どうしても小豆餡が食べたい。
今朝はそんな気分でした。
賞味期限間近の緑豆でもなく、賞味期限が少々過去になってしまったココナッツミルクでもなく、今朝は賞味期限がまだ当分先の『小豆』を取り出しましたよ。
主人からは『謎のデザート』と評された今日のお昼ご飯です。
甘さを控えた小豆餡にとろり葛。
黒米ときな粉で拵えたひと口サイズのおはぎ(のようなもの)を添え、ちょっと甘めのココナッツクラッカーをアクセントに添えました。
このココナッツクラッカー、非常時用にとカルディさんから取り寄せたものなのですが、ちょっと甘過ぎることが判明。
災害時にはこれくらいの甘みがあった方が精神的に落ち着くのかしら。
オーツミルクで練った小豆餡に程よい甘さの葛。
そして黒米のおはぎにココナッツクラッカー、きな粉。
ちょっと甘さを欲し過ぎた感じ、後から足したデーツシロップは不要でした。
疲れているのかしら。
◆ざっくり材料と手順
- 先ずは何と言っても小豆。
急に小豆餡が食べたくなること多々、なので渋切りを端折るこの方法がお気に入りです。
先ずは丁寧に洗った小豆をザルに移してしっかり水切りをします。
圧力鍋に移し、全体がさらりとするまで乾煎りしましょう。
小豆は小袋ひと袋分、250g全て使用しました。 - 小豆の上 3〜4センチまでお水を注ぎ、加圧すること20分。
圧が抜ければ、ふっくら小豆の炊き上がり。 - 全体をさっくり混ぜ、今日使用しない分は一部冷凍保存、一部米麹と合わせてヨーグルトメーカーへ。
- 圧力鍋に残った小豆にオーツミルクを足し、少し加熱して十分やわらかくなったのを確認してから生砂糖を加えます。
ぽってりと煮詰めたら、仕上げにお塩をひとつまみ。
粗熱をとってジャーに移します。 - 葛生地へと進みます。
◆ 葛粉 5g
◆ 生砂糖 5g
◆ お水 95g
以上を小鍋に合わせ、葛のかたまりがなくなるまでよく混ぜます。
中〜弱火で混ぜながら加熱し、透き通ったら火からおろして練りあげます。
小豆餡の上にとろり回しかけましょう。 - 黒米は炊いて小分けにし、冷凍してあります。
自然解凍したものをすり鉢で少しつぶし、ひと口サイズのお団子にまとめましょう。
きな粉と少量の生砂糖を合わせ、お団子にたっぷりまぶします。 - お団子を葛生地の上に乗せ、ココナッツクラッカーを砕いて散らします。
その上から余ったきな粉をたっぷりと。
デーツシロップはお好みで。
金曜日ですので生鮮食品が不足しております。
乾物頼みのサラダを添えましょう。
- 切り干し大根と干しエビは、合わせて極少量のお水で戻します。
ひじきは下茹でして冷凍しておいたものを自然解凍。
冷凍むき枝豆はお酒で乾煎りしてあります。
新玉ねぎはみじん切りに。 - 胡桃・胡麻・細切りにした油揚げは予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストします。
これでほぼ準備完了。 - すり鉢で胡麻と胡桃をすり合わせ、少量の寿司酢・お醤油等で味付けします。
用意しておいた具を加え、ついでに作り置き料理の中の『煮なます』も加えて和えれば出来上がり。
味変にハリッサとペコリーノロマーノを添えました。
小豆餡が食べられて大満足かと思いきや、それを欲していたのは早朝だけだったようです。
気まぐれ。
気まぐれ。
朝食です。
金曜日は釜玉うどんとイオン産の生姜煮イワシ。
今シーズン頻繁に拵えた白菜キムチがとうとう今日でおしまいです。
何度か言った台詞ではありますが、今度こそはもう最後、どこからも白菜を頂くことはないでしょうしね。
明日は主人念願のホワイトアスパラが届きます。
アルザス辺りの白ワインでしょうか。
アルザス辺りの白ワインでしょうか。
ラベル:黒米おはぎ