お題の通りです。
お正月気分も薄らぐこの頃合いで必ず登場する我が家の定番メニュー、黒豆プリン。
今年もフルっと蒸しあがりましたよ。

お正月用に煮た黒豆とその煮汁で拵える黒豆プリン。
生クリームやお砂糖は使用せず、材料も我が家には常備してあるものばかりで気楽です。
主人に至っては、おせち料理の黒豆より好きだと。
でもね、確かに美味しいのです。
今年は豆乳で拵えました。
いつもより濃厚な仕上がりになったのはそのせいかしら。
そして、初めて(多分)圧力鍋で挑戦してみましたよ。
うん、とても良い感じ。

◆材料(iwaki 100ml 耐熱プリンカップ に4つ分です)
- 黒豆 適量
- 黒豆の煮汁 100g
- 豆乳 200g
- 卵黄 2個分
- スキムミルク 25g
◆作り方
- 黒豆をプリンカップに数個入れておきます。
- 黒豆の煮汁と豆乳を小鍋に合わせて軽く混ぜ合わせ、中〜弱火で温めましょう。
煮たてないよう、温める程度で火を止めます。 - ボールに卵黄とスキムミルクを合わせ、泡だて器で滑らかに擦り混ぜましょう。
ここに温めた2を少しずつ加えてなじませます。
3回ほど濾してプリンカップに注ぎましょう。
表面の泡を丁寧に取り除きます。 - ひとつずつしっかりとアルミホイルで蓋をします。
圧力鍋にお水を入れ、蒸しすを置いてカップを並べます。
・・・ひとつ浮いているとは言え、プリンカップ4つ、ぎりぎり収まりました。 - 強火にかけ、ピンが上がったらひと呼吸おいて火を止めます。
錘が揺れ始めるまで加熱はしません。
そのまま10分ほど蒸らし、様子を見ます。
軽く揺すってみて、表面がうっすらと固まっていれば加熱完了。
1回では表面がまだ液体の状態でしたので、もういちどピンが上がるまで加熱して10分蒸らしました。
圧力鍋から取り出して冷まします。
完全に冷めたら黒豆を飾り、よぉーく冷やして召し上がれ。

今年の黒豆プリンを圧力鍋で試したのは、角煮を拵えるついでがあったから。
そして、角煮を拵えようと思ったのも、『新生姜を漬け込んだ甘酢』を有効利用したかったから。
生姜エキスが溶け出しているであろう(多分ね、希望も含めてね)甘酢で、豚バラブロックをトロトロに煮込みます。

- 豚バラブロックは大ぶりに切り、しっかりと水気を押さえて油をひかずに全面こんがりと焼き付けます。
相当油が出ますので、コンフィ状態になります。
そして相当油も飛びます。
蓋をして焼き付けましたが、水滴が油に落ちて危ないこと危ないこと。 - 焼き付けた豚肉をキッチンペーパーの上に並べて油を切っておきます。
その間に、白菜をしんなりするまでレンジ加熱し、油抜きした油揚げをくるりと巻いておきましょう。
白菜の芯の部分に切り込みを入れ、更にかたい部分は油揚げと一緒に巻いてしまいます。 - 冷蔵庫から甘酢漬け生姜の漬け汁を取り出して準備完了。
甘酢、一緒に漬け込んだ昆布、ネギの青い部分、豚バラブロックを圧力鍋に合わせて加圧すること10分間。 - 圧が抜けたら蓋を開け、お醤油はオイスターソース、赤酒等を加えます。
白菜、面取りして冷凍しておいた冬瓜、皮をむいて冷凍しておいた里芋等も加え、再度加熱すること2分間。
後は琺瑯の保存容器に移し、好みの状態になるまで煮詰めて出来上がり。
黒豆プリンより、主人のハートをとらえたのは角煮でした。
あれ?


朝食です。
金曜日のお魚はイオンの生姜にイワシ。
そして主食は、今年になって復活した伊勢うどんです。
そして主食は、今年になって復活した伊勢うどんです。
伊勢うどんが復活したと思ったら、今度はイワシが在庫切れ。
イワシは豊漁だと聞いておりましたのに。

曇りや雨の日は、朝食の画像が薄暗く写るのですが、今朝はなんだか明るい。
雲がかかっているとはいえ、雪がこんもり積もった日はこうも明るく写るのですね。
いえ、まだまだ降り続いているようでした。
主人がいつもの皮の紐靴でなく、無印の雨用スリッポンで出勤していきましたよ。
