ふと思いついてしまいました。
帰宅後のお弁当の当ては生憎全て外れてしまいましたが、代わりにこんな機会でないと購入しないであろう和久傳さんの『すっぽんの煮こごり』とご縁がありました。
これで里芋ご飯を炊いたらどうなるのかしら、と。
期待していたほど劇的な違いはありませんでした。
ですが、これこそお家の味。
贅沢な食材を好きなように使って、出来立てを頬張る。
正直、炊きたての里芋ご飯は『あれ?』な味。
いつもと同じ、いえ、ちょっと艶やかかな?程度。
最後のひとつは冷やして食べようか、お昼にやり取りされた主人とのメッセージ。
でも、また閃いてしまいました。
『白髪』と合わせたらどう?
京都から帰宅したその日。
購入したばかりのこの『すっぽんの煮こごり』を帝国ホテルのお粥と食べ比べてみました。
それまでは褒めちぎっていた帝国ホテルの味が滑落した瞬間でした。
地味な月曜日のお弁当。
この茶色なお弁当が、実は楽しみでもある月曜日。
週末、ロゼに合わせたじゃが芋のピュレがお弁当ではコロッケにリメイクされました。
リエットとひよこ豆をじゃが芋生地に合わせ、パン粉を・・・と思ったらまさかのパン粉在庫切れ。
全粒粉クラッカーがその代替品に。
全粒粉クラッカーがその代替品に。
揚げずにオーブンで仕上げます。
月曜日なのでお魚は鯵の干物。
皮はパリパリ、身は上品でふっくら、全て赤酒のおかげだと思っております。
納豆にはたっぷりの玉ねぎとギバサ。
そしてへしこの糠を乾煎りしたふりかけ。
鯖の脂を含んだこの塩味が納豆によく合うのです。