2024年03月27日

自由気ままなレモンプディング

今日の我が家のキッチンは、レモンの香りが満ち満ちております。

見た目は『あらら』な出来ですが、何処かで聞いた歌の歌詞の如く『味はまあまあなのよ』
いえ、大変美味しいレモンプディングを焼きました。

20240327 00004.png

昨年末に、お庭で採れたレモンを沢山頂きました。

レモンのアチャールを拵えたり、塩レモンにしたりと色々と楽しみましたが、ひとつひとつラップに包んだレモンがまだ10個近く野菜室で静かに出番を待っています。
塩レモン等の保存調味料にするのはそれはそれで賢明なのですが、出来ればこのフレッシュなレモンのフレイバー、最後に存分に楽しみたいもの。
ふとオンラインで見かけた『Steamed Lemon Pudding ☆彡』がとても魅力的でしたので早速挑戦してみることに致しました。

20240327 00006.png

オリジナルでは卵を3つ使っていたのを2つにし、お砂糖の量も減らし、小麦粉を米粉にし、ゴールデンシロップがないのでメイプルシロップにし・・・
いつもの代替品続出ではありますが、それでもキッチンに満ちたレモンのフレイバーにやはり心は和むのです。

20240327 00003.png





オリジナルはとても美しいプディングでした、念のため。

◆材料(100mlの耐熱性プリンカップに4つ・・・では容器が小ぶり過ぎました)

  • レモン 2個(余ったレモン果汁は冷凍しておきました)

  • 卵 2個

  • メイプルシロップ 大さじ4

  • 無塩タイプの発酵バター 大さじ1(室温に戻しておきます)
  • グラニュー糖 50g
  • オーツミルク 155g
  • 製菓用米粉 25g




◆作り方

  1. 先ずはレモンを綺麗に洗って水気をふき取り、表皮をすりおろします。

    次いで果汁を絞りましょう。
    絞った果汁を小さじ2・40t分各々計量しておきます。

    予め室温に戻しておいたバターをプリンカップに丁寧にぬり、深めのバット(野田琺瑯で代用)にキッチンペーパーを敷いて並べておきます。

    20240327 00007.png

  2. メイプルシロップ 大さじ4・計量したレモン果汁 小さじ2を合わせて泡だて器で混ぜ合わせます。
    準備したプリンカップに分け入れ、くるりとカップを回しながら内側に馴染ませておきましょう。

    20240327 00009.png

    オリジナルはゴールデンシロップを使用していました。
    興味深いので取り寄せてみようかしら。

    20240327 00005.png

  3. 卵白と卵黄に分けます。

    計量したグラニュー糖のうち適量を卵白と合わせ、やわらかな角がお辞儀をする程度にまで泡立てます。
    出番まで冷蔵庫へ。

    20240327 00008.png

  4. レモンの表皮・卵黄・残ったグラニュー糖を合わせて泡だて器で撹拌します。
    計量したオーツミルク・米粉を交互に3回に分けながら加え、泡だて器で混ぜ合わせましょう。

    最後にレモン果汁 40gも加えて泡だて器で混ぜ合わせます。

    20240327 00010.png

  5. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせます。

    20240327 00011.png

    プリンカップに生地を分け入れます。
    やはりカップが小さ過ぎました。
    琺瑯容器にカップの半分程度の高さにまでお湯を張り、予熱したオーブン庫内へ。

    20240327 00012.png

  6. 設定温度 180〜170℃で湯せん焼きにすること25分。
    そのままオーブン庫内で粗熱をとります。。。

    20240327 00013.png

    大丈夫かしらと心配するほどにふくらんだスポンジ生地部分。
    時間が経って落ち着いたらこの姿です。
    せめてお化粧をと、茶こしでてんさい糖を振りかけてみました。






table_s.gif





さつま芋春雨のサラダを添えました。

20240327 00014.png






熱湯で少々長めに茹でたさつま芋春雨をザルにとり、冷水でしっかり洗って水を切ります。
鶏ささ身の茹で鶏、アボカド・鶏ささ身の茹で鶏・カラフルなパプリカを合わせ、おろし金に残ったレモン表皮もここで綺麗にしましょうか。

20240327 00015.png

オリーブオイルをたっぷりと回しかけたら、ミルで粉砕したペコリーノロマーノと粗挽き黒胡椒で和えます。
ジャーに詰め、ハリサを添えて出来上がり。





スポンジ生地とプリン生地の2層タイプのデザート、そう言えば私、かつて成功したことがない気がするのです。

20240327 00002.png





table_s.gif





朝食です。
鶏ささ身の茹で鶏を使って、久しぶりの鶏粥です。
2022年度製のふっくら梅干しを添えて。

そして水曜日の金太郎いわしが帰ってきました。
赤酒をふって焼いた金太郎イワシの焼き加減、腕も衰えていません。

20240327 00001.png

・・・と思っておりましたのに。
金太郎イワシのサイズが、以前に比べてひと回りもふた回りも大きくなったからでしょうか。
なんだか違う。

主人には『もう少し弱火でじっくり焼いた方が良いのじゃない?』なんて。




私の好きな小ぶりな金太郎イワシでないことだけは確かなのです。

2018-06-27T13_23_19-52bb8-thumbnail2-1d2f8-thumbnail2.gif





posted by しんさん at 14:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック