの名コンビ、これを考えたタイ人は天才なのではないかしらと本気で思っております。

20230414 0007.png





illust-haruiro-3-thumbnail2.jpg




そして、朝食の脇にはフィリピン産マンゴー。
そうは言っても、ココナッツ風味のスティッキーライスをそえてみました。

20230414 0002.png

金曜日の主食は伊勢うどん。
お魚は市販の煮魚なのですが、イオンネットスーパーさんでその取扱いが中止になってしまってからは、色々と試行錯誤が続いております。



さ、金曜日。
今週は飲みっぱなしですよ。


kit32.gif

posted by しんさん at 13:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月11日

ココナッツオイルのファッジブラウニー

何度も焼いたことのあるブラウニーではありますが、ようやく理想的なブラウニーが焼き上がりました。
バターではなく、ココナッツオイルを使った濃厚なファッジブラウニー。
表面はさっくりとした状態なのに、断面はまるで生焼けかと見間違えるほどのファッジなブラウニーです。

20230411 0004.png

昨年の夏、アメリカの長い夏休みを利用して来日し、お祖母ちゃん宅に宿泊しておりましたおチビさんお二人。
(おひとりは既に私よりはるかに長身なのですが)
お料理上手で面倒見の良い末っ子に、本場アメリカの濃厚なブラウニーを我が家で焼いてそのレシピをご伝授いただきました。

ですが、アメリカのオールパーパスフラワーが日本でいう中力粉だと私が知ったのは、彼らが帰国してしばらく経った後のお話。
以降、イオンネットスーパーさんで中力粉を買い込み、幾度となく焼いたブラウニー。
そのお砂糖の多さに毎度毎度躊躇し、勝手に量を減らし、そして首を傾げる焼き上がりに項垂れること多々。

20230411 0007.png

今回、主人を暗殺する勢いでグラニュー糖をたっぷりと使用してみました。

グラニュー糖は大量に使用するけれど、最近主人がお気に入りのトルコのお菓子『バクラヴァ』よりは控えめでしょう、そもそもバターは使用していないもの、そう自分に言い聞かせながら。
そして断面ファッジな理想的な焼き上がり、そう、食べ過ぎなければ良いのよね。

20230411 0006.png

今度、アメリカからおチビさんが来日した際には、このココナッツオイルのブラウニーレシピを前回のお礼と致しましょう。





以前見かけたブラウニーのレシピに使用していたコーヒーを是非試してみたかったのですが、我が家に常備しておらず。
悪あがきと思いつつ、代用に『よもぎパウダー』を使用しております。
もちろんよもぎのフレイバーは、濃厚なチョコレートフレイバーにてかき消されております。





◆材料(野田琺瑯のホワイトシリーズ、レクタングル深型 Lサイズにひとつ分です)

  • 中力粉 85g
  • ココアパウダー(無糖) 35g
  • よもぎパウダー 10g
  • フルール・ド・セル 1g

  • チョコレート(普通に甘いタイプ、ピカンナッツ入りです) 100g
  • ココナッツオイル 130g

  • グラニュー糖 180g
  • 卵 3個

  • ラム酒 10g
  • 胡桃 55g

    20230411 0008.png






◆作り方

  1. チョコレートとココナッツオイルを湯せんにかけて溶かします。
    溶けたら泡だて器で滑らかに混ぜ合わせましょう。

    20230411 0011.png

  2. 別ボールで卵を軽く溶きほぐし、グラニュー糖を加えて泡だて器で混ぜ合わせます。
    いつもここで躊躇してお砂糖を減らすのですが、今日は前述の通り主人暗殺のつもりで。

    滑らかに混ざったら、1のボールに少しずつ加えて混ぜ合わせます。
    ラム酒も加えて、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
    中力粉・ココアパウダー・よもぎパウダー・フルールドセルも合わせてふるい入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。

    20230411 0010.png20230411 0009.png
    20230411 0012.png


  3. 若干粉っぽさが残る段階で、ざっくりと砕いた胡桃も加えましょう。

    20230411 0013.png

    オーブンシートを敷いた容器に流し入れ、さっと表面をならして予熱したオーブン庫内へ。

    20230411 0017.png

    設定温度を180℃にして25分。

    20230411 0016.png

    容器のまま冷まし、しっかり冷めてから容器から出します。

    20230411 0015.png

    ねっとりした断面を楽しみながら切り分けましょう。

    20230411 0014.png






table_s.gif





甘いブラウニーに何となく抱く罪悪感。
野菜をたっぷり摂取して罪の意識を払拭します。

20230411 0002.png




  1. 玉ねぎ・人参・セロリ・エルブ ド プロヴァンスを合わせ、オリーブオイルでじっくり炒めたところに、茄子も加えて炒め合わせます。

  2. スープストックをひたひたに加えます。
    根菜がやわらかくなるまで加熱したら、トマト缶と冷凍ひよこ豆、マイタケ等を加えてひと煮たち。

  3. お塩・ピマンデスペレット・タマリンドペースト・オイスターソース等を加え、最後にとろみづけの冷凍オクラを加えてひと煮たち。
    スープジャーに分け入れ、千切りにしたセロリの葉と白胡麻を添えて出来上がり。

    20230411 0018.png20230411 0019.png






甘い甘いブラウニーですが、週末、主人が淹れてくれる濃いめのコーヒーの横に添えるのが今から楽しみです。

20230411 0003.png





table_s.gif






以前は主食に釜玉うどんの登場頻度が高かった我が家の朝食ですが、最近はお米、特に炊き粥を主食にすることが増えました。

意外とバリエーションも楽しめるので、主人も気に入っているご様子。
今朝はあかもくとゴボウのお漬物を添えて。
お魚は火曜日の週間ルーティーンに則り、しめ鯖・アボカド・新玉ねぎのトリオです。

20230411 0001.png

最近は国産の鯖を使用したしめ鯖の入手が困難になった、と主人。
長らくお世話になっておりました先も、先日ノルウェー産鯖に切り替えたとか。

明日の炊き粥は主人の好きな自家製梅干しをトッピングしましょうか。

2018-06-28T14_19_54-fb2ae-thumbnail2-78ff6-thumbnail2.gif



posted by しんさん at 13:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする