今日はライスペーパーを使ったリメイクパイを拵えましょうか。
フィリングは、週末ワインのお供にした『いのししの赤ワイン煮込み』です。
先日根尾の伯母宅を訪ねた際、近所の人がくれたからと伯母が持たせてくれたイノシシ肉。
トマト缶やたっぷりの赤ワインを合わせて圧力鍋で煮込みました。
卵液を含ませたライスペーパーに包んで、オーブンで焼き上げます。
以前でしたら冷凍パイシートを使用していたであろうこの類のリメイク料理。
確かに見栄えは良いのだけど、バターの香り豊かなパイシートでは少々重いと感じるお年頃、ライスペーパーの軽い食後感が心地よいのです。
そして何より簡単ですし、ね。
本当に簡単。
- 先ずはライスペーパーの準備。
ライスペーパーはふたり分で4枚使います。
■ 卵 1個
■ オーツミルク 20g
■ 溶かしバター(無塩タイプの発酵バター) 5g
■ ベーキングパウダー 1g
■ お塩 ひとつまみ
以上をよく混ぜ合わせてライスペーパーにぬります。
大きめにカットしたラップの上にライスペーパーを置き、スプーンで卵液をすくってライスペーパーの上に。
スプーンの背を使って全体にのばします。
これをそっと裏返してもう片面も。
もう1枚のライスペーパーにも卵液をぬりひろげ、2枚セットにして重ねます。
そして最後に卵液を表面にぬり、1人分の準備は完了。
これをもう1回。 - いのしし肉はざっくりとほぐしておきます。
ライスペーパーが卵液をぬってしんなりしたら次の工程へ。
ライスペーパーの上1/3部分、更にその真ん中あたりに『いのししの赤ワイン煮込み』を細長く置きましょう。
ライスペーパーを三つ折りにするイメージで、フィリングを包み込むように上部を折ります。
折りたたんだ個所にもフィリングをたっぷり。 - 下から1/3のところを折りたたみ、フィリングをしっかりと包みます。
最後に両端を折り、折った個所をくっつけてボートの形に整えます。
天板の上にそっと移したら、中央の窪んだ部分にも残ったフィリングを。
最後にミルで粉砕したペコリーノロマーノを散らし、予熱したオーブン庫内へ。 - 設定温度を180℃にして20分。
はい、出来上がり。
週末に開封したザワークラウトがまだ少し残っておりました。
在庫食材を合わせてサラダにしましょう。
カリッとソテーしたベーコンに、冷凍グリーンピースやマイタケを合わせて軽く火を通します。
しっかりと絞ったザワークラウトにセミドライミニトマト、冷凍しておいたひよこ豆と黒米、スライスした新玉ねぎ等を合わせます。
ドレッシングはディジョンマスタードと刻んだアンチョビ。
粗熱をとったベーコンその他を加えて和えれば出来上がり。
しっかりと絞ったザワークラウトにセミドライミニトマト、冷凍しておいたひよこ豆と黒米、スライスした新玉ねぎ等を合わせます。
ドレッシングはディジョンマスタードと刻んだアンチョビ。
粗熱をとったベーコンその他を加えて和えれば出来上がり。
間違いなく主人好みの主食です。
お楽しみの朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ。
主食は炊き粥にお漬物を色々添えて。
先日、晩春の山菜づくしを頂いた際に購入した八壺豆が今日で最後になりました。
初夏の陽気が色濃くなってきましたよ。