2024年02月20日

ゆるゆる酒粕ミルクプリン〜生姜のジュレと金柑蜂蜜煮

今朝は酒粕のミルクプリンを拵えました。
アガーでフルッとかためた酒粕風味のミルクプリンに、生姜のジュレと金柑の蜂蜜煮、甘酒をトッピング。

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先日お邪魔した『山居』さんのあんこう鍋 ☆彡
デザートの酒粕ムースが美味しくて。

そして主人の『このささやかな酒粕の風味が良いね、どぅちゃんだと酒粕が顕著だものね』
この言葉にピクリと反応してしまいました。

『私だって出来ますとも』

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本来ならば生クリームを加えたいところではありますが、急なことですので当然冷蔵庫にはありません。
ふと思いついて、手作りの『コンデンスココナッツミルク ☆彡』を使ってみたところの大成功。
うん、主張し過ぎない酒粕の風味、美味しいじゃない。

・・・ただし、生姜のせいか、お昼にはゆるゆるどころが飲み物の状態になっていましたけどね。

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◆材料(245tのメイソンジャーをふたつ使用)

  • 酒粕 50g
  • オーツミルク 200g
  • コンデンスココナッツミルク 30g
  • 蜂蜜 25ギラ、胃

  • アガー 小さじ1/2


    ◆生姜のジュレ

  • 生姜の絞り汁 6g
  • お水 80g
  • 蜂蜜 15g
  • レモン汁 2g

  • アガー 小さじ1/2



  • 金柑の蜂蜜煮
  • 甘酒




◆作り方

  1. 金柑の蜂蜜煮は予め作って冷蔵保存しておきました。

    金柑綺麗に洗って水気を拭き、ヘタを丁寧に取り除きます。
    爪楊枝で9ヵ所ほど突いて琺瑯容器に並べ、蜂蜜とひたひたよりやや控えめにお水を注いで中火にかけます。

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    煮立ったら丁寧に灰汁を取り除き、弱火にして落し蓋をし10分ほど。
    そのまま冷まし、完全に冷めたところで冷蔵庫で保存します。

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  2. 酒粕のミルクプリンへと進みましょう。

    アガー以外の材料を小鍋に合わせ、バーミックスで滑らかに撹拌します。
    アガーをふり入れてよく混ぜ、中〜弱火で混ぜながら沸騰させないよう加熱し、容器に流し入れます。

    常温でフルッとかたまるのを待ちましょう。

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  3. お鍋をさっと洗って生姜のジュレに駒を進めます。

    こちらもアガー以外の材料を全て合わせ、よく混ぜたところにアガーをふり入れます。
    よく混ぜてから煮立てないよう加熱し、そのまま冷まします。

    フルッとかたまったところで崩し、酒粕プリンの上にトッピング。

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  4. 金柑の蜂蜜煮と甘酒を添えて出来上がり。

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ブルグルのサラダを添えましょうか。

細挽きのブルグルは今日で最後。
随分と楽しませてもらいました。
今後も我が家の食材メンバーにレギュラー入りするかどうかはいまだ不明です。

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スープストックにさいの目人参・玉ねぎを合わせ、煮立ったところに細挽きと丸粒のブルグルを加えます。
再度煮立ったら火を止め、蓋をしてしばらく蒸らしましょう。

蒸らしが終わったら、冷凍むきアサリ・茹でて冷凍しておいたひよこ豆・アボカド・セミドライミニトマト等を加えます。
容器に移し、温泉卵とハリッサを添えます。






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朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖・アボカド・新玉ねぎの組み合わせ。
今回のしめ鯖は本当に高品質。

主食は甘辛お醤油味の油揚げを添えたきつね蕎麦にしました。

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冷たいお蕎麦にしても良いくらいの今日は暖かさ。
暖かいを通して暑い、たった今帰宅した主人がボヤいておりました。

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2024年02月09日

柚子リキュールの米粉パウンドケーキ〜トリプルシトラス編

今朝は米粉でパウンドケーキを焼きました。

米粉は製菓用のミズホチカラ。
バターを使わず太白胡麻油を使用し、パウンドケーキとしては型破りな水分量。
にも拘わらず、この素敵な焼き上がり。

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そう、いつもの材料ありきの実験ベイクなのです。

今回白羽の矢が立った食材は、ひょんなことから我が家にやってきた『柚子酒 C-CUP』
岐阜県の南東端部、恵那市岩村町にある女城主で有名な岩村醸造さんの可愛らしいリキュールです。
今日の米粉パウンドケーキに0.18L全部使用しました。

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180tのうち、80tはドライフルーツを漬け込んで。
リキュールをたっぷり含んだレモンとオレンジのドライフルーツを米粉生地にたっぷりと混ぜ込み、更に焼き上がった表面にもたっぷり。

もちろん100tは生地の中。

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この水分量でどう焼き上がるかが正に実験。
形を留めないこともあり得ると覚悟もしておりましたが、嬉しい誤算、まさかの文頭の焼き上がり。

ですが、そうそう上手くもいきません。
時間が経つと、あれ?怪しい雲行き。

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米粉だけに表面はカリリ。
ですがその分内側が度を超えたしっとり状態、いわゆる『ういろう状態』ですね。
水分量の多さ故、痛恨の乳化ミスでしょうか。

まぁ良いや。
今後のために今日も備忘録。

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◆材料(いつもよりちょっと大きめのパウンド型を使用しました)

  • 米粉(製菓用ミズホチカラ) 150g
  • ベーキングパウダー 5g

  • 卵 2個
  • てんさい糖 80g
  • 柚子酒 C-CUP 1本(180t)
  • 太白胡麻油 75g

  • ドライフルーツ (レモンとオレンジ) 合わせて70g弱





◆作り方

  1. 前日のうちに、柚子酒 C-CUP 80gに刻んだドライフルーツを漬け込んでおきます。
    当日まで常温に。

  2. 今朝はここから。
    先ずは卵を卵黄と卵白に分けます。

    最初によく冷えた状態で卵白を軽くほぐし、分量の半量のてんさい糖(40g)を加えてメレンゲの準備をしましょう。
    出番まで冷蔵庫で冷やしておきます。

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  3. ひと晩漬け込んだドライフルーツをザルに移し、漬け汁とフルーツに分けます。

    卵黄に残りのてんさい糖(40g)を加え、もったり白っぽくなるまで泡立てましょう。
    卵白を先に泡立てておけば、アタッチメントを洗う手間が省けます。

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    更に残りの柚子酒 C-CUP(100t)も加えて撹拌します。
    太白胡麻油も少しずつ加えて撹拌しましょう。

    乳化にはほど遠い状態です。

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  4. 米粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。
    粉っぽさが残る状態で、ザルにあげておいたドライフルーツも加えて混ぜ込みます。

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  5. 冷蔵庫からメレンゲを出し、ふたつの生地を合わせていきましょう。

    先ずはメレンゲをひとすくい、米粉生地に加えてしっかりと混ぜ込みます。
    次にこれをメレンゲのボールに戻し入れ、メレンゲを出来るだけつぶさないように底からすくうように混ぜ込みましょう。

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  6. オーブンシートを敷いたパウンド型に流し入れ、軽く空気抜きをして予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度を180℃にして40分。
    10分ほど焼いたところで、パレットナイフで切り込みを入れ生地ぱっくりのお手伝い。

    焼き上がったら、熱いうちにフルーツを漬け込んであったC-CUPを刷毛でぬります。

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    型から出すと崩れますので型に入れたまま。
    このまま粗熱をとり、しっかり冷めてから取り出して切り分けます。

    が、綺麗な切り口を必要以上に期待するとがっかりします。





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お菜はセレベスのサラダ。
セレベスをポテトサラダ風に仕上げてみました。
鯖缶が邪魔をしないか不安でしたが、どうしてどうして、生臭さなど気になりません。
うん、うん、美味しい。

