2025年02月14日

バレンタインのガトーショコラ

『僕、ラ・メゾン・デュ・ショコラ のチョコレート要らない。』
私の楽しみでもあったのですが、前もってそうチョコレート拒否された今年のバレンタイン。

イオンさんに届けていただいた食材で焼いてみました。
今年のバレンタインはシンプルなガトーショコラ、持ち運びしやすいおひとり様サイズです。

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生クリームとバターをしっかり使い、それでもお砂糖は出来るだけ控えたガトーショコラ。
もう少ししっとりと焼き上げたかったのですが、まぁ、これはこれで良し。

明日はこれにゆるっと泡立てた生クリームを添えて、主人が淹れてくれた濃い目のコーヒーを合わせましょう。


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◆材料(iwaki 100ml 耐熱プリンカップ に4つ分です)

  • 板チョコ 1枚(100g)
  • 無塩発酵バター 40g

  • 卵 3個


    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • 生砂糖 35g


    ◇卵黄生地

  • 生砂糖 15g
  • 生クリーム 45g
  • ココアパウダー 30g
  • 米粉(幸田商店さんのもの) 15g



  • オーツミルク 15g
  • 型にぬるバター 適量
  • 仕上げ用のココアパウダー 適量


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◆作り方

  1. 型に予め極薄くバターをぬり、オーブンペーパーで高さを補充しておきます。

  2. チョコレートをザックリと刻み、バターと一緒に湯せんで溶かしておきます。
    双方がしっかり溶けたら、艶やかに混ぜて保温しておきましょう。

    生クリームもひと肌程度に温めておきます。

  3. 卵を卵白と卵黄に分け、先ずは卵白から泡立てます。

    お塩を一つまみ加えて軽く泡立てたら、分量の生砂糖を3回に分けて加えながら泡立てましょう。
    緩めの、角が素直にお辞儀する程度でストップし、出番まで冷蔵庫へ。

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  4. 卵黄と分量の生砂糖を合わせ、湯煎で温めながらぽってりと泡立てます。
    ぽってりとしたところで湯煎を外し、マヨネーズ状になるまで泡立てましょう。

    ここに保温しておいた艶やかなチョコレート生地を加えて撹拌します。
    更に保温しておいた生クリームも加えて混ぜましょう。
    米粉とココアパウダーもふるい入れて混ぜます。

    生地がちょっとかたかったので、少し温めたオーツミルクを加えました。
    冷蔵庫からメレンゲを取り出し、合わせます。

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  5. 生地を絞り出し袋に移し、カップに分け入れます。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 170℃で10分間。

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    そのままオーブン庫内で冷ましましょう。
    しっかり冷めてから、茶こしを通してココアパウダーを振ります。

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在庫食材をすべて合わせた具沢山スープを添えました。

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  1. 粗みじんにした玉ねぎ、オリーブオイル、ほんのひとつまみのお塩を合わせてじっくり加熱します。

  2. 蓮根・人参等の根菜を加えて軽く炒め合わせたら、スープストックを控えめに加えて火を通します。
    下茹でして冷凍しておいたひよこ豆やもち麦もタイミングを見て加えます。

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  3. オーツミルクを加え、キノコ類や冷凍むきグリーンピース、隠し味の白味噌を加えます。
    軽くひと煮たちさせて火を止め、スープジャーに移してペコリーノロマーノ、粗挽き黒胡椒を添えて出来上がり。






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朝食です。

イオンさんの伊勢うどんが復活したのは嬉しいのですが、一方で生姜煮イワシが姿を消しました。
日々、朝食でしっかりお魚を摂取しているので、たまにはお魚なしの朝食も良いかな、なんて。

時間があればだし巻き卵でも添えたいとは思っているのですが。

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先ほど実家の母親から電話があり、主人のチョコレートを渡したいのだけど、と。
ちょうど自宅近くを運転中の主人によってもらい、無事我が家にやってきたチョコレート。




私からのバレンタインチョコは、今年から先方からの熱いご要望によりレトルトカレーになりました。
可愛らしいチョコレートがあると、ちょっと嬉しい。
たとえそれが母親からでも。

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2025年01月14日

クスクス・黒米・もち麦のぜんざい

三連休明け、なんだか甘いものが食べたい気分です。

ですが、届いたばかりの平飼い卵でシフォンケーキを作る・・・のは少々の罪悪感を感じます。
そんな時は冷凍してある水煮小豆を使いましょうか。
あり合わせで拵えた『粟ぜんざい』風のデザートです。

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粟ぜんざいとは名ばかりで、寄せ集めも寄せ集めなこれら材料。

こし餡は水煮にして冷凍してある小豆。
粟など在庫もありませんから、ちょっと見た目似ているなと常々思っておりました『クスクス』が選抜されました。
クスクス独特な風味が小豆に合うか心配でしたので、そこは和は食材のもち麦、黒米も参加。
クスクス以外は冷凍食材ばかりのメンバーです。

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そしてこの組み合わせ、意外なほどに違和感を感じません。
主人に至っては、自身が何を食べているのか分からず『美味しい』とのメッセージ。

以前、虎屋さんでいただいたびっくりするほど甘い仕上がりの粟ぜんざいより、こちらの寄せ集めぜんざいの方が我が家には合っているようです。

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  1. もち麦も黒米も、炊いて小分けにして冷凍してあります。
    お水を大さじ2強、ちろっと蜂蜜を合わせ、しばらく置いて半解凍状態になったら弱火でゆっくり加熱しましょう。

    色付けにサフランを合わせてみましたが、当然なんの効果も得られませんでした。

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  2. 全体が沸騰してもち麦と黒米がほぐれたら、クスクスを加えてひと混ぜします。

    クスクスは大さじ2程度。
    予め、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてから加えました。
    クスクスもブルグルも、その独得な風味が気になるときはローストすると随分和らぎます。

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  3. 蓋をして5分ほど蒸らすと、クスクスがふっくらと戻ります。
    年末に拵えた柚子ジャムを刻んで加えて混ぜ込みました。

    ジャーに分け入れておきます。

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  4. 空いたお鍋で、次は簡略版『こし餡風』へと進みます。

    冷凍水煮小豆(無糖)は凍ったままミルに移し、お水を加えて滑らかなペースト状になるまで撹拌します。
    これをお鍋に移し、生砂糖・赤酒・お水を加えてよく混ぜてから中〜弱火で練り上げます。

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    お水は想像以上にたくさん加えました。
    ぽってり、と言うより滑らかな餡子にしたかったのです。

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  5. クスクスの上にたっぷりと重ね、黒豆リメイクの豆菓子(☆彡)、蕎麦茶を散らして出来上がり。

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届いたばかりの平飼い卵。
シフォンケーキを作るのには少々躊躇しましたが、キッシュ風に仕上げるのならば良いかな、なんて。

使い切れなかった生クリームをキューブ状にして冷凍してあることですし、こってりとした仕上がりになることを期待して。
そして案の定、主人好みに仕上がりました。

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  1. 発酵バターでじっくり炒めたみじん切り玉ねぎ・人参・少々の蓮根・ニンニク。
    人参と蓮根は煮物の切れ端を刻んで有効利用。

    アジョワンシードをほんの少し散らします。

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  2. 凍ったままの生クリーム・マッシュルーム・冷凍むきグリーンピース等々加え、生クリームをゆっくり煮溶かしながら弱火で加熱します。
    ナツメグパウダーを振り、火を止めましょう。

    温度を下げる意味もあり、冷凍むきあさりを加えます。

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  3. 別のボールで卵を溶きほぐし、ミルで粉砕したペコリーノロマーノを加えてよく混ぜます。
    温度を下げたお鍋に加えてよくなじませたら、オーブンシートを敷きこんだ琺瑯容器に分け入れましょう。

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    チーズを散らし、予熱なしのオーブン 200℃で20分強。

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    そのままオーブン庫内で冷まします。

    しっかり冷めたところで、オーブンシートを外して容器に収めます。
    この方が食べやすいものね。

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キッシュの上に散らしたのは、黒胡麻でなくて黒にんにく。
ほんのり甘い名わき役なのです。

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朝食です。

黒にんにくをしめ鯖の上にも。
今日のアボカドはとても良い状態でした。

主食は炊き粥。
梅干しとネギの醤油漬けを添えます。

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折角なので3連休の最終日、月曜日の朝食も。
主人にコーヒーを淹れてもらうのは、休日とは言え土日だけ。
祝日までコーヒーでは、ちょっと気分が萎えるのです。

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今宵は今年最初の満月、ウルフムーンだとか。
昨日、大腸がん術後の母の病室を見舞った実兄に、Googlemeetで部屋の様子を見せてもらいました。
北の空がよく見えるお部屋です。
お月見をする余裕はないかな。

香りで少しでも気分転換できないものかと、ミスディオールのハンドクリームをお見舞いの品として購入しました。




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2024年11月20日

酒粕風味の和パフェ

先ほど、ぽんがる有機農園さんから野菜が届きました。

数ヶ月前はワサワサと立派な葉を従えていた人参が、今は立派な人参に。
さ、蒸して食べようか、オーブンでグリルして食べようか、それともアンチョビマヨネーズで生食?
畑作業をしていた頃、育ててよく食べていたルッコラが入っていたのは嬉しい。
写真を見た主人もそこは同じなようでした。

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これで明日からは存分に野菜を使えます。
冷蔵庫や冷凍庫の中のものをひっかき回して組み立てたメニューも今日までです。

冷凍してあった水煮あずきやもち麦、蓬風味のお豆腐白玉団子、ナッツ類や酒粕を寄せ集めた今日のお昼です。
ちょっと甘いものが食べたくなる水曜日。
できるだけお砂糖は控えて、でも甘いもの欲は満たしてくれる和なパフェです。

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しっかりとアルコールを飛ばした酒粕で、ナッツをコーティングしたヌガー風のナッツ。
お塩をちょっと多めに加え、ちょっとお味噌にも似たこのナッツがお気に入り。
今日もざっくり備忘録しておきます。

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  1. ジャーの底は、小豆ともち麦。
    茹でて冷凍しておいたふたつを小鍋に移し、酒粕、赤酒(みりんの代用として常備しております)、そして少々の生砂糖。

    しっかり加熱してアルコールを飛ばしながら練り上げたら、お塩をひとつまみ。
    少し冷ましてジャーの底に詰めます。

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  2. 胡桃とアーモンドは軽くローストしておきます。

    さっと洗ったお鍋に赤酒と酒粕。
    加熱しながら酒粕を崩したら、ここでも少量の生砂糖を加えてペースト状に練り上げます。
    ローストしたナッツ類、韃靼そば茶を加えて全体に絡めましょう。

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  3. オーブンシートの上に移し、お好みの大きさに軽くまとめながら表面が乾くのを待ちます。

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    その間に、ペーストの上に甘酒、種抜きプルーン、種を除いた金柑、予め解凍しておいたお豆腐白玉団子等々を重ねておきます。
    好きなものを好きなだけトッピングして出来上がり。

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昨日のさつま芋サラダも有効利用した今日のサラダ。
いつも似たような佇まいですが、材料や手順、実は全くの別物なのです。

昨日のサラダは水切りヨーグルトで和えました。
今日はひよこ豆のペーストです。

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  1. 水煮にしておいたひよこ豆に、セロリや玉ねぎを加えてしばらく煮ます。
    十分にやわらかくなったところで火を止め、バーミックスでペースト状に。
    冷めてから水切りヨーグルトを加えます。

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  2. さつま芋のサラダ、燻製鴨、スープ煮にしたグリーンピース、セロリ等々加えます。
    ちょっと水気が多かったので乾燥えのきの力を借りました。

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    ハリッサを添えて出来上がり。




この時は空っぽだった野菜室が、今は充実しています。

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朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ、今週も良い焼き色です。

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主食は温かなお蕎麦にしました。
鴨肉と温泉卵、ネギに見えますが実はセロリの葉っぱ、意外と高相性。




届いた白菜は、小ぶりとは言えやはりキムチにすべきでしょうか。
発酵したキムチを納豆に混ぜる、これが我が家の冬の風物詩なのです。

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2024年10月15日

とろけるカボチャのプリン

雨が降り出しそうな三連休明け、どうもしっくり来ない火曜日です。
連休中の疲れ、主にワイン疲れなのですが、それを一掃するお野菜スイーツ、濃厚なカボチャプリンを拵えましたよ。

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先週の水曜日、ぽんがる有機農園さんから届いたお野菜セット。

一際目をひく断面の色も鮮やかな立派なカボチャを使ったシンプルなカボチャプリンです。
生クリームを使わず、お家にいつもあるオーツミルクとてんさい糖、卵を使ったシンプルなカボチャプリン。
こんなのが食べたくなるんですよね、時々、無性に。

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◆材料(iwaki 100ml 耐熱プリンカップ に4つ分です)



  ◇カラメル
  • てんさい糖 20g
  • お水 小さじ1
  • お湯 大さじ1

  ◇プリン液
  • カボチャ 皮、ワタを除いて正味100g
  • オーツミルク 200g
  • てんさい糖 18g
  • 卵 1個




◆作り方

  1. カラメルソースを作ります。

    小鍋にてんさい糖とお水を合わせ、中〜弱火にかけましょう。
    かき混ぜないよう、ゆっくりと小鍋を回しながらなじませ、沸々と泡立ってトロリをするまで煮詰めます。

    火を止め、すかさず分量のお湯を加えてなじませましょう。
    プリンカップに分け入れておきます。

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  2. 皮をむいたかぼちゃをさいの目に切り、ラップをして十分やわらかくなるまでレンジ加熱します。
    ここにてんさい糖を加えてなじませます。

