2010年08月14日

主人作、グリーンカレー

前回 タイに行った時、時間つぶしのスーパーマーケットで カレーペーストを購入しました。
タイと言えばグリーンカレー。が、地元消費向きゆえ 日本語表記は一切なし。ダメじゃんっ!

そのまま数ヵ月が経ちました。
先日、主人・・・いえ、我が家のカレー王子が ぽつりとつぶやいた言葉に 妻の陰謀が。

『スパイスがうぅ〜んと効いて さらりとした梅*さんみたいなカレーを作りたいんだ、僕。』
『あら、じゃ バンコクで買ったグリーンカレーペーストがあるわよ。使ったら?』

・・・かくして、昨日の夜は 主人作のグリーンカレーとなりました。

折しも、お盆真っ只中の日本。
ナスは普段の倍近くの価格設定、タイ料理に必需品のハーブなんて置いてあろうハズなく・・・

でも、そこは妻の腕の見せどころ。
しょげる王子。口では励ます素振りを見せつつ、あり合わせ・お家にある食材消費に誘います。

ナスは98円のズッキーニ、パプリカは自家製のへんちくりんなししとう、バジルはルッコラ。
そして、とどめは ご飯にぱらりと散らしたキャラウェイシード・・・これは大正解!!!

カレー王子が作るタイ風グリーンカレー。王子は大満足、野菜室も片付いて妻も満足。
今度バンコクに行ったら、グリーンカレーペーストを買い占めてくるんだとか。ふふ、愛いヤツ。










王子、まずはグリーンカレーペーストを 極々弱火で炒めます。途中でローリエを1枚加えて。
そぉそぉ・・・焦がさないよう 木べらで丁寧に丁寧に混ぜてね、よそ見をしないようにね。

しっかりと炒めたら、ココナッツミルク缶をよくふって加えます。弱火で30分程煮詰めましょう。

さぁ王子、この間に 野菜等の用意よ。

鶏のもも肉は、一口大に切ってザルにひろげます。たっぷりの熱湯を回しかけましょうね。
ルッコラの半量はざっくり刻みます。ズッキーニは輪切り。ししとうはヘタを除き 縦に切れ目を。






ココナッツミルクが ややとろりとした感じになってきたら、刻んだルッコラを。
再度沸騰したら、鶏ガラスープ・大さじ1程度のお砂糖・少量の味の素を加えて 鶏肉投入。

はい、次に沸騰したら ズッキーニとししとうも投入しましょうね、王子。
うんうん、手際も申し分なし。とっ散らかすこともなく、すっきり事が運ぶようになったわね。

偉いわよ、主人。誇りに思うわよ。



さ、後はことこと煮込むだけ。ここで ちょっと味を見て、ハチミツを少々加えましょうか。
ししとうがぷかんっと浮かぶのが気になるのなら、キッチンペーパーで落とし蓋しちゃいましょ。







暑かったわね、よく頑張ったわね。
さ、あとひと踏ん張り。ご飯を盛りつけて頂戴。グリーンカレーを盛って ルッコラをあしらって・・・

・・・あら、ここからは私の出番ですか?ギガルもなくなったことだし、私も出陣しますか?










ご飯に ちらりとキャラウエェイシードを散らして・・・はい出来上がり。
もっちりした日本米ってのが やや惜しいところではありますが、主人 大成功よ。

さ、ここからは ワイングラスを片付けて・・・やっぱりビールよね、ビール!

そぉそぉ!この 内側からじんわりくるスパイス感が良いのよ。これよこれっ!

・・・あれ?王子ってば お料理中はあれだけ汗を拭き拭きだったのに、なぜ今涼しい顔?
一方私ってば 普段汗っかきじゃぁないのに、辛いものを食べると 鼻の頭がしっとり。

健気にグリーンカレーを作る王子に、心ときめいたお盆の夜・・・

ん!カレンダーに!!今度はベルギービールをクリックショッピングですか!!!
・・・とりあえず、畑に行ってくるわ アタシ。   



posted by しんさん at 06:50 | Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月19日

男を上げた主人の料理

基本的に主人は 出しっ放し王子です。

旅行の後のスーツケースも、歯磨きをした後のコップも、はたまた電気機器関係も・・・
何でも 出したら出しっ放し、使ったら使いっ放し。働き者の小人が せっせせっせと片付けます。

そんな主人。彼は、最近 大きな大きなストレスと戦っておりました。
料理させろぉ!このボケェっ!!ってストレスです。

主人は 本当にお料理がしたいようです。
お家にある食材消費・・・それが基である妻料理でなく、自分が食べたい物を作りたいのです。

なので、作らせてあげました。

ザ・男の料理・・・彩り野菜なし、ポークソテーのバルサミコ酢ソースです。

でも、偉いのは 別皿にちゃんとカポナータも作ってあるのです。
そして更に感心すべき・・・出しっ放し王子の主人が、きっちり後片付けまでを完璧に!!

ゴミだって 私が教えたように コンパクトにまとめ、水もしっかりと切ってあります。
布きんも、いつも私がするように 綺麗に洗って定位置に干してあります。コンロ周りも綺麗です。

そしてそして・・・何より何より 美味しいのです!!






彼に注いでもらったビールを飲みながら、カウンター越しに ぼ〜っと彼の姿を見つめる私。
主人、ホンとに楽しそう!

そぉね・・・
たまには こぉしてイキイキノビノビお料理させてあげるのも、主人の成長に繋がるのかしらね。






こぉして完成した 久しぶりの主人の料理。
ポークソテーのバルサミコ酢ソース、そしてカポナータ。

もちろん ワインを選ぶのも彼。
彼が選んだのは、グリューナー・ヴェルトリーナー主体のオーストリーの白ワイン “ヘーグル”。

オーストリア北部 ドナウ川沿いに広がる世界遺産 “ヴァッハウ渓谷”。

その斜面一面には 、グリューナー ヴェルトリーナーやリースリングといったオーストリアを代表するブドウの畑が広がります。その中に点在する 家族経営のワイングート。

ジョセフ・M・ヘーグル氏は、高品質なブドウを作りながらも 英語が苦手という理由で 今まで日本への入荷が実現されなかった・・・という 無欲な2代目ワイングート当主。

普通のワインが750mlに対し、このヘーグルは1000ml。
その価格 2,000円前後というお手軽な地元消費用ワイン・・・なので ビール感覚、お気楽に。


ポークソテーに 濃厚なんだけどしつこくないバルサミコ酢のソース。
本当は、ローズマリーの香りをアクセントにしたかったのだそう・・・残念!忘れちゃったのね。

彼は、最後の最後までローズマリーを入れ忘れたことを後悔しておりました。
でも、私はローズマリー 忘れて正解だと思うわ、このワインには。

あと数時間したら 寝グセ頭で起きてきた彼も この記事を目にすることでしょう・・・
そして またローズマリーの後悔の念にかられることでしょう・・・

お料理・・・これすなわち 失敗・壁・後悔の連続なり。でも 楽しいのよね。

posted by しんさん at 07:14 | Comment(2) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

主人、パスタにサクラチル

我が家の 万年ダイエッター・・・主人は、意外と お料理が 好きだったりします。

以前は、スパイスを 山程 買い込んできて、カレールーを使わずに ホウレンソウカレーを作ってみたり、ペンネアラビーアータ、ポトフ等々・・・
一回こっきりであった レパートリーも 多々ありますが、全て なかなかの出来でありました。

そんな 主人・・・昨日の 土曜日は、久しぶりに その腕を ふるってくれました。

スパゲッティにトマトジュース、にんにく パルミジャーノレッジャーノ ベーコン・・・
なんでも、フライパンひとつで 仕上げる パスタ料理を 小耳に挟んだとか。

ワインを片手に、『ちょっと何か食べたいね・・・』って 感じのシチュエーションで、ささっと 出来るメニューを 可愛く任命されるのが 彼の野望・・・いぇ 夢のようであります。

昨日 主人は、この 材料で、トマトソースのパスタ&カルボナーラを 作ってくれたのであります。










はい、どぉ〜ん・・・豪快な トマトソースのパスタ。大きめパルミジャーが 雄々しい仕上がり。

で、こちらが カルボナーラ。ね、今度は お皿のまわり 拭こうね。せっかく作ってくれたんだし。

パスタを下茹でせずに、そのまま 少なめの熱湯で 煮詰めて作るって 方法・・・
主人は、偶然 イタリア料理のシェフを していた方の ブログで、その方法を知ったようです。

どぉも 彼にとっては、万万歳の仕上がりでは なかったようです。
でも 美味しかったよ ホンと。ありがとうね。

彼の無念を晴らす為、ちょっくら 調べてみました この方法。
どぉやら、TBSのはなまるマーケットでも 紹介されていたことがあるようですね。
今後 彼の再チャレンジを期待して・・・ほんのり 切ない仕上がりのパスタ2種、レシピです。








彼に 作り方を聞いた時は、なるほど・・・と 思いました。
確かに、固いまま 乾麵を入れて 煮込むと、粉っぽくは なります。
が、とろっとした煮汁で それなりに出来上がるのです・・・ひとりご飯の時、たまにやりました。

パスタ全体が 浸かる大きさのフライパンを使います。
トマトソースの方は こんな感じ。ふたり分です。

400CCのお水と 400CCのトマトジュース(無塩タイプ)を、中火にかけます。
ここに、オリーブオイル大さじ2・トマトケチャップ大さじ1・お塩小さじ1を加え、沸騰させます。
トマトジュースが無塩タイプでなければ、加えるお塩を控え目に・・・

ここに、ふたり分のパスタを 投入・・・
くっつかないように 時々混ぜながら、煮汁が煮詰まって 水気がとぶまで。
白コショウで 味を調えます。

ここで、妻からのアドバイス。

パスタってね、意外とメーカーによっても まったく茹で時間が違ってくるの。
なので、表示の茹で時間を基に、 トマトジュースとお水の量を加減すると良かったね。

少なめの熱湯で茹でて、様子をみながら 熱湯を 足していくとかね。
メモしながら 作れば、次回からは 本当に簡単に出来ちゃうよ、これなら。

予想と ほんのり違う仕上がりの パスタを前に、ちょっと凹む彼。

パスタだけ 取りだして お皿に盛りつけ、トマトソースに チーズでとろみをつけて 今少し煮詰めれば、充分 美味しいトマトソースのパスタになりましたよ。

ソースに パンをからめて食べました。とっても美味しかったよ。










カルボナーラは こんな感じ。

オリーブオイルと つぶしたニンニク1片を フライパンに入れて 極々弱火にかけ、オリーブオイルに にんにくの香りが充分に移ったら、 にんにくを 取り出します。

ベーコン40グラムを 小さく切ってフライパンに加えて炒め、ベーコンの旨みを 充分に引き出してから 熱湯700CC・お塩少々を投入。

お湯が 再度 沸騰したところで、ふたり分のパスタを。
規定の茹で時間より 数分早めに火をとめ、布巾の上にフライパンをおいて 粗熱をとります。

すりおろしたパルミジャーノレッジャーノ(30グラム)と、卵黄 1個分を混ぜ合わせ、器に盛りつければ出来上がり。食べる直前に 黒コショウをたっぷりと・・・

ここで、妻からのアドバイス。

やっぱり 茹で汁の量 次第ですね、このやり方は。

あと、パルミジャーノと 卵黄を 混ぜる時・・・ちょっと 動揺しちゃったのかな?
お皿に 盛りつけてから 混ぜ・・・しかも 卵黄2個分 使っていたよね、レシピ 1個分だったよ。

先に 卵黄を からめて、パスタの余熱で とろっとさせてから チーズ・・・もしくは 最初から チーズと卵黄を 混ぜておくと 良かったかも。
卵黄って、素早く混ぜれば 意外と固まらないから。粗熱、取り過ぎちゃったみたいだね。









そんな こんなで、体力を使い果たしたのか・・・彼は まだまだ ぐっすり夢の中。

この パスタ料理を 見つけた主人に 乾杯!アイデアは、とっても良いと思うのです。

近いうちに、買ってきたパスタに合う 水加減&茹で時間を 実証してみましょう、一緒に。

それを しっかりとメモしておけば・・・
特に トマトソースの方なんて 包丁もまな板も使わずに ひと皿出来ちゃうものね。

水加減、茹で加減が実証されれば・・・

私は、仕上げのチーズを すりおろすだけで・・・



posted by しんさん at 06:52 | Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする