楽しくて、焼く頻度が週いちになったのも道理です。
今週はちょっと色黒な、でもフワッフワな米粉シフォンケーキが焼きあがりました。

材料はこちら。
週末に拵えた白菜キムチ、半量残ったリンゴをすりおろして米粉生地にたっぷり混ぜ込みました。
そしてリンゴと言えばシナモン。

焼き上がりのシナモンの香りにうっとり、そしていつもより贔屓目ながら器量良しなのではないかしら。

先週、手で圧をかける型抜きに失敗したことで、使うつもりがなかったシフォンケーキナイフをゴソゴソと引き出しの奥から出してきました。
随分前に折角焼きあがったシフォンケーキをボロボロにしてしまい、以降使うつもりもなかったシフォンケーキナイフ。
あら、なかなか上手に型抜き出来ましたよ。

味はね、もう最高。
正直、りんごの風味はあまり分からない、言われればリンゴ・・・なのかしら、程度。
ですがこのシナモンの香りに心が躍るのです。
主人に内緒でもうひと切れ食べそうになりましたもの。

◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)
- 卵 3個
- リンゴ 1/2個(正味145g弱)
- レモン汁 5g
◇メレンゲ用 - お塩 ひとつまみ
- 黒糖 25g
◇米粉生地 - こめ油 30g
- 蜂蜜 10g
- 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
- シナモンパウダー 3g
◆作り方
- 先ずはりんごの皮をむき、レモン果汁を加えてミルですりおろし状態に。
生地に加える頃には変色してしまっていましたが、まぁ気にしません。 - 卵を卵黄と卵白に分けます。
よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
軽く泡立てたところで、分量の黒糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。
ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
出番まで冷蔵庫へ。 - 卵黄にこめ油・蜂蜜を加え、泡だて器でトロッとするまで撹拌します。
卵白を先に泡立ててあるので、この順番ならば泡だて器のアタッチメントを洗わずそのまま使用して平気。
トロッしたところで、すりおろしリンゴ、米粉とシナモンパウダーも加えます。
泡だて器でしっかり撹拌しましょう。 - 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせていきましょう。
先ずはメレンゲをひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
次いでもうひとすくい。
今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように。
最後にメレンゲのボールに戻し入れます。
スパチュラでメレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないようしっかりと混ぜ込みます。 - シフォンケーキ型には、予め芯部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
高い位置から生地を流し入れたら、竹串でくるくるっと全体を混ぜて慣らしましょう。 - 予熱したオーブン庫内へ移し、最初の20分は180℃、その後170℃で20分、計40分焼きます。
口角がつい上がってしまうシナモンの香り。
逆さにしてしっかり冷ましたら、いざ、シフォンケーキナイフで型から出します。
さて、来週は何フレイバーのシフォンケーキを焼こうかしらね。

蓮根やゴボウ、蕪・・・和の根菜が野菜室で出番待ちしております。
定番の煮ものは昨日拵えましたから、今日はトマト缶で煮込みましょうか。
和食材のカポナータ、そんなところ。
脇に添えた鶏胸肉のしっとり茹で鶏は、SNSで見かけたレシピで試してみました。

- 鶏胸肉は室温に戻し、先ずは生砂糖を少量まぶしておきます。
ついで、お塩を小さじ1/2程度、オリーブオイル・お酒・塩レモンを各小さじ2、エルヴゥドプロバンス、すりおろしにんにく等を加えてよく揉み込んでおきます。 - お水を張った耐熱性ボールに、ビニール袋ごと沈めてしっかりと脱気します。
ビニール袋の口をしばらず、600Wの電子レンジで様子を見ながら加熱10分。
そのまま冷ましておきましょう。 - カポナータは気楽に圧力鍋で。
オリーブオイル・ニンニク・刻んだセロリと玉ねぎ・ニンニク、エルヴゥドプロバンス、クミンシードやブラウンマスタード等を炒め合わせます。 - スープストックを控えめに注ぎ、蓮根・人参・ゴボウ・ベーコン・茹でて冷凍しておいたひよこ豆等を加えます。
お塩を一つまみ加えて加圧すること3分間。 - 圧が抜けたら蓋を開け、トマト缶・塩漬けオリーブ・蕪・・・そして忘れてはならないタマリンドペースト。
再度蓋をきっちり閉めて、加圧1分。
オイスターソース等で味付けをし、必要に応じて後は煮詰めます。
少し残っていたオイルサーディンもここで加えましょうか。
薄めに味付けをして、食べる時にチーズや黒胡椒で調えるのです。
鶏胸肉は、ビニール袋にボールの水が入り込んでしまって大失敗。
やはり、私は電子レンジ料理に向いていないようです。

朝食です。
火曜日のお魚は、しめ鯖・アボカド・薄切り玉ねぎの組み合わせ。
ちょっと早い新玉ねぎは、先日イオンさんに届けていただいたもの。
主食は茹で上がりが美しいひさ枝のうどんです。

蕪のお尻と頭の部分、合わせてミルで"おろし蕪"にしてうどんにたっぷり添えました。
梅干しも添えて、梅おろしうどんならぬ"梅蕪おろしうどん"
蕪のきめ細かな肉質が際立つ美味しいうどんに仕上がりました。
とろみもついて、うん、今度は是非蕪のすりおろしを作ってみよう。
そしてお味噌汁は、八丁味噌をしっかり煮立ててから火を止め、白味噌と麹味噌を加える順番で。
これ以上進化しないと思っていた我が家のお味噌汁は、まだまだ進化しそうです。