    カボチャとお砂糖がなじんで少し冷めたところに卵を加え、バーミックスで滑らかに撹拌しましょう。

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  3. カラメルを煮詰めたお鍋でオーツミルクを温めます。
    縁の方が沸々っとしてきたら火を止め、2をザルで漉しながら加えます。
    滑らかにそっと混ぜてプリン液の出来上がり。

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  4. カラメルを注いでおいたプリンカップに流し入れ、表面の泡をスプーンですくい取ります。
    天板にお湯を注ぎ、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 160〜150℃で17〜18分。
    カップを持ってフルッと揺すってみて、表面が幕を張ったようにかたまっていればOKです。
    そのままオーブン庫内で粗熱をとりましょう。

    うん、良い感じ。
    後は冷蔵庫でしっかり冷やしましょう。
    とろとろカボチャのプリン、うん、美味しい。

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具沢山な水切りヨーグルトのサラダ。
先日、SNSで見かけたクリームチーズサラダのアレンジです。


鰹節と自家製柚子胡椒を水切り豆乳ヨーグルトに合わせたら、最高に美味しいサラダが出来上がりましたよ。

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  1. 茹でて冷凍しておいたもち麦、ひよこ豆、ひじきは解凍しておきます。



  2. 蓮根は皮をむいて縦ふたつに切ってから、5mmほどの厚さの半月に切ります。
    さっと酢水に晒してから、人参、カボチャ、里芋と一緒にレンジ加熱してザルに移し自然に水気をとばしておきます。
    崩れやすいカボチャは少し加熱時間を短めに。



  3. 鰹節をたっぷり削ります。
    手作りの豆乳ヨーグルトは二日ほどかけてしっかり水切りしてあります。
    自家製柚子胡椒もブルペン入り・・・ちょっと前に覚えた言葉、使ってみたかったのです。

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  4. 解凍したもち麦、ひよこ豆、ひじきに水切り豆乳ヨーグルト、鰹節、柚子胡椒、お塩、極少量のお醤油を合わせてよく混ぜます。
    ここに加熱した野菜を加えて和えれば、はい、出来上がり。




サラダの味変にはハリッサ。
彩りには乾燥人参の葉っぱ。

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先週届いたぽんがる有機農園さんのお野菜たち。
どうしても作ってみたかったのが、『ピーマン味噌』

本来ならば大量のピーマンで拵えるのでしょうが、ピーマンの旬としては少々遅れをとったこの時期。
ぽんがるさんが届けて下さった8個のピーマン、約150gほどのピーマンで拵えました。
今朝の主食、おうどんに鰹節や温泉卵らと一緒にたっぷり添えて。

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乾燥麹を使用したピーマン味噌。
お砂糖はもう少し減らした方が我が家好みかな。




  1.  ● 乾燥米麹 45g
     ● お醤油 60g
     ● 赤酒(我が家ではみりんを使わないので、その代替品です) 35g
     ● お砂糖(黒糖使用) 50g
     ● 唐辛子(お好みで) 適量

    麹と唐辛子以外の材料を合わせてひと煮たちさせ、60℃程度に冷まします。
    ここにほぐした米麹を加えてよく混ぜ、1日おきましょう。
    唐辛子は今回使用しませんでした。

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  2. ピーマンは小ぶりなものが8個、ヘタを取り除きます。
    種やワタはそのまま使います。

    縦4つほどに切ってから、更に横4〜5等分してさいの目状に。
    1に加え、煮詰まってぽってりとするまで弱火でことこと40分ほど。

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ぽんがるさんから届いたお茄子は姿煮に。
いんげんは黒胡麻和え、前回カポナータにしたズッキーニたちは今回シンプルなスープ煮になりました。
スープをしっかり含んだ人参が美味しそう。

里芋と煮た存在感ある食材、主人がいわゆる『ガチ中華』のお店で調達してきてしまった豚の大腸です。
燻製香と相まって抜群のインパクト、そのままではとても食べられずに煮てみました。
見た目はイカのようになりましたが、もう買ってこないでね、豚の大腸禁止です。

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そんな週末の一件をふと思い出しながら、気分を切り替えて朝食です。
前述の通り、ピーマン味噌は少々甘過ぎたは甘過ぎたのですが、生唐辛子麹と合わせれば上々の出来。
また来年、ピーマンが沢山手に入った時に。

火曜日のお魚はしめ鯖、アボカド、玉ネギのトリオですよ。
最近は韮の醤油漬けを添えるのがちょっとお気に入り。

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京都に行くと必ず購入する蕎麦ぼうろ。
ほうじ茶との相性は言うまでもなく、今朝の蕎麦茶とも、はたまた何曜日だったかのルイボスティーとの相性も抜群なのです。

お花の形の蕎麦ぼうろは今日でおしまい。
明日からは小さな丸い蕎麦ぼうろ、『つぼみ』になりますよ。

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2024年08月28日

お豆腐白玉団子たっぷり 冷やし白玉ぜんざい風〜甘酒緑豆餡編

最近甘いものが食べたいのは、夏の疲れが終盤になって押し寄せているせいでしょうか。

それでもお砂糖を堂々と使うのは気が引ける。
そんな時は甘酒が頼りになります。

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小ぶりなお豆腐白玉団子はよもぎフレイバー。

炊いて冷凍しておいた小豆・・・と思っておりましたのが緑豆でしたので、急きょ緑豆餡になりました。
お砂糖不使用でもしっかり甘い緑豆餡は、赤酒と濃縮甘酒。
黒米も入って、なんだか夏の疲れに効きそうです。

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仕上げはきな粉と韃靼そば茶。
昨日拵えて冷凍しておいたナッツ入りのオートミールクランブルもカサ増しに。
うん、このくらいの穏やかな甘みがじっくり体に馴染むのです。





◆ざっくり材料とざっくり手順

  1. 先ずは蓬風味のお豆腐白玉団子から。

    お豆腐は水切り不要のどっしりした木綿豆腐を使っております。
    お豆腐2に対して白玉粉は1、ですがお豆腐を最初から倍量合わせるよりやや控えめにするのが吉。


    乾いたビニール袋に白玉粉 70g・蓬パウダー 5gを合わせて振り混ぜます。
    ここに木綿豆腐を140g弱。
    お豆腐を崩しながら白玉粉に馴染ませましょう。

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    生地がひとつにまとまったら、ビニール袋から出して滑らかになるまでよく捏ねます。
    棒状にのばして包丁で切り分けましょう。

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  2. たっぷりの熱湯に丸めた白玉団子を少しずつ加え、グラグラ煮立たせない程度の火加減で茹でます。
    ふわりと浮いてきたら、ひと呼吸おいて冷水にとりましょう。

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    冷えたら、たっぷりのお水で湿らせたキッチンペーパーの上に移します。
    水を切って、今日使わない分は冷凍保存。

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  3. 緑豆餡に進みます。

    緑豆は茹でて冷凍してあります。
    黒米も然り。
    予め室温に戻しておき、赤酒を加えて軽く加熱し練り上げましょう。

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    粗熱が取れたら濃縮甘酒を加え、お塩もほんのひとつまみ加えてよく混ぜます。

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  4. ジャーに詰め、オートミールクランブルを上に散らします。
    デーツシロップも絞りましょうか。
    きな粉と韃靼そば茶をちろりと振って出来上がり。

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射込み高野豆腐を脈略なく添えましょうか。

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昨日の高野豆腐サラダと言い、高野豆腐メニューが続いております。
もちろん賞味期限の問題でしかありませんけどね。
お肉は使用しておりませんが、高野豆腐にしっかり包まれお行儀よく仕上がってくれましたよ。




  1. 高野豆腐は熱湯で戻します。
    ザルにあげ、粗熱が取れたら両手で挟んでしっかり水を絞りましょう。

    1/2に切ってからそれぞれに切り込みを入れます。

  2. 週明けに拵えたベジミートのそぼろを詰めます。
    冷凍卵白、面取り人参の切れ端も刻んで合わせ、よく混ぜ合わせましょう。

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  3. 高野豆腐の切り込みの内側に米粉をふります。
    2をたっぷりと詰め込んだら、人参や干しシイタケをコトコト煮ている中に立てて加えます。

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    時々煮汁を回しかけながらじっくりと煮含めます。
    火を止め、オーブントースターで焼いた甘長唐辛子を浸して出来上がり。





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朝食です。
水曜日、主人が淹れてくれるお茶はルイボスティーです。
パックのお手軽ルイボスティーではありますが、主人が淹れてくれるお茶はどれも美味しいのです。

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お魚は金太郎イワシ。
赤酒効果で抜群の焼き色です。

主食は炊き粥。
鶏粥にする予定でおりましたが、主人が醤油漬けキュウリのトッピングを欲したので、塩味なしのプレーンな炊き粥に急きょ変更。
お望み通りの佇まいに主人も満足気。






あ、トッピングの昆布締め梅干し忘れましたね。
主人が知ったら悲しい顔するんだろうな。


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ラベル:豆腐白玉団子
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