2025年06月16日

夏の新生姜ご飯

『露地ものの新生姜は秋が旬なんだよ』
そう主人に教えてもらったのはつい最近、昨年のことだったかしら。
それまでずっと、新生姜の旬は初夏だと信じて疑っておりませんでした。

秋になったら"ぽんがる有機農園"さんに露地ものの新生姜をお願いしようね。
そうは言ってもね、ついネットスーパーで"新生姜"の文字を見るとクリックしてしまうのだもの。
今朝は"新生姜の炊き込みご飯"を拵えましたよ。

20250616_00003.png





先シーズン、ぽんがる勇気農園さんから"露地ものの新生姜"を購入した際、"新生姜の炊き込みご飯はうちの子も大好きです"とお手紙が添えられていました。

え?
新生姜の炊き込みご飯?

初めて試した新生姜の炊き込みご飯。
油抜きをした油揚げはさいの目に。
新生姜は千切りに。
お酒・赤酒・白だし醤油はやや多めで炊飯。

20250616_00011.png

以降、我が家の定番メニューに落ち着きました。

20250616_00010.png





hsb5.gif





露地ものだろうがなかろうが、美味しいものは美味しい新生姜ご飯。
お弁当箱にも新生姜ご飯を詰めます。

20250616_00001.png





鶏もも肉の八幡巻き、そしてレタスのおぼろ昆布巻き。
今日は何故だか"巻きレシピ"中心のお弁当になりました。





ゴボウと人参は、予めお酒・赤酒・出汁醤油を合わせて煮ます。
火を止める直前に戻した干しシイタケも加え、そのまま冷ましてしっかりと味をなじませておきます。

20250616_00007.png

鶏もも肉は包丁で切り込みを入れながら厚みを均一に開き、更にラップで包んですりこ木で叩いて平らにしておきます。
ゴボウと人参、干しシイタケを並べてきつめに巻き、タコ糸で縛りましょう。

20250616_00005.png

胡麻油をひいたフライパンで、コロコロと転がしながら前面に綺麗な焼き色を付けます。

20250616_00006.png

フライパンに残った油をしっかりと拭き取り、人参と牛蒡の煮汁を鍋肌から加えましょう。
干しシイタケも一緒に。

20250616_00012.png

オイスターソースや赤酒、蜂蜜を足して、煮詰めながら鶏肉に十分絡めます。
鶏肉を取り出してタコ糸を除き、煮詰めたタレを添えて出来上がり。

20250616_00004.png





レタスも巻きます。


お塩とごま油を加えた熱湯でさっと茹でたレタスは、ザルにとってひろげ、うちわで仰ぎながら冷まします。
水気を絞って数枚を重ねてひろげ、おぼろ昆布をくるり。

20250616_00009.png

切り分けて保存容器に並べ、干しエビを加えた熱々の合わせ調味料を注いでおしまい。
冷めたら冷蔵庫に移してしっかりとなじませます。

20250616_00008.png






hsb5.gif





心躍る朝食、炊き立ての生姜ご飯が主食です。
お魚は山椒風味の鮭の西京焼き、これで今シーズンは最後かな。

20250616_00002.png

今朝、歯の詰め物がコロリと取れてしまいました。
かかりつけ医の予約は明後日、それまではどこか不完全な状態です。




お酒を飲む気にもあまりなりませんし、節制生活を送るには良いタイミングかも。
主人にもお付き合いをお願いして、2日間はおとなしくしています。


illust-moon7.gif

posted by しんさん at 13:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック