2024年07月03日

山盛りタコス 〜 グリーン エンチラーダソースのローストポーク編

日本で慌ただしくバケーションを楽しんだ主人の甥っ子たち。
もうとても『おチビさん』だなんて私が呼べるふたりではないのですが、昨晩無事ご自宅へ到着したようです。

末っ子が披露してくれたタコスも良い思い出となりました。
数枚残ったタコス生地、その他ソースの類を使って、我が家独自のタコスが独自に進化を続けております。
今日のお昼は、主人大喜びのタコスですよ。

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タコス生地も随分と残り少なくなってしまいました。
すっかりシラチャーソースがお気に入りとなった主人は、絶対に取り寄せると意気込んでおります。

そんな中、彼らのママ(要するに主人の妹、私の義妹)が間違えて購入した『グリーンエンチラーダソース』
おチビさんたちも『このソースは使わない、きっとママからどぅみぃ達へのお土産なんじゃない?』
必要とされることも、もちろん開封されることもなく、棚の入り口でたたずんでおりました。

良いじゃない、だったら私が使ってあげる、この『グリーンエンチラーダソース』とやらを。

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調べてみると、エンチラーダというお料理もタコスのお仲間なよう。
フィリングをたっぷり巻いたタコスの上にエンチラーダソースをかけ、更にトッピングをしたりして仕上げるのだそう。

同じエンチラーダソースの中でもマイルドなタイプのようで、材料を見るとtomatillo(トマティーヨ、日本では見かけないグリーンがかった茄子のお仲間だそう)、ヴィネガー、アップルサイダー、コリアンダー、ゴールデンレーズン、ハラペーニョ等々。

期待された使い方からは随分脱線しますが、このエンチラーダソースとやらを使ってローストポークを仕込みましたよ。
タコス生地の上にたっぷりと。

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昨日のシーザーサラダにしたカーリーケールも少し残っておりましたから、これも仲間入り。
トマトにピーマン、アボカドに玉ねぎ、そうそう、シラチャーソースとマヨネーズのピリ辛ソースも忘れずに。

すっかりタコスが気に入ってしまった主人のために、イオンさんにとろけるタイプのチーズも届けていただきましたからね。
前回のカリカリタコスでなく、今日はしっかり保湿して具沢山のしっとりタコスに仕上がりましたよ。

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  1. 何はさておきローストポークの準備。
    豚バラブロックは室温に戻しておきます。

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    ビニール袋に移してグリーンエンチラーダソースを回しかけます。
    ビニール袋を突き破らないように、フォークで全体を突いてなじませましょう。
    空気を抜き、30分ほどおきます。

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  2. グリルパンにアルミホイルを2重に敷き、更にお水で湿らせて軽く揉んだオーブンシートを重ねます。
    皮の面を上にして豚バラブロックを乗せ、グリーンエンチラーダソースをスプーンで回しかけましょう。

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    ソースを全部かけるとお肉が溺れてしまうのでそこそこに。
    予熱をしないで、200℃のオーブンで40分強。
    途中で残ったソースを回しかけながら、じっくり加熱し、そのままオーブン庫内で粗熱をとります。

    あら、抜群の美味しさ。

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  3. フライパンに薄くオリーブオイルをひき、タコス生地を焼きましょう。
    綺麗な焼き色がついたら裏返してチーズをたっぷり。

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    蓋をしてチーズが溶けたら取り出し、もう1枚。
    チーズの面を合わせて重ね、乾燥しないように蓋をしたフライパンの中で保湿しておきましょう。
    ふと思いついて、溶けたチーズの上にトマトの種部分を散らしておきました。

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  4. ローストポークを切り分けましょう。

    ピーマンは縦長に切り、人参と一緒にグリーンエンチラーダソースでさっと炒めておきます。
    種を除いたトマトをさいの目に切り、レモン汁をまぶしたアボカドはみじん切り玉ねぎと合わせます。
    シチャラーソースとマヨネーズを合わせ、混ぜておきます。

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  5. トマトの種をちょっと加えたチーズが良い感じ。
    マヨ入りのシチャラーソースをちろり。

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    ケールのシーザーサラダを重ね、その上にグリーンエンチラーダソース風味のローストポーク。

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    ピーマンのソテーにアボカド、トマトを散らして、くるりと巻けば、はい、出来上がり。
    主人大喜びの具沢山タコスですよ。


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タコスがボリューム満点ですからね。
小さなデザートを添えるに止めましょうか。

冷凍してある緑豆に、蓬フレイバーのお豆腐白玉、ローストナッツにドライオレンジを合わせます。

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  1. 緑豆は茹でて小分けにし、冷凍してあります。
    凍ったままお鍋に移し、オーツミルクとココナッツシュガーを足して加熱します。

    とろりとしたらお塩をほんのひとつまみ加えて火を止めましょう。
    容器に移し、冷ましておきます。

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  2. 木綿豆腐と白玉粉は大体2:1の割合。

    今日は木綿豆腐 100gに対し、白玉粉と蓬パウダーを合わせて50g。
    ビニール袋に合わせてよく揉みます。

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    まとまったら袋から出して更に捏ね、棒状にのばして切り分けましょう。

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  3. 丸めて熱湯で茹で、冷水にとります。
    今日使わない分は冷凍保存。

    ローストしたナッツ、ドライオレンジと一緒に添えて出来上がり。

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完全に使用方法を誤られた我が家のグリーンエンチラーダソース。
残ったソースでそれらしいものを拵えてみようかしら、週末にでも。

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ほんのりスパニッシュの香り漂う今朝のキッチン。
朝食はいつものように和風一択です。

水曜日のお魚は金太郎イワシ。
次に届くイワシは入梅イワシだと期待に満ちた主人。
そう上手く行くかな。

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主食は梅素麺。

鰹だしでのばした自家製柚子胡椒に、極細素麺の白髪。
水キムチに粗くほぐした自家製の梅干を添えて、ひねり胡麻と茗荷をたっぷり。

夏だな。

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posted by しんさん at 14:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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