昨日の暖かさとは打って変わって寒い月曜日。
最近には珍しくどんより曇り空の週明けです。
今朝は炊き込みご飯を拵えました。
具は豚肉と蕪。

週末に届いた段ボールいっぱいの蕪。
肌理細かで艶々な蕪は、大根に比べてどこか垢抜けていてなんだか嬉しい。
主人が楽しみにしている甘酢漬けは後回しにして、初めての試み、豚肉を合わせた炊き込みご飯。

- 豚薄切り肉は醤油麹を絡めてしばらくおきます。
洗ってしっかり吸水させたお米を水切りし、お酒・赤酒(みりんの代わりです)・お醤油にお水を足して合わせます。
お肉を軽くほぐしながらお米の上に散らし、いつも通りに炊飯しましょう。
いつも通り、お米には十六雑穀・蕎麦の実・もち麦・押し麦を加えてあります。 - 炊飯している間に、蕪の葉をさっと茹でて醤油洗いしておきましょう。
炊き上がり2分ほど前に、素早く蕪を散らして炊き上げます。
十分に蒸らしが終わったら蓋を開け、発酵バターを加えます。
醤油洗いした蕪の葉を刻んで加え、全体をさっくり混ぜて出来上がり。
豚肉をお米に炊き込んだのは初めてですが、あら、これ、美味しい。
蕪の頼りない食感、意外と存在感残る蕪の葉っぱ、うん、好相性。
蕪の頼りない食感、意外と存在感残る蕪の葉っぱ、うん、好相性。


昨日、納豆用に蒸した大豆を少し残しておいて、山椒を効かせた五目豆に。
こんにゃくは甘辛醤油味の手綱にしましょうか。
豚バラ肉に生砂糖・すりおろし生姜・お酒で下味をつけて、根菜と一緒に炒め煮に。
普段は根菜の煮ものに入れることのない豚肉ですが、うん、たまには良いかな。
何より主人好みに仕上がりますからね。

炊き込みご飯はお結びさんにして。
月曜日の『お弁当らしいお弁当』、主人の密かなお楽しみ。


朝食です。
いつもとはちょっと異なる角度から。

主人が面白い情報を手に入れました。
『八丁味噌は"酒精"を使っていないのだそうだよ、だから、大豆のえぐみや苦みを飛ばすために煮たてた方が美味しく仕上がるのだそう』
昔、何かのテレビで愛知県あたりのご年配女性が
『赤味噌は煮立てれば煮立てるほど美味しくなるんだ』
なんて言っているのを聞きました。
またまたぁ・・・
またまたぁ・・・
なんて思っていたのですが、どうやらその通りだったようです。
ご年配者の意見に耳を傾ける心の余裕。
Google meetの画像通話で発信ができるようになった実母、訳もなく今日は長電話してしまいました。
