2025年、主人の長い長いお正月休みが明けて今日は仕事始め。
・・・個人的には是非『仕事初め』と言いたいところではありますが。
お正月の備忘録の前に、昨年、2024年最後の外食を振り返ろうかと思います。
辰年最後の外食は、やはり大和さん。
ぼたん鍋をいただきに参りました。
しっとり鹿肉のローストに胡麻のソース、そして自家製冬野菜たち。

ほっとひと呼吸ついたところでぼたん鍋のメンバー入場です。
お庭から差し込む陽光に和みます。

忙しい年末を少し忘れて。
お鍋からふわり漂う湯気に目を細めます。

先ずはそのまま。
お味噌をたっぷりまとったイノシシをいただきましょう。

そして良いタイミングで卵入場。
二杯目は溶き卵、そして唐辛子を効かせましょうか。

そして3杯目。
ぐつぐつ煮立ったお味噌の中にそっと卵を割り入れます。
主人、じっと卵が白くなるのを待ち・・・

・・・ません。
嬉しそうに、満面の笑みを浮かべてアロゼします。
そうそう、ぐつぐつ煮立ったお味噌をそっとすくって、そっと卵に回しかけます。
卵の表面がほんのり白くなってきたら食べごろです。

とろり卵黄、イノシシに絡めて召し上がれ。

締めの鰻茶漬け。
大和さんのお漬物が名わき役なのです。

そしてすっきりカボスゼリー。

大和さんのお話に盛り上がり、お庭にはジョウビタキ。
良い締めくくりとなりました。


そして帰宅した翌日。
忙しい忙しいと言いつつ、キムチを仕込みます。
高価な松の実は何年も前から使用を控え、ヒマワリの種やカボチャの種で代用。

年明けにはほんのり発酵したキムチを楽しむのです。
