全粒粉からお米を使ったパンに軌道変更し、そして今は米粉を使用したパン。
以前と変わらないのは、基本的に1回に使用する粉は100g、そして手作り豆乳ヨーグルトのホエーを有効利用すること。
そして何より気楽なこと。
今朝はなんとも中途半端な姿の米粉パンが焼き上がりましたよ。

発酵バターを練り込んだ米粉生地で、ジェルブレビスケットのクランブルを包みました。
焼き芋と甘酒のプリン(☆彡)のトッピング用にと、昨日拵えたジェルブレビスケットのクランブル、冷凍するまでもなかったかも。

いつもは太白胡麻油やココナッツオイルを使用することが多いのですが、やはり発酵バターを使った生地は風味豊かに仕上がる気がします。
いつもより生地の肌理がつまっているのは、バターとスキムミルクを加えたから?それとも手順を少しかえたからでしょうか。
兎に角、しばらくはこの材料と手順で続けようと思っております。

◆材料(小ぶりな米粉パン4つ分です)
- 米粉(パン用ミズホチカラ) 100g
- スキムミルク 5g
- サイリウム 2グラム
- てんさい糖 8g
- インスタントドライイースト 1g
- お塩 1g
- ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 22g
- 白湯(人肌程度に冷まして使用しました) ホエーと合わせて90g計量しました
- 無塩タイプの発酵バター(室温に戻しておきます)10g
◆トッピングその他 - ジェルブレビスケットのクランブル(☆彡) 適量
- 太白胡麻油 適量
◆作り方
- 米粉・てんさい糖・サイリウムをボールに合わせ、泡だて器でよく混ぜ合わせておきます。
ここにてんさい糖とインスタントドライイースト、ここから離してお塩を置きます。
ホエーと白湯は予め混ぜておきます。 - てんさい糖の部分目指してホエー液を加え、中心から崩すようにしながら菜箸で混ぜていきます。
すぐに菜箸で混ぜるのが難しくなるほどポッテリとした生地になります。
室温に戻しておいたバターを加え、カードに持ち替えてボールに壁にこすりつけるようにしながら滑らかに捏ねあげましょう。 - バターのかたまりがなくなったら、生地をひとつにまとめます。
お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをボールにかけ、更に輪ゴムで固定します。
オーブンの発酵機能 35℃で30分間、一次発酵を促しましょう。 - 一次発酵が終了したら、生地をオーブンシートの上に移します。
上にラップを被せて長方形にのばし、ジェルブレビスケットのクランブルをたっぷり上に。
生地を出来るだけ引っ張らないようにしながら巻き、包丁で4等分します。
形を出来るだけ整えながら並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で10分間の最終発酵。 - 小さな気泡がプツプツと現れたら発酵終了。
オーブン庫内から出して予熱を開始します。
その間も乾燥防止のラップとペーパーはそのままで。
刷毛で表面に太白胡麻油をぬり、予熱したオーブン庫内へ。
設定温度を190℃にして16〜17分。
・・・成形技術の向上は必須です。

スープジャーですが、今日はサラダを詰めてみました。
たっぷりレタスとアボカド、フルーツパプリカのシーザーサラダです。

ドレッシングはミルで。
ペコリーノロマーノ・アンチョビフィレ・冷凍レモン・にんにく・ディジョンマスタード・にんにくコンフィのオリーブオイル・マヨネーズをミルに合わせて撹拌するだけ。

ひと口大に切ってしっかり水切りをしたレタス・アボカド・色止めの玉ねぎみじん切り・彩りのパプリカを合わせ、ドレッシングで和えましょう。
スープジャーに移し、温泉卵とミルで粉砕したペコリーノロマーノ・粗挽き黒胡椒を添えます。
よく混ぜながら召し上がれ。
米粉パンの成形を上達させるには、全粒粉パンの成形方法をいちどすっぱり忘れてしまうのが良いのかもしれません。


お待ちかねの朝食です。
いつもお座なりでお待ちかねと記しているわけではありません、本当にお待ちかねなのです。
主人も私も、朝食を心から楽しみにしているのです。
特に木曜日の焼き鯖を。
美味しいよね。

2週間以上早く手渡したバレンタインのチョコレート。
ちゃっかり私も、主人と同じだけ毎朝ひとつずついただいています。
