今朝は米粉のシフォンケーキを焼きました。
お砂糖の量を極力控えた今回の米粉シフォンケーキ。
直径17センチのシフォンケーキ型を使って焼いたこのケーキ、使用したてんさい糖は15g。
それでもしっとりふわふわ、今まで焼いたシフォンケーキの中でいちばん理想的なのではないかしら。
それでもしっとりふわふわ、今まで焼いたシフォンケーキの中でいちばん理想的なのではないかしら。

穏やかで、それでも十分な甘さの理由はこの夏みかんジャム。
『果汁の甘さだけ』という謳い文句にあっさり惹かれて購入しましたが、なかなか使う機会もなく気づけば賞味期限は6月。
ですがシフォンケーキの甘さ添えにぴったりな食材であることに気づいてしまいました。

但し、だからと言って全てが上手くいくわけもなく。
最近好調だった型外し、今朝は見事なほどに大失敗。
ま、こんなもんでしょ。

◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)
- 卵 3個
◇メレンゲ用 - お塩 ひとつまみ
- てんさい糖 15g
◇米粉生地 - こめ油 30g
- オーツミルク 30g
- 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
- 夏みかんジャム 60g
◆作り方
- 先ずは卵を卵黄と卵白に分けます。
よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
軽く泡立てたところで、分量のてんさい糖を少ないながら3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。
ユルッとお辞儀する程度に仕上げたら、出番まで冷蔵庫へ。 - 卵黄にこめ油・夏みかんジャムを加え、泡だて器でトロッとするまで撹拌します。
卵白を先に泡立ててあるので、この順番ならば泡だて器のアタッチメントを洗わずそのまま使用して平気なのです。
米粉とオーツミルクも加え、泡だて器でしっかり撹拌しましょう。 - 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせていきましょう。
先ずはメレンゲをひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
次いでもうひとすくい。
今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように。
最後にメレンゲのボールに戻し入れます。
スパチュラでメレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないようしっかりと混ぜ込みます。 - シフォンケーキ型には、予め芯部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
高い位置から生地を流し入れたら、竹串でくるくるっと全体を混ぜて慣らしましょう。 - 予熱したオーブン庫内へ移し、最初の20分は180℃、その後170℃で20分、計40分焼きます。
逆さにしてしっかり冷ましたら、シフォンケーキナイフで慎重に型から出します。

面白い野菜が我が家に届けられました。
今回初めてお世話になった農家さん、農園NaZemiさんから届いた『ルタバガ』です。


色の抜けたビーツのような佇まい。
色々調べた結果、圧力鍋の力を借りることと致しました。
豚バラブロックやムングダル、パプリカ等を合わせたルタバガの具沢山スープ。
これがうっとりするほど美味しいのです。

『スウェーデンカブ』との異名も持つルタバガですが、うーん、私たちがイメージする蕪ともちょっと違うかな?
不思議な野菜。
そして、思惑通り豚バラブロックとの相性も抜群でした。
- 先ずは豚バラブロックを焼き付けます。
キッチンペーパーでしっかりと水気を抑えた豚バラブロックを食べやすく切り、お塩、黒胡椒、米粉をまぶします。
オリーブオイルで全面しっかりと焼き付け、キッチンペーパーの上で油をきっておきましょう。 - 残った油で玉ねぎをじっくりと炒めます。
ブイヨンを注ぎ、お塩をほんのひとつまみ。
皮をむいて食べやすく切ったルタバガ、1の豚肉、さっと洗ったムングダルを加えて加圧すること5分間。 - 圧が抜けたら一旦圧力鍋の蓋を開け、大ぶりに切ったパプリカと皮付き新じゃが芋、ルタバガの葉っぱを加えます。
再度加圧すること3分間。
シフォンケーキの型外しは本当に奥が深いこと。


朝食です。
火曜日のお魚は、しめ鯖、アボカド、玉ねぎスライスの名トリオ。
農園NaZemiさんの新玉ねぎが瑞々しくて美味しい。
そして、この組み合わせに自家製醤油麹、最高なのです。
主食は久しぶりの乾麺を使った釜玉うどん。
そして、この組み合わせに自家製醤油麹、最高なのです。
主食は久しぶりの乾麺を使った釜玉うどん。
うん、美味しい。

新玉ねぎの葉っぱを刻んで、期間限定でネギの代替品として楽しんでおります。
辛みがまったくない新玉ねぎの葉っぱ。
メニューはいつもと同じでも、旬の野菜の底力を存分に味わう、これが我が家の朝食の醍醐味なのです。

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