2013年08月13日

ビストロ OTTO、半年ぶりの開店です

昨年末、誰に惜しまれることもなく閉店した “ビストロ OTTO”
主人のわがままな料理に振り回されることもなく、平和に過ごしていた我が家ですが・・・

“ビストロ OTTO” 、半年ぶりに更なる進化を遂げ帰ってまいりました。

残酷な方です、D氏。
とある方のとある料理をブログで見た主人。どうやら主人のお料理魂が蘇ってしまったようです。
真鯛のグリエ、主人が頂点を達するまでにどれ程の未完成品を食べさせられるのでしょうか。

・・・あら、でもこれは意外と上出来だわ。
まだまだ主人の夏休みは続くのです。

ちなみに、今彼は “じゃが芋のピュレ” に挑んでおります。
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2012年12月16日

主人のシュークルート・ガルニ 第二弾

有意義な土曜日でありました。
まぁ見ても良いかなと思っていた映画・見なくちゃ見なくちゃと思っていたDVD・・・以上 二作品を素面で見た後、主人のシュークルート・ガルニ 第二弾にお付き合い。第一弾はこちら
シュークルート・ガルニ完成時には二人ともほろ酔い以上でしたが、うん、良い土曜日でした。

まぁ見ても良いかな・・・と思っていた映画は、お気楽に見られる邦画。
“ツレがうつになりまして” 、通称 “ツレうつ” ですね。うん、見終わった後の感じがとてもよろしい。
前方のソファで見ていた主人の後頭部に、何かちょっかい出したくなりました。消しゴム投げたりね。

そして見なくちゃ見なくちゃと思っていたDVD、これが良かった!
以前梅*さんが紹介されていた “The Way”。

・・・この邦名に不満は大アリですけどね。

当時日本ではDVD化されていなかったのですが、少し前に “星の旅人たち” という名前で販売されているのを主人が発見。そして即購入。
エミリオ・エステベス監督で、お父さんのマーティン・シーンがその主役。
とても後味の良い作品。きっと何度見てもそれは変わらないでしょうし、今後何度か見ることでしょう。
素直に、人って良いな大人って良いな、と思わせてくれる作品でした。










そして主人のシュークルート・ガルニ。

前回、ベーコン・ソーセージ・豚バラブロックをお鍋にぶち込んだ彼。
普段、さほどお肉に慣れ親しんでいない私にはちょっと重すぎたのね。
食後感が最悪だったのを教訓に、今回は豚バラブロックだけで挑戦。うん、上出来上出来。

  • そして今回は、以前彼が使ったクミンをキャラウェイシードに変更するよう助言してみました。
    やっぱりキャベツには、クミンよりキャラウェイシードの方が相性良いのではないかしら。
    似ているようでも、やっぱり違うのです。


そして前回はアルザスのリースリングを使用しましたが、今回はシャプティエを使用。
そして今回から、落し蓋を使うことも憶えました。偉いわよ、主人。

残ったシャプティエをお供に。
デジョンマスタードをたっぷり添えて、主人のシュークルート・ガルニ 第2弾ですよ。いただきます!



・・・そして翌朝。
夫婦ふたり胃もたれ気味。
えー、何故かしら。美味しかったのに。もぉそぉゆうお年頃なのかしら。

今日は良いお天気です。白菜漬けの準備でもしようかしらね。

posted by しんさん at 09:10| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月02日

主人、念願のシュークルート・ガルニ

昨日の日記でもふれたように、主人が念願のシュークルート・ガルニを拵えました。
昨日の夕食は、主人お手製シュークルート・ガルニ & お料理に使ったアルザスの安リースリング。


  • シュークルート・・・ドイツ語ではザワークラウト。
    “すっぱいキャベツ” を意味する保存食で、ドイツの伝統料理として有名ですね。
    要は乳酸発酵させたキャベツのお漬物。

    これをソーセージやら豚肉やらと蒸し焼きにしたものが、フランスではシュークルート・ガルニとして親しまれております。
    アルザス地方のお料理なので、アルザスのリースリングと抜群の相性なわけですね。










主人は何故だかザワークラウトが大好き。
春キャベツの季節には、我が家でも何度かザワークラウトを仕込んだっけね → こんな感じ。

  • もちろん自家製のザワークラウトは完食してしまっておりますので、主人お気に入りのザワークラウトをお取り寄せして。
    主人、鼻歌まじりでご機嫌なり。

    じゃが芋は大きなまま、豚肉は豚バラ肉を使うようです。
    あらあら、お料理の途中で手順確認はいただけませんわね。
    事前にレシピは頭の中に叩き込んでおかないと。あぁイライラする・・・いえ、ハラハラする。

    で、主人が参考にしたのはこちらのレシピ。

    土井善晴さんを選ぶとは・・・うーん、意外だった。
    主人、これで良いのよ。
    普段みたく “どこどこのなんちゃらってシェフの・・・” よりずっとよろしい。

    はい、主人念願のシュークルート・ガルニ完成です!











近頃は盛り付けも主人が自分でします。
どぅみぃ (私のこと) いっぱい食べてね、ともりもり盛り付けてくれました。

あら、主人!美味しいわ!

主人が言います。

『大鍋にいっぱい作ったんだよ。明日のお昼も食べるんだ。そして明日の夕食はカルボナーラだよ』

・・・いえ、多分この言葉を聞いたからってワケではないと思うのですが・・・多分、安リースリングで嫌な酔っ払い方をしただけだと思うのですが・・・もしくはシュークルート・ガルニの量が多すぎたとか。

食事の後、胃がむかむかして寝込んだのは・・・はい、ワタクシです。
主人は只今カルボナーラの製作にとりかかっております。メゲナイ君が好きだよ・・・好きだけど・・・

posted by しんさん at 16:53| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月01日

ビストロ OTTO 〜 ちょっと振り返ってみましょうか

あれは私の空耳だったのでしょうか・・・

『僕、もぅ料理はしない。どぅみぃ(私のこと)に作ってもらうことに決めたんだ。
僕が何時間もかけて作るのと同じクォリティでどぅみぃはちゃちゃっと作っちゃうんだもん。凹むよ。
お肉でも調味料でも食材調達は僕に任せて、どぅみぃに作ってもらうことに決めた。』

それなのに・・・主人は言いました。

『今週末はシュークルートを作るよ!翌日はカルボナーラを作るよ!』

・・・おいおいおいおい、以前より意欲的になっているではありませんか。どーゆーことだ。
そんなワケで、“主人曰く私の為にリフォームした快適なキッチン” は只今主人が占領しております。
リースリングやら缶詰ザワークラウトやらを並べ、主人は嬉しそー。料理に取りかかっております。

世界一不味いトムヤムクン世界一不味いチキンソテー塩より辛いチキンソテー
・・・記憶に新しいこれら料理、これらを上回るK点越え料理が出来ないことをただ祈るのみ。





  • 主人の料理風景を見ていると喧嘩になるので、私は別室へ。
    本日は、今までの主人の料理でもUPしようかしらね。

    これはいつの写真かしら。
    多分、主人の “チキンソテー向上計画 初回 2回目” の最終日だったんじゃぁないかしら。

    『付け合せ野菜も主食も僕が全部やるから、どぅみぃ(私のこと)は見てて』・・・と。
    カウンター越しの私に、ブロッコリーの軸をおつまみによこす余裕っぷり。

    ただ、せっかく2週に渡って塩胡椒のみでチャレンジしてきたチキンソテー・・・急きょバルサミコ酢ソテーにしちゃったのよね。ここが主人の特徴でもあり残念なところ。
    大人しく塩胡椒にしておけば大成功だったのに。

ワインはジュヴレィ・シャンベルタンだけど・・・詳しいことは忘れました。
ただ、チキンソテーの出来に主人が凹んでいたことだけは鮮明に憶えております。











で、これで “チキンソテー向上計画月間” が終了したはずだったのに・・・
確かこの翌週もチキンソテーだったのよね。

あ、これ美味しかった。憶えてる。じゃが芋のグラタンを付け合せにしたんだっけ。
ほほほ、これ私が作ったんだったっけ。










この翌週、主人は 『もぉチキンソテーは飽きた!』 と宣言したんだっけ。
『チキンはもぉいい、これからはボークだ!』 と。

  • ポークソテー + バルサミコ酢ソースにチャレンジした主人。
    この時、生焼けの豚肉を食べさせられた記憶が消えません。悲しい記憶が消えません。










そして翌週。
  • 『僕はバルサミコ酢ソースなんて本当は好きじゃないんだ!』 と主人。
    『どぅみぃ、喜んで。今週はマスタードソースだよ。ポークソテー マスタードソースだよ』 と。

この時の記憶も鮮明です。
恐ろしく不味かった69のバローロ、そして恐ろしくくどかったマスタードソース・・・
この辺りから、週末になると私が腹痛を訴えるようになりました。











そしてこの日の料理が “僕は料理を諦めました宣言” を主人にさせるきっかけに。
この料理を境に、主人は自分に料理の才能がないことを痛感したのだとか。
  • いいえ、私は決してそんなむごいこと口にはしませんよ。

    だって、料理をする主人をカウンター越しに見るのは好きだもの。嬉しそうに料理をする主人は愛らしいもの。キャベツとキャラウェイでちゃちゃっとおつまみも作ってくれるしね。

ほらほら主人、あなたのチキンソテーはやっぱり塩胡椒がいちばんよ。
見てごらんなさいな、このぱりっとした皮!

Louis Jadot・チキンソテー・主人の大好きなポテトのピューレ・・・
これで良いじゃない。 君のスペシャリテはこれで良いじゃない、これ以上に何を望むの?

・・・え?何々。この時のじゃが芋のピューレは失敗作だったと。

主人は今、シュークルートの製作にとりかかっております。
豚バラ肉やらベーコンやらじゃが芋やらが散らかっております。
・・・あ、またお腹が痛くなってきた。

posted by しんさん at 17:35| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月23日

主人のチキンソテー、2週目だー!

あれ?今日はブログ更新していないんだー
・・・そう思われた方。

いやいや、違いますよ。
よーく見てみて ・・・違うんですよ。ほーら、ご飯の位置も違うしブロッコリーもないでしょ?
何より、主人の腕がぐぐーんと上達したのです。

昨日のチキンソテーは、3週間計画の2週目。チキンソテーと付け合せ野菜を主人が手がけます。
うん、絶妙の塩梅で味付けは全く問題なし。
前回ひたすらぱりっぱりに仕上げた皮面でしたが、今回はぱりぱりの奥にジューシーさも見事に潜んでおります。うわー、主人これ美味しい!君のスペシャリテはチキンソテーに決まりだよ!










週末ふたりでキッチンに立つときは、傍に何かしらのお酒を用意してほろ酔いで進めるのが常。
も・・・もちろん一人の時はなしですよ。素面ですよ。
近頃やたらとハイボールが注目されている (いや、既にちょっとブームは去ったのかしら) 様子。
じゃー本日の料理酒は “コークハイ” と参りましょうか!

・・・ナゼダ。

いや、馬鹿にできませんよ。意外と・・・本当に意外でしたが美味しい!コークハイ美味しい!
スコッチウィスキーの香りの奥に、シナモンにも似た高貴な香りが漂います。
主人、カウンター越しの愛妻にコークハイを作るの図。この日の主人は余裕すら漂っております。

付け合せのじゃが芋がとけてしまったり、ブロッコリーを茹で忘れたり・・・
反省点は数点あるものの、何杯目かのコークハイを飲み終わる頃にはチキンもこんがり焼きあがり。











主人は週末繰り広げられる “チキンソテー向上計画” をよほど楽しみにしていたのでしょう。
チキンソテーに合わせるべくChapoutier (シャプティエ) のお手軽ロゼを取り寄せていた模様。
でも・・・お気の毒。宅配業者さんからワイン破損の残念なお知らせが。
再発注の為、希望のロゼは手元に届かず・・・ぷっ。

それでも、近所の量販店で購入したチリのソーヴィニョン・ブランが代打に大抜擢。
うん、良いんでない?
主人のチキンソテー向上計画2週目、付け合せ野菜・ワイン等の件はあれどとりあえずは大成功。
チキンはパーフェクトな焼き上がりでした。

さて、来週はいよいよ全てを主人ひとりでこなす最終段階に突入です。
今までのパターンだと、ゴール直前で主人の厭きが勝るか・・・それとも意外な大失敗をするか・・・
何にせよ楽しみであることは間違いないのです。

posted by しんさん at 15:36| Comment(6) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月22日

主人のチキンソテー、ずいぶん美味しくなりましたよ。

『チキンソテー僕のスペシャリテです』 って言えるようになりたい・・・これが今の主人の小さな望み。

えぇ・・・チキンソテーにたどり着いたのは、実に様々なお料理を経てそれをふるいにかけた結果。
それはチキンのクリーム煮込みだったり、ポトフだったり、ポークソテーだったり。
時にはメインから外れ、付け合せのマッシュドポテトだったり季節野菜のマリネだったり・・・
その度に私は質問攻めに合い、上手くいかないと凹む彼を慰めたり、そして挙句お腹をこわしたり。

世界いち不味いチキンソテーは記憶に新しいところ。塩より辛いチキンソテーってのもあったっけ。
でもね、継続は力なりとはよく言ったもの。徐々に主人のチキンソテーが改善されてきましたよ。

かりっかりクリスピーな皮面・・・あら、良いんじゃなくて?
珍しく彼が低姿勢にでたので、今回だけ付け合せ野菜・バターライスは私が担当。
そうそう、人に物を頼むときはそれなりの態度が必要よ、主人。何事も大人の態度よ。






彼のチキンソテーは皮面から焼かないのですって。
そうそう、お料理はお片付けも含めて初めて完結するものなのよ。
ワイングラス片手にお片付けも完璧にこなす主人。偉いですよ。







主人のチキンソテー向上計画はこう。
まずはチキンソテーのみに専念する為、付け合せとライスは私 に作らせる の担当。
翌週末はチキンソテーと付け合せ、そして3週間後はメイン・付け合せ・ライスを完璧にこなす・・・と。

己の意識をチキンソテーのみに集中した結果がこれ、先週末のチキンソテー。
さて。
只今主人は、2週目のチキンソテーを作るべくイメージトレーニングに浸っております。
今回は、チキンソテー・付け合せ野菜を主人ひとりで手がけるのです。
神経が高ぶっているようなので、私は別部屋に避難しております。今の主人は非常にナーバスです。

・・・ちょっとメンドクサイ。

posted by しんさん at 17:51| Comment(2) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月16日

世界でいちばん不味いトム・ヤム・クン

タイ料理が大好きな主人。
タイ料理に欠かせない食材ではあるのに、日本のスーパーではなかなか見かけないフレッシュレモングラス・フレッシュ唐辛子。
店頭にないのなら自分で育てましょう、と畑に苗を植えて早数ヶ月が経ちました。
どちらも文句なしの収穫量を誇っております。あ、労力の殆どは私ですよ。殆ど私が育てたのよ。

株分けも上手くいき、見事大きな株に成長したレモングラス。見事に実った唐辛子。
主人が早速これらを使って、トム・ヤム・クンを作ってみましたよ。

・・・世界でいちばん不味いトム・ヤム・クンです。



  • いや、本当に不味いのです。これは本人も認めております。
    しかも食べ終わった後、私体調を崩しました。
    現実から逃れるかのように、寝てばっかりいるのも私にとっては非常に珍しい症状。

    いつぞや主人がナマを言ったので、今回私は全く援助なし。お買い物も全てひとり。
    フードストッカーをごぞごぞ検査する主人・・・
    やっぱり次回からは、何を言われても口出し・手出しをさせてもらおう。うん、それが良いわ。



瞬殺トム・ヤム・クンです。
翌朝キッチンに行ったら、おそろしい残り香が・・・それすら破壊力がこもっておりました。

主人がこれを作ったのは、1週間前だったか・・・いや、それよりもっと前だったか。
記憶は定かではありません。よほど不味かったのでしょう。忘れてしまいたい過去なのでしょう。

そして本日。主人が言いました。

『どぅみぃ (私のこと) 、今日の夕ご飯は僕が作ってあげるね。今日はチキンソテーだよ!』

・・・主人。
よもや忘れたわけではあるまいな、 “世界でいちばん不味いシリーズ 〜 チキンソテー編” を。
ver.2がこの後に続かぬことを祈るのみ・・・ものすごく祈るよ、私。

posted by しんさん at 15:20| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月17日

そうですか・・・あれから1週間経ちましたか

先週、主人とふらり出かけた神奈川県。行き先は、厚木市のとある中古車屋さん。
この日を境に、ぴたりとブログ更新が途絶してしまったのは・・・もちろん主人が原因であります。

思い込みの激しい主人故、あれほどサプライズはお止めなさいと再三指導したにも関わらずまた・・・
あなたのサプライズには、毎回毎回本っっっっっっっっっつっっっ当に驚かされるわ。別の意味でね。
まだまだ私の機嫌は直りません。どーにもならない心の傷、今回ばかりは時間薬しかないでしょう。
彼の行動の一連を今書きますと、ここがただの悪口ノートと化してしまうので今は止めときましょう。
少し心の傷が癒え始めた昨日。梅雨空の中、根尾の伯母のお家を尋ねましたよ。えぇ主人とね。
新じゃがが収穫出来たというので、新じゃがを使って主人が伯母に手料理を振舞いましたよ。

主人のスペシャリテ、じゃが芋のピューレであります。
新じゃがは水分が多いからね、ピューレには向かないかもよ・・・妻の忠告を無視してのお披露目。
でも良いのです。根尾の伯母は主人のことが大好きなのですから。
主人の作るものならどんなものでも大喜びなのですから。伯母にとっての主人、孫状態ですから。

台所に立つ主人を、我が孫のようにあたたかーい眼差しで見守る伯母。
かくして、この世のものとも思えぬキメの粗いでんぷん団子のようなピューレが完成しました。
マズっ!










根尾の伯母が作る “きゃらぶき” は、ご近所でも評判の美味しさ。
ご近所の若嫁さんから年配層まで、自作きゃらぶきを持ち込んではその感想を尋ねていかれます。
こういったシンプルな煮物ほど、その人となりが表れるってものなのですって。

急きょ、 “利き酒” ならぬ “利ききゃらぶき” 大会が催されましたよ。
みりん風調味料を使っている人、お酒を入れるタイミングが悪い人、調味料をケチる人・・・伯母には一発でバレてしまいます。お料理って面白い。










さて。
そんなこんなで、今回も山ほどの旬野菜たちを持たせてもらいました。根尾の伯母自慢の野菜たち。

その中に “実山椒” が。
伯母がご近所さんに貰ったそうなのですが、手間のかかる下ごしらえになかなか取りかかる事が出来ず本日まで。私が持ち帰って、きっちり下ごしらえしますからね。美味しく食べますからね。

小枝と格闘すること1時間・・・こんな小枝でも見逃さなくってよ。
自分に厳しいO型気質ですから。知らんけど。

小枝を丁寧に丁寧に・・・これでもかって程丁寧に取り除いた後・・・ふわー!満足ぅっ!!
散らばった小枝をかき集めて、ニタニタと自己満足の感に浸るなり。

山椒は、ただいま2度めの茹でこぼし最中であります。もちろん主人は爆睡中。
今週は機嫌も直ってお弁当生活に戻ることが出来るかしら。
それとも、もう少し彼を追い詰めて差し上げるとしようかしら。どっちにしても、ちょっと楽しみだわ。

posted by しんさん at 09:27| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月20日

世界でいちばん不味いチキンソテー

週末、主人がチキンソテーを作りました。
新しくカメラを買ってもらったのでその練習も兼ねて。世界でいちばん不味いチキンソテーです。

なにがどぉって・・・とにかく不味い。
皮面をかりっと焼き上げたチキンに、ポートとマッシュルームのソースがたっぷり添えられます。

破壊的な不味さです。
先週は、世界でいちばん塩っ辛いチキンソテーを食べさせられました。
一夜明けたキッチンには、チキンソテーの残り香が漂っておりました。今、キッチンの窓は全開です。

そして主人作詞作曲 “世界でいちばん不味いチキンソテーの歌” が生まれました。新曲です。
え、その内容?

・・・妻のためぇ〜にチキンソテーを作ったのにぃ〜、妻は “もぉイラナイ” と言いやがったぁ〜、
でも付け合せの野菜だけは全部食べたんだぁ〜、おかわりして食べたんだぁ〜、
まだお腹が空いているみたいなのに、チキンソテーだけは食べようとしなかったんだぁ〜・・・

・・・みたいな。
さ、畑に行ってこよっと。

posted by しんさん at 07:14| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月01日

ゴールデンウィーク中、食卓はだらだらです

本日・明日と仕事に行ったらまた連休・・・主人のゴールデンウィークはただ今真っ盛りです。
昨日の夜は、主人がチキンのクリーム煮を作ってくれましたよ。

お昼をうんと軽く済ませ、夕方まだ外がほんのり明るい時間からのんびりゆっくりディナーを楽しむ。
近頃のお気に入りスタイル。

がっつり焼き色をつけたチキンをノイリーを効かせたクリームで軽く煮込む・・・Yシェフ直伝のレシピ
主人が誇らしげに言い放ちます。

『もぉこれは失敗のしようがないよねぇ、簡単だよ。ま、そこに座って待っててよ、すぐだから』

余裕です・・・いえ、余裕でした。
そりゃそうよね、鶏肉にあれだけお塩をまぶせば。この一皿で1ヵ月分の塩分を摂った気分です・・・
でも焼き方は上手でしたよ、主人。










朝になっても喉が渇いて・・・昨日のチキンのせいだわね、きっと。
朝ご飯は、パンケーキとアボカド卵で軽く参りましょうか。

  • アボカドに卵黄の醤油漬けをのせるだけ。
    お醤油・みりん・煮切ったお酒 1:1:1を合わせて煮切り、完全に冷まします。
    小さな容器にカラザの除いた卵黄を割り入れ、合わせ醤油をひたひたに注いでラップをして冷蔵庫へ。1日〜2日おいて卵黄の周囲がかたまれば出来上がり。











で・・・本日のお弁当は、朝食にも致しましたパンケーキです。
昨日畑で摘んできたディルを入れてみました。爽やかなディルの香りがふんわり漂います。

いつもなら卵2個を使うのですが、本日は諸事情により卵1個で。なんとでもなるものねぇ。


  1. 卵 1個分の卵白を軽くほぐし、お塩をひとつまみ加えて泡立てます。お砂糖 10gを少しずつ加えて更に泡立て、しっかりとしたメレンゲを作って冷蔵庫に。
  2. 別ボールで卵黄+お砂糖 10gをもったりとしたマヨネーズ状になるまで泡立て、ヨーグルト 70g・牛乳 50ccを順に加えます。その都度しっかりと泡だて器で混ぜ合わせましょう。
    ここに薄力粉 100g・ベーキングパウダー 小さじ1を合わせてふるい入れ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。
  3. 卵白と卵黄を合わせて参りましょう。まずは卵白の1/3量を卵黄のボールに加え、泡だて器で素早く混ぜ込みます。次いでこれを卵白のボールに戻しいれ、刻んだディル (主に茎部分) と共にさっくりと混ぜ込みます。

  4. フライパンに油をしっかりとぬり込み、弱火でゆっくりと両面焼き上げます。ディルの香りが消えないよう、色白に仕上げるのがポイントかしら。
    フライパンの下に網を敷くと、火の当りが均一になって仕上がりが綺麗ですよ。






お弁当用には、レモンジャム・ディルとハチミツを混ぜ込んだクリームチーズをサンドして。

  • このハチミツ、綺麗に洗ってしっかり乾燥させた 『ビワの種』 を漬け込んでおいたもの。
    杏仁の香りにそっくりなビワの種ですもの、ハチミツに例の華やかな香りが移るのです。











本日はゴールデンウィーク中ってこともあって、お弁当も簡単に済ませてしまいましょう。

  • スープは、フェンネルとディルのポタージュ。
    新玉ねぎをさっと炒めてブイヨンを注ぎ、煮立ったらじゃが芋・フェンネルの軸部分を加えます。じゃが芋がやわらかくなったら火を止め、牛乳を加えてバーミックスでピューレ状に。
    再度弱火にかけて牛乳でのばし、刻んだフェンネルとディルを加えます。塩コショウで味を調えて出来上がり。




  • もう一品は、外葉からちまちま使っていってチコリ程に小さくなってしまった白菜を丸ごと使って。主人が昨日作ったクリーム煮のソースで、白菜をくたくたに煮込んでみました。




そんなわけで、ゴールデンウィーク真っ只中の簡単お弁当の出来上がり。
この陽気で、畑のハーブたちがぐぐんっと急成長しております。

さ、明日のお弁当は何作ろうかしら・・・なんて思っていたら、主人からの電話。
あら、そうなの?
主人、一日早く明日から連休再開なんだそう。ふーん、明日から日曜までずっとお休みなのね。
・・・たまには畑一緒に行ってみる?

posted by しんさん at 16:10| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

主人、ナイジェラ姐さんのレシピを特訓する!の巻き

ゴージャスでお美しいイギリス人料理研究家、ナイジェラ・ローソン嬢。
彼女の番組 “ナイジェラキッチン” は、ジェイミー・オリバー君、ナイジェル・スレイター氏の番組と並び、我が家の毎週録画番組に君臨しております。

主人曰く、憧れはナイジェルの地味ながらも確実に美味しそうな料理。
一方、おし!これなら僕にも作れそだぞ!作ってみるぞ!ってのがナイジェラのお料理なんだとか。

その言葉通り、今週末のお昼はナイジェラ姐さんのレシピを実践した彼。
ナイジェラ姐さんの “もう待ちきれない!” の巻きで紹介されていたメニューにチャレンジ。

番組で紹介されていたのは、 “ローズマリーとポートワインが香るラムステーキ“
もちろん応用利かない彼のこと、ラム肉がなかったとそれはそれは機嫌悪いスタートでありました。
めんどくせー。

ラム肉を豚肉にしてスタートです。
これにナイジェル氏が作っていらっしゃった風のサラダを一皿。
ベビーリーフ・オレンジのサラダで、ドレッシングはシンプルに白ワインビネガーとオリーブオイル。

そしてお昼ワインと共にランチタイム。
クロード・デュガのジュヴレィ・シャンベルタン2004年。










と、まぁこぉ締め括られるのであれば美しく楽しい週末の昼下がりのお話であったことでしょう。

が!彼は、とにかくお口が達者な上に理想が高い。その上、人に意見されるのが大嫌い。
ナイジェラ姐さんが伝えんとしていらっしゃった “アルミホイルでの保温” “スピード料理” の真髄がまるで分かってない様子。上の料理に1時間以上もかけるなんて、正気の沙汰とは思えませんわ。

・・・ってんで。翌日日曜日のお昼ご飯は、主人とほとんど同じ食材を使っての実演お料理教室。
ベビーリーフとオレンジのサラダには、食感を楽しむための刻みアーモンドをトッピング。

アルミホイルでお肉を保温したりサラダをぱりっとさせる手順・何より、フライパンに火をつけてからポートワインを取りに行ったりしてはいけません・・・といった類の常識、主人に納得してもらえたかしら。

バスマティライスで作るバターライスを添えて。
丁寧に作るのも良いけれど、要領よくやればご飯が炊き上がるよりうんと早く完成するのよ。

へこたれない主人は、また来週末にチャレンジするそうであります。
そして本日のディナーは野菜カレーを作るのだそうです。まだまだ厭きてはくれないのね、お料理に。

posted by しんさん at 16:23| Comment(4) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

主人、よく頑張りました。特大のはなまるあげます。

昨日土曜日の夜は、久しぶりに主人が夕食を担当。
音楽に耳を傾けつつ、ロワールのヴーヴレ片手にタイ風カレーに挑んだ彼。

タイ風カレーはもう手馴れたものね、余裕余裕の顔。
今回は、すくすく成長しております “コブミカン” の葉もちゃんと使って。うん、これでなくっちゃね。

『タイ風カレーには、さらさらのお米より日本のお米の方が合うんだよ。日本のお米をちょっとかために炊くぐらいがちょうど良いんだよ。』 ・・・ まぁ、主人。立派になって。その意見、もちろん私も賛成。

タイ風グリーンカレーにカボチャは、私からのリクエスト。好きなんだ、この組み合わせ。
出来れば、もっとたくさん入れてくれても良かったのに。

カレーが食卓に上った時点で、もうすでに二人ともほろ酔い。
でもこれで良いのよね、主人。カレーを作る段階がご馳走なのよね。カレーはおまけのようなもの。
え?宴会の後のラーメンですって?・・・主人、上手い事言うわね。その通り。このおまけ、美味しい。










そして本日日曜日。

イギリスの料理研究家、Nigella Lawsonのお料理番組 “ナイジェラキッチン”
彼女が番組の中で作っていた “ナイジェラ風トライフル” に主人も挑戦です。

  • 実は彼、これをひと目見たときから作ってみたくて作ってみたくて仕方がなかったのです。
    まずは私に作らせてみてから、自分もおもむろに挑戦。

    レーズンパン・キルシュ・黄桃缶で挑んでおります。

    がんばれ、主人。
    じゃ、私は畑に行って参りますからね。えんどう豆にネットをかけてきてあげますからね。










・・・そして数時間後。
畑で土と戯れた後は農協の朝市に立ち寄って、帰宅いたしました私の前に誇らしげな彼の顔。

じゃじゃーん!主人初のスィーツですよ。

こうして、ノイリーをちびちび飲みながらナイジェラ姐さん風トライフルでおやつタイムですよ。
毎年、暖かくなると畑の脇に群生するレモンバーム。今年もそろそろと群生の兆し。

はい、主人。ご苦労様でした。満足なさいましたか?
・・・・・あ?そう・・・次回は中沢の生クリームで作ってみると。・・・て、あら?もう買ってあるのね。
どうぞお好きになさいましな。

posted by しんさん at 16:34| Comment(4) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月12日

ビストロ otto 〜 お勧めは “じゃが芋のピューレ” ですよ

豊橋のDさまに刺激され、主人の料理熱が更にヒートアップしております昨今。
昨日土曜日の夜、 “ビストロotto” のメインディッシュは・・・はい、こちら。

“ホタテとグリーンアスパラのソテー” でございます。
これに “ヤリイカの詰め物” を添えて。ヤリイカの中には、フォン・ド・ボーでもどしたクスクス。

そして “ビストロotto” のスペシャリテ、 “じゃが芋のピューレ” がてんこ盛りに。

ご覧なさいな、この滑らかなじゃが芋のピューレを。
周囲を巻き込み、妻の顰蹙を大いにかって完成されつつある ”ビストロotto” のスペシャリテを。










“ホタテのソテー” と “ヤリイカの詰め物” は同時進行で。
発酵バターを熱したところに、ホタテ・アスパラ・フォンで戻したクスクスをたっぷり摘めたヤリイカを。

ホタテの表面をさっとソテーしたら極少量のお塩をふってお皿に。次いでアスパラも。
ホタテの旨味をヤリイカにからめ、レモン汁を数滴。生クリームを少量加えてソースの完成。
ヤリイカに充分からめて盛り付けましょう。

ヤリイカには 『お買い得シール』 が貼ってありましたのよ。
クスクスは早急に使い切りたかったの。だから詰めてみましたの。ほほ。
生クリーム?えぇ、主人がじゃが芋のピューレに使った残りですわよ。これも早く使い切らないとね。

・・・そぉよ。主人が作ったのは “じゃが芋のピューレ” だけよ。
『君は座っていたまへ・・・今日は僕が全部作るから、じっと座っていたまへ』
そぉ言われた気がしたのだけど・・・ありゃ気のせいだったのね。










ねぇねぇ、今日の料理は100点満点だよね。僕さぁ、どんどん上達してくよね。
こんな料理出してくれるビストロ、岐阜にもあればいいのにね。あ、僕が作るからそれでいいか・・・


・・・君の頭の中は、なんて都合良く出来ているんだ。

posted by しんさん at 19:15| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月07日

主人、あなたは十分頑張りましたよ。

先日催されました Yシェフによるお料理教室。
お題は “フュメ・ド・ポワソン” と “舌平目のブレゼ ベルモット風味”
舌平目をアラまで余すとこなく使った素晴らしいメニュー構成です。

Yシェフのデモンストレーションをばっちり動画で撮影した主人。
実践用の舌平目もちゃっかりお家に持ち帰り、昨日やや緊張の面持ちでキッチンに立ちました。

さぁさぁ、主人。正念場よ。Yシェフ直々のお料理教室、その結果は!!

おぉっっっ!素晴らしいっ!!

主人、妻はあなたのことを誇りに思いますよ・・・・・・・・・・見た目はね。










遊びじゃぁありません。主人は真剣です。真剣そのものです。

食い入るようにシェフの映像を見つめ、何度も何度もおさらいします。イメージトレーニングです。妻に嫌な顔されたって気にしません。些細な事でもどんな些細な事でも分からない事は質問します。

はい、主人。
クスクスはこんな感じで良いかしら?舌平目のブレゼ、盛りはこんな感じでOK?

ここまで上々。副菜のフュメ・ド・ポワソンをふんだんに使った野菜スープの出来もばっちり。
主人、ご機嫌で仕上げのソースにかかります。

そしてその時・・・主人のほんの一瞬の気のゆるみが悪夢を・・・










素晴らしい出来栄えです、主人憧れの “舌平目のブレゼ ベルモット風味”
今まで何度も夢見て同じ回数だけ夢破れ、それを素材のせいにして勝ち取ったひと品です。
白いベルモット風味のソースが美しゅうございます。

でもね、

塩っっっっ辛いっっっっんだ、こーれーがー!!!




最後の最後の瞬間でした。
洗い物を担当しておりました私。視界端に、滝の如くソースに流れ注がるる塩・・・塩の滝。

そして動揺した主人。
本人は気付いておりませんでしょう・・・最後のレモン汁を忘れたことを。締めのレモン汁を。
まぁこうなった今、レモン汁なんて大きな問題ではないのだけれど。



しかし主人は言いました。
『だってさぁ、スプーン全部使っちゃって乾いてなかったもん。大匙しかなかったんだもん。』
・・・で?スプーンが悪い・・・と。少なくとも自分は悪くない・・・と。










限界まで頑張りました。でも、途中で舌が麻痺した感覚に襲われましてね。
これ以上は流石に危険!ということで棄権したのですよ、ベルモットソース。



・・・そして残ったベルモットソースとクスクスは、本日のお弁当に。
刻んだマッシュルームとラッキョウの酢漬け・マッシュしたポテトをたっぷり加え、コロッケに。

もちろん油で揚げずにオーブンで仕上げるオーブンコロッケですけどね。
味付けの追加は不要よ。昨日の塩ベルモットソースの残りで充分。

骨つきチキンのほろほろビネガー煮込み。
きゃらぶき入り厚焼き卵。
とろとろ里芋と大根の 薄塩味の アミエビスープ。

『どぅみぃ (わたしのこと)、今日のお弁当も美味しかったよぉー』


無邪気で無責任なあなたが好きよ、えぇ大好きですとも主人。


posted by しんさん at 13:46| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月02日

Yシェフ直伝!賄い2食付き半日お料理教室

それは全て、いつもの無責任な主人の一言から始まりました。

僕ぅ “舌平目のロティ ベルモット風味” を自分で作りたいんですぅ
でも、ちっとも上手くいかないんですぅ

これを聞いて立ちあがったのが男 Yシェフ。彼から直々にお電話がありました。
そして昨日火曜日。
営業時間前のお店の厨房にてみっちり7時間弱、お料理教室が開催されたのであります。

主人の真っ赤なエプロン姿に心なごみます・・・ぷっ!一同大笑い。
・・・いや、ゴメン主人。可笑しくない可笑しくない、素敵よ。

そんなことも気にならない様子ね、主人。
これから繰りひろげられるお料理教室にワクワクの様子。楽しみで仕方がない主人なり。










楽しみで楽しみで暴走しそうな彼を止めるべく、まずは昼食。賄いを頂いてクールダウン。
さ、お昼を食べたら早速お料理教室開始よ!舌平目よ!

・・・あ、でもその前に鯖ね鯖。
シェフの定番〆鯖、デモンストレーションのおまけつき。あくまでも豪華なお料理教室です。

ふむふむ・・・下ろした鯖にがっつり塩・・・と。お砂糖を極少量使うのがポイント・・・と。
2時間お塩で〆てから今度はお酢で2時間〆ると。〆て3日目がいちばんの食べ頃・・・と。











おっと、鯖はあくまで “おまけ” よおまけ。主役は舌平目。
シェフ、さらり皮をはいで見せます。そしていとも簡単に下ろします。

はい、やってみて!と軽い一言。その後ひたすら舌平目に挑む私たち。黙々とただ黙々と。
イカの皮をはぐ要領でぺろんと皮をむいたら、2枚に下ろして頭を落とす。

捨てるのは内臓とエラ部分だけ、極少量です。アラ部分はフュメ・ド・ポワソンに使います。
スープに臭みが出ないよう血合いを綺麗に除き、背骨に切れ目を入れて血を抜きます。

今回の舌平目は小ぶりなので、身の部分を2〜3匹分重ねてブレゼします。
はい、主人。お利口さんね。ひとぉ〜つふたぁ〜つとちゃんと数えているのね。

夕方の賄いはこの舌平目ですからね。失敗は許されなくてよ、主人。










厨房を通る風に夕方の気配が混じり始めた頃・・・
ようやく主人は、念願のフュメ・ド・ポワソンにかかりました。

傾き始めた西の陽を浴びつつ、丁寧に丁寧にアクを除く主人。心配そぉ〜に見守る (?) シェフ。
・・・なぜか可笑しい。
丁寧な主人の仕事の賜物、透き通ったそれはそれは美しいフュメ・ド・ポワソンがとれました。


さて。ここからは たか君も巻き込んでのスピード仕事。

お鍋に並べた舌平目に、どぼどぼっとNoilly Pratをブチ込んでフュメ・ド・ポワソンの二番を合わせて軽くブレゼ。
付け合わせのバターライスは、たか君により準備万端。ごめん、たか君。お世話かけます。

舌平目を取り出した後のお鍋に生クリーム・バター・お水で溶いたフェキュール (要は片栗粉のことですって) 等をブチ込んで少し煮詰め仕上げにレモン汁・・・うぉっ!流れるようなシェフの業。

ほら、主人。
憧れの “舌平目のロティ(・・・今回はブレゼですけどね)ベルモット風味” ですよ。

本日2回目の賄いです。










おまけ。
夕方の賄いには、ワタクシ作 のフォンダンショコラも付きましたよぉ〜だ。

・・・いや、計量も何もナオミさん任せですけど。

こうして大満足のお料理教室は、無事幕を閉じたのでありました。でもこれからがスタートなのよね、シェフやマダムたちは。飲食業って体力勝負だわ!を文字通り実感した一日でありました。










営業前のお店の厨房にて、多大な迷惑をおかけしたお料理教室。
ご迷惑だとは重々承知の上ですが、本当に楽しかった!

そして翌朝・・・今朝の朝食でもまだまだ楽しい余韻は続きます。

ちゃっかり包んで頂いた鯖のアラ。白味噌仕立てのアラ汁に。
持たせて頂いたフュメ・ド・ポワソンは、お弁当用の白いんげんとキャベツのスープに。贅沢。

あれから悪友とワインの集いに出かけた主人は、鯖のアラ汁を飲み損ねましたけどね。
生姜風味のご飯等々のお弁当で、そろそろ復活している頃じゃぁないかしら。お大事に。

このお料理教室の様子は、そのうち動画でUPされる・・・かもね。


posted by しんさん at 14:07| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月03日

主人のムニエル・・・え、不満なの?

山村シェフによる3分間クッキング教室の手ほどきを受けた主人。
待望の “ムニエル” を目の前でシェフに作ってもらい、気分は上々作る気満々。

でも先ずは私からね。
土曜日は私によるデモンストレーション。カレイのムニエルが食卓に上りましたよ。

そして昨日、日曜日。サバを調達し、いよいよ主人のムニエル当番。
土曜・日曜と2日連続で我が家の夕食はムニエルだけど、そんなの一向に構わないわ。

まぁ、主人!上手くいったじゃないの!!憧れのバター泡々!!!
素晴らしいわ。流石シェフの英才教育を受けただけのことはあってよ。素晴らしい上達ぶり。


・・・え?


駄目なの?気に入らないの??何が駄目なの???

しょんぼりする主人。
なんだかね、シェフのように流れるような作業がしたかったのですって。シェフのように、全く無駄な動きのない流れるような作業で完成するムニエルを作りたかったのですって。










そして主人がしょんぼりしている理由がもうひとつ。

山村シェフのスペシャリテが満載 『シェフ・シリーズ 19 調和を味わう』・・・主人の宝物。
デセールとして紹介されておりました “バナナのグラタン”
これがどうしても作りたかったんですって。
ムニエルを食べた後、シェフのこのバナナのグラタンで締めくくりたかったんですって。

・・・・・・・・・・・・また主人を甘やかしてしまったわ。


焼き上がったサバを前にしょんぼりする主人。
『どぅみぃ (私のこと) ・・・僕・・・僕・・・山村シェフのバナナのグラタンが作りたかったんだ。でもムニエルが冷めちゃう・・・上手に出来なかったけれど、一生懸命作ったムニエルがぁぁ・・・』

はいはい・・・バナナにキルシュふりかけしばらくおく、と。小麦粉つけてバターで焼いて。
サバイヨンソースは卵黄・白ワイン・グラニュー糖・・・と。はいはい・・・これで良いかしら?
多少 (いや、かなり) 写真とは違うけれど、良いかしら?


主人がひと言。
『これさぁ、本当はラム酒とブランデーでフランベするんだよ』

・・・主人、殴られたいか?
知ってる?
私ってば、バナナってあまり得意じゃぁないのよ。バナナ好きなのはあなただけなのよ。


posted by しんさん at 17:25| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

ムニエル@Round 2。。。(主人の日記)

本日は、家内に代わって代筆です。。。(写真を撮ったのと編集は妻ですよ、妻より)

3連休の中日の昨日、先日失敗したムニエルのリターンマッチを行いました。
近所のスーパーには舌平目はないだろうから平目で、と思っていたのですが、平目もなかったので鯛で。鯛の切り身でチャレンジです。。。(私は鱒か鯵が良かったのに)

鯛のムニエル グルノーブル風 じゃがいものサラダ。
ネタ元はいつもの通り『アラン・デュカスのひと皿フレンチ 魚』です。

で、出来上がりがこちら。

我ながら、上手に出来ました。
。。。(うんうん、本当に成長したわ。最初はどぉなることかと思ったものだもの)
調理技術が未熟な分、時間を掛けて出来るだけ丁寧に作ってみました。

じゃが芋を茹でる際は、にんにく、タイム、ローリエと塩を一つまみ。
。。。(うんうん、このアイデアはお見事。私なら絶対やらない。勿体ないって思っちゃうもの)

バターソースに入れるケーパも丁寧にすり潰しておきます。。。(段取りも要領も格段に良くなったわ。後片付けと並行して料理の進行・・・妻の英才教育の賜物ね。偉いわよ、主人)

。。。(安ワイン片手にハードロックを大音響で流しながらのお料理。主人の表情は真剣そのもの。私はカウンター越しにちびちび白ワインを飲みながらリラックス。56Tシャツが素敵よ、主人)

ipod touchは必需品。
大抵はハードロックでスタートし、調理時間が2時間を超えた辺りからジャズへ。昨日は、LoudnessのCreazy Doctorでスタートし、小曽根真のWe are all alone でフィニッシュでした。

ココット皿には下準備をした野菜や計量後の調味料などを入れて、どんどん並べていきます。
調理開始時までに、大小のココット皿が7〜8個くらい並びます。

真ん中にはワイングラス。これはダイソーで昔買った100円のグラス(笑)。
中身はオーストリアのグリューナー・フェルトリーナ―。すっきりとした酸味や苦味があり、お気に入り。ここ数年の我が家のデイリーワインの主役です。










さてさて、こんな具合で進めながら、いよいよ調理も佳境に入ります。
前回失敗した、バターのかけ回し。

今回バッチリでした。ほんのり焦がしたバターをフライパンの中で丁寧にかけ回していきます。
ご近所の『ビストロ・デ・コラソン』さんの高橋シェフに、ちょっぴりコツを教えていただきました。お陰で今回はバッチリです。ありがとうございました。

今回は二度目という事もあり、前回よりも手際よく進めることが出来ました。
味も美味しかったし、見た目も素人料理としては充分に満足なのですが、欲を言えば、魚とソースとの一体感が欲しかったです。

この料理は、ムニエルを作った後で、フライパンに残ったバターにレモンとすり潰したケーパを入れ、それを煮詰めてソースを作っていきます。僕のイメージでは、丁寧にかけ回したバターに魚の旨味が出て、それでソースを作ってムニエルとの一体感を出そうと思っていたのですが、何と言うか、魚とソースの調和が取れていません。

そういう訳で、100%満足ではありませんが、作ってる時間は本当に楽しかった!!
あと、家内が喜んで食べてくれたので、それが一番嬉しかったです。










そうそう、休日中にはこんなのも作りましたよ。

タイのレッドカレー。
作り慣れていることもあり、ささっと完了。味も見た目もバッチリ本場のレッドカレー。

ただ、フランス料理みたいに作るのに何時間も掛からないので、作っている間のワクワク感には乏しく、娯楽としての料理にはちょっと向きませんでした。。。(な、生意気な!)



ついでにこんなのも作ってみました。

鶏肉のビネガー煮込みバターライス添え、ちょっぴり南仏風。

豊橋のフランス料理店『オー・クリウール・ドゥ・ヴァン』さんの賄い料理がとても美味しそうだったので、無許可で勝手にパクってみました(笑)
。。。(開封した赤ワインビネガー、きっちり最後まで使い切ってよね、主人)

本当は野菜をこんなに入れないし、ソースはシノアで漉すんだそうですが、今回は賄いバージョンで。南仏ハーブミックスを入れて少しアレンジしてみました。

赤ワインビネガーをたっぷり入れて煮込み始めると、キッチン中が何とも言えない良い香りにつつまれます。調理していても楽しく、もちろんワインとの相性もバッチリ。美味しかったです。










そうそう、テーブルに久しぶりにランプが登場。春日井市にある江戸川屋ランプ店で以前購入したランプです。ワイングラスの輝きに温かみが加わります。
。。。(えぇ、こまめに秘かに妻が手入れしておりますからね)

最後におまけ。

連休中ずっとキッチンを独占していた僕に対する家内のささやかな抵抗。
オムレツを作って、ケチャップで『にゃ〜』と意味不明の言葉が。

。。。(何言ってるのよ、主人!喜んで半分以上食べていたじゃないの!
あのムニエルに白米って組み合わせに無理があったのよ!)

。。。今週末も3連休ね。。。え!またあなたが作るの?ずっと?
。。。実家に帰ろうかしら、アタクシ。
。。。まったくぅ、キッチンだけに止まらず人の日記勝手に占領してぇ!


posted by しんさん at 18:23| Comment(2) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

主人のムニエル 妻の芋

最近、週末はもっぱら “自称フレンチ” に勤しむ主人。
様々な有名シェフのお料理本を買い揃え、今週末はどれ作ろぉ何作ろぉと余念ありません。

お昼を近所のラーメン屋さんで軽く済ませ、早速足取りも軽く夕食用のお買い物へ。

あれ?

そうそう、楽しくお料理をするために必要なこと。まずは綿密な計画を立てないとね。
じっくりお料理本を読んで手順を頭に入れ、それから取りかかる。これ大事。とても大事。
主人曰く、そうなると甘いものが必要になるんですって。脳の働きをよくするんですって。

彼のお気に入りは、プレリュードのミルフィーユ。
福光店で売り切れだった為、うんと足を伸ばして粟野店まで。
ミルフィーユを食べながら、じっくりとお料理の手順を頭にたたき込みます。

あら、本日の料理中酒はワインではなくヴェルモットですか。
フランスのドライ・ヴェルモット、ノイリー・プラット。ドライ・マティーニに使うことで知られたお酒。
今日はこれを片手にお料理するのね。え、後日これをお料理にも使うって?乞うご期待。










本日のディナー、主人がメインのムニエルを。私は付け合わせのポテト料理を作ります。
参考資料は 『じゃがいも料理大全』 と 『アラン・デュカスのひと皿フレンチ 魚』

この 『じゃがいも料理大全』 は本当に面白い!
素朴で身近な食材 “じゃがいも” が、そうそうたる (本当にそうそう!) シェフ面々の手により実に様々な姿に変化しております。作る作らないは別に、プロのお仕事に感動してしまう一冊であります。

あ、ちなみにこの本は私のものですからね。主人のものではありません。

この本の中から私が選んだ料理・・・は、『じゃが芋のスフレ〜ポム・フリット』
ふんふん・・・何々?
“揚げじゃがいもの中いちばん難易度が高い?” 
“何度も練習してコツを自分自身で体得しない限り作ることは難しい?” とな。

わぁ〜い!完成度はめちゃ低いけれど、それなりに出来たよぉ〜っ!
一応、ぷくっとふくらんだよぉ〜っ!!

3.5ミリ幅にカットしたじゃが芋を、140度の低温でじっくり揚げてから引き上げる。
油をしっかり切って再度180度でさっと揚げる・・・
わぁ〜い^^ 初回から一応ぷくっとふくらみましたよ!ワタクシ凄いっ!!

やはり家庭料理は楽しくやらないと。邪道かもしれませんが、ヴェルモットのロックが好き。










付け合わせが出来上がったところで、はい!メイン担当の主人にバトンタッチ。

お料理に関し、彼の上達には目を見張るものがあります。
レモンだって上手に実を外します。
お魚に小麦粉をふるのだって、茶こしを使うという知恵をつけました。クルトンだって彼のお手製。

そしてそして、彼が今回何としても挑戦してみたかったこと・・・

ムニエルの真骨頂、焦がしバターをたっぷりと回しかけながらの総仕上げ。
たっぷりのバター、レモン、イタリアンパセリ・・・ソースをたっぷり、クルトンぱらり。

はい!完成しましたよ。
主人作 白身魚のムニエル。舌びらめは手に入らなかったので、タラですけどね。
そして妻作 じゃが芋のスフレ。










こうして既にヴェルモットでほろ酔い加減ですが、なんとかお家フレンチの完成です。
量販店で購入したどぉでもよい安い白ワインで乾杯!

感想?
主人のムニエル道は、まだまだ険しいようであります。胃もたれが凄ぉございます。

え?今度は舌びらめで是非ですって??・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・従うしかなさそうね。


posted by しんさん at 21:06| Comment(2) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

カレー当番お疲れさま、主人^^

カレーと言えばルーを使ったジャパニーズカレー、夏のキャンプの味・おふくろの味。
多くの日本国民がそうであるように、もちろん私たちもその観念に異論はありませんでした。

しかし、ほんの些細なことからスパイスに魅了された私たち。その慣れ親しんだジャパニーズカレー道から大きく外れることとなりました。近頃、体がフレッシュスパイスを欲するのです。

我が家のスパイスカレーは、主に主人の担当。
ひょんなことから、本日彼の作ったカレーを某所にお届けすることとなりましたよ。

早起きとはまず無縁の彼が本日は6時に起床。
昨日の夜に出来る工程までは全て終え、今朝はスパイスと野菜を加えて仕上げるだけ。

前日作り終えればスパイスの香りが激減する、かと言って朝全過程に取り組めば出勤時間に間に合わない・・・悩んだ挙句、珍しく妻のアドバイスを素直に受け入れた彼。妻に感謝してね。
本日の我が家。カレーで朝のスタートを迎えたのは、そんな理由からでありました。










ブラウンマスタードシード等々のいつものスパイスに加え、今回はアジョワンも加えたそう。
よく頑張りましたよ、主人。偉いですよ。

油をほとんど使いません。お肉も入れません。主人の味、我が家のサラサラスパイスカレー。
カレーと言うより、野菜のスパイス煮って感じかしら。

直接的な辛さはそれ程感じませんが、じんわりじんわり辛さが広がります。
あ、鼻の頭にうっすらと汗が。









ぱらりとした雑穀米ご飯・先日のじゃが芋のブリーニと共に数々のスパイスが効いたカレーで朝ご飯。
かなり驚かれる組み合わせかもしれませんが、それ程のことはなくってよ。

スモックを着て泣きながら保育園に通っていた頃・・・40年近く昔の話ね。
スカートの丈が気に入らないって、よく大泣きして母に反抗したっけなぁ。

ある日、誰かが得意気に言いました。 『朝カレーを食べるとインド人になるんだぜぇ!』 と。
まぁ概してこうゆうこと言うのは男の子ですけどね。

その日でないことは確か。
でも、確か数日前実際に朝カレーを食べたことを思い出した当時の幼き私。
どうしょう、どうしょう・・・あの時お兄ちゃんも食べてたわ、お父さんだって・・・どうしょう・・・

あれ以来カレーを朝食べたのは初めてだわ、そう言えば。
主人、今日帰宅したら見知らぬインド人がいるかもよ。キッチンにインド人がいるかもよ。

posted by しんさん at 10:56| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月28日

主人の“お家French cuisine”、妻の“後片付けcuisine”

『今日のブログは僕が書く!君は得意のうたた寝でもしていたまへ!』
・・・・・・・なんだそうです。自分で作った夕食を載せるんですって。はぃはぃ、お好きにどぉぞ。




今日のお昼 (土曜のことね、主人) は久々に各務原市にある『ビストロ・デ・コラソン』さんへ。

前菜は、パテ・アンクルートや牡蠣のソテー等の盛り合わせ。うん、美味い。
メインは、僕は鯛のロティ。皮目ががっつりパリっと焼いてあって美味かったです。

そして、そんな余韻を引きずりながらの本日の夕食は「かつおのバスク風」。

ネタ元は、『アラン・デュカスのひと皿フレンチ〜魚〜』。

ただし、かつおがなかったので、カジキで代用。ついでに茹でダコも投入。
(*便利よこの本。食材が揃わない場合の代用品まで明記してあるの・・・妻)
最後には南仏ハーブミックスも勝手に投入したので、バスクというよりもニ―ス風になってしまいましたが、夏の終わりにはピッタリの一皿になりました。

合わせたワインは南仏プロヴァンスのワイン。ドメーヌ・トレヴァロン・ルージュ2001。
タンニンも程良くこなれて今が飲みごろ。果実味が豊かでエレガント。アフターもバッチリ。
料理との相性も良く、美味しかったです。



話は戻り、各務原市の『ビストロ・デ・コラソン』。
この日のデザート、洋酒をガッツリ使った桃とカスタードのグラタンがまた滅茶苦茶美味かった!!

帰り際、シェフに「あのデザート、美味いですね」とお伝えすると、「でしょう(笑)」とのお答(笑)。
こちらの高橋シェフが敬愛しているパリのランブロワジーのベルナール・パコーさんのスペシャリテなんだそう。

この後しばし、フランスのレストラントーク。 ジャン・トロワグロとピエール・トロワグロとミッシェル・トロワグロの3人全員のサインを持ってると自慢されてしまいました(笑)。いいなぁ〜、羨ましい。



・・・・・・・・はい、主人。もぅ気が済んだかしら?
料理をする手つきも徐々にこなれてきた主人。じゃ、これからは私にバトンタッチね・・・











ほっ、ようやく私の番が回ってきたわ。一夜明けて本日、日本全国日曜日。
私、早朝6時より畑に向かいました。主人の言いつけ通り、ハーブの種を蒔きにね。

さぁ主人、今日のお昼は何にする?
一応聞いてはみるけれど、決まっているでしょ。じゃが芋よじゃが芋。今日もじゃが芋。

あなたが昨日作ってくれた 『かつおのバスク風』 ・・・ならぬ 『かじきまぐろのバスク風』
食べ切れなかった分をリサイクル、今日のお昼ご飯といたしましょう。

主人が買い込んだお料理本。その中の一冊に載っていた “ポム・マキシム”

薄くスライスしたじゃが芋のガレットなのですが、作り方が面白かった (・・・のと、じゃが芋消費にうってつけだった) ので作ってみましたよ。へぇ〜っ、こぉ作るんだ。流石のアイデアだわ。

  1. じゃが芋は皮をむき、1ミリ厚さにスライスします。これをすましバターにくぐらせ、クッキングシートの上に置いたセルクルに少しずつ重ねながら円形にならべましょう。

    ・・・セルクル、100均の目玉焼きリングで代用だけどね。充分よ、ふっ。

  2. 1にお塩をふり、冷蔵庫でしばらく落ち着かせてからクッキングシートに乗せた状態のままフライパンに移して弱火でじっくり火を入れます。
    ある程度じゃが芋同士が接着して固まったらセルクルを外し、クッキングシートをもう1枚上からかぶせて重石をし更に焼き固めます。

  3. 片面がこんがり焼けたら上のクッキングシートを外し、フライ返しで裏返してお塩をふります。クッキングシートに乗せたままもう一方も色よくカリカリに焼いて出来上がり。

    少々都合よくアレンジしたり省略したりの箇所はありますが、ほぼレシピに忠実です。
    もう少し焼き色をしっかりさせた方が良かったのは重々承知の助ですが、ワタクシお腹が空いて倒れそうだったのです。これが限界だったのです。

    アスパラは穂先から6〜7センチ辺りで切り、根元部分は1〜2センチ長さに切り揃えます。
    オリーブオイルでこんがり焼き、昨日の主人の力作 『かじきまぐろのバスク風』 とともにじゃが芋にあしらって出来上がり。マダムのフライパンのおかげよ。大成功!










こうして、昼間からワイングラス片手に “お手軽お家French cuisine”
近頃、出不精っぷりがどんどん加速していく我が家。良いのかしら、これで。

間近に迫った火曜日のカレー当番にむけ、本日の夕食はまたまた主人がキッチン担当。
スパイスのがっつり効いた野菜カレーを作るのだそうな。

・・・どうぞ男爵のお気持ちが、彼のカレーで満たされますように。


posted by しんさん at 16:09| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月20日

主人 “お家French cuisine” に挑戦す

お盆休みが終わると、なぜだか急に夏が終わった気がするのは私だけではないでしょう。

しかも今年の8月6日 (・・・いえ、ワタクシの誕生日です) は、毎年恒例のラーモニーさんにも行かず。なぁ〜んとなく締まりのないまま8月も終わるのかしら、なんて思っていたところ。

でもそこは流石主人。2週間ほど遅れはしましたが、昨晩ラーモニーさんで熱い誕生日ディナーをプレゼントしてくれましたよ。もちろん LOUIS ROEDERER CRISTALで乾杯も忘れず。

・・・いや、忘れずにいてくれたのはマダムかしら。今年は99でお祝い。空ビン撮ってみる。

そうよ、主人。お祝いする気持ちが大切なのよ。プレゼントじゃぁないのよ。
誕生日を憶えていてくれるってことが嬉しいものなのよ・・・で、君からのプレゼントは?










2週間遅れの誕生日にかこつけるワケではありませんが・・・
数日前、お盆休みの最終日。主人が “お家French cuisine” に挑戦いたしました。

いつの間にかこっそり購入した “フライパン1本でできる お手軽フレンチ” を間近に置き、そしていつぞや頂いたLe Mange-Tout (ル マンジュ・トゥー) オーナーシェフ 谷昇氏 による、直筆マッシュポテトレシピの色紙を間近に置き・・・彼の無謀な挑戦が始まったのであります。

・・・はい、主人。自分のお料理なんだから、自分でどうぞ。この先の太字部分、主人筆。



  • ジャガイモのピューレ。
    これはもう谷シェフが色紙に書いて下さったルセット通りに。
    なめらかで、澱粉質でぽてっとして、でも生クリームとバターがガッツリのジャガイモのピューレ。地味だけど美味しく、奥深い料理でした。
    男爵様&谷シェフ、ありがとうございました。


  • 残念だったのは、豚肉のビエノワーズ。
    ソースは本当はフォン・ド・ボーで作るのですが、手元になかったので、マスタードソースをベースに蜂蜜で急造。これはこれで美味しかったけれど、ルセット通りに作ってたらどんな味になっていたのか。



・・・いやいや、主人。かーなーりー苦労したとみえますなぁ。
だから、水筒持ってYシェフんとこ行ってフォンもらってこれば?って助言してあげたのに。
ソース急造?え?そうか・・・あれは君のアイデアだったのか・・・そうか・・・この恩知らずめ。











自称 ひとりで作った主人初めての “お家French cuisine”。

そろそろワインを選ぶ余裕が出来てきた主人。
じゃが芋のガレットがこんがり焼き上がりましたよ、主人。これで良い?盛り付けは如何に?


  • ジャガイモのガレットの盛り付けは、中央公論社 シェフ・シリーズ19『調和を味わう』の中の数々の素晴らしい盛り付けを勝手にオマージュ(パクリ(笑))。
    皿の真ん中にドンっと乗っけて、その周りにソースをどばぁっと掛けるの、いっぺんやってみたかったんです。 夢が叶いました。シェフ、ありがとうございました。

・・・お、おまえぇ・・・パクりって言うな。

こちらがメイン、豚肉のビエノワーズ。
アーモンドプードルとパン粉を混ぜたものを衣に、かりりと焼き上げます・・・いえ、焼きあげておりました。この残ったアーモンドプードルが、先日のお弁当になったってワケですな。はい。


主人はデザートだって忘れませんよ。はい、主人。どうぞ!
  • 僕が本当に作りたかったデザート、実はクレープ・シュゼット。
    古き良き、ホテルフレンチ全盛期に良く食べたあのデザートです。
    グランマニエでフランベしている時のあの青い炎を見ると、何ともワクワクするのですが、我が家の敏感な火災報知機が賑やかになりそうだったので、今回は泣く泣くパス。でも、とっても楽しかったです。

うん、本当に美味しかったわ。甘い甘い完熟バナナのオムレツ。
じゃ、今度はお家でファイヤーショウかしら?

・・・絶対やめて頂戴ね。









はい、それじゃ主人。そろそろお話を締めて頂戴な。


  • この色紙をプレゼントして下さった男爵様に敬意を表し、合わせたワインは男爵様のお好きなボルドー。シャトー・ダルマイアックの2008。
    まだ少し硬さは残っていましたが、ボルドーらしいボルドー。
    さすがムートンファミリー。美味しかったです。




  • それから最後に家内へ。
    作り始めたのは良いけれど、あれこれ手をつけて、台所がくちゃくちゃになり(笑)、どうにも行かなくなった後にバトンを引き継ぎ、取り合えず形になる所に着地してくれたのは全部家内。助かりました。有難うございました。


・・・本当ぉ〜?ほ・ん・と・ぉ にそお思っているのかしらぁ、主人。
でも、マッシュドポテトはひとりでよく頑張りました。大きな大きな花マルをあげます。

また作ろうね、お家French cuisine。また一緒に作りましょうね、お家French cuisine。


posted by しんさん at 13:59| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月10日

ビストロ OTTO・・・只今仕込み中

お料理好きの奥さま方ならば、きっと私と同じことを思う筈。
出来ることならば・・・願わくば・・・自分以外の人にキッチンを使ってもらいたくないと思う筈。

でもね、いつものように ズル 賢い主人に説き伏せられてしまいました。
毎週日曜日の夜は主人が腕をふるいます。彼が食べたい物を作ります。肉でも肝でも何でも。

名付けてビストロ OTTO。只今、開店に向けて大忙しの主人。
どぅみぃ (私のこと) あっち行ってて!とばかりに、アイスクリームを手渡されてしまいました。
あら・・・では、先週のビストロ OTTO 自慢のスパイスがっつりインディアンなカレーなんぞUP。

市販のルーを使わないさらっとしたカレーは、彼のご自慢。
スパイスを複雑に効かせ、ヨーグルトでまろやかに仕上げるそれはそれは美味しいカレー。
しかも不思議なことに、翌日は何故だか体調がすこぶるよろしい。体重もやや減少傾向。










主人ご自慢のカレーの副産物。
野菜もりもりのピクルスに、かりかりの鶏皮・・・もちろん塩コショウ風味。ビールだね、こりゃ。

まだまだ開店には至らないようなので、唐突ですが今月のネイルを載せてみる。

先月は藍色の帯に合わせて、シルバー&藍色のグラデーションでした。
今月は、月末に控えた亀治郎さんのディナーショーで着る予定のパステル調の明石縮に合わせて。エッジがほんのりピンクに染まった2色フレンチ。薬指のストーンが可愛いでしょ?

ハードな畑仕事で、爪が可哀想な程傷んでしまいました。
久々にうんと短くカットしてもらいましたよ。たまには良いわね、斬新で。










そうこうしておりましたら、あらら・・・荷物が届きましたよ。
おっ!富澤商店さんにお願いしたレンズ豆、それとすっかりお気に入りのオリーブ到着!

ぺたっと平らなイメージのレンズ豆。そのイメージを覆すフランスはル・ピュイ産の緑レンズ豆。
来週のビストロ OTTO、お勧めメニューはレンズ豆かしらね。

・・・さて。そろそろビストロ OTTO開店かしら。
本日のディナーのお供は、ラデュ・ミヘイレアニュ監督のオーケストラ! (原題 Le Concert)
そろそろ厨房の様子を見て参ろうかしらね。


posted by しんさん at 18:40| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月02日

主人のお料理・ビストロ OTTO ポークソテー編

実は、主人はお料理がしたくてしたくて日々ウズウズしているのであります。
何とか彼のお料理熱をクールダウンしようと試みる私・・・本気の喧嘩に至ったことも数知れず。

でもね、ワタクシ考えを改めました。分かったわ、主人。思う存分やってごらんなさいな。
私が普段作る精進料理のようなメニューに、よく今まで付き合ってこられたわ。偉いわよ。

思う存分、あなたの食べたい をお焼きなさい。
お料理後のお片付けは、長年に渡って私がきっちり躾けてきたから問題はないわ。
でも、私以上に腕は上げないでちょうだいね。これだけは守ってね。

そして、主人念願のポークソテー完成です!お肉は敢えて、外国産を選んだのだとか。
ポークソテーも然る事ながら、彼のこだわりは “マッシュポテト” だそうな。

私が作りがちな、バター控えめ生クリーム未使用・・・なんてチャラいやつではござんせん。
数あるレシピの中から彼が選んだマッシュポテトは、おそれ多くも Le Mange-Tout (ル・マンジュ・トゥー) の谷シェフのそれに基づいたものだとか。ホント形から入る人ね、あなたって。










私は決して手を出さないって約束。彼はお買い物もひとりでこなします・・・の予定でしたが。
・・・あ、主人。人参はお家にあるから買わなくてよくってよ。ほらほら、Myバックは?
へ?人参のグラッセは僕作れないから、どぅみぃ (私のこと) がやってですって?

ひとりで黙々とお料理にとりかかる主人。
え?あぁ・・・お皿ねお皿。ちょっと待って頂戴ね、今出しますからね。

主人は真剣です。どうしても山程のマッシュポテトが食べたいようであります。
あれ?谷シェフのレシピでは裏漉ししていなかったっけ?え、面倒くさい・・・・あ、そぉっすか。

彼がそっと私に手渡した紙っきれ。ぷっ!盛りつけの絵コンテ?
この通りに盛りつけておくれ、とな?
大丈夫だわ、コレなら。彼がお料理方面で私を超えることは、今のところなさそうだわ。

・・・それにしても、あなたって本当にハイカロリー好きね。
でぶにはでぶの理由がある・・・これ、私の持論。でもホンとその通りだと思うのだけれど。











こうして 彼がひとりで成し遂げた ポークソテー&マッシュポテト。

彼が嬉しそうに抜栓したワインは、Chateau de Francs ・ Les Cerisiers (シャトー・ド・フラン レ・スリジェ) の2003年。メルロー好きには持ってこいの1本。うん、良いんでない?

・・・それにしても草臥れたわ、私。

え?今度はスパイスをふんだんに使ったカレーに挑戦するとな?
え?既にスパイスは調達済みだとな?

まぁ良いか。


posted by しんさん at 07:28| Comment(2) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月08日

ビストロ “OTTO” 本日限りの復活です

『私の主人はいつも料理を作りたがっています』
中学の英訳問題のようですが、我が主人は本当にいつもお料理を作りたがっているのです。

ポークソテー、パスタ、ポトフと彼の夢は膨らみます。が!なかなか彼の夢は叶えられません。
キッチンの実権をぐわしと握る妻により、のらりくらりとはぐらかされては今に至っております。
でもね、たまには作らせてあげないとね。のびのびと主人を育てることも妻の役目よね。
・・・というワケで。

久しぶりの再開です、“ビストロ OTTO”
ヴィジュアル的に多少の問題はあれど、主人が渾身の力を注いだブイヤベースです。

なにゆえ主人がなかなかお料理を作らせてもらえないのか。
え?よくある 『旦那が作ると後片付けが大変なのよぉ〜』 ・・・ってやつではありません。
彼の後片付けは完璧です。排水口まで綺麗にしてくれます。私がイチから躾けましたから。

では何故。それは簡単。とにかく作り始めるまでの質問件数が尋常でないのです。
食材はもちろん、その選び方から何所で手に入るのか・・・朝から晩まで数日間の質問攻め。
手に入らない食材があろうものなら、代用は許せません。なかなか妥協が出来ない彼。
着替え中でも酔っぱらっていても浴びせられる質問に、つい 「また今度作ってね・・・」 と。










でも、たまには作らせてあげないとね。
分かったわ、主人。たまには思う存分やってごらんなさい。私は遠くから見守っているから。

エビの背ワタも綺麗にとれたわね。
うんうん、上手よ。なかなか出来ることじゃぁなくってよ。あなたには才能があるわ。
ほんのひとつまみのカレーパウダー。
『隠し味にはこれが良いんですよ』 某シェフの言葉、よく憶えていたわね。お利口さんね。

おぉっ!めばるちゃんが大胆に煮込まれておりますよ。さすが男気があるわねぇ・・・
ならば、今日は私がパン係をするわね。

エスカルゴバター風味のバゲットトーストと、ほんのりマヨネーズ風味のバゲットトースト。
あら、そろそろ完成間近かしら。え?イマイチ味が締まらない?なんとかしてくれですって?
・・・・・・・・あなた、だからなかなかお料理作らせてもらえないのよ。










そんなこんなで完成いたしました、主人初のブイヤベース。憧れのブイヤベース。
イタリアの白ワインではやや力不足かな?って感じも否めませんが、ブイヤベースに使った料理酒の残りってことで その辺りは寛大な心でスルーしてさしあげましょう。よく頑張りました。

妻はあたなのことを誇りに思いますよ・・・って・・・あれれ?

まぁ季節が変われば、また別の食材でチャレンジしてみて頂戴な。
主人のブイヤベース、美味しゅうございましたよ。
さて、と。
明日からまたお弁当の再開ですね。すっかりカンが鈍ってしまったけれど、大丈夫かしらん。


posted by しんさん at 17:59| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月14日

主人作、グリーンカレー

前回 タイに行った時、時間つぶしのスーパーマーケットで カレーペーストを購入しました。
タイと言えばグリーンカレー。が、地元消費向きゆえ 日本語表記は一切なし。ダメじゃんっ!

そのまま数ヵ月が経ちました。
先日、主人・・・いえ、我が家のカレー王子が ぽつりとつぶやいた言葉に 妻の陰謀が。

『スパイスがうぅ〜んと効いて さらりとした梅*さんみたいなカレーを作りたいんだ、僕。』
『あら、じゃ バンコクで買ったグリーンカレーペーストがあるわよ。使ったら?』

・・・かくして、昨日の夜は 主人作のグリーンカレーとなりました。

折しも、お盆真っ只中の日本。
ナスは普段の倍近くの価格設定、タイ料理に必需品のハーブなんて置いてあろうハズなく・・・

でも、そこは妻の腕の見せどころ。
しょげる王子。口では励ます素振りを見せつつ、あり合わせ・お家にある食材消費に誘います。

ナスは98円のズッキーニ、パプリカは自家製のへんちくりんなししとう、バジルはルッコラ。
そして、とどめは ご飯にぱらりと散らしたキャラウェイシード・・・これは大正解!!!

カレー王子が作るタイ風グリーンカレー。王子は大満足、野菜室も片付いて妻も満足。
今度バンコクに行ったら、グリーンカレーペーストを買い占めてくるんだとか。ふふ、愛いヤツ。










王子、まずはグリーンカレーペーストを 極々弱火で炒めます。途中でローリエを1枚加えて。
そぉそぉ・・・焦がさないよう 木べらで丁寧に丁寧に混ぜてね、よそ見をしないようにね。

しっかりと炒めたら、ココナッツミルク缶をよくふって加えます。弱火で30分程煮詰めましょう。

さぁ王子、この間に 野菜等の用意よ。

鶏のもも肉は、一口大に切ってザルにひろげます。たっぷりの熱湯を回しかけましょうね。
ルッコラの半量はざっくり刻みます。ズッキーニは輪切り。ししとうはヘタを除き 縦に切れ目を。






ココナッツミルクが ややとろりとした感じになってきたら、刻んだルッコラを。
再度沸騰したら、鶏ガラスープ・大さじ1程度のお砂糖・少量の味の素を加えて 鶏肉投入。

はい、次に沸騰したら ズッキーニとししとうも投入しましょうね、王子。
うんうん、手際も申し分なし。とっ散らかすこともなく、すっきり事が運ぶようになったわね。

偉いわよ、主人。誇りに思うわよ。



さ、後はことこと煮込むだけ。ここで ちょっと味を見て、ハチミツを少々加えましょうか。
ししとうがぷかんっと浮かぶのが気になるのなら、キッチンペーパーで落とし蓋しちゃいましょ。







暑かったわね、よく頑張ったわね。
さ、あとひと踏ん張り。ご飯を盛りつけて頂戴。グリーンカレーを盛って ルッコラをあしらって・・・

・・・あら、ここからは私の出番ですか?ギガルもなくなったことだし、私も出陣しますか?










ご飯に ちらりとキャラウエェイシードを散らして・・・はい出来上がり。
もっちりした日本米ってのが やや惜しいところではありますが、主人 大成功よ。

さ、ここからは ワイングラスを片付けて・・・やっぱりビールよね、ビール!

そぉそぉ!この 内側からじんわりくるスパイス感が良いのよ。これよこれっ!

・・・あれ?王子ってば お料理中はあれだけ汗を拭き拭きだったのに、なぜ今涼しい顔?
一方私ってば 普段汗っかきじゃぁないのに、辛いものを食べると 鼻の頭がしっとり。

健気にグリーンカレーを作る王子に、心ときめいたお盆の夜・・・

ん!カレンダーに!!今度はベルギービールをクリックショッピングですか!!!
・・・とりあえず、畑に行ってくるわ アタシ。   



posted by しんさん at 06:50| Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする