2007年12月24日

我が家の暖房事情

対流式の石油ストーブが好きです。

あの、じんわりと部屋中を暖かくする、やわらかさが気に入っています。 と、言うわけで、我が家の暖房器具、二種です。

石油ストーブの代名詞のような『アラジン』
別名、『ブルーフーム』 

綺麗なブルーの炎で、よく二人で、部屋の明かりを少々落として、幻想的な時間を楽しみます。
もちろん、片手にはお酒るんるん

これは、結構テレビドラマとかでも見かけます。ただし、貧しいシチュエーションのお家の暖房器具として。
寺尾聰が主演した『半落ち』にも、このアラジン、出演してたんじゃないかな?

友達のご主人がこのアラジンを見て、非常に懐かしがっていらっしゃいました。
お爺さんのお家で使われていたと。
アラジンの近くで遊ぶと『ストーブが怒るから・・・』と窘められたそう。激い足音などに、青い炎が赤くなって反応することから、この言い回しとなったのでしょうが、素敵な窘め方。

こちらは、アラジンよりは少々マニアックかも。

『日本船燈』製の、別名『ゴールドフレーム』

もぉ、その名の通り、炎は、これでもかと言うくらい明るいゴールド。ストーブと言うより、ランプ。
きっと、そのつもりで作られたのでしょう。

『本が読める明るさ、日本船燈のゴールドフレーム』と言う売り言葉をどこかで拝見して、即購入。
本当に明るいストーブです。

但し、点火の際、ちょっとしたコツを早くつかまないと、アッと言う間にススだらけに

両方とも、マニア傾向の石油ストーブという点は同じでしょうが、炎のタイプはまったく別物。

凛としたアラジン、解放的な日本船燈。北欧系のアラジン、南米系の日本船燈(なんとなくそんな感じがするんです)。空焚き厳禁のアラジン、空焚き奨励の日本船燈・・・とにかく別物。

確かに、お手入れは面倒。
給油も手間だし(いつも主人が気付くと満タンにしておいてくれるですが)、
片付けるときも、部品をばらばらにして、なかなか大変な作業。

でも、季節の変わり目、これくらいの余裕がある生活がちょうどいいかな?と。今の私達夫婦には。

本日、クリスマスイブ
今夜は、日本船燈ではなくアラジンを燈して、二人でのんびりお話しようね

posted by しんさん at 08:11 | Comment(0) | お気に入りのもの達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。