2023年05月26日

お豆腐と酒粕・オートミールとブルグルのティラミス風

我が家では、毎朝のお味噌汁の具にお豆腐は欠かせません。

イオンネットスーパーさんに毎週2丁の木綿豆腐を届けて頂くのですが、毎週1/3丁、中途半端な量が残ります。
ふたり分の冷奴にする程の量でもないので、平日のお弁当に何かしらねじ込むのですが、今週はそれをすっかり忘れておりました。

なので、今朝は1/3量の木綿豆腐を使ったスイーツを拵えましたよ。
今日のランチです。

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白と茶色、2層の、思い切って言ってしまえばティラミス風のお豆腐スイーツです。

ひと晩かけてしっかりと水切りしたお豆腐に、酒粕を加えて撹拌したのが滑らかな白い層。
しっとりほろ苦い茶色の層は、オートミールとブルグル、そしてオレンジ風味のハイカカオチョコレート。
仕上げにたっぷりとココアパウダーをふり、バナナチップスと全粒粉のクランブルを散らしました。

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酒粕とお豆腐のクリーム部分は、加熱をしていないので酒粕の風味が残っています。

が、それは私が材料を知っているから、のようです。
もちろん、これがお豆腐と酒粕だと、主人に悟られることはありませんでした。
今日も美味しくお召し上がりのご様子でしたよ。

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◆材料(ふたり分)


 ◆チョコレート層
  • オートミール(ロールドオーツを使用しました) 30g
  • ブルグル(細挽きタイプ) 20g
  • アーモンド 10g

  • お水 140g

  • チョコレート(オレンジ風味のダークハイカカオチョコレートを使いました) 34g



 ◆お豆腐と酒粕のクリーム層
  • 木綿豆腐 140g(1/3丁)
  • 酒粕 30g
  • 蜂蜜 25g
  • レモン汁 10g
  • 白味噌 6g
  • バニラビーンズペースト 適量

  • アーモンドミルク 8〜10g
  • コンデンスココナッツミルク(手作りです) 13〜15g

  • 仕上げ用のココアパウダー 適量
  • 仕上げ用のバナナチップスクランブル(多めに拵えて冷凍してあります ☆彡)適量




◆作り方

  1. 木綿豆腐は前日から水切りをしておきます。
    キッチンペーパーに包んでザルに乗せ、適度な重石をして冷蔵庫でひと晩。

    もともと水気の少ないどっしりとした木綿豆腐ですが、140gが106gになりました。

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  2. 今朝はチョコレートの層から始めます。

    オートミール・ブルグル・粗く刻んだアーモンドを耐熱ボールに合わせ、お水を注いで軽く混ぜます。
    ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

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  3. いちどレンジから取り出してざっと混ぜます。
    次はラップを外し、更に1.5分加熱して水気をとばしましょう。

    こちらが使用したチョコレート。

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  4. チョコレートをふた山分割り入れて混ぜ合わせます。

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    全体になじんだら冷ましておきましょう。

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  5. チョコレート層を冷ましている間に、クリーム層に移ります。

    水切りした木綿豆腐・酒粕・蜂蜜・レモン汁・白味噌・バニラビーンズペーストをミルに合わせて滑らかに撹拌するだけ。
    これだけだと回りが悪いので、潤滑油代わりにアーモンドミルクとコンデンスココナッツミルクを加えました。

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  6. チョコレート層がしっかりと冷めたら、軽くほぐしながらジャーの底に詰めます。
    層になるようクリームと交互に詰めましょう。

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    クリームで覆い、表面をさっと均したら茶こしを通してココアパウダーをたっぷりふります。

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    バナナチップスクランブルを凍った状態のまま散らして出来上がり。

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日曜日、近所のマックスバリュで玉レタスがお買い得価格になっておりました。
もちろん買って帰り、今週は大好きな玉レタスを存分に堪能し、いよいよ金曜日。

ロメインレタスではないけれど、シーザーサラダ風と参りましょうか。
木綿豆腐の撹拌で使用したミルを使って、あり合わせドレッシングを準備します。

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あり合わせなのはドレッシングだけではありません。
そもそも玉レタスを使用するというのが、シーザーサラダとしてはあり合わせ。
気楽に参りましょう。







レタスはしっかりと水気を切ってひと口サイズにちぎりましょう。
赤たまねぎの新玉ねぎはみじん切りに。
胡桃は適当に割って、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましてから合わせます。
手作りのセミドライミニトマトは凍ったまま。
ペコリーノロマーノはスライサーでスライスします。

そしてクルトンの代わりに、最近とても気に入っております『シグダル クリスプブレッド グルテンフリー』
カルディオンラインで購入しては常備してあります。
ざっくりと割って加えましょう。

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粉砕したペコリーノロマーノ・マヨネーズ・レモン汁・アンチョビフィレ・ニンニク・マスタードをミルに合わせて撹拌します。
丁寧に和えて、温泉卵・粉砕したペコリーノロマーノ・粗挽き黒胡椒を添えて出来上がり。




あり合わせシーザーサラダが想定内に美味しかった。
以降、玉レタスの最後はこのあり合わせシーザーサラダに決まりそう。
いえ、その前に週末の白ワインに添えるかも。

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金曜日の朝食は伊勢うどんの釜玉風、これが主食と決まっております。

お魚はイワシの生姜煮。
市販の調理済みのパックタイプに、金曜日だけは甘えます。

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いろいろと検索して辿り着いたイワシの生姜煮。
主人が私の好みや無添加のものを選んだ結果なのですが、まさか50パック届くとは。




今日は歯医者さんの定期健診の日ですよ。

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2023年05月19日

ざくざく酒粕クッキー〜きな粉と米粉と胡麻、蕎麦茶編

お菓子作りの基本的存在ながら、個人的には苦手意識しか持ち合わせておりません『クッキー』
たまに焼くと、大抵はワックスペーパーぎりぎりまで生地がダレて、しかも何故だかいつもソフトクッキー寄り。

それでも今朝はふと思い立って、和食材のクッキーを焼てみましたよ。

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冷凍保存してある『酒粕』が、棚を引き出すたびに引っかかるのが気になっておりました。

つい先日、中力粉クッキーを焼いて大失敗した(2023年05月09日 ☆彡) ばかりではありますが、この酒粕を使ってクッキーを焼いてみたいな、そう軽い気持ちでGoogle検索。
気になるレシピを見かけたので、我が家の食材事情と多少リンクさせつつ早速試してみましたよ。

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そろそろ使い切ってしまいたいチューブのおろし生姜をたっぷり。
レシピにあった薄力粉と米粉は、全粒粉薄力粉、米粉、きな粉に置換。

香ばしい蕎麦茶と白胡麻をたっぷり生地に混ぜ込んだ、酒粕の風味顕著な美味しいサクサクのクッキーが焼き上がりました。
甘さは控えめなので、週末、何かしらの軽いワインに添えても良いのではないかしら。




◆材料(9枚分)

  • 酒粕(招徳酒造の純米酒粕、水分の少ないホロっとした板状のものです)40g
  • 無塩タイプの発酵バター 40g

  • 全粒粉薄力粉 50g
  • 米粉 30g
  • きな粉 20g

  • てんさい糖 30g
  • フルール・ド・セル 1g
  • おろし生姜(チューブのものです) 25g
  • バニラビーンズペースト 適量

  • 韃靼そば茶(そのままでも食べられるものです)10g
  • 白胡麻 10g




◆作り方

  1. 発酵バターを常温に戻しておきます。
    ここに酒粕をほぐすようにして合わせ、クリーム状に練り混ぜます。

    酒粕の粒々は残っている状態です。

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  2. 1にてんさい糖とお塩も加え、クリーム状に練り混ぜましょう。

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  3. おろし生姜とバニラビーンズペーストも加えて練り混ぜます。

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  4. 全粒粉薄力粉・米粉・きな粉を合わせてふるい入れ、蕎麦茶と白胡麻も加え、さっくりと混ぜ込みましょう。

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  5. 全体がしっとりしたそぼろ状に馴染んだところで、大きめにカットしたラップの上に移します。

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    両手で包み込むようにしながらまとめ、更に棒状に整えてぴったりとラップで包みます。
    冷蔵庫でなく冷凍庫で1時間、しっかりと冷やしましょう。

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  6. しっかりと冷えた生地を包丁ですっぱりと切り分けます。

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    予熱したオーブンに移すまで、常によく冷えた状態を保ちましょう。

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  7. 200℃に予熱したオーブンに移し、最初は200℃のまま3分ほど。
    その後180℃に落として7分、更に170℃に落として5分、計15分間焼きました。

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    うん、生地もダレずによい焼き上がり。
    網の上で冷まします。

    わたし、クッキー作りが少し楽しくなりました。

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金曜日なので、冷蔵庫の食材お片付けスープを拵えます。

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オリーブオイルで人参・玉ねぎ等を炒めたら、甘酢野菜の漬け汁を微かに残った野菜もろとも投入。
スープストックを足してしばらく加熱したら、極少量残っておりましたトマト缶・冷凍むきアサリ・冷凍おくら、ヒラタケ等々加えてひと煮たち。

甘酢野菜の漬け汁が少々甘めなので、ハリサで辛みを添えましょう。
ひとつまみのお塩、オイスターソースやナンプラー等で味付けをして出来上がり。
黒胡椒をカリッと挽きます。





具沢山スープにチンっと添えるささやかなクッキー。
今宵の晩酌が今から楽しみなのです。

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金曜日の朝食、主食は伊勢うどんの釜玉風。

そしてお魚は、まだまだ試行錯誤の真っ最中です。
金曜の朝は少し楽をして市販の煮魚、イオンネットスーパーで買えるイオンブランドの生姜煮イワシだったのですが、悲しい販売中止。
これぞと思える煮魚を取り寄せてはおりますが、なかなか理想のお品に会えずに今日まで。

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そして試してみました。
イワシの漁獲量爆増の今年、近所のマックスバリュでも綺麗なイワシが並んでおります。

綺麗に下処理して冷凍し、思いついた時に煮漬けます。
そして食べ切れない分は、速やかに煮汁と一緒に1回分ずつ琺瑯容器に収めて冷凍庫へ。
前日の夜に冷蔵庫に移して自然解凍し、直火可能な琺瑯容器、うんと弱火で軽く温めて食卓に。




これは良い。
日曜日、イワシが並んでいるのを見たら即購入です。

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2023年03月15日

酒粕と葛粉と緑豆餡〜ひやし葛湯?それとも飲む酒粕プリン?

どちらの酒蔵のものだったか、主人が新たに酒粕を1キロ取り寄せたようです。

お魚の干物でぎゅうぎゅう詰めになった我が家の冷凍庫。
酒粕の次はバゲットを買って冷凍するのだと無邪気に話す主人。
先ずは今ある酒粕を使いましょうと、今朝は酒粕スイーツ、拵えてみましたよ。

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酒粕風味の葛湯?それとも酒粕風味の葛プリン?

ぐっと甘さをおさえた酒粕風味の冷やし葛湯を、ココナッツシュガーを使った緑豆餡と一緒に崩しながら召し上がれ、とまぁそんな感じでしょうか。


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酒粕風味ですので、トッピングも和風に。
時々イオンネットスーパーさんにお目見えするお気に入りのおやつ、『やきいもころころ』と甘栗、そして香ばしい蕎麦茶をトッピングしてみました。

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葛粉なので冷蔵庫で冷やしてしまうと食感が残念なことになります。
フルッとした食感のほの甘い酒粕風味、そしてココナッツシュガーの穏やかな甘みをまとった緑豆餡、うん、私好みの味に仕上がりました。

一応の備忘録。

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◆ざっくり材料と作り方

  1. 緑豆餡は気軽に圧力鍋で。
    茹でこぼしも端折って実にお気楽。

    半カップ程度の緑豆をさっと洗ってしっかり水を切ります。
    圧力鍋に移し、先ずは中〜弱火で乾煎りしましょう。

    全体がさらっとした状態になったら、緑豆の上3〜4センチまでお水を注ぎ、加圧すること15分。
    十分にやわらかくなった緑豆に、必要ならばお水を足してココナッツシュガーで甘みを添えます。
    程よく煮詰めたところで、仕上げにお塩をひとつまみ。

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  2. 酒粕葛湯に移りましょう。

    板状の酒粕 30gを適当にちぎり、熱湯でしばらくふやかしておきます。
    酒粕がやわらかくなったら熱湯を捨て、滑らかに練ってクリーム状にしておきます。

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  3. 葛粉 15g・てんさい糖 5g・お水 200g・2の酒粕をお鍋に合わせてよく混ぜます。
    しっかりと混ぜ合わせてから、徐に中〜弱火で加熱しながら滑らかに練りあげます。

    常温で冷ますとフルッとした状態になります。

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  4. ジャーに緑豆餡と酒粕葛湯を交互に入れます。
    甘栗やサツマイモ、そば茶等をトッピングして出来上がり。

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今週は生鮮食品がやや不足しております。
野菜室に心躍る食材がない、そんな時に頼りになるのが『乾物』

唯一野菜と呼べる『わさび菜』の彩りを頼りに、乾物サラダ、拵えてみましたよ。

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  1. 緑豆餡を拵えるのに圧力鍋を出しました。
    ならば、圧力鍋を使ってチョちょいっと『干瓢』の下茹でも済ませてしまいましょう。

    塩もみしなくても良いタイプの干瓢、さっと洗って長いままお湯を沸かした圧力鍋に。
    錘が揺れ始めたら火を止め、圧が抜けるまで待って下茹で完了。
    切りそろえて、お出汁・お酒・みりん・お醤油等を煮立てた中に加えます。
    落し蓋をして、煮汁がなくなるまで煮含めましょう。

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  2. 圧力鍋にもうひと頑張りしてもらいます。
    お酒を吹きかけて半戻しにした昆布を結び、かぶる量のお水で加圧すること7分間。

    茹で汁は捨てずに朝食に使用します。
    十分にやわらかくなった昆布を干瓢のお鍋に加えて一緒に煮れば、今宵の肴の出来上がり。

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  3. 干瓢を少しボールに移しましょう。
    ざく切りにしたわさび菜、戻してからさっと湯通ししたひじき、切り干し大根は少量のお水で揉み洗いする感じで加えます。
    胡桃はローストして。
    蒸して冷凍してあるひよこ豆はそのまま。

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    胡麻油を回しかけてお塩をほんのひとつまみ、胡麻をひねります。
    器に詰めて少し真ん中に窪みを作り、そこにお醤油をほんのひと垂らし、温泉卵と胡麻を添えて出来上がり。







・・・温泉卵、火を止めたと思っていたら極々弱火のまま12分放置してしまいました。
程よい茹で卵になってしまいましたが、ま、これもよい経験。


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さ、朝食です。
今朝は久しぶりの金太郎イワシ、程よい焼き色。
主食は、昆布の茹で汁を使ってへしこ茶漬けと致しましょう。

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そしてケーキを2種類、主人と半分こ。
昨日のホワイトディの名残です。


サクサクのミルフィーユ。
キルシュが別添えにされたケーキは、サバランかババ・オ・ラムかと思っておりましたら、『ポロネーズ』というお菓子なのですって。

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備忘録、おしまい。

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2021年10月01日

芋焼酎お片付け強化週間・最終日〜焼酎レーズンと生チョコ餅

開封してしまったイオンブランドの芋焼酎をお片付けしようと、前半は昆布を漬け込んだ昆布焼酎、後半はレーズンを漬け込んだ焼酎レーズン、楽しみながらの1週間、本日最終日を迎えました。

焼酎の風味が程よく漂う昨日の焼酎レーズンパン(☆彡)の翌日。
今日はレーズンのエキスが流れ出た焼酎も残さず使って、芋焼酎お片付け強化週間最終日と致しましょう。
レーズンを漬け込んでおいた芋焼酎を使って、切り餅で作る生チョコ餅など。

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もう少し焼酎らしさが残ることを期待していたのですが。
焼酎独特の例の風味はすっかり影をひそめ、普通に美味しい生チョコ餅と相成りました。

こんなことなら、残った焼酎すべてを焼酎レーズンにしてしまうのだった、そう今日もまた嘆くのです。

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せっかくなので、焼酎生チョコ餅の下にはゆるッと葛粉でかためた甘酒を。

