2019年09月10日

大慌て〜 洋梨オーロラのタルトタタン

今年は早々と取り寄せた洋梨 オーロラ。
“ジャムやコンポートにしないで出来るだけそのまま食べようね” 最初にそう主人から釘を刺されておりますので、その言いつけを出来るだけ守って追熟操作を繰り返して参りました。

ですがそろそろ限界です。
冷蔵庫に入れておいたオーロラたちの中にも中心部が黒ずんできた輩がちらほら。
お座なりではありますが、贅沢なオーロラのタルトタタンなどいかがでしょう。

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オーロラとの出会いは数年前、高速割引終盤に乗じ美味しいカレーを求めて信州まで遠出をした時のこと。

予約の時間までの時間つぶしにと偶然寄ったりんご農園。
りんごのついで程度にと試食したルレクチェが美味しくて、名月りんごと一緒に買って帰ろうと相成りました。
支払いの際、農園のご主人がボソッとつぶやいた“ルレクチェよりもっと美味しいのがオーロラなんだけどね”
オーロラ?ナニソレ?

・・・聞くと既にシーズン終了ということで、辛抱強く翌年まで待ってようやく手に入れたオーロラの美味しかったこと。

以来季節になると必ずオーロラを取り寄せるのですが、台風の被害にあったりでそう毎年という訳には参りません。
洋梨は食べ頃を見極めるのが難しいと聞きますが、取り寄せ時期を見極めるのもなかなか難儀する果物のようです。
そんなオーロラを今年は早々と取り寄せ、そのねっとりとした、それでいて澄んだ高貴な風味に日々主人とふたり酔いしれております。


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しもぶくれ体系の洋梨のなかでも更に下半身どっしり型のオーロラ。
お砂糖を使わず、デーツシロップと醗酵バターでカラメリゼした贅沢なタルトタタンです。

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全粒粉とアーモンドプードルを使ったタルト生地、もちろん醗酵バターもしっかり使った贅沢な生地です。
しっかりその味を堪能できるよう、出来るだけ分厚くのばして洋梨の上に被せました。

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出来ることならば冷蔵庫でひと晩寝かせてから型抜きしたかったのですが、そこはあっさり妥協して。
しっかりキャラメル色に色付いたタルト生地の端っこが美味しそうです。

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1週間ほど前に拵えたオーロラのコンポートと酒粕レーズンを添えて。
何分お座なり有り合わせのタルトタタンです。
器量は自慢出来ませんが味は抜群に自慢、何よりお砂糖を使っていないという点が売りかしら。

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見た目に拘らなければ簡単です。
以下の分量で底辺約200×70・H60のパウンド型にひとつ分です。



◆材料
  • 全粒粉薄力粉 70g
  • アーモンドプードル 30g
  • 無塩タイプの醗酵バター(よく冷やしてさいころ状にカットします) 50g
  • 卵黄 1個分
  • 冷水 20g


  • オーロラ 2個
  • 八角 適量
  • デーツシロップ 45g
  • 無塩タイプの醗酵バター 30g



◆作り方
  1. 全粒粉薄力粉とアーモンドプードルを合わせてふるいフードプロセッサーに移します。
    よく冷えたバターをさいころ状に切って加え、小刻みに攪拌してさらりとした状態になじませましょう。

    冷水(氷を使っております)と卵黄をよく混ぜて加え、同じく小刻みに攪拌して生地をひとつにまとめます。
    大きめにカットしたラップに包み、冷蔵庫で冷やしておきましょう。

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  2. オーロラは縦4等分し、ヘタと皮を除きます。

    フライパンにバター・デーツシロップ・砕いた八角を合わせて熱し、中火でとろりとするまで煮詰めましょう。
    ここにオーロラを加え、崩れないようそっと全体にからめながらキャラメル状になるまで煮詰めます。

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  3. オーブンシートを敷いたパウンド型にオーロラを敷き詰めます。
    八角はここで取り除きましょう。
    フライパンに残ったキャラメルを上から回しかけ、粗熱をとっておきます。

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  4. 冷蔵庫からタルト生地を取り出し、めんぼうでのばしては折りたたむを繰り返しながらパウンド型の大きさに整えます。

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    オーロラを包み込むように被せ、包丁の先を使って細かな切れ目を生地全体につけましょう。

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    220℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を200℃にして30分。
    出来れば焼き上がってからひと晩じっくり冷蔵庫で寝かしたいところですが、お弁当として持参しようとしている以上そうも言ってはいられません。

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    粗熱が取れたら型から出し、頼りなげながらも切り分けます。

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    オーロラのコンポートと酒粕レーズンを添えて出来上がり。

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無理矢理感満載ですが、出来たばかりのオーロラタルトタンタンを琺瑯容器に詰め込んで今日のお弁当と致しましょ。

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お菜はこれまた無理矢理感満載、タルト生地で残った卵白1個分を無理無理使ったハンバーグ風。
もちろんハンバーグとは名ばかりで、主な材料は大豆とひじき。





  1. ひじきやトマト、蒸し大豆に人参、玉ねぎ、シイタケ、セロリ・・・何でもかんでもフードプロセッサーに合わせてつなぎの卵白を加え攪拌します。
  2. オーロラをカラメリゼしたフライパンを洗わず、オリーブオイルを足して1の生地をスプーンですくってふわりと落としていきましょう。
    押し付けずに両面をふわりと焼き、一旦別皿に取り出します。
  3. やはりフライパンを洗わず、ざく切りトマト・種を除いて輪切りにしたオリーブを加えてこそげるようにフライパンを綺麗にしましょう。
    フォンドボーコルセ・お塩・オイスターソースを加えて煮詰め、取り出しておいた2をそっとからめて出来上がり。

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今朝は明け方まで夢を見ておりました。
高橋 一生氏が出てきた甘い夢を。
起きるのが惜しくて主人のスマホのアラームで目が覚めました。

ですが冷蔵庫の中には作り置き料理が数種、多少のお寝坊など罪とも思いません。
出来ればもう少し甘い夢に浸っていたかったと、主人のスマホを恨めしく思ったほどです。

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先日の農協で大好きなズイキとさつま芋の茎を見つけました。

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ズイキの中でも美味しい八つ頭の赤ずいきはもちろん大好きな酢炒りに、さつま芋の茎は煮浸しに致しました。
詳しくは以前の日記にて ⇒ 2016年10月03日 ☆彡

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画像から更に丸っと1日経過したズイキは更に赤く染まっていることでしょう。
食材が秋へと移っていきます。
そして私、最近お腹が空いてたまりません。

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posted by しんさん at 15:24 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする