2025年09月04日

米粉クリームパン 〜 お砂糖不使用 バナナカスタードクリーム編

木曜日なので、今週もパンを焼きました。

夏の疲れでしょうか、甘いものについつい気が向いてしまう昨今。
クリームパンが食べたい。
バナナの甘味だけでどうにかならないかしら・・・

不器量ですが、米粉クリームパンとさせていただきましょう。

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もっちりとした米粉生地の上には、たっぷりの米粉カスタード。
米粉生地からトロリと顔をだします。

生地には多少の蜂蜜を使用してはおりますが、米粉カスタードクリームは正真正銘、バナナの甘さだけでねじ伏せました。

"パン"・・・と言うより"お焼き"のような佇まいではありますが、うんうん、良し良し。

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◆材料(4つ分)



◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 104g
  • どぶろく(バーミックスでピュレ状にして使用) 16g(大さじ1)

     ※ホエーとどぶろくを合わせて120g軽量しました


  • お水 不使用(今回はホエーの量が多かったのでどぶろくのみ使用)

  • 蜂蜜 10g
  • イースト(白神こだま酵母使用) 2g


 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 5g
  • お水 20g


 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • こめ油 10g
  • サイリウム 5g


  • 成形・仕上げ用の米粉・こめ油 各適量



 ◇バナナカスタードクリーム

  • 冷凍バナナ(完熟バナナを板状にして冷凍しておきました) 1本分(128g)
  • 卵黄 1個分
  • オーツミルク(無糖) 75g
  • 米粉(幸田商店 キメ細やかな米の粉使用) 15g
  • ブランデー 小さじ1/2
  • バニラビーンズペースト 適量




◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとどぶろくを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量のイーストをふり入れます。
    このまま自然に溶けるのを待ちましょう。


  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。

    粉っぽさが消えたら電動に切り替え、しっかりと混ぜ合わせます。
    米粉ペースト・こめ油も加えて撹拌を続けます。

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  4. 滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    パン生地らしくない緩い生地ですが大丈夫、ラップをして10分休ませます。


  5. 生地を休ませている間に、バナナカスタードクリームの準備をします。

    本当ならば半解凍状態にしておくべきでしたが、バナナはほぼ凍ったまま。
    卵黄と合わせてバーミックスで撹拌します。
    想像以上に混ざり辛いので、ここでオーツミルクも加えて滑らかなピュレ状に。

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  6. ピュレ状になったバナナ生地に米粉も合わせ、泡だて器で滑らかに撹拌します。

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    これを小鍋に移し、中〜弱火でぽってりするまで絶えず混ぜながら加熱しましょう。
    火を止め、バニラビーンズペーストとブランデーを加えます。

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  7. 10分経った生地が成形可能な状態になりました。

    手とカードにこめ油を極々薄くぬり、軽く捏ねながらまとめます。
    4分割してそれぞれ丸め、ディッシャーを使って中央に窪みをつくりましょう。

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  8. 窪んだ部分にバナナカスタードクリームをたっぷりと。

    ディッシャーですくってぽっこりと盛る予定でしたが、お鍋に傷が付きそうでしたので断念。
    余裕があるならば絞り出し袋を使うのが賢明。

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  9. お水で湿らせたキッチンペーパー・ラップを重ねてふわりと被せ、オーブンの発酵機能オーブンの発酵機能 35℃で25分。


  10. 仕上げに、生地の表面部分にだけ指先でこめ油をぬり、茶こしを通して米粉をたっぷりとふります。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 180℃で14分。
    うん、このバナナカスタードクリーム、良い感じです。

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在庫野菜とブルグルを使ったサラダを添えます。

週末が近づいてくると、作り置き料理の漬け汁らの行く末を案じ始めます。
特にこの時期、オクラ等を漬け込んであったねばりのある漬け汁、栄養が漂っている気がするのです。
ブルグルをこれら漬け汁で戻して、自己満足に浸るのです。

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  1. オリーブオイル・アンチョビ・みじん切りニンニクをじっくりと加熱したところに、さいの目人参と茄子。
    アンチョビ風味のオイルをじんわりなじませます。

  2. 後は野菜の漬け汁を加えて煮立て、丸粒ブルグル投入。
    弱火で15分ほど煮て、更に蓋をして10分ほど蒸らします。

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  3. 2をボールに移し、薬味だれに漬け込んでおいた茹で鶏やら、みじん切り玉ねぎやら合わせます。
    ブルグルを添えて出来上がり。

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お砂糖不使用のバナナカスタードクリームの米粉パン、主人にも頗る好評でした。

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朝食です。

木曜日、以前の週間ルーティーンであった塩サバが買えなくなってしまったので、しばらくはサンマがピンチヒッター。
その後は、今のところアジになる予定です。

主食は主人からの熱いリクエストにより釜玉うどんです。

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悩みに悩んでおりました、本当に夏前から悩んでおりましたパジャマをとうとう購入致しました。

"残り1つ"の表示が"在庫なし"に変わったときの高揚感。
そして何より、どれほど着心地の良いパジャマなのか。
到着が楽しみでしかありません。





この歳になって睡眠の楽しさが実感出来ること。
すべて主人のおかげなのです。

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posted by しんさん at 13:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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