お砂糖不使用 〜 米粉のどぶろくフルーツケーキ

有意義な三連休を過ごしました。

連休明けの本日火曜日、お砂糖不使用の米粉パウンドケーキを焼きましたよ。

お砂糖の代わりに蜂蜜やアガベシロップを使う、というタイプではありません。

しっかりと甘い冷凍バナナで甘味を添えました。

そして何より、どぶろくに漬け込んだドライフルーツが甘味担当。

先週試しに仕込んだ、ラムレーズンならぬ『どぶろくレーズン ☆彡』はこうなりました。

バターと冷凍バナナをしっかり撹拌したところに、米粉その他とたっぷりのどぶろくフルーツ。

どぶろくに漬け込んだデーツの風味でしょうか。

少しキャラメルにも似た風味がチラホラと顔を出す美味しい米粉パウンドケーキが焼きあがりました。

但し、見た目はまるでミートローフ、とても誇れる佇まいではありませんけどね。

◆ 材料（底辺約200×70・Ｈ６０　やや小ぶりのパウンド型に１本分です）

• 無塩タイプの発酵バター　８０g
  
  
• 冷凍バナナ（完熟したバナナを板状にして冷凍しておきます）　１本（１０５gでした）
• 卵　２個
  
  
• 米粉（製菓用ミズホチカラ使用）　６０g
• アーモンドプードル　３０g
• ベーキングパウダー　２g
  
  　※ココアパウダー（トリュフの際に使用した残り、１〜２gといったところ）
  
  
• どぶろくフルーツ　１５５g

◆作り方

1. バター、卵は室温に戻しておきます。
   今回は失敗しましたが、冷凍バナナも容器に入れて戻しておくべきでした。
   
   室温に戻したバターをクリーム状になるまでしっかりと撹拌します。
   ここにバナナを加えて撹拌するのですが、バナナが冷え冷えでしたので当然バターがかたまってしまいます。
   湯せん等、大変苦労して混ぜ込みました。
   
   
   
   
2. 予め室温に戻しておいた卵を軽く溶き混ぜ、３〜４回に分けて１に加え混ぜ込みます。
   
   
   
   
3. 米粉・アーモンドプードル・ベーキングパウダー・極少量残っていたココアパウダーを合わせてふるい入れます。
   
   スパチュラで切るように混ぜ込み、粉っぽさが残る段階でどぶろくフルーツも加えましょう。
   しっかりと混ぜ込み生地の完成。
   
   
   
   
4. パウンド型に流し入れ、表面を均します。
   
   
   
   予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 １８０℃で４０分。
   小麦粉の生地に比べると貧相ですが、見た目に反しケーキらしく仕上がっています。
   
   
   

３連休中、体重が爆増した主人。

すべて私のせいです。

パウンドケーキに砂糖を使用していないとは言え、バターはしっかり使いましたからね。

野菜をしっかり摂取しましょう。

キヌア・クリスプブレッド・葉野菜その他のサラダ。

要するにいつもの 『あるものサラダ』です。

人参は鬼おろしで粗く摺りおろし、レモン汁をからめておきます。
茹でて冷凍しておいたひよこ豆、ひじき、キヌアに加え、ルッコラ、人参の葉っぱ、粗く砕いたクリスプブレッド、軽くローストした胡桃等々合わせ、ミルで粉砕したペコリーノロマーノをたっぷり加えて和えます。

黒胡椒をカリッと挽いて出来上がり。

パウンドケーキには見えない、どうしても見えない、米粉のどぶろくフルーツケーキでした。

朝食です。

火曜日のお魚は、しめ鯖、アボカド、玉ねぎスライスの組み合わせ。

脇に添えたキュウリの浅漬けは、昆布・お塩・よくある砂糖の代わりに甘麹に漬け込みました。

少しずつ砂糖を減らしていって、我が家らしい味を見つけたいと日々実験致しております。

主食はお蕎麦。
折角なので、大根も鬼おろしでおろしました。

たっぷりの釜揚げしらす、海苔、山葵を添えます。

有意義だった三連休、その中のいちばんが『頭から食べられるサンマ』

ご多分に漏れぬサンマ安で、我が家も毎週イオンさんに丸々太ったサンマを届けていただいております。

毎週土曜日はサンマと日本酒、全く飽きる気配もなし。

ですが、ワタの部分がどうしても爆発するのが面白くない。

出来ればワタごとサンマを楽しみたいのは主人だけでなく私も同じ。

但し、美味しいワタならば、です。

ふと見かけたYouTuberさんが、飼い猫と一緒にサンマを頭から、もちろん骨ごとパリパリとお召し上がりでした。

ネコさんには丁寧にほぐして差し上げていましたけどね。

彼曰く、弱火でじっくり、内臓が内側から沸々沸騰するくらいゆっくりと焼く、と。

ワタを除く投稿は山ほどですが、頭から骨まで食べられるサンマの情報が少なくて難儀しました。

先ずは、サンマはお塩とお酢をお水に溶かして洗う。
塩をして１５分置いたらしっかりと水気を抑えて焼き始める、飾り包丁はしない。

我が家はお魚グリルパンに丸っと入らないので、内臓を傷つけないよう尻尾を切り落とします。

予熱なしで、うんと弱火で３０分。
途中、何度もチェックしてじっくりじっくり焼きました。

・・・サンマの頭って美味しい！