主人はあまり好きでないことは分かっているのですが、つい買ってしまうもののひとつ『酒粕』
でもね、先日拵えた『酒粕風味の葛プリン』を主人が珍しく『美味しかった』と言ってくれました。
それが嬉しくて第2段。
今回の酒粕葛プリンは、蜂蜜風味ですよ。

先日、主人が取り寄せてくれたルーマニア トランシルヴァニア産の菩提樹蜂蜜。
華やかな風味を純粋に楽しみたくて、甘味を控えた酒粕葛プリンに添えてみました。
もう少し葛を多めにしても良いかな?
そんな、『プリン』と言うより『プリン風のドリンク』寄りな仕上がりですが、うん、この組み合わせは大いにアリなのです。

◆材料(245tのメイソンジャーに控えめふたつ分)
- 葛粉 15g
- オーツミルク 250g
- 酒粕 40g
- 生砂糖 5g
- お塩 ひとつまみ
- お豆腐白玉団子(冷凍しておいたものを自然解凍して使用)
- 菩提樹蜂蜜
- クコの実
◆作り方
- 葛粉とオーツミルクを合わせ、しばらくおきます。
葛粉がなんとなくふやけてきたら、酒粕、生砂糖、お塩を加え、バーミックスで滑らかに撹拌しましょう。 - 中〜弱火にかけ煮立ったら極弱火にして滑らかに練り上げます。
ジャーに移して表面を慣らし、冷ましておきましょう。
冷めたら解凍したお豆腐白玉団子をそっと並べ、クコの実、蜂蜜を添えて出来上がり。

豚バラブロックで、漬け込まないお気楽ローストポークを拵えました。
ビニール袋を使って、豚バラブロックに塩麴と蜂蜜を揉み込んだら後は焼くだけ。
オーブン任せで簡単、でもしっとりやわらかな仕上がりです。

アンチョビとタマリンドを使ったカポナータに添えましょう。

- 豚バラブロックは前日のうちに冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍しておきました。
当日室温に戻し、キッチンペーパーでしっかりと水気を抑えます。
全体をフォークで突いてからビニール袋に移し、にんにくピュレ、塩麴、蜂蜜を加えてしっかりと揉み込みます。 - 天板にアルミホイルを2重にして敷き、干したほうじ茶葉(使用済みのものです)、干したミカンの皮を散らします。
この上に網を重ねてお肉を乗せるのですが、ちょっと高さ不足な気がしたのでアルミホイルを丸めて補充。
皮面を上にしてお肉を置き、予熱なしのオーブン 130℃で90分。
その後オーブン庫内に放置して粗熱をとります。 - アンチョビを刻み、みじん切りニンニク、たっぷりの刻み玉ねぎと一緒にオリーブオイルでじっくりと炒め合わせます。
新じゃが芋は皮付き、人参と共にやや大ぶりに切りって加え、油がなじんだらトマト缶・タマリンドも加えてます。
蓋をして、野菜から出る水分でじっくり蒸し焼きに。
根菜がやわらかくなったら、パプリカ、茹でて冷凍しておいたひよこ豆等も加えます。
全体がくったりとしたら、バジル塩、オイスターソースで味を決めて出来上がり。
ローストポークを添えてお昼ご飯に。
ゆるゆるな酒粕葛プリン、これは蜂蜜の特徴なのかもしれません。


朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖、アボカド、玉ねぎスライスの組み合わせ。
今の時期限定の新玉ねぎ、そして今ある分だけの醤油麹添えです。
主食は温泉卵と日比野さんの佃煮昆布を添えた二八蕎麦ですよ。

今、私のお気に入りのひとつが月齢を可愛らしく描いたカレンダー。
先日、日付の下に小さな字で『清明』とありました。
そして、その日から今日までが『玄鳥至』〜 つばめきたる
先日、日付の下に小さな字で『清明』とありました。
そして、その日から今日までが『玄鳥至』〜 つばめきたる
そういえば、数日前に『今日つばめを見たよ』なんて主人に報告したっけ。
今日はこれからお墓参りです。
桜が満開の頃ですね。
