先週、やや不本意な焼き上がりだった "人参の葉っぱと胡桃の米粉リュスティック"
人参の葉っぱを刻んで米粉生地に加えたのですが、改善点盛沢山な焼き上がり。
今回は、人参の葉っぱをオーブンでカラカラに干してから胡桃と一緒に混ぜ込みましたよ。

うん、良い仕上がりです。
いつも通り、手作り豆乳ヨーグルトから出るホエーを使った米粉生地で焼くのですが、今日は手順を少し変えてみました。
先日見かけた米粉パンリュスティックのレシピがとても素敵でしたので、その手順を参考に。
サイリウムは極力控え、何より特徴的なのが "サイリウムの先入れ"
米粉に混ぜるのではなく、イースト液に最初にサイリウムを溶かしてしまうのです。
そのおかげか、いつもより生地はもっちり、気泡もほど良い美味しい米粉リュスティックが焼きあがりました。
ほんのちょっとどぶろくも入っています。

◆材料(4つ分)
- ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分です) 87g
- お水(白湯をひと肌程度に冷まして使用) ホエーと合わせて155g計量
- イースト(白神こだま酵母使用) 2g
- サイリウム 3g(いつもより1g減らしました)
- 蜂蜜 8g
- 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 130g
- コーンスターチ 15g
- スキムミルク 15g
- 塩(フレッシュバジルと合わせておいた"わじまの海塩"使用) 2g
- 人参の葉っぱ(オーブンでカラカラに干してミルで粉砕しました ☆彡) 2g
- どぶろく(バーミックスで滑らかに攪拌した状態で使用) 小さじ1
- 胡桃 30g
- 成形時用の米粉、こめ油 各適量
◆作り方
- いつもは湯煎して準備するイースト液。
今日はいきなりホエー・お水・白神こだま酵母を混ぜ合わせてしまいます。
よく混ぜ、5分ほど室温におきましょう。
白神こだま酵母を混ぜて1〜2分したら、分量のサイリウムも加えてよく混ぜ合わせます。
- 白神こだま酵母を混ぜ、その後サイリウムを混ぜて計5分置いたイースト液。
緩めの山芋生地のような状態になりました。
- 蜂蜜、米粉、コーンスターチ、スキムミルク、人参の葉っぱ、お塩の順に次々加えます。
スパチュラを使ってよく混ぜましょう。
もったりと落ちてくる状態の緩い生地。
どぶろくも加えてよく混ぜます。
- ラップをして先ずは室温に15分おきます。
その後、オーブンの発酵機能 35℃で15分、発酵を促しましょう。
その間に、胡桃を刻んだりと他の準備も済ませておきます。
- 発酵が完了したら、天板も一緒に予熱を開始します。
刻んだ胡桃を生地に加えてカードで混ぜ込みます。
両手とカードに米粉を極少量つけながら生地をまとめ、4分割してオーブンシートの上に。
刷毛で薄くこめ油をぬり、茶こしを通して米粉をたっぷりふりましょう。
切り込みを入れ、隙間にもこめ油を垂らします。
霧吹きでお水をたっぷり吹いて予熱したオーブン庫内へ。
- 設定温度 250℃で15分。
分割の際に少々難儀致しましたが、そのくらいならばいつものこと。
しばらくはこの工程を続けてみると致します。
キヌアと在庫野菜のサラダ。
最近トマト味ばかりでしたので、今日はシンプルにいきます。
ひじきと黒米、今日のサラダのテーマは"黒"と致しましょう。

カボチャと茄子、ズッキーニ、人参等々、オリーブオイルで炒めたら、後は蓋をして予熱で火を通します。
お塩で軽く味付けをしたら、後は茹でて冷凍しておいたひよこ豆、ひじき、黒米、キヌア等々。
キヌアはスープで煮てから冷凍してあります。
このタイプの"野菜の特徴がはっきり分かる"お料理が、何のかんの言っても好きなようです、私は。

パンに混ぜ込む人参の葉っぱは、乾燥させるのが賢明ということがよくわかりました。

朝食です。
主食は、冷凍してあった炊き込みご飯。
さつま芋ご飯と生姜ご飯を半分ずつ。
そしてお魚はアジ。

最近、木曜日のアジが楽しみなのです。
アジってこんなに美味しかったっけ?
隣で、主人も小骨と格闘しながら、それでもアジがお気に入りのご様子。
お楽しみの週末まであと少しです。

【関連する記事】
- 米粉リュスティック 〜 緑茶とチョコと小豆編
- 米粉リュスティック 〜 たっぷりココアと胡桃とチョコ編
- 米粉リュスティック 〜 人参の葉っぱとペコリーノロマーノ、フライドオニオン編
- 米粉シフォンケーキ 〜 黒胡麻ペースト、デーツシロップ、黒糖 / 真っ黒編
- カロンジ・アジョワンシード・白胡麻 効かせました 〜 米粉リュスティック 〜
- お砂糖不使用 〜 米粉のどぶろくフルーツケーキ
- 米粉リュスティック 〜 人参の葉っぱとペコリーノロマーノ編
- 米粉シフォンケーキ 〜 かぼちゃと"ちょびっと"どぶろく編
- 人参の葉っぱと胡桃たっぷり 米粉リュスティック
- 米粉リュスティック 〜 ペコリーノロマーノとほんのりエルヴゥ・ド・プロバンス編

