今年気に入って、頻繁に拵える『梅干しの炊き込みご飯』

毎年梅干しは拵えるのですが、実は私、梅干しとご飯の組み合わせがあまり好みではありません。
もっと言えば、梅干しそのものがあまり好きではないのかも。
もちろん嫌いではないのですが。
なので、つい毎年梅干しを拵えるは拵えるのですが、何となくビンテージを楽しんでいるだけの気もするのです。
ところがぎっちょん、このご飯に出会ってからは、積極的に梅干しを使用することと相成りました。
2022年製の梅干しが残り少なくなったのが、少々お名残惜しくもある昨今なのです。
洗って吸水させたお米に、油抜きをした油揚げ、そして梅干し。
お酒をちょっと足し、『のどくろ出汁塩』をほんのひとつまみ。
炊き上がったら梅干しを崩して混ぜ込む、これが美味しいんだな。
お米の高騰の影響で、最近お米にしっかりと向き合うようになりました。
そしてしみじみ思うのです。
うちのご飯は美味しい、と。
ちなみに今日は龍の瞳でなくコシヒカリです。
そして、乾物と冷凍食材を駆使した今週の作り置き料理。
切り干し大根、冷凍しておいた赤ミズ、高野豆腐・・・
今週水曜日にぽんがる有機農園さんから野菜が届くので、それまでは在庫食材で凌ぐのです。

謎の料理、実は豚の生姜焼き。
私はなぜ『世間では簡単』と言われる料理が極端に苦手なのかしら。
塩麴にすりおろした玉ねぎを混ぜ、米粉をまぶし・・・ちろと見かけたレシピが気になって、冷凍しておいた豚肉を戻して挑んだというのに。

16cmのストウブにお行儀よく並んだ高野豆腐にニンマリ。

『色見は良くないけれど味はまぁまぁなのよ』
それを実践した月曜日のお弁当。
実は、主人はこの地味な月曜日のお昼が大好きなご様子。

梅干しの炊き込みご飯に、冷凍しておいた釜揚げしらす、そして温泉卵。
海苔を散らして召し上がれ。
海苔を散らして召し上がれ。

月曜日のお魚は銀だらの西京焼き。
切り落としのこの銀だら、随分と長らく楽しませてもらいましたが今日でおしまいです。
残りの西京漬けも残り僅かになりました。

今日は、お世話になった、本当にお世話になった伯母の4回目の命日です。
昨日、『伊勢うどん』を持ってご挨拶にお邪魔しました。
ヨーグルトに添えた食べごろの桃はその名残り。
4人でドライブしたものね、お伊勢さん。
途中で伊勢うどんをご馳走になって、迷子になって、うんと時間をかけて帰宅したものね。
途中で伊勢うどんをご馳走になって、迷子になって、うんと時間をかけて帰宅したものね。
そして思い知りました。
伊勢うどんって、想像以上に重いのね。
来年はもう少し軽いお供え物にしよう。
先日、根尾の伯母が持たせてくれたじゃが芋も一緒にお供えしました。
さ、今から根尾の伯母にお手紙を書こう。

