2019年05月27日

りんごのクランブルとアイリッシュウィスキーのアイスクリーム 〜 主人のリクエスト

週末の土曜日、25日は主人の誕生日でした。
どこかレストランを予約するでもなく、前倒しで渡したプレゼントは実用的なサイナス リンスキット。
そう、所謂 “鼻うがい” のキットを主人と私、ペアで買い揃えました。
実用的でしょ?

あまりにこれでは色気がない、せめて何か主人が喜ぶ食べ物をとお座なりながら考えました。
シナモンをふわりと効かせたリンゴのクランブル。
そしてアイリッシュウィスキーをがっつり効かせたアイスクリーム。
2019年、主人51回目のお誕生日、私からのプレゼントはイギリス風のデザートです。

シンプルな盛りつけがお座なり感満点です。
でもね、これ、本当に美味しいの。

時々ガリっとアクセントも香ばしい全粒粉のクランブル。
このアクセントの正体はざらめ糖。





実はこのデザートのレシピ、随分前に主人が私のスマホに送りつけてきたもの ⇒
英国大使館が絡んだ恐れ多いこのレシピ、詳しく見ると材料はワクワクするようなイギリスの香り。
私の性格を手玉に、まんまと主人にのせられたのでしょう。
キャスターシュガーはともかく、テメラーシュガーなんて聞き馴染みのない種類のお砂糖も登場。
いつかはこのテメラーシュガーなるお砂糖を使ってみたいものです。

ですが時は主人の誕生日を翌日に控えた金曜日、調べる時間も取り寄せる時間もありません。
あっさりざらめ糖で代用したという訳。

サクサク、時々ガリっ、シナモンの香りに満ちたりんごを抱えた全粒粉のクランブル。
オリジナルのレシピからは他の材料も含めて相当脱線致しておりますが、これ、最高に美味しい。

アイスクリームに使ったアイリッシュウィスキーはそのまま飲んでも美味しい目下お気に入りの1本。
もちろん主人が取り寄せたもの。
加熱などせず、最後の仕上げに結構な量加えるのでしっかりウィスキーの存在感は健在。

アップルクランブルとの相性は、流石英国大使館総料理長のお味です。
・・・明記された材料の脱線はご愛敬ですけどね。





ココット皿でなく大きな容器で焼いたクランブルは取り分けスタイルで。

うん、この味ならば無理にテメラーシュガーを取り寄せずとも。
そう思わせるまた作りたい上々の出来なのです。

フードプロセッサーを使うなどして少々横着は致しておりますが、それもアーモンドプードルの不足分を補うために使用した胡桃の為。
スライスアーモンドをホールにしたり、色々お座なり点は見受けられますがそれもまぁ怪我の功名。
次回も同じレシピで作ってしまうかも。





先ずはアップルクランブルから。
  1. りんごは2個。
    皮と芯を除いて縦8等分にした後、1cm厚さのいちょう切りにします。

    三温糖 小さじ2
    シナモンパウダー 小さじ1/2
    をまぶしましょう。
  2. ココット皿と琺瑯容器には予め無塩タイプの醗酵バターをぬってあります。
    1をたっぷり敷き詰めましょう。

  3. 全粒粉薄力粉 60g
    グラハム粉 15g
    よく冷えた無塩タイプの醗酵バター (さいころ状に切って加えます) 50g

    をフードプロセッサーに合わせ、小刻みに攪拌してなじませます。
  4. 3がサラっとなじんだところで、

    アーモンドプードル 30g
    生砂糖 30g
    ざらめ糖 30g
    アーモンド 20g
    胡桃 20g

    を加え、再度小刻みに攪拌します。
    粗挽き肉状になれば大成功。

  5. 4を2のりんごの上にたっぷりと乗せ、平らにそっとならしましょう。

    予めタイミングを見てオーブンを190℃に予熱しておきます。
    設定温度を180℃にし20分焼きましょう。
    最高に美味しいりんごのクランブルの焼き上がりです。






アイリッシュウィスキーのアイスクリームへと移ります。
  1. 主人のお誕生日ですもの。
    使用した生クリームと牛乳は、主人お気に入りの双方タカナシ製品。

    牛乳 200tは熱めの湯せんで温めておきます。
    生クリーム 200tはとろりとするまで泡立て、出番まで冷蔵庫へ。

  2. 卵黄 5個分を大きめのボールに合わせ、グラニュー糖 100gを加えます。
    白っぽくなるまでしっかり泡だて器で攪拌しましょう。

    卵に火が通らないよう、温めた牛乳を少しずつ加えて泡だて器でまぜます。
    これを人肌程度の湯せんにかけながら、ふわりとろりとするまで混ぜます。
    電動泡だて器で進行した結果泡々です。

  3. 湯せんを外し、今度は氷水でボールを冷やしながらゆるく泡立てた生クリームを加えます。
    最後にアイリッシュウィスキー 大さじ3を加えましょう。

    時々攪拌しながら冷凍庫で凍らせます。
    主人が30分にいちど丁寧に攪拌してくれたので、仕上がりが最高に滑らかなアイリッシュウィスキーのアイスクリームが完成しましたよ。

    量が若干減っているのは、お誕生日ですから大目にみましょうね。






  • アップルクランブルにアイリッシュウィスキーのアイスクリームを添えて召し上がれ。
    主人、お誕生日おめでとう。











ほんの2ヶ月とちょっと、主人はひとつだけ年上です。
でもいつも私が言っていること。
50歳過ぎたら100も一緒、四捨五入よ。

四捨五入が間違っている、いつも主人に窘められますけどね。










主人の誕生日を経て週も明け、本日月曜日。
自身の誕生日を機に、主人は今日から1か月ラマダン生活、お酒を断つそうです。
もちろん何故か私も道連れにして。

急きょ強要されたラマダンに文句も言わず、今日もお弁当を拵えます。

畑のそら豆ももうおしまい。
昨日抜いたそら豆から、そうは言っても食べられそうな実を持ち帰った貧乏性です。
生もずくと合わせてかき揚げに。
そら豆だけでなく、抜いたスナップエンドウに数個まだ残っていた実も莢から出して合わせましたよ。





  • ほんのりと塩味をつけた生もずく・そら豆・スナップエンドウ・セリのかき揚げ。
    ご飯には食べやすく切った海苔を敷き詰めて、その上にかき揚げたっぷり。

    旬の過ぎた自家製のそら豆はお歯黒も黒々、薄皮もかためです。
    今はズッキーニが大きな花を咲かせていますよ。





今週もいつもと同じ、具沢山かつ溢れそうなお味噌汁でスタートです。
イワシの南蛮漬けも冷蔵庫でスタンバイ。

唯一大きく違うのは、1ヶ月お酒を飲まないという点。
ラマダンだって、夜明け前と日没後の食事は許されるんだよ。
時々はワイン飲むよ、実際来月レストランの予約してあるし





・・・主人は常に自分に寛大です。
良い機会ですから、私の喉の不調を徹底的に直す期間と致しましょう。

posted by しんさん at 15:18 | Comment(0) | ほろ酔い お酒のお菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月25日

おからと酒粕と豆乳のケーキ 〜 初めてのおからパウダー

体に良いと小耳に挟むと、それっとばかりにスーパーに向かう実母。
年配女性あるあるのテレビネタ・雑誌ネタが大好きな母が最近買い求めたのは “おからパウダー”

ヨーグルトにかけると良いのですって!そう瞳を輝かせ語っていたのはいつのことだったか・・・
間もなく我が家におからパウダーがやってきたのも、所謂 “母親あるある” です。
同じ理由で里子に出された “酒粕” を合わせ、おからパウダーと酒粕のケーキなどいかがでしょう。

おからパウダーと全粒粉のスポンジケーキの上に、酒粕をたっぷり使った生地を流してじっくりと湯せん焼きにした2層の酒粕ケーキです。
以前どなたか有名なブロガーさんが作っていらっしゃったのを見て、気になっていたケーキです。

酒粕があまり得意ではない主人からもなかなかの高評価。
ですが酒粕がふわりと優しく香ります。

卵白を程よく泡立てて混ぜ込みましたので、チーズケーキのようなどっしりした食感ではありません。
ふわふわとちょっと頼りない食感。
台にしたおからのスポンジケーキが頼りない酒粕生地をしっかりと支えております。

おからパウダーのスポンジケーキは前日のうちに焼いておけば後は楽々。
とっても簡単ですよ。






とっても簡単・・・と言いつつ、市販のおからパウダーは初めて扱う食材です。
勝手がわからず卵をしっかり泡立てたのですが、その過程は必要なかったのかもしれません。
スポンジケーキの生地としては水分不足で、急いで豆乳を足した次第です。
以下の分量で約19.5cm四方のスクエア型にひとつ分です。





先ずはおからパウダーのスポンジケーキ。
これは前日のうちに済ませておきました。
  1. 全卵 1個分
    てんさい糖 10g
    デーツシロップ 10g

    以上をボールに合わせ、人肌程度の湯せんにかけながら泡立てます。
    卵が人肌に温まったら湯せんを外し、白っぽくもったりするまで泡立てましょう。
  2. おからパウダー 30g
    全粒粉薄力粉 30g
    ベーキングパウダー 小さじ1/2

    以上を合わせて1にふるい入れます。

    さっくりスパチュラで混ぜ込む・・・つもりだったのですが、想定外のパサパサな生地。
    豆乳 200gを加えて混ぜ、ようやくスポンジケーキらしい生地に落ち着きました。
    折角泡立てた卵のふわふわ感は完全消滅です。
  3. オーブンシートを敷いた型に敷き詰めて表面を平らにならします。

    底を数回打ちつけて空気を抜いたら、170℃のオーブンで35分間焼きます。
    ここまでは昨日のうちに済ませておきました。






今朝はここから。
  1. 卵白 3個分
    てんさい糖 20g

    をボールに合わせて泡立て、とろりとしたゆるめのメレンゲに仕上げます。
    出番まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。

  2. 酒粕は100g。
    ふんわりとラップをし、1分弱レンジ加熱してやわらかくしてからよく練ります。

    白味噌 10g
    蜂蜜 25g
    ヨーグルト 80g

    を加え、滑らかになるまで更によく練り混ぜましょう。
    ヨーグルトは水切りヨーグルト程ではありませんが、水気が抜けてサワークリーム状になったものを使っております。

    豆乳 150tを少しずつ加えてよく混ぜたら、卵黄 3個分を1個分ずつ加えてはしっかりと混ぜ込みましょう。

  3. 全粒粉薄力粉 20gをふるい入れ、スパチュラで混ぜ込みます。
    粉っぽさが残る段階で、レーズン 50gも加えて混ぜ込みましょう。

    冷蔵庫に入れておいた卵白の1/3量程度を加え、泡だて器で混ぜ込みます。
    次いでこれを卵白のボールに戻し入れ、今度は卵白をつぶさないようスパチュラで底からすくうように混ぜ込みましょう。

  4. 昨晩焼いておいたおからパウダーのスポンジケーキにシロップをしみ込ませます。
    これはマッコリと蜂蜜に漬け込んでおいた金柑の残り汁 (☆彡) の有効利用。
    もちろん省略可能です。

  5. 酒粕生地をスクエア型に流し入れ、底を打ちつけてしっかりと空気を抜きましょう。

    天板にお湯を注ぎ、120℃でじっくり40〜50分間湯せん焼きにします。
    焼き色は殆どつかない色白なケーキです。

    冷めたら更に冷蔵庫に移して冷やしておきましょう。

    オーブンシートごと型から出し、包丁でそっと切り分けます。
    おからビスキュイにたっぷりとシロップをしみ込ませてあるので、軟弱なちょっと扱い辛いケーキになってしまいました。

    でも味はお気に入り。
    酒粕がちょっと苦手な主人も、酒粕大好きな私も、うんうんと納得の仕上がりです。











間もなく10連休。
連休中の予定は皆無ですが、何が起こるか予測不可能です。
食材は出来るだけお片付けしておくつもりでおります。

そんな時に役に立つのが乾物、お弁当のお菜はひじきのサラダと致しましょう。
ひじきにやわらかな春キャベツを合わせた具沢山サラダ。
色合いの悪さはひじきの栄養に免じて寛大に。






  1. 水で戻したひじき
    鬼おろしで粗くおろした人参
    ベーコン
    叩いたアンチョビ

    をお鍋に合わせて軽く加熱します。
    冷凍保存してあるマッシュルームも加えましょうか。
    春キャベツをざっくり手でちぎり、覆うようにお鍋に加えます。
    お鍋の蓋をして火を止め、予熱で春キャベツをしんなりさせましょう。
  2. 1をボールに移し、アボカド・新玉ねぎのみじん切り、蒸し大豆 (市販品です) を加えます。
    自家製の塩柚子 (☆彡) を少し加えて和えれば出来上がり。











今日のお味噌汁はいつも以上に具沢山。
お椀から派手にはみ出した新キャベツ、鬼おろしでおろし切れなかった人参、大ぶりなお豆腐がごろごろ顔を出しています。

10連休に備えてでしょうか。
先程主人宛にワインが届きました。
帰宅した主人の手には焼酎。
まだついこの間まで病院でパジャマを着て過ごしておりましたのに、大丈夫かしら。





焼酎と共に手にしておりましたのは安いアイスクリーム。
夏になると主人は自分の分と私の分、ふたつアイスクリームを買って帰宅します。
こんな主人の習慣で夏を感じるなんて。

posted by しんさん at 15:07 | Comment(0) | ほろ酔い お酒のお菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月18日

マッコリ白玉団子 〜 納得出来ない小豆餡編

主人の入院中、たまにはとひとりで宿泊した京都の俵屋旅館。
夕食の際、水菓子の後に出された餅麩ぜんざいが忘れられません ⇒ ☆彡

その数週間前に宿泊した際の黒豆にも感動しましたが、黒川料理長のぜんざいは身近な食べ慣れた食べ物だということも相まってその味、いえ、その佇まいさえが正に秀逸を極めておりました。
そんな黒川さんが拵えるような小豆が炊きたくて、真剣に小豆と向き合ってみましたよ。

違うんです、こんなんじゃぁないんです、全然違うんです。
黒川さんの炊いた小豆はもっとこうふっくらとしていて、それでいて艶があって存在感があり、ぜんざいは顔が映るくらいに澄んでいたんです。

でもね、ま、練習用に農協で調達して参りましたお手頃価格の小豆ですからね。
俵屋さんで使う小豆とは文字通りの雲泥の差でしょうからね。
拗ねていてもお話が進みませんから小豆のことは今日はこのくらいに。

なのでモチモチの白玉団子に集中しましょう。
この白玉団子、よくあるお豆腐を使って捏ねただけでなく “マッコリ” も加えてみました。

姪っ子の韓国土産のマッコリを白玉団子に。
そう、今週は開封したマッコリをきっちり使い切る為にもマッコリ週間と致しましたので。

明らかにいつものお豆腐だけで捏ねる白玉団子とは異なる更にもっちりとした食感。
もっちりを通り越して “もっちょり” といった感じ、抜群に美味しい。
わざわざ白玉団子を拵える為だけにマッコリを買いに走っても良いくらいお気に入りです。





そうは言っても、先ずは小豆を炊く工程を備忘録致しましょう。
実は密かに黒川さんの黒豆も何とかモノにしようと企んでおります。
やや価格もお手頃な小豆から始めたというだけのお話ですが、いつかは主人を感動させた黒川さんの黒豆を自宅で自ら炊けるようになりたいものです。

Googleさんで検索した結果、小豆をしっかり水に浸してから茹でこぼす方法が気になりました。
早速試してみました。
  1. 小豆は200g弱、189gという中途半端な量でした。
    優しく洗い、たっぷりのお水に1昼夜浸しておきます。

  2. 浸けておいた水ごと小豆をお鍋に移し、必要ならばお水を足して強火にかけます。
    煮立ったら茹で汁を半分ほど流し、新しいお水を再度注いでもう一度強火で煮立てましょう。
    再度煮立ったところでザルにあけ、茹でこぼし完了と致します。

  3. お鍋を洗い、茹でこぼした小豆をここに移します。
    小豆の上2cmほどにまでお水を注いで強火にかけ、アクが出たら丁寧にすくい取りましょう。
    弱火にして小豆が十分やわらかくなるまで70分ほどことこと煮ます。

    お鍋の蓋をするか否か、落し蓋はどうするか、悩むところではありましたが今回は両方なし。
    時々お湯を足しながらことこと煮ました。
    殆ど水気がなくなったところで火を止め、お砂糖を上に散らしてひと晩おきます。
    お砂糖はもちろんお気に入りの生砂糖を100g。
    お鍋の蓋は小豆が完全に冷めるまではキッチンペーパーをかぶせる程度にしておきました。

  4. 今朝はここから。
    生砂糖を加えてひと晩おいた小豆、お鍋をゆっくりと回してお砂糖を全体になじませたら強火にかけましょう。
    水気が上がって沸騰し始めたところで弱火にし、途中でお塩をひとつまみ加えて水気がなくなるまで煮ます。

    ・・・煮汁が濁っているので、これは黒川さんの小豆とは全く別物であると納得致しました。






小豆の炊き上がりは不本意でしたが、白玉団子の出来は上々。
  1. 白玉粉は50g。
    木綿豆腐 40gを水切りせずビニール袋に合わせ、指先でほぐすようになじませましょう。
    全体がそぼろ状になじんだところで、マッコリを少しずつ様子を見ながら加えて捏ねます。
    大さじ2加えたところで良い感じにまとまりました。

    ビニール袋から出してよく捏ね、包丁で等分してお団子に丸めましょう。

  2. 真ん中を少し窪ませながら、たっぷりの熱湯に移します。
    ぐらぐらと煮立たせない火加減を保ち、浮いてきたら少し待って冷水にとります。

    粗熱がとれたら水を切り、ラップをひろげたバットに上に並べておきましょう。
    ザルに入れたままにすると、やわらかい表面にザルの跡がついてしまいますから。






金柑はマッコリ・蜂蜜・千切り生姜を合わせた中に漬けておきました。
  • 金柑は綺麗に洗ってなり口を丁寧に取り除き、縦に4本程度の切り込みを入れておきます。
    小粒なので種は取り除かず、食べるその都度各自取り除くことと致しましょう。
    熱湯でさっと茹でてザルにとります。

    保存容器にマッコリ・蜂蜜・千切り生姜を合わせておき、ここに湯掻いた金柑を加えて時々上下を返しながら漬け込んでおきます。






  • 小豆をたっぷりと容器に詰めたら、デコポン、金柑のマッコリ蜂蜜漬け、白玉団子、胡桃、ザクロをお行儀良く詰めていきます。
    胡桃は予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましておいたもの。

    小豆の挑戦ままだまだ続きます。











週末も近づいて参りましたので、今日はお片付けスープを添えましょう。






  • セロリ、玉ねぎ、にんにく、アンチョビをオリーブオイルで炒めたところに、鶏の茹で汁やトマト、押し麦、シイタケ・・・・要するに在庫食材をどんどん加え、お鍋の蓋をして10分。
    後は牛乳を注ぎ、クスクスやカレーリーフを少し足してお塩で味付け。
    その名の通りお片付けスープです。











黒川さんのような小豆は炊けませんでしたが、流石の生砂糖、美味しいです。
今朝は久しぶりにお餅を焼いてぜんざいにしてみました。

調子にのって、先程生砂糖を5袋注文致しました。
お正月の黒豆は今まで通り上白糖で煮るつもりでおりますが、それとは関係なく時々は贅沢な黒豆を生砂糖で煮るつもりでおります。





そう、黒豆と言えば。
昨日は主人入院後の外来の日。
診察が終わると、それっとばかりに高速にのって名古屋の端っこ “弥富” に向かいました。
主人が前々から気にしておりましたパキスタン料理を頂きに、ね。
弥富のインターナショナルビレッジと言えば、一部の方々の間では有名なお店のようです。

建物はコンテナ、店内の日本人は私たちふたりきり。
明らかに英語ではない言葉しか聞こえてきません。
そして主人念願のチキンビリヤニ、卵とひよこ豆のカレー、たっぷりのナンをぺろりと平らげ、帰りに向かった先は名古屋のミッドランドスクエア。

主人はビリヤニでお腹を満たし、私は富澤商店で質のよい黒豆を買い、ふたりともが理由は違えど上機嫌で帰宅致しました。
いつもならばお洋服もとなるところですが、今回はそんなこと考えもせず黒豆に直進。





買った黒豆で黒川さんの黒豆を目指すのです。
もちろん小豆も。
俵屋さんの豆の味を自宅でも。
私の身の程知らずの挑戦は始まったばかりです。

posted by しんさん at 16:02 | Comment(0) | ほろ酔い お酒のお菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月23日

完熟バナナのパンケーキ + レディボーデン + クリームシェリー

休日のお昼ご飯は、ちょっと物足りないくらいがよろしいかと存じます。
量的な物足りなさだけでなく、通常よりちょっと手抜きした程度にその内容をも止めておくのがね。
そして早めの夕食と早めのワイン・・・いえ、早めのワインと早めの夕食。これ最高。

今日は土曜日。じゃ、ちょっと物足りないお昼ご飯でも作ろうかしらね。
カウンターの上には、見るからに甘そうなスィートスポットびっしりの甘い香り放つ完熟バナナが1本。

