日中は暖房不要なほど暖かな我が家のリビングですが、手がかじかんでしまいそうな今日は週明け。
・・・だと思ったら、祝日明けの今日は水曜日でしたね。
春が待ち遠しくて、よもぎフレイバーに満ちた米粉のシフォンケーキを焼きました。

随分と前から冷蔵庫に鎮座している蓬パウダー。
そろそろお片付けしたかったことも勿論ですが、春を想わせるこの風味、米粉との相性も抜群だと思うのです。
水煮にして冷凍しておいた小豆もたっぷり混ぜ込んでみました。

相変わらず甘さはぐっと控えめです。
歯ごたえのある小豆をしっかり噛みしめて、ふわふわなよもぎ生地をゆっくり味わうと、じんわり穏やかな甘さに和むのです。

◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)
- 卵 3個
◇メレンゲ用 - お塩 ひとつまみ
- てんさい糖 20g
◇米粉生地 - こめ油 30g
- 蜂蜜 15g
- オーツミルク 50g
- 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
- 蓬パウダー 5g
- 水煮小豆(お砂糖は使用していません) 60g強
◆作り方
- 小豆は水煮にして冷凍してあります。
早めに冷凍庫から出して半解凍状態にしておきます。 - 卵を卵白と卵黄に分けます。
よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
軽く泡立てたところで、分量のてんさい糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。
ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
出番まで冷蔵庫へ。 - 卵黄・こめ油・蜂蜜を合わせ、泡だて器でトロッとするまで撹拌します。
卵白を先に泡立ててあるので、この順番ならば泡だて器のアタッチメントを洗わずそのまま使用して平気。
トロッした卵白にオーツミルク、米粉も加えて泡だて器でしっかり撹拌しましょう。 - 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、よもぎ生地・茹で小豆と合わせていきましょう。
先ずはメレンゲをひとすくい、よもぎ生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
次いでもうひとすくい加え、今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように。
混ざり切る前に、ホロっと崩れるくらいに解凍された小豆も加えます。
メレンゲをつぶさないよう混ぜ込みましょう。 - 最後にメレンゲのボールに戻し入れます。
スパチュラでメレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないようしっかりと混ぜ込みます。
型には予め芯部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
高い位置から生地を流し入れたら、竹串でくるくるっと全体を混ぜて慣らしましょう。 - 予熱したオーブン庫内へ移し、最初の20分は180℃、その後170℃で20分、計40分焼きます。
焼きあがったらすぐに逆さにして冷まし、完全に冷めてから型抜きします。
シフォンケーキナイフの扱いにも随分と慣れました。
多少の穴ぼこは気にせず、おおらかに参りましょう。

開封済みのトマト缶、オーツミルクを使い切るためだけの具沢山スープ。
この寒さですもの、スープジャーに入った温かなスープが必須です。

- 人参・玉ねぎ・ニンニク等、スパイス各種と一緒にオリーブオイルでじっくり炒め合わせます。
エルヴゥドプロバンスもほんのひとつまみ。 - トマト缶とオーツミルクを注いだら、火の通りやすい野菜・・・冷凍しておいた冬瓜、茹でて冷凍しておいたひよこ豆と押し麦・・・要するに冷凍食材ですね、を加えて弱火でゆっくり加熱。
お塩とほんの少量のナンプラーで味を調えます。
最後に刻んだパクチーの茎部分を加えて火を止め、スープジャーに移しましょう。
ベジミートそぼろやパクチー、フライドオニオン等をトッピングして出来上がり。


朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ。
主食は、休日明けの体重増加を反省して炊き粥です。
梅干しのトッピングでシンプルに。
梅干しのトッピングでシンプルに。
・・・しようと思ったら、つい色々追加してしまいました。

北向きの主人の部屋が寒い上、スチール机に触れる手がかじかんでおります。
リビングに移動して暖房のお世話になると致しましょう。
