週明け月曜日、今日は十五夜、中秋の名月です。
10月とは思えない夏日、そして高市新総裁による株高。
今夜はしっぽりしっとりお月見を楽しみたいものです。
今朝は、炊き込みご飯を拵えましたよ。

全く具が見えない、ただお焦げが誇らし気な炊き込みご飯。
これがれっきとした炊き込みご飯なのです。
ほらね。

まだ暑い暑いと連日連夜ボヤいていた盛夏の頃。
我が家に届いた立派なサクラマス ☆彡 2025年08月25日
丁寧に捌いてあるとは言え、頭も尻尾もあります。
さて、どうしたものかしらと頭を抱えておりましたらば、よいタイミングで鮎の炊き込みご飯をいただきました。
そうか、炊き込んでしまえば良いのでは。
先ずは尻尾の部分を炊き込みご飯にしたところ、その美味しいこと美味しいこと。
今日は、さっそく頭の部分を冷凍庫から取り出してみましたよ。
美味しくお料理してあげるから、そんな怖い顔しないでほしいな。

昨日のうちに冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍し、キッチンペーパーでしっかりと水気を抑えた後、お酒を霧吹きで吹きかけます。
温めたお魚グリルで強火数分、表面だけさっと焼いて取り出します。
お米はYAMAICHI ALPSさんの小粒なコシヒカリ。
30分以上しっかりと吸水させてから水を切り、お酒、醤油漬けにした千切り生姜、生姜フレイバーのお醤油、そしてお水、ほんのひとつまみのお塩。
30分以上しっかりと吸水させてから水を切り、お酒、醤油漬けにした千切り生姜、生姜フレイバーのお醤油、そしてお水、ほんのひとつまみのお塩。
・・・ちゃんと美味しく食べてあげるって。

お米の上に昆布、そしてサクラマス。
いつも通りに炊いて蒸らした姿が冒頭2枚目の写真。
朝食用にはサクラマスの切り身も焼いたので、お米と一緒に炊き込んだサクラマスには手を付けません。

お弁当用に、サクラマスの頭とカマ部分をほぐして混ぜ込みます。
サクラマスのカマは初めてですが、カマね、私ね、大好きなのです。
居酒屋に行くとあれば必ず頼むもののひとつ。
頭の部分もね、本当に身質が上品で。

イオンさんに届けていただいたキクラゲは、ひじきと一緒に油揚げに詰めました。
カラフルなパプリカと合わせてきんぴら風にも。
そして朝食。
カマ部分から2切れ、焼き用に少し切りだしてお魚焼きグリルで焼きました。
今まで何となく汁物にするしかないと思っていたお魚の頭部分、尻尾部分。
我が家では炊き込みご飯が定番となりそうです。
そして、今朝のお味噌汁ももちろんシジミ入り。

最近は夜が明けるのも随分とゆっくりになってきました。
白々とし始めたころ、いつもは2本にょっきりと見える駅近くの高層マンション。
幻想的な佇まいでした。

中秋の名月。
お月見団子も里芋も、ススキすらないけれど、今宵はお月様を眺めましょう。
週末のサンマの一尾で日本酒のお供を拵えてあります。
そうそう、イオンさんが柿を届けてくれたっけ。
そして日本酒、どぶろく、焼酎、ワイン・・・我が家のお月見、完璧です。


