木曜日なのでパンを焼きました。
全粒粉パンに始まり、緩やかなグルテンフリーを目指して在庫のバスマティライスを使ったお米パンに移行。
そしてバスマティライスも随分と減った今、米粉を使った米粉パンに挑戦中です。
今週は、セミドライミニトマトに枝豆、刻んだベーコン、ミルで粉砕したペコリーノロマーノを米粉生地で包んだ具沢山な米粉丸パンを焼きましたよ。

今日からようやく『ミズホチカラ』を生地に使用することと相成りました。
カルディで購入した米粉がまだ少し残っておりましたので、ミズホチカラは全体の7割程度の量ですが、それでも嬉しい。
インスタントドライイーストはまだイオンさんに届けて頂いたこちらのものですが、白神こだま酵母も既に購入してその出番を待っております。

相変わらず成形はまだまだ不慣れで不器量な焼き上がりではありますが、気のせいか表面カリッ、中もっちりの米粉パンとしての魅力が向上した気が致します。

全粒粉パンでもよく焼いたこの組み合わせ。
オーブンでセミドライに乾燥させて冷凍しておいたセミドライミニトマトの甘味が際立つお気に入りの組み合わせなのです。
そしてもちろん主人お気に入りの組み合わせ。

来週からはいよいよミズホチカラ100%の米粉パンのスタートですよ。

◆材料(小ぶりな米粉パン4つ分です)
- 米粉 100g(『ホームベーカリー用米粉』が27g、ここにパン用ミズホチカラを足して100g計量しました)
- てんさい糖 5g
- インスタントドライイースト 1g
- フルール・ド・セル 1g
- ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分です) 36g
- オーツミルク ホエーと足して105g計量します
- 太白胡麻油 5g
- サイリウム 3g
- フィリング用のペコリーノロマーノ・セミドライミニトマト・冷凍むき枝豆・ベーコン 各適量
- 成形時用の太白胡麻油 適量
- 仕上げ用の米粉 適量
◆作り方
- 米粉・てんさい糖・インスタントドライイースト・お塩をボールに合わせて混ぜ合わせておきます。
- ホエー・オーツミルク 太白胡麻油を合わせ、湯せんにかけて人肌程度に温めておきましょう。
1のボールに加え、よく混ぜ合わせます。 - ゆるっとした生地です。
ボールにお水で湿らせたキッチンペーパーとラップで蓋をし、更にゴムで留めます。
オーブンの発酵機能 40℃で10分間の一次発酵。
その間にフィリングの準備をしておきましょう。 - 生地にサイリウムを加えてよく混ぜ合わせます。
ぽってりとしてきたらカードに持ち替え、ボールにこすりつけるようにしながらしっかりと捏ねてひとつにまとめます。 - 生地を4分割してそれぞれ丸めます。
手のひらで平らにのばし、フィリングの半量強を散らしましょう。
軽く手のひらで押さえ、生地を3つに折ってフィリングを包み込みます。
残ったフィリングを更に散らし、90度向きを変えて更に3つ折りに。
手の平に太白胡麻油をぬってフィリングを包み込むように丸め、しっかりと空気を抜いて綴じ目を下にして並べます。
お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で20分発酵を促しましょう。 - オーブン庫内から生地を出して予熱を始めます。
予熱完了間近になったら、刷毛でそっと表面に太白胡麻油をぬりましょう。
茶こしを通して米粉をふり、予熱したオーブン庫内へ。
設定温度 先ずは190℃で15分、その後 220℃にして2〜3分。
網の上で冷まして出来上がり。

具沢山スープを添えましょうか。
キヌアの粒々感が楽しいスープです。
キヌアの粒々感が楽しいスープです。

- さいの目に切った人参・玉ねぎをオリーブオイルで炒め合わせます。
ここにスープストックを注ぎ、キヌアをふり入れましょう。 - 弱火で10分ほど加熱してキヌアに火が通ったら、在庫食材を加えます。
じゃが芋、冷凍しておいたひよこ豆、冷凍むきアサリ、彩りには冷凍オクラ、パプリカもさいの目に切って彩りに加えましょうか。
お塩と極少量のオイスターソースで味付けをしたら、葛粉をオーツミルクで溶いて加えます。
スープが透き通ってとろりとしたら出来上がり。
真っ白な焼き上がりが特徴の米粉パン。
この色を活かせるフレイバーを次回