彩りにフルーツパプリカを加えるつもりでおりましたが、詰めてからハッと気づきました。
仕方がないので上に並べます。

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セレベスの皮をむいて適当に切り、お塩をほんの少し加えてやわらかく茹でます。
茹で汁を捨てて粉吹き(粉は吹きませんが)にし、冷凍むき枝豆・鯖缶・みじん切り玉ねぎ・おろし生姜・マヨネーズ・練乳・レモン汁・お塩・黒胡椒等を合わせて、ハイ、出来上がり。

フルーツパプリカと温泉卵を添えます。

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取り敢えず飲む予定のなかった柚子酒が無駄にならなくて良かった。

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さ、朝食です。

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が、のんびりしておりました。
今日は美容院の予約の日でした。
備忘録そこそこに支度します。

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2023年05月26日

お豆腐と酒粕・オートミールとブルグルのティラミス風

我が家では、毎朝のお味噌汁の具にお豆腐は欠かせません。

イオンネットスーパーさんに毎週2丁の木綿豆腐を届けて頂くのですが、毎週1/3丁、中途半端な量が残ります。
ふたり分の冷奴にする程の量でもないので、平日のお弁当に何かしらねじ込むのですが、今週はそれをすっかり忘れておりました。

なので、今朝は1/3量の木綿豆腐を使ったスイーツを拵えましたよ。
今日のランチです。

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白と茶色、2層の、思い切って言ってしまえばティラミス風のお豆腐スイーツです。

ひと晩かけてしっかりと水切りしたお豆腐に、酒粕を加えて撹拌したのが滑らかな白い層。
しっとりほろ苦い茶色の層は、オートミールとブルグル、そしてオレンジ風味のハイカカオチョコレート。
仕上げにたっぷりとココアパウダーをふり、バナナチップスと全粒粉のクランブルを散らしました。

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酒粕とお豆腐のクリーム部分は、加熱をしていないので酒粕の風味が残っています。

が、それは私が材料を知っているから、のようです。
もちろん、これがお豆腐と酒粕だと、主人に悟られることはありませんでした。
今日も美味しくお召し上がりのご様子でしたよ。

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◆材料(ふたり分)


 ◆チョコレート層
  • オートミール(ロールドオーツを使用しました) 30g
  • ブルグル(細挽きタイプ) 20g
  • アーモンド 10g

  • お水 140g

  • チョコレート(オレンジ風味のダークハイカカオチョコレートを使いました) 34g



 ◆お豆腐と酒粕のクリーム層
  • 木綿豆腐 140g(1/3丁)
  • 酒粕 30g
  • 蜂蜜 25g
  • レモン汁 10g
  • 白味噌 6g
  • バニラビーンズペースト 適量

  • アーモンドミルク 8〜10g
  • コンデンスココナッツミルク(手作りです) 13〜15g

  • 仕上げ用のココアパウダー 適量
  • 仕上げ用のバナナチップスクランブル(多めに拵えて冷凍してあります ☆彡)適量




◆作り方

  1. 木綿豆腐は前日から水切りをしておきます。
    キッチンペーパーに包んでザルに乗せ、適度な重石をして冷蔵庫でひと晩。

    もともと水気の少ないどっしりとした木綿豆腐ですが、140gが106gになりました。

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  2. 今朝はチョコレートの層から始めます。

    オートミール・ブルグル・粗く刻んだアーモンドを耐熱ボールに合わせ、お水を注いで軽く混ぜます。
    ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

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  3. いちどレンジから取り出してざっと混ぜます。
    次はラップを外し、更に1.5分加熱して水気をとばしましょう。

    こちらが使用したチョコレート。

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  4. チョコレートをふた山分割り入れて混ぜ合わせます。

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    全体になじんだら冷ましておきましょう。

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  5. チョコレート層を冷ましている間に、クリーム層に移ります。

    水切りした木綿豆腐・酒粕・蜂蜜・レモン汁・白味噌・バニラビーンズペーストをミルに合わせて滑らかに撹拌するだけ。
    これだけだと回りが悪いので、潤滑油代わりにアーモンドミルクとコンデンスココナッツミルクを加えました。

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  6. チョコレート層がしっかりと冷めたら、軽くほぐしながらジャーの底に詰めます。
    層になるようクリームと交互に詰めましょう。

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    クリームで覆い、表面をさっと均したら茶こしを通してココアパウダーをたっぷりふります。

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    バナナチップスクランブルを凍った状態のまま散らして出来上がり。

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日曜日、近所のマックスバリュで玉レタスがお買い得価格になっておりました。
もちろん買って帰り、今週は大好きな玉レタスを存分に堪能し、いよいよ金曜日。

ロメインレタスではないけれど、シーザーサラダ風と参りましょうか。
木綿豆腐の撹拌で使用したミルを使って、あり合わせドレッシングを準備します。

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あり合わせなのはドレッシングだけではありません。
そもそも玉レタスを使用するというのが、シーザーサラダとしてはあり合わせ。
気楽に参りましょう。







レタスはしっかりと水気を切ってひと口サイズにちぎりましょう。
赤たまねぎの新玉ねぎはみじん切りに。
胡桃は適当に割って、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましてから合わせます。
手作りのセミドライミニトマトは凍ったまま。
ペコリーノロマーノはスライサーでスライスします。

そしてクルトンの代わりに、最近とても気に入っております『シグダル クリスプブレッド グルテンフリー』
カルディオンラインで購入しては常備してあります。
ざっくりと割って加えましょう。

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粉砕したペコリーノロマーノ・マヨネーズ・レモン汁・アンチョビフィレ・ニンニク・マスタードをミルに合わせて撹拌します。
丁寧に和えて、温泉卵・粉砕したペコリーノロマーノ・粗挽き黒胡椒を添えて出来上がり。




あり合わせシーザーサラダが想定内に美味しかった。
以降、玉レタスの最後はこのあり合わせシーザーサラダに決まりそう。
いえ、その前に週末の白ワインに添えるかも。

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金曜日の朝食は伊勢うどんの釜玉風、これが主食と決まっております。

お魚はイワシの生姜煮。
市販の調理済みのパックタイプに、金曜日だけは甘えます。

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いろいろと検索して辿り着いたイワシの生姜煮。
主人が私の好みや無添加のものを選んだ結果なのですが、まさか50パック届くとは。




今日は歯医者さんの定期健診の日ですよ。

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2023年05月19日

ざくざく酒粕クッキー〜きな粉と米粉と胡麻、蕎麦茶編

お菓子作りの基本的存在ながら、個人的には苦手意識しか持ち合わせておりません『クッキー』
たまに焼くと、大抵はワックスペーパーぎりぎりまで生地がダレて、しかも何故だかいつもソフトクッキー寄り。

それでも今朝はふと思い立って、和食材のクッキーを焼てみましたよ。

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冷凍保存してある『酒粕』が、棚を引き出すたびに引っかかるのが気になっておりました。

つい先日、中力粉クッキーを焼いて大失敗した(2023年05月09日 ☆彡) ばかりではありますが、この酒粕を使ってクッキーを焼いてみたいな、そう軽い気持ちでGoogle検索。
気になるレシピを見かけたので、我が家の食材事情と多少リンクさせつつ早速試してみましたよ。

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そろそろ使い切ってしまいたいチューブのおろし生姜をたっぷり。
レシピにあった薄力粉と米粉は、全粒粉薄力粉、米粉、きな粉に置換。

香ばしい蕎麦茶と白胡麻をたっぷり生地に混ぜ込んだ、酒粕の風味顕著な美味しいサクサクのクッキーが焼き上がりました。
甘さは控えめなので、週末、何かしらの軽いワインに添えても良いのではないかしら。




◆材料(9枚分)

  • 酒粕(招徳酒造の純米酒粕、水分の少ないホロっとした板状のものです)40g
  • 無塩タイプの発酵バター 40g

  • 全粒粉薄力粉 50g
  • 米粉 30g
  • きな粉 20g

  • てんさい糖 30g
  • フルール・ド・セル 1g
  • おろし生姜(チューブのものです) 25g
  • バニラビーンズペースト 適量

  • 韃靼そば茶(そのままでも食べられるものです)10g
  • 白胡麻 10g




◆作り方

  1. 発酵バターを常温に戻しておきます。
    ここに酒粕をほぐすようにして合わせ、クリーム状に練り混ぜます。

    酒粕の粒々は残っている状態です。

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  2. 1にてんさい糖とお塩も加え、クリーム状に練り混ぜましょう。

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  3. おろし生姜とバニラビーンズペーストも加えて練り混ぜます。

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  4. 全粒粉薄力粉・米粉・きな粉を合わせてふるい入れ、蕎麦茶と白胡麻も加え、さっくりと混ぜ込みましょう。

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  5. 全体がしっとりしたそぼろ状に馴染んだところで、大きめにカットしたラップの上に移します。

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    両手で包み込むようにしながらまとめ、更に棒状に整えてぴったりとラップで包みます。
    冷蔵庫でなく冷凍庫で1時間、しっかりと冷やしましょう。

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  6. しっかりと冷えた生地を包丁ですっぱりと切り分けます。

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    予熱したオーブンに移すまで、常によく冷えた状態を保ちましょう。

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  7. 200℃に予熱したオーブンに移し、最初は200℃のまま3分ほど。
    その後180℃に落として7分、更に170℃に落として5分、計15分間焼きました。

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    うん、生地もダレずによい焼き上がり。
    網の上で冷まします。

    わたし、クッキー作りが少し楽しくなりました。

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金曜日なので、冷蔵庫の食材お片付けスープを拵えます。

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オリーブオイルで人参・玉ねぎ等を炒めたら、甘酢野菜の漬け汁を微かに残った野菜もろとも投入。
スープストックを足してしばらく加熱したら、極少量残っておりましたトマト缶・冷凍むきアサリ・冷凍おくら、ヒラタケ等々加えてひと煮たち。

甘酢野菜の漬け汁が少々甘めなので、ハリサで辛みを添えましょう。
ひとつまみのお塩、オイスターソースやナンプラー等で味付けをして出来上がり。
黒胡椒をカリッと挽きます。





具沢山スープにチンっと添えるささやかなクッキー。
今宵の晩酌が今から楽しみなのです。

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金曜日の朝食、主食は伊勢うどんの釜玉風。

そしてお魚は、まだまだ試行錯誤の真っ最中です。
金曜の朝は少し楽をして市販の煮魚、イオンネットスーパーで買えるイオンブランドの生姜煮イワシだったのですが、悲しい販売中止。
これぞと思える煮魚を取り寄せてはおりますが、なかなか理想のお品に会えずに今日まで。

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そして試してみました。
イワシの漁獲量爆増の今年、近所のマックスバリュでも綺麗なイワシが並んでおります。

綺麗に下処理して冷凍し、思いついた時に煮漬けます。
そして食べ切れない分は、速やかに煮汁と一緒に1回分ずつ琺瑯容器に収めて冷凍庫へ。
前日の夜に冷蔵庫に移して自然解凍し、直火可能な琺瑯容器、うんと弱火で軽く温めて食卓に。




これは良い。
日曜日、イワシが並んでいるのを見たら即購入です。

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2023年03月15日

酒粕と葛粉と緑豆餡〜ひやし葛湯?それとも飲む酒粕プリン?

どちらの酒蔵のものだったか、主人が新たに酒粕を1キロ取り寄せたようです。

お魚の干物でぎゅうぎゅう詰めになった我が家の冷凍庫。
酒粕の次はバゲットを買って冷凍するのだと無邪気に話す主人。
先ずは今ある酒粕を使いましょうと、今朝は酒粕スイーツ、拵えてみましたよ。

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酒粕風味の葛湯?それとも酒粕風味の葛プリン?

ぐっと甘さをおさえた酒粕風味の冷やし葛湯を、ココナッツシュガーを使った緑豆餡と一緒に崩しながら召し上がれ、とまぁそんな感じでしょうか。


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酒粕風味ですので、トッピングも和風に。
時々イオンネットスーパーさんにお目見えするお気に入りのおやつ、『やきいもころころ』と甘栗、そして香ばしい蕎麦茶をトッピングしてみました。

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葛粉なので冷蔵庫で冷やしてしまうと食感が残念なことになります。
フルッとした食感のほの甘い酒粕風味、そしてココナッツシュガーの穏やかな甘みをまとった緑豆餡、うん、私好みの味に仕上がりました。

一応の備忘録。

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◆ざっくり材料と作り方

  1. 緑豆餡は気軽に圧力鍋で。
    茹でこぼしも端折って実にお気楽。

    半カップ程度の緑豆をさっと洗ってしっかり水を切ります。
    圧力鍋に移し、先ずは中〜弱火で乾煎りしましょう。

    全体がさらっとした状態になったら、緑豆の上3〜4センチまでお水を注ぎ、加圧すること15分。
    十分にやわらかくなった緑豆に、必要ならばお水を足してココナッツシュガーで甘みを添えます。
    程よく煮詰めたところで、仕上げにお塩をひとつまみ。

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  2. 酒粕葛湯に移りましょう。

    板状の酒粕 30gを適当にちぎり、熱湯でしばらくふやかしておきます。
    酒粕がやわらかくなったら熱湯を捨て、滑らかに練ってクリーム状にしておきます。

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  3. 葛粉 15g・てんさい糖 5g・お水 200g・2の酒粕をお鍋に合わせてよく混ぜます。
    しっかりと混ぜ合わせてから、徐に中〜弱火で加熱しながら滑らかに練りあげます。

    常温で冷ますとフルッとした状態になります。

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  4. ジャーに緑豆餡と酒粕葛湯を交互に入れます。
    甘栗やサツマイモ、そば茶等をトッピングして出来上がり。

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今週は生鮮食品がやや不足しております。
野菜室に心躍る食材がない、そんな時に頼りになるのが『乾物』

唯一野菜と呼べる『わさび菜』の彩りを頼りに、乾物サラダ、拵えてみましたよ。

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  1. 緑豆餡を拵えるのに圧力鍋を出しました。
    ならば、圧力鍋を使ってチョちょいっと『干瓢』の下茹でも済ませてしまいましょう。

    塩もみしなくても良いタイプの干瓢、さっと洗って長いままお湯を沸かした圧力鍋に。
    錘が揺れ始めたら火を止め、圧が抜けるまで待って下茹で完了。
    切りそろえて、お出汁・お酒・みりん・お醤油等を煮立てた中に加えます。
    落し蓋をして、煮汁がなくなるまで煮含めましょう。

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  2. 圧力鍋にもうひと頑張りしてもらいます。
    お酒を吹きかけて半戻しにした昆布を結び、かぶる量のお水で加圧すること7分間。

    茹で汁は捨てずに朝食に使用します。
    十分にやわらかくなった昆布を干瓢のお鍋に加えて一緒に煮れば、今宵の肴の出来上がり。

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  3. 干瓢を少しボールに移しましょう。
    ざく切りにしたわさび菜、戻してからさっと湯通ししたひじき、切り干し大根は少量のお水で揉み洗いする感じで加えます。
    胡桃はローストして。
    蒸して冷凍してあるひよこ豆はそのまま。

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    胡麻油を回しかけてお塩をほんのひとつまみ、胡麻をひねります。
    器に詰めて少し真ん中に窪みを作り、そこにお醤油をほんのひと垂らし、温泉卵と胡麻を添えて出来上がり。







・・・温泉卵、火を止めたと思っていたら極々弱火のまま12分放置してしまいました。
程よい茹で卵になってしまいましたが、ま、これもよい経験。


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さ、朝食です。
今朝は久しぶりの金太郎イワシ、程よい焼き色。
主食は、昆布の茹で汁を使ってへしこ茶漬けと致しましょう。

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そしてケーキを2種類、主人と半分こ。
昨日のホワイトディの名残です。


サクサクのミルフィーユ。
キルシュが別添えにされたケーキは、サバランかババ・オ・ラムかと思っておりましたら、『ポロネーズ』というお菓子なのですって。

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備忘録、おしまい。

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posted by しんさん at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ほろ酔い お酒のお菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする