2025年01月16日

スパイス効かせました 〜 もっちり米粉丸パン

近づく週末に心躍る木曜日、今週も米粉パンを焼きましたよ。

あれこれ試しては項垂れることも多い米粉パン作りですが、最近はシンプルな米粉パンを焼くことが増えました。
今朝焼いたのは、シンプルな米粉丸パン・・・
のように見えますが、米粉生地にたっぷりとスパイスを混ぜ込んでちょっと冒険。

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切り込みの縁などはカリッとした焼き上がり。
全体的には米粉パンらしいもっちり食感です。

ここにカロンジ・アジョワンシード、ついでに少し残っていた『ワカモレミックス』・・・
個性の強いスパイスが割り込んできたイメージでしょうか。

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近頃、トルコ料理やインド料理、パキスタン料理等に再加熱しております主人。
いちどは多少な諍いも引き起こすほど、彼の興味をつかんで離しません。
半ば私もヤケになって、意味なくスパイスを乱用している・・・

これが今週のパンの背景である・・・って、これっぽっちも主人は気づいていないでしょうね。

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◆材料(4つ分)

◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 53g
  • 豆乳 ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g


 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g


 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g
  • カロンジ・アジョワンシード・ワカモレスパイスミックス 各適量

  • こめ油 10g
  • サイリウム 5g


  • 成形時・仕上げ用のこめ油 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーと豆乳を合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。

  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩・スパイスをボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動に切り替えてしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストとこめ油も加えて撹拌を続けましょう。

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  4. 滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて軽く混ぜ込みます。
    ラップをして10分休ませましょう。

    成形するには緩い生地が、10分置くことでパン生地らしくなります。

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  5. 両手とカードに極薄くこめ油をぬり、生地を軽く捏ねてからまとめて4分割します。
    それぞれツルっと丸めて並べましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能40℃で20分。

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  6. 刷毛で極々薄く表面にこめ油をぬります。
    切り込みを入れ、内側にもこめ油を少し垂らしておきましょう。

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    霧吹きでお水を吹き、予熱したオーブン庫内へ移します。
    設定温度 220℃で15分。

    うん、なかなかの器量良し。

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スパイス香る米粉パンには、スパイス香るスープを添えましょう。
これが私からの精一杯の皮肉とは、絶対に主人は気づいてくれなさそうですが。

スパイスと挽き割りムングダル、鶏のスープストック、そして水切りヨーグルト使用のスープです。

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  1. クミン・カスリメティ・ブラウンマスタード・ブラックペッパー・カルダモン・クローブ等々、一部のスパイスはつぶして炒め合わせ、油にしっかりと香りを移します。

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  2. 玉ねぎ・ニンニク・生姜も加えて炒め合わせたら、スープストックを注ぎます。
    さっと洗ったムングダルも加え、しばらく蓋をして加熱しましょう。

  3. ムングダルが十分にやわらかくなったら、冷凍してあった冬瓜も加えます。
    冬瓜がやわらかくなったら、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・ターメリック・カイエンペッパーを加えてひと煮たち。

    スープストックに十分お塩を効かせてあるので、お塩は加えずに仕上げます。

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  4. 最後に豆乳を加えて木綿豆腐を崩し入れます。
    沸騰直前で火を止めて、スープジャーに移しましょう。

    水切りヨーグルト・ほぐした茹で鶏・クコの実をトッピングして出来上がり。

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『ちょっと塩味が淡かったけれど、それもトルコ料理っぽくって良いね』
ご機嫌な主人からのメッセージでした。

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朝食です。

木曜日は塩サバの日。
主食はちょっと楽をして冷凍ご飯にするのが常なのですが、今朝はしっかりご飯を炊きました。
そして届いたばかりの平飼い岡崎おうはんの卵で卵かけご飯。

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今朝炊いたご飯、実はフグのひれを一緒に炊き込んであります。

日比野さんのおせち料理にいつも添えられるフグひれ。
ひれ酒を楽しむ方には実に素敵なプレゼントなのですが、我が家ではふたりともさほどひれ酒に魅力を感じないのです。

とは言え日比野さんからのフグひれですからね、無下に扱うのも気が引けます。
こうしてお米と一緒に炊き込むことが多いのですが、今年はちょこっとかじってみました。

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・・・あれ?美味しい。
フグのひれ、抜群に美味しい。
カリッカリに焼いてあって、ちょっと強めのお塩、これは日比野さんの腕だから成せる業なのか、それともフグひれとはどれもこんなに美味しいものなのか・・・

来年からフグひれがひとつのお楽しみになるかもしれません。


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posted by しんさん at 13:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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