今日の我が家のキッチンは、レモンの香りが満ち満ちております。
見た目は『あらら』な出来ですが、何処かで聞いた歌の歌詞の如く『味はまあまあなのよ』
いえ、大変美味しいレモンプディングを焼きました。
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昨年末に、お庭で採れたレモンを沢山頂きました。
レモンのアチャールを拵えたり、塩レモンにしたりと色々と楽しみましたが、ひとつひとつラップに包んだレモンがまだ10個近く野菜室で静かに出番を待っています。
塩レモン等の保存調味料にするのはそれはそれで賢明なのですが、出来ればこのフレッシュなレモンのフレイバー、最後に存分に楽しみたいもの。
ふとオンラインで見かけた『Steamed Lemon Pudding ☆彡』がとても魅力的でしたので早速挑戦してみることに致しました。
![20240327 00006.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202403272000006.png)
オリジナルでは卵を3つ使っていたのを2つにし、お砂糖の量も減らし、小麦粉を米粉にし、ゴールデンシロップがないのでメイプルシロップにし・・・
いつもの代替品続出ではありますが、それでもキッチンに満ちたレモンのフレイバーにやはり心は和むのです。
![20240327 00003.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202403272000003.png)
オリジナルはとても美しいプディングでした、念のため。
◆材料(100mlの耐熱性プリンカップに4つ・・・では容器が小ぶり過ぎました)
- レモン 2個(余ったレモン果汁は冷凍しておきました)
- 卵 2個
- メイプルシロップ 大さじ4
- 無塩タイプの発酵バター 大さじ1(室温に戻しておきます)
- グラニュー糖 50g
- オーツミルク 155g
- 製菓用米粉 25g
◆作り方
- 先ずはレモンを綺麗に洗って水気をふき取り、表皮をすりおろします。
次いで果汁を絞りましょう。
絞った果汁を小さじ2・40t分各々計量しておきます。
予め室温に戻しておいたバターをプリンカップに丁寧にぬり、深めのバット(野田琺瑯で代用)にキッチンペーパーを敷いて並べておきます。 - メイプルシロップ 大さじ4・計量したレモン果汁 小さじ2を合わせて泡だて器で混ぜ合わせます。
準備したプリンカップに分け入れ、くるりとカップを回しながら内側に馴染ませておきましょう。
オリジナルはゴールデンシロップを使用していました。
興味深いので取り寄せてみようかしら。 - 卵白と卵黄に分けます。
計量したグラニュー糖のうち適量を卵白と合わせ、やわらかな角がお辞儀をする程度にまで泡立てます。
出番まで冷蔵庫へ。 - レモンの表皮・卵黄・残ったグラニュー糖を合わせて泡だて器で撹拌します。
計量したオーツミルク・米粉を交互に3回に分けながら加え、泡だて器で混ぜ合わせましょう。
最後にレモン果汁 40gも加えて泡だて器で混ぜ合わせます。 - 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせます。
プリンカップに生地を分け入れます。
やはりカップが小さ過ぎました。
琺瑯容器にカップの半分程度の高さにまでお湯を張り、予熱したオーブン庫内へ。 - 設定温度 180〜170℃で湯せん焼きにすること25分。
そのままオーブン庫内で粗熱をとります。。。
大丈夫かしらと心配するほどにふくらんだスポンジ生地部分。
時間が経って落ち着いたらこの姿です。
せめてお化粧をと、茶こしでてんさい糖を振りかけてみました。
![table_s.gif](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/table_s-67e67.gif)
さつま芋春雨のサラダを添えました。
![20240327 00014.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202403272000014.png)
熱湯で少々長めに茹でたさつま芋春雨をザルにとり、冷水でしっかり洗って水を切ります。
鶏ささ身の茹で鶏、アボカド・鶏ささ身の茹で鶏・カラフルなパプリカを合わせ、おろし金に残ったレモン表皮もここで綺麗にしましょうか。
![20240327 00015.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202403272000015.png)
オリーブオイルをたっぷりと回しかけたら、ミルで粉砕したペコリーノロマーノと粗挽き黒胡椒で和えます。
ジャーに詰め、ハリサを添えて出来上がり。
鶏ささ身の茹で鶏、アボカド・鶏ささ身の茹で鶏・カラフルなパプリカを合わせ、おろし金に残ったレモン表皮もここで綺麗にしましょうか。
![20240327 00015.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202403272000015.png)
オリーブオイルをたっぷりと回しかけたら、ミルで粉砕したペコリーノロマーノと粗挽き黒胡椒で和えます。
ジャーに詰め、ハリサを添えて出来上がり。
スポンジ生地とプリン生地の2層タイプのデザート、そう言えば私、かつて成功したことがない気がするのです。
![20240327 00002.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202403272000002.png)
![table_s.gif](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/table_s-67e67.gif)
朝食です。
鶏ささ身の茹で鶏を使って、久しぶりの鶏粥です。
2022年度製のふっくら梅干しを添えて。
2022年度製のふっくら梅干しを添えて。
そして水曜日の金太郎いわしが帰ってきました。
赤酒をふって焼いた金太郎イワシの焼き加減、腕も衰えていません。
赤酒をふって焼いた金太郎イワシの焼き加減、腕も衰えていません。
![20240327 00001.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202403272000001.png)
・・・と思っておりましたのに。
金太郎イワシのサイズが、以前に比べてひと回りもふた回りも大きくなったからでしょうか。
なんだか違う。
主人には『もう少し弱火でじっくり焼いた方が良いのじゃない?』なんて。
私の好きな小ぶりな金太郎イワシでないことだけは確かなのです。
![2018-06-27T13_23_19-52bb8-thumbnail2-1d2f8-thumbnail2.gif](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/2018-06-27T13_23_19-52bb8-thumbnail2-1d2f8-thumbnail2-9a8f8.gif)
ラベル:レモンプディング