完熟バナナのパンケーキですよ。
熱々のパンケーキの上にはアイスクリームをたーっぷり・・・あぁもぉ心までとろけてしまうわ。

ここでちょっと主人と意見が異なるのよね。主人はアイスクリームならなんでも良いのですって。
でも主人、それは違うわよ。
この場におけるアイスクリームは、 『レディボーデン』 でなくてはならないの。
ハーゲンダッツでもだめ、ロッテや明治の馴染み深いアイスクリームでもだめ、レディボーデンなの。
それが分からない子は、今日のお昼没収です。私が食べたげる。










  • 完熟バナナのパンケーキ、ホットケーキミックス使用で実にお手軽。

    完熟バナナ1本 (正味140g弱) をボールにちぎり入れて泡だて器でつぶし、卵 1個・牛乳 大さじ2・サラダ油 大さじ1を加えてよく混ぜ合わせましょう。更にホットケーキミックス 100gを一気に加え、泡だて器で粉を持ち上げては混ぜ込むようにして生地を完成させます。

    厚手のフライパンをしっかり温め、サラダ油をキッチンペーパーでぬり込むように馴染ませませたところに生地を丸く流します。ふつふつっと表面が泡立ってきたら裏返しますよ。

    両面を弱火でじっくりと色よく仕上げましょう。もぉこのバナナの香りったら・・・











レディボーデンをアイスディッシャーでたっぷりすくい、焼き上がった熱々のパンケーキの上に。
見る見るとろけるアイスクリーム・・・でも、まだ早まってはなりません。
とろけたレディボーデンの上に、クリームシェリーをたっぷりと。

休日のお昼って良いな。

昔、青いカップに入った 『アンリ・ヴュータン』 ってアイスクリームが大好きでした。
バニラの粒々がびっしり入っていて美味しかったのに・・・気付いたらなくなっていたっけね。
アイスクリームに限らず、その他スィーツと呼ばれる類に伴っていてほしいノスタルジーの念。
なぜかこれがレディボーデンにはあるんだな。

・・・ただ単に、私が歳をとったってだけのことかしら。

posted by しんさん at 14:26 | Comment(0) | ほろ酔い お酒のお菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月26日

主人、お誕生日おめでとう。艶々のババ・オ・ラムあげます。

昨日5月25日、私よりひと足早くお誕生日を迎えた主人。おめでとう!
3ヶ月弱の間だけ年上さんね。ささやかですが、あなたがずっと欲していたコレを焼いてみましたよ。

ババ・オ・ラムです。
円筒形の型を持ち合わせておりませんので、エンゼル型仕上げとなりました。



昨年訪れた神楽坂のリヨン料理屋さん “ルグドゥノム・ブション・リヨネ”
主人がその衝撃的なデザート “ババ・オ・ラム” と出会ったのは、こちらのお店でありました。

大人も子供も同じスィーツに満ち足りた昨今、リキュールはほんの隠し味程度。
でもこちらのババ・オ・ラムは違いました。子供は大人になってからお食べなさい!とでも言わんばかりにラムを効かせた大人のデザート。たまに食べるデザートは、やっぱこぉでなくっちゃね!

主人が望むババ・オ・ラムが手に入らないのならば、妻が作ってみせましょう。がっつりラムを効かせたババ・オ・ラムにとろりクリーム・シャンテを添えて。主人、どぉぞお好きなだけ召し上がれ。










【ラムシロップを作ります】
  • オレンジとレモンは粗塩で表皮をしっかり洗い、それぞれ1/2個分の皮をむきます。
    オレンジとレモンの皮・グラニュー糖 200g・お水 300CC・バニラビーンズ 1/2本を弱火にかけ、ゆっくりひと煮立ちさせます。これを漉して粗熱をとり、ラム酒 80CCを加えましょう。




【仕上げ用アプリコットジャムの準備もしておきましょう】
  • 杏ジャムを裏ごしし、弱火にかけながら少量のお水でのばして冷ましておきましょう。ラムシロップをしみ込ませたババにぬって仕上げる際、ラム酒でのばして使います。











【さぁ、張り切ってババ焼きますよ!】
  • お好みのドライフルーツ 140gをザルにひろげ、たっぷり熱湯をまわしかけてしっかりと水切りをしてボールに移します。今回は、レーズンとミックスフルーツを合わせて140g使用。
    ラム酒 大さじ3をふりかけてなじませておきます。長時間漬け込めば更に美味しくなります。
  • 発酵バター 65gを室温に戻し、クリーム状に練っておきます。
  • Lサイズの卵 1個は室温に戻しておきます。
  • 型にバターをぬり、強力粉をはたいておきます。今回は15センチのクグロフ型・15センチのエンゼル型ふたつを使用しました。




  1. 牛乳 120〜130gをいったん沸騰させ、ある程度冷ましてから100g計量します。(最初に計量すると減ってしまいますから。残った牛乳は、発酵待ち時間のココア用にどうぞ)
    ときほぐした卵に牛乳を少量ずつ加えながら混ぜ合わせ、人肌程度に調整します。
    牛乳が熱すぎると卵に火が入ってしまいます。ある程度冷ましてから加えてくださいね。
  2. 強力粉 150g・薄力粉 100gを大きめのボールに合わせてふるい入れます。ここにインスタントドライイースト 小さじ2・シナモンパウダー (お好み量)・お砂糖 20g・お塩 小さじ1を順に加えていき、丁寧に混ぜ合わせましょう。

  3. 2の粉類に、1の卵液を少量ずつ加えながら手で混ぜ合わせます。ボールに生地がくっつかなくなってひとつにまとまったら台の上に移し、頑張ってなめらかになるまで捏ねましょう。
    更に、用意しておいたバターを少量ずつ加えて混ぜ込みます。最初は生地とバターがなじまずつるんっとした状態が続きますが、根気良く混ぜ込んでいくとなめらかな美しい生地に捏ね上がりますよ。最後に用意しておいたドライフルーツを加えて軽くもみ込みます。

  4. 3の生地をまとめ、薄くバターをぬった大きめのボールに移します。生地に密着するようオーブンシートで生地を覆い、キッチンペーパー2枚をこの上に重ねます。霧吹きで全体がしっとりするまでたっぷりとお水を噴きかけ、更にラップをかけて乾燥を防ぎましょう。
    オーブン発酵機能 35度で40〜50分、生地が倍になるまで発酵させます。

  5. 1次発酵が完了した生地を手の平で押さえるようにしてガス抜きをし、2等分してそれぞれの型に詰めます。キッチンペーパーを2枚重ねて湿らせ、生地を覆ってオーブン発酵 35度で更に30〜40分2次発酵させます。
    生地が型の2/3程にふくらんだらオーブン庫内から出し、オーブンを190度に予熱します。

  6. オーブンの設定温度を180度にし、焼くこと20〜30分。
    焼きあがったらすぐに型から出して大きめのボールに移し、たっぷりとラムシロップをまわしかけます。ボールの底に溜まったシロップが半量程度になるまでおき、ババの上下を返して更にシロップをたっぷりと吸収させましょう。

  7. ラムシロップをたっぷり吸収したババをお皿に移し、残ったシロップをそっとまわしかけます。用意しておいた仕上げ用杏ジャムをラムで少しのばして刷毛でぬり、表面が乾燥しないよう大きめのボール等をかぶせて冷蔵庫へ。ひと晩程度おけば、艶々ババの出来上がり!

  • ここでちょっと・・・いぇ、大いに反省点を。
    当初はクグロフ型の方に重きを置き、エンゼル型はあくまで残った生地用としていたのですが・・・シロップをしみ込ませた時点で、悲しいかなクグロフの方は崩れてしまったのです。

    焼きが甘かったこと、シロップのラム含有量が多すぎた故シロップが重かったこと、高さがあり過ぎたこと・・・失敗の原因は多々思い当たります。何はともあれ、しっかり焼き色が付き過ぎるくらいに焼かないと重いラムシロップに生地が負けてしまうことを学びました。よっしゃ!










少々の失敗はありましたが、ちゃんと主人への誕生日プレゼントは渡すことが出来ましたよ。
がっつりとラムを効かせたババ・オ・ラム、もちろん生クリームにもラムを使ってあります。

さてそのお味・・・そして気になる主人の感想。
はぁ、もっともっとバターを使ってこってりと仕上げてほしい、と?ラムシロップは合格である、と。
彼の要望通りに作るには、かなりの勇気が必要なようであります。

なにはともあれ、ひとつ加齢おめでとう。
『貞子をやっつけたぞー』 などと寝言で叫ぶ44歳。誰もこんなモンよね、多かれ少なかれ。

posted by しんさん at 16:51 | Comment(0) | ほろ酔い お酒のお菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする