戻り鰹の漬け ＋ 新生姜ご飯

週末、主人が仕事帰りに寄り道して買ってきた"戻り鰹"

お魚は大好きなのですが、『刺身』を食べない私の前で主人は少々気まずく感じる様子。

ちっとも構いませんのに。

半分を嬉しそうに食べた後、全部をひとりで食べるのは量が過ぎるからと『漬け』にしました。

浸透圧の力で全く異なる食感に変身した戻り鰹（主人曰く、です。私、お刺身食べませんので）。

アボカドと一緒に、炊きたてのご飯の上にたっぷりと。

ニンニク醤油に漬け込んだ戻り鰹の漬け、アボカド、胡麻、時々薄切りニンニクとお刺身に添えてあった大葉。
胡麻と海苔、山葵との相性も抜群。
そして、ご飯は先日届いた新生姜の炊き込みご飯。

戻り鰹に露地ものの新生姜、特に露地もの生姜はあまり知られていないようですが旬はどちらも秋。

つい先日まで暑い暑いとボヤいていたのに、やはり秋の深まりは食卓から。

『漬け』だって刺身じゃん。

いえ、ちょっと手をかければ食べられる、大好きな一品になるのです。

次回は寒サワラで昆布締め、週明けは出汁茶漬けかしら。

最近気に入っております、ぽんがる有機農園さんの立派なネギと鶏もも肉の組み合わせ。

鴨風に合わせたり、照り焼き風にしたり。

今回は、米粉を鶏肉にまぶして治部煮風に仕上げてみましたよ。

しっかりと焼き色を付けたネギが誇らし気。
明日は蕎麦に添えましょう。

主人のお弁当、生姜ご飯におぼろ昆布を添えて、治部煮風の煮物を詰めます。

今朝は特にお腹がすきました。

楽しい週末が明け、今週は何かと慌ただしく予定が入っています。

戻り鰹と一緒に主人が手に帰宅した『あん肝』

加熱はしてあっても、もちろん私は食べません。

いせ源などで出されれば残さず美味しく食べますが、自宅では食べません。

ですが、主人に勧められてお味噌汁の一員に。

うん、食べられる。

後で主人に聞くと、

『鮟鱇のどぶ汁が味噌なのだから、お味噌汁に入れれば抜群に美味しいでしょ』

・・・なんか違う気がする。

家庭料理のハードルを上げないでね。