・・・・・・・なんだそうです。自分で作った夕食を載せるんですって。はぃはぃ、お好きにどぉぞ。
今日のお昼 (土曜のことね、主人) は久々に各務原市にある『ビストロ・デ・コラソン』さんへ。
前菜は、パテ・アンクルートや牡蠣のソテー等の盛り合わせ。うん、美味い。
メインは、僕は鯛のロティ。皮目ががっつりパリっと焼いてあって美味かったです。
そして、そんな余韻を引きずりながらの本日の夕食は「かつおのバスク風」。
ただし、かつおがなかったので、カジキで代用。ついでに茹でダコも投入。
(*便利よこの本。食材が揃わない場合の代用品まで明記してあるの・・・妻)
最後には南仏ハーブミックスも勝手に投入したので、バスクというよりもニ―ス風になってしまいましたが、夏の終わりにはピッタリの一皿になりました。
タンニンも程良くこなれて今が飲みごろ。果実味が豊かでエレガント。アフターもバッチリ。
料理との相性も良く、美味しかったです。
話は戻り、各務原市の『ビストロ・デ・コラソン』。
この日のデザート、洋酒をガッツリ使った桃とカスタードのグラタンがまた滅茶苦茶美味かった!!
帰り際、シェフに「あのデザート、美味いですね」とお伝えすると、「でしょう(笑)」とのお答(笑)。
こちらの高橋シェフが敬愛しているパリのランブロワジーのベルナール・パコーさんのスペシャリテなんだそう。
この後しばし、フランスのレストラントーク。 ジャン・トロワグロとピエール・トロワグロとミッシェル・トロワグロの3人全員のサインを持ってると自慢されてしまいました(笑)。いいなぁ〜、羨ましい。
・・・・・・・・はい、主人。もぅ気が済んだかしら?
料理をする手つきも徐々にこなれてきた主人。じゃ、これからは私にバトンタッチね・・・妻
ほっ、ようやく私の番が回ってきたわ。一夜明けて本日、日本全国日曜日。
私、早朝6時より畑に向かいました。主人の言いつけ通り、ハーブの種を蒔きにね。
さぁ主人、今日のお昼は何にする?
一応聞いてはみるけれど、決まっているでしょ。じゃが芋よじゃが芋。今日もじゃが芋。
食べ切れなかった分をリサイクル、今日のお昼ご飯といたしましょう。
主人が買い込んだお料理本。その中の一冊に載っていた “ポム・マキシム”
薄くスライスしたじゃが芋のガレットなのですが、作り方が面白かった (・・・のと、じゃが芋消費にうってつけだった) ので作ってみましたよ。へぇ〜っ、こぉ作るんだ。流石のアイデアだわ。
- じゃが芋は皮をむき、1ミリ厚さにスライスします。これをすましバターにくぐらせ、クッキングシートの上に置いたセルクルに少しずつ重ねながら円形にならべましょう。
・・・セルクル、100均の目玉焼きリングで代用だけどね。充分よ、ふっ。 - 1にお塩をふり、冷蔵庫でしばらく落ち着かせてからクッキングシートに乗せた状態のままフライパンに移して弱火でじっくり火を入れます。
ある程度じゃが芋同士が接着して固まったらセルクルを外し、クッキングシートをもう1枚上からかぶせて重石をし更に焼き固めます。 - 片面がこんがり焼けたら上のクッキングシートを外し、フライ返しで裏返してお塩をふります。クッキングシートに乗せたままもう一方も色よくカリカリに焼いて出来上がり。
少々都合よくアレンジしたり省略したりの箇所はありますが、ほぼレシピに忠実です。
もう少し焼き色をしっかりさせた方が良かったのは重々承知の助ですが、ワタクシお腹が空いて倒れそうだったのです。これが限界だったのです。
アスパラは穂先から6〜7センチ辺りで切り、根元部分は1〜2センチ長さに切り揃えます。
オリーブオイルでこんがり焼き、昨日の主人の力作 『かじきまぐろのバスク風』 とともにじゃが芋にあしらって出来上がり。マダムのフライパンのおかげよ。大成功!
こうして、昼間からワイングラス片手に “お手軽お家French cuisine”
近頃、出不精っぷりがどんどん加速していく我が家。良いのかしら、これで。
スパイスのがっつり効いた野菜カレーを作るのだそうな。
・・・どうぞ男爵のお気持ちが、彼のカレーで満たされますように。