今日のお昼はサンドウイッチです。
大きな鶏胸肉のフライをレタス、アボカドサラダと一緒にパンでサンドしたボリューム満点のサンドウィッチです。

妙に気泡が目立つ食パンは、週末に焼いた米粉食パン。

今まで使っていた米粉を使い切ったので、いよいよこれからは憧れの『ミズホチカラ』100%のパンが焼けると希望に満ちておりました。
インスタントドライイーストは開封済みのイオン産。
これがある以上、白神こだま酵母はまだ使えませんので、多少の未達感はありますがそれでも心は躍ります。
が、前回カルディオンラインで購入した米粉で焼いた米粉食パンよりうんとがっかりな焼き上がり。

ま、でも、焼いてしまったものは仕方がない、美味しく食べるのがきっと後々の成功にもつながるのでしょう。
週末、主人たっての希望でその日のお昼は鶏胸肉のチキンフライと相成りました。
ひと切れ、自分の分を残して冷凍しておきましたので今日のフィリングに。

少々餅化した残念な米粉食パンではありますが、パンとして致命的なものでもありません。
何より、チキンのサンドウィッチに主人はきっと大喜びして頬張ること請け合い、お口いっぱいの幸せを噛みしめてくれることでしょう。

- 米粉(ミズホチカラ) 170g
- てんさい糖 8g
- インスタントドライイースト(イオン産) 3g
- フルール・ド・セル 2g
- 白湯 80g
- オーツミルク 75g
- ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 24g
※全体で179〜180g計量しました - 太白胡麻油 10g
- 仕上げ用の太白胡麻油 少々
◆作り方
- 米粉・てんさい糖・インスタントドライイースト・お塩をボールに合わせ、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせましょう。
白湯・オーツミルク・ホエーを合わせてよく混ぜてからここに加え、泡立て器でしっかり混ぜ合わせます。 - とろとろとした生地です。
太白胡麻油も加えて泡だて器でしっかり混ぜ合わせます。
お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをボールにかけ、更に輪ゴムで固定します。
オーブンの発酵機能 40℃で10分間発酵を促しましょう。
その間に、琺瑯容器に合うようオーブンシートを敷き込んでおきます。 - 生地をしっかりと混ぜ直し、用意した琺瑯容器に流し入れます。
爪楊枝で生地の高さの倍位置に印をつけます。
更にその半分の位置に印をつけ、先ほどのようにお水で湿らせたキッチンペーパーとラップを輪ゴムで固定し、オーブンの発酵機能 35℃で30分。 - 明らかに過発酵かと思われます。
下の印までの発酵が望ましいのですが。
オーブンペーパーを切って生地の上に密着させ、更に琺瑯製の蓋もして予熱したオーブン庫内へ。
設定温度を160℃にして先ずは30分。
30分焼いたら一旦オーブン庫内から取り出し、表面に刷毛で太白胡麻油をぬります。
ここからは蓋もオーブンペーパーも外し、200℃にして10分。
高さのないがっかりな焼き上がり。 - 粗熱が取れたらラップで包み、完全に冷めてから切り分けます。
こうして、週末に焼いて切り分けて冷凍しておいたミズホチカラ使用の米粉食パン。
今日のサンドウィッチには、端パンだけを自然解凍して使います。
中央部分は、週末、主人が淹れてくれるコーヒーに添えて。
蜂蜜と発酵バターを添えた米粉パンのトースト、不本意な焼き上がりではありますが楽しみでもあるのです。
蜂蜜と発酵バターを添えた米粉パンのトースト、不本意な焼き上がりではありますが楽しみでもあるのです。
- 端パンは自然解凍し、断面を上にトースターでカリッと焼いて冷ましておきます。
揚げて冷凍しておいたチキンフライは自然解凍し、予熱なしのオーブン 160℃で10分焼き直して同じく冷ましておきましょう。 - アボカドサラダを準備します。
アボカド・みじん切り玉ねぎ・刻んだ茹で卵・刻んだアンチョビ・マヨネーズ・たっぷりのディジョンマスタードを合わせて混ぜるだけ。 - 洗ったレタスの水気をしっかり切れば準備は完了。
トーストした米粉食パンの端側に、予め室温に戻しておいた無塩タイプの発酵バターを満遍なくぬります。
アボカドサラダ、チキンかつ、パンの大きさに合わせて折ったレタスを順に重ねてパンでサンドし、ラップできっちり包んでなじませましょう。
ラップを外してワックスペーパーで包みなおします。
ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。

週末に拵えたカレー、残りのトマト缶を使ってサンドウィッチに添えるスープを拵えましょう。

- ベーコン・人参・玉ねぎをじっくり炒め合わせます。
オイルなしでも、ベーコンの脂でじっくり全体がなじんでくれます。 - スープストックをひたひた控えめに注いで加熱します。
火が通ったら、トマト缶・冷凍しておいたひよこ豆・パプリカ・オーツミルク等を加えてひと煮たち。
お塩・オイスターソース・ナンプラー等で味付けをして出来上がり。
スープジャーに移してペコリーノロマーノを添えます。
カリカリになってしまったお米パンでしたが、アボカドサラダの水分でお昼には良い感じにしっとり。
これはこれで、サンドウィッチ向きの良い焼き上がりだったのかも。


朝食です。
今週から、火曜日のしめ鯖が戻ってきてくれました。
いつものように、アボカドとスライス玉ねぎを添えて、香酢とちろり胡麻油で召し上がれ。
いつものように、アボカドとスライス玉ねぎを添えて、香酢とちろり胡麻油で召し上がれ。

主食は黒米入りの鶏粥。
冷凍用の黒米を炊きました。
丸ッと1日吸水させた黒米の水気をしっかりと切り、同量のお米とお塩をひとつまみ、ストウブで炊くこと30分。
しっかり蒸らして、もちもちの黒米が艶ッと炊き上がりました。

冷凍する分を取り分けたら、お鍋を洗わずそのまま鶏の茹で汁とお米を足して、ことことことこと朝食のお粥を炊きます。
丸ッと1日吸水させた黒米の水気をしっかりと切り、同量のお米とお塩をひとつまみ、ストウブで炊くこと30分。
しっかり蒸らして、もちもちの黒米が艶ッと炊き上がりました。

冷凍する分を取り分けたら、お鍋を洗わずそのまま鶏の茹で汁とお米を足して、ことことことこと朝食のお粥を炊きます。
何てことない朝食なのですが、うん、楽しいね。