イオンネットスーパでしばしばお買い得価格になっておりますこの甘酒。
加糖もしてあって少々甘めなので、酒粕を加えて我が家好みに小細工してみました。

甘酒葛餅の上は、甘い里芋とグラノーラの組み合わせ。
おかずとしてでなく、ココナッツシュガーで甘く煮た里芋も案外美味しいのです。

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生チョコを使った生チョコ餅。

いつもはココナッツミルクやオーツミルクを使うところを、今日はその半量を焼酎に置き換えて。
レーズンを漬け込んでおいた甘い芋焼酎です。
チョコレートの量もいつもの半量程度に抑えましたが、問題なく生チョコ餅に仕上がりました。





  1. 生チョコを使った生チョコ餅

    ※切り餅 1個(65g強)
    ※アーモンドミルク 35g
    ※チョコレート(カカオ74%のダークチョコレート) 50g
    ※レーズンを漬け込んでおいた焼酎 25g
    ※ココアパウダー 適量

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    切り餅を刻んで耐熱ボールに移し、アーモンドミルクを注いでふんわりラップ。
    1.5分ほどレンジ加熱します。

    お餅がしっかりやわらかくなったのを確認して滑らかに混ぜたら、チョコレートを割り入れ焼酎を加えます。
    再度ふわりとラップをしてレンジ加熱1分弱。

    チョコレートが溶けたら、ほんの少し残っていたレーズンも加えて滑らかに混ぜ合わせます。
    オーブンシートを敷き込んだ容器に流し入れ、上にもオーブンシートを被せてしっかり押しかためます。

    粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やしておきましょう。

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  2. 甘酒の葛餅へと参ります。

    ※葛粉 15g
    ※酒粕 30g
    ※甘酒 190g

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    葛粉と小さくちぎった酒粕を小鍋に合わせ、甘酒を注いで10分ほどおきます。
    良く混ぜて葛粉のかたまりを溶かしたら、中〜弱火にかけて混ぜながら温めましょう。

    全体がもったりしてきたら火からおろし、更に酒粕のかたまりがなくなるまで混ぜ続けます。
    容器に分け入れ、粗熱をとっておきましょう。

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  3. 皮をむいてさいの目に切った里芋・ひたひたのお水を合わせ、お鍋の蓋をして里芋が十分やわらかくなるまで加熱します。
    ココナッツシュガーを加え、水気がなくなるまで煮詰めたら火を止めグラノーラを加えて絡めましょう。

    2の上に盛ります。

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  4. 冷蔵庫の中から餅チョコ生地を取り出しましょう。
    オーブンシートをそっと剥がし、食べやすい大きさに切り分けます。

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    ビニール袋にココアパウダーを入れ、ここに切った餅チョコ生地を加えてほぐすようにしながらココアパウダーをまぶします。

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    ココアパウダーをまぶした後はくっつきませんからね。
    時間が経っても、冷蔵庫に入れておいても、このモチモチ食感は意外と長持ちしますよ。

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    松の実、ヒマワリの種、甘栗等とトッピングして出来上がり。
    冷やしても室温でもお好みで召し上がれ。

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週末間近、金曜日のお弁当は機転が必須。
要するに兎にも角にも食材不足な金曜日ですから、作り置き料理のお片付けも含めあるものを何でも有効利用する、ということ。

今日のお菜は温かな『こんにゃく麺』です。
芋焼酎お片付け強化週間の前半、芋焼酎で煮た豚の角煮の煮汁を有効利用致しました。
ピリ辛鯖缶の担々麺風・・・とでも申しておきましょう。

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  1. こんにゃく麺はさっと湯がき、しっかりと水切りをしたらスープジャーの中に。

  2. 角煮の煮汁に鯖缶をほぐし入れ、少しかために戻した干しシイタケも刻んで加えます。
    豆板醤を加えて水気がなくなるまで煮詰めましょう。

  3. 細切りにした人参と玉ねぎを胡麻油でさっと炒め、お出汁を注いで加熱します。
    人参がやわらかくなったらお醤油・オイスターソース・赤味噌で味付けをし、少量の葛粉をお水で溶いてとろみ付け。
    最後に豆乳を注いでひと煮たち。

    こんにゃく麺の上に注ぎ、2をトッピングして白胡麻をたっぷりひねります。

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苦し紛れに編み出したお菜ではありますが、いえいえ、これは主人好みの味です。
芋焼酎お片付け強化週間は今日でおしまい。
なかなかスリリングな1週間でした。

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鯖缶の缶汁は朝のお味噌汁に。
伊勢うどん、イオンブランドのイワシの生姜煮と並び、この鯖缶の缶汁を使ったこのお味噌汁が主人の金曜朝食のお楽しみなのだそう。

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今朝のお味噌汁はいつも以上に具沢山ですよ。
夏の名残のお茄子、秋の味覚の里芋が同居しておりますからね。





先ほど、『N-NOSE(エヌ‐ノーズ)』の線虫がん検査の『N-NOSE at home』キット回収が終了致しました。
後は結果の郵送を待つだけです。

明らかに時代の変化を感じるこの場に立っているころが、不思議でありスリリングであり。
少なくとも主人と一緒ならばこの変化も楽しめそうです。
さ、主人が帰宅したら、私は以前と変わらぬスタイルの月にいちどの歯科検診です。



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2021年06月11日

最高に美味しい赤ワインのケーキ〜(ロートヴァインクーヘン/Rotweinkuchen )

最近はワインの登場頻度が低迷しております我が家ですが、奥のワインセラーにはおそらく、主人が厳選したワインが詰まっていることかと存じます。
私が自由に開閉できる方のワインセラーには、日本酒やら玉ねぎやら野菜の種やらが並びワインの姿は見当たりませんけど、ね。

それでも週末、ふとワインに心が傾く場合に備えて心強いのが箱ワイン。
極少量、ワイングラスに一杯分あるかないか最後に残ったお手軽赤ワイン、主人が『料理に使って』と。

赤ワインのケーキなど焼いてみましたよ。

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主人から託された赤ワインは約80t。
このワインにドライフィグをひと晩漬け込み、全粒粉生地にたっぷり混ぜ込みました。
もちろんワイン80tは無駄なくこの1本の中に。


全粒粉に加え、アーモンドプードルも使った奥深い生地には、たっぷりのチョコレートとドライフィグ、そして胡桃。
アイシングももちろん赤ワインで。

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赤ワインをふんだんに使ったドイツのケーキ、ロートヴァインクーヘン(Rotweinkuchen)、いちど焼いてみたかったのです。
チョコレートは製菓用でなく、私の口寂しさ解消に常備してあります森永のハイカカオチョコレート “カレ・ド・ショコラ〜カカオ88”

お砂糖控えめの全粒粉生地に、チョコレートとフィグの食感風味、うん、最高に美味しい赤ワインのケーキが焼き上がりましたよ。

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ちなみに、参考にしたロートヴァインクーヘン/Rotweinkuchen のレシピ動画はこちらです。


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全粒粉にしてアーモンドプードルを足したり、お砂糖の量を減らしたりと多々脱線致しておりますが、その手順が少々特質で楽しいのです。

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◆材料(底辺約200×70・H60のパウンド型に1本分です)

  • 赤ワイン 80g
  • ドライフィグ 4個

  • 全粒粉薄力粉 70g
  • アーモンドプードル 30g
  • ココアパウダー(バンホーテン 無糖のピュアココアを使用)10g
  • ベーキングパウダー 3g
  • シナモンパウダー 1g

  • 卵 2個
  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 50g
  • 無塩タイプの発酵バター 80g

  • カレ・ド・ショコラ カカオ88 10枚(50g)
  • 胡桃 35g
  • 粉糖 25g





◆作り方

  1. ドライフィグは前日の夕方からワインに漬け込んでおきます。
    フィグをやや大ぶりに切って赤ワインに漬け込み、ひと晩冷蔵庫へ。

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  2. 全粒粉薄力粉・アーモンドプードル・ココアパウダー・ベーキングパウダー・シナモンパウダーを合わせてふるい、ここにチョコレートを割って加えます。
    ビニール袋で楽ちん作業。

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  3. 卵を卵白と卵黄に分けます。

    卵白をよく冷えた状態で軽く溶きほぐし、お塩をひとつまみ加えて泡立てましょう。
    泡立ってきたら、分量のお砂糖の半量を2回に分けて加えながら泡立て、しっかりとしたメレンゲに仕上げましょう。

    出番まで冷蔵庫へ。

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  4. バターは予め室温に戻しておきます。
    卵白⇒卵黄の順番ならば、泡だて器のアタッチメントは洗わずそのまま使って大丈夫。

    バターをクリーム状に撹拌したら、室温に戻した卵黄を少しずつ加えて撹拌しましょう。
    卵黄がしっかりとバターに馴染んだところで、残しておいた半量のお砂糖を先ほどと同じく2回に分けて加え、しっかり空気を含ませるように撹拌します。

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  5. ドライフィグを漬け込んだワイン(室温に戻しておきます)を45g分計量しましょう。

    赤ワイン、2で合わせた粉類とチョコレートを交互に、3回ほどに分けて4のバター生地に加えてはスパチュラで混ぜ込みます。
    最後に粉類を加え、7分通り混ざったところでフィグとざっくり刻んだ胡桃も一緒に加えて混ぜ込みましょう。

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  6. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせていきましょう。

    先ずはメレンゲをひとすくい、卵黄生地のボールに加えてしっかりと混ぜ込みます。
    次いでもうひとすくい、今度は出来るだけメレンゲを潰さないよう底からすくうように混ぜ込ます。

    最後にメレンゲのボールに戻し入れ、ふんわりと底からすくうように混ぜ込みます。
    オーブンシートを敷いたパウンド型に流し入れ、表面をならして軽く底を2〜3回打ちつけ生地の空気を抜きます。

    スパチュラで中央を少し窪ませるように整えたら、速やかに220℃に予熱したオーブンへ。

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  7. 設定温度を180℃にし、先ずは5分ほど焼いたところで、生地がぱっくり割れるよう中央にナイフ等で切れ目を入れます。
    その後、更に180℃を保って更に33〜35分ほど、計40分弱焼いた凛々しい姿がこちら。

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  8. 生地を焼いている間に、アイシングの準備をします。

    粉糖に先ずは赤ワイン(フィグを漬け込んであったものです)をほんの2g。
    後は少しずつ様子を見ながら赤ワインを足しては混ぜし、端の先からトロトロと緩やかに落ちるかたさに調節しましょう。

    残った赤ワインを焼き立ての生地に刷毛でぬり、型から出してオーブンシートを剥がします。
    アイシングをたっぷり垂らし、網の上で完全に冷まして乾かしましょう。

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    抜群に美味しい赤ワインとたっぷりチョコとフィグのケーキ、ちょっと厚めに切って召し上がれ。

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赤ワインケーキが焼ける香りに心満たされた今、もう朝の作業は完結してしまった気分になります。
なのでお菜はちょちょいとこんにゃく冷麺。

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こんにゃく麺をさっと熱湯で茹でたらザルにとり、氷水でしめてしっかり水を切ります。
胡麻油を極少量まぶしてスープジャーへ。

アボカドと長芋をさいの目に切ってボールに合わせ、韮の醤油漬け(☆彡)、桃屋の刻みしょうがで和えたらこんにゃく麺の上にたっぷりと。
白胡麻をひねって出来上がり。

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赤ワインのケーキ。
加えた赤ワインの量も量ですし、しっかり加熱するので赤ワイン感はさほどありません(いえ、ほぼありません)が、ケーキとして抜群に美味しいのです。
ハイカカオチョコレートとフィグを生地に混ぜ込んだのも大正解。

これは是非、また焼きたいケーキです。
次回は焼いた生地にしみ込ませるワインを増量で、ね。

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今朝の主食は久しぶりのとろろ蕎麦。
お弁当に使った長芋の半量をすりおろしてお蕎麦に添えます。


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ここしばらく、大根おろしも含めておろし金を使用しない期間が相当ありました。
が、久しぶりにおろし金を使うと、シャンと背筋が伸びる気が致します。
そして何より山芋が美味しい。





さ、間もなくイオンネットスーパーの配達時間。
今日は金曜ですからね、日本酒のお供を多めにお願いしましたよ。


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posted by しんさん at 14:44 | Comment(0) | ほろ酔い お酒のお菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする