先週、主人が職場の方に頂いた『赤ミズ(☆彡)』、正式名称『ウワバミソウ』
取り敢えず下処理をふたりで熟して湯がき、正解か否かも分からないまま根元部分と上部に分けてお浸しにしておきました。
『蕨みたいに敲くと粘りが出て美味しいんだよ』
そんなご助言もあり、初回はミルでピュレ状にしました。
が、どうもこれは違うと反省し、翌日は丁寧に包丁で敲いてみましたら、『ナニコレオイシイ』
以降なんど敲いたことでしょう、赤ミズを。
いつの間にかセミが賑やかに泣くようになった週明け月曜日、朝からトントントントントントントントン・・・・

筋をとって湯がき、さっと冷水に晒してお浸しにしたこれが赤ミズ。
根元部分の赤い部分が特に粘りが出るということで、少々のひげ根も気にせず丁寧に敲きます。

大粒なお米、龍の瞳に雑穀やらもち麦やらを炊き込んで。
敲いた赤ミズに温泉卵、そして決して忘れてならない山葵を添えて。

正直、主人が持ち帰った新聞紙の包みを見てやや躊躇しました。
これは食べきれるのかしら、と。
黙々と筋を除き、お浸しにし、ほんの一部を冷凍しましたが、その美味しさに目覚めてしまった今。
黙々と筋を除き、お浸しにし、ほんの一部を冷凍しましたが、その美味しさに目覚めてしまった今。
冷凍保存は不要だったのでは、そうさえ思える始末。
まな板にオーブンシートを敷き、お浸しにした赤ミズを刻みます。
兎にも角にも刻みます。
オーブンシートの上だと何かと効率的、途中で白味噌も加えて更に敲きます。
兎にも角にも刻みます。
オーブンシートの上だと何かと効率的、途中で白味噌も加えて更に敲きます。

茗荷は是非欲しいところ。
刻んだ茗荷を加えて更に敲きます。
刻んだ茗荷を加えて更に敲きます。

オーブンシートを折って赤ミズを寄せ、またオーブンシートを折って赤ミズを寄せ・・・
美しいミズのたたきの出来上がり。
熱々ご飯にたっぷり添えて、温泉卵も添えて、お醤油をちろり。
山葵を添えて召し上がれ。
私の好きな食材アワード入賞間違いなしです。
美しいミズのたたきの出来上がり。
熱々ご飯にたっぷり添えて、温泉卵も添えて、お醤油をちろり。
山葵を添えて召し上がれ。
私の好きな食材アワード入賞間違いなしです。

そして今週も作り置き料理を準備します。
甘酢野菜は塩麴でマリネした鰹のなまり節に添えます。
甘酢野菜は塩麴でマリネした鰹のなまり節に添えます。
これは我が家の夏の定番料理。

そして細かく崩れてしまったなまり節は、少し残った赤ミズや干しシイタケと合わせて佃煮風に。

ささっとお弁当箱に詰めて主人に持たせます。

油揚げは週末に圧力鍋で煮ておきました。
今朝は小さな酢飯を丸めて、油揚げで包むだけ。
少し残ったお揚げさん、明日はお蕎麦に添えようかしら。

そしてお待ちかねの朝食。
赤ミズとろろご飯が最高に美味しい。
お魚はハマチの西京焼きです。

そうそう。
金曜日、無事実母がスマホデビューを果たしました。
正確には、simカードを挿入したスマホデビューを果たしました。
往生際悪い母をドコモに連れて行き、タッチパネルにボールペンで記入した母に唖然とし、更にガラケーだと皆が思っていた機種は既にガラホだったことに驚き、何年もガラホの保険にも加入していたことに呆れ、まぁ充実した一連のイベントでした。
母からお礼の桃パフェ、岐阜市の老舗フルーツ店の二階のパーラーでごちそうになりました。
主人、大活躍の日でした。

ついでなのでその日の朝食も。

なかなか寝付けなかった昨晩、今日は何も考えずとにかく寝よう。
お酒も控えてとにかく寝よう。


