2025年10月30日

米粉リュスティック 〜 たっぷりココアと胡桃とチョコ編

朝食抜きの空腹と戦った昨日、年にいちどの特定検診を今年も終えました。

我が家は晩酌時以外夕食をとりませんので、飲酒日翌日の特定検診朝食抜きは相当しんどい。
それでも、主人が見つけてくれたお店で検診後のランチが楽しくて、今年は義母も一緒で、まずまず有意義な一日でありました。

さ、今日は木曜日。
週間ルーティーンで米粉パンを焼く日ですよ。

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真っ黒な米粉リュスティック、今週はココアパウダーをたっぷり米粉に加えたココアリュスティックです。

先日拵えた "どぶろくトリュフ ☆彡" のココアパウダーをお片付けしたくて辿り着いたココアリュスティックですが、これが上々の焼き上がり。
甘味を添えるために加えたイオンさんのフェアトレードダークチョコレート、そして食感を期待して加えた胡桃。
うん、うん、今まででいちばんの出来なのではないかしら。

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イオンさんのフェアトレードトレードチョコレート、フェアトレードと言いながら最近値引きされているのはどうしてかしら。
そして、それをついついクリックしてしまう私も。




◆材料(4つ分)


  • ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分です) 81g
  • お水(白湯をひと肌程度に冷まして使用) ホエーと合わせて155g計量

  • イースト(白神こだま酵母使用) 2g
  • サイリウム 3g


  • 蜂蜜 8g
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 130g
  • コーンスターチ 15g
  • スキムミルク 15g
  • ココアパウダー(無糖) 20g
  • 塩 2g


  • オーツミルク(無糖) 20g


  • ダークチョコレート 20g
  • 胡桃 28g

  • 成形時用の米粉、こめ油 各適量




◆作り方

  1. ホエー・白湯・白神こだま酵母をボールに合わせ、やさしく混ぜます。
    冷蔵庫から出したばかりのホエーですので、ひと肌に冷ました白湯を合わせております。

    よく混ぜ、5分ほど室温におきましょう。
    白神こだま酵母を混ぜて1〜2分したら、分量のサイリウムも加えてよく混ぜ合わせます。

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  2. 蜂蜜、米粉、コーンスターチ、スキムミルク、ココアパウダー、お塩の順に次々加えます。
    スパチュラを使ってよく混ぜましょう。


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  3. 思っていたよりココアパウダーの量が多くて、少々焦りました。
    なので、様子をみながらオーツミルクを20g。

    スパチュラを使って底から返すように生地を混ぜ、ひとつにまとめます。
    ラップをして先ずは室温に15分。
    寒くなってきたので、ぬるま湯の上にボールをおいて保温しながら。

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  4. 15分おいた生地は、心なしかふっくらしています。
    捏ねたりせず、そのままオーブンの発酵機能 35℃で15分、更に発酵を促しましょう。

    その間にチョコレートと胡桃を刻んだり、霧吹きやオーブンシートなど次の工程の準備を済ませておきます。
    発酵が完了したら成形してすぐに焼けるよう、オーブンの予熱もしておきましょう。

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  5. 生地にチョコレートと胡桃を加えます。

    胡桃は最後使い切りでしたので粉末状のものも。
    極薄く米粉をぬったカードで混ぜ込み、手にもこめ油を極少量つけながら生地をまとめます。

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  6. 4分割して形を整え、刷毛で薄くこめ油をぬり、茶こしを通して米粉をたっぷりふりましょう。

    切り込みを入れ、隙間にもこめ油を垂らします。
    霧吹きでお水をたっぷり吹いて予熱したオーブン庫内へ。

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  7. 設定温度 250℃で15分。
    縦に膨らむ場合と横に膨らむ場合、この差はどこにあるのかしら。

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週末に開封したトマト缶とキドニービーンズの水煮缶。
双方のお片付けを兼ねたスープを拵えました。

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オリーブオイルでみじん切りニンニクをじっくり炒めたら、キドニービーンズの水煮を茹で汁ごと加えます。
人参、玉ねぎ、ついでに今朝仕込んだ蕪の千枚漬け、お尻部分と頭の部分もここにメンバー入り。

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お塩をひとつまみ加え、蓋をしてしばらく加熱。
十分根菜がやわらかくなったところで、トマト缶も加えてシンプルに味付け。
うん、動物性たんぱく質不在でも十分美味しく仕上がりました。






ココアパウダーにトマト缶、キドニービーンズの水煮缶、気になっていた在庫食材が片付いて気分すっきり。

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朝食です。
木曜日のお魚はアジの干物、主人と半分こです。

納豆の塩気は、千枚漬けにしようと塩して絞った蕪の絞り汁。
大切な方が育てた無農薬野菜は絞り汁すら愛おしいのです。

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さて。
昨日は特定検診の都合で、朝食もお弁当も作りませんでした。
時間がありましたので、原点に戻って"お米の炊き方"でも勉強しようかな、と。

ふと辿り着いた『分とく山 野崎氏』のYouTube。
目から鱗の工程が盛沢山でありました。




  1. お米はしっかり計量して300g、お水は300gが基本で30gまでの追加はお好みで。
  2. 最初のお水はすぐに捨てる、は意味がない。
  3. 吸水は15分で十分、そしてその後15分ザルに上げて水切り。
  4. 火加減は、77755、スリーセブンゴーゴーと憶えてね、と。



最後のスリーセブンゴーゴーは、土鍋のケースでしたのでそこはストウブ仕様に勝手に変更。
お水の量は、305gにしました。

野崎氏曰く、新米は1ヶ月までならそのとぎ汁で炊くのが新米の醍醐味、と。
そして主人曰く、『今朝の新米が結婚以来いちばん美味しかった』と。

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新米の炊き上がりに気をよくしたついでに、特定検診の前日、久しぶりにオートミールクレープを焼いて大惨事となった画像も記念に。
鉄のフライパンを買ってもらうも、どうもこれでクレープは無理だということで追加購入となったグリーンパン。

フィリングは紫水菜のシーザーサラダ風。
これは我ながらとても良いレシピ、ただただオートミールクレープの惨事が情けない。

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添えたスープは丸ごと玉ねぎのトマトスープ。

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朝食の主食は、最近お気に入りの鶏ネギ蕎麦。

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明日は年にいちどの鱧懐石。
同じく年にいちど、晩秋の紅葉を想わせる古い母の着物に袖を通します。
そして天気予報は大雨、と。

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posted by しんさん at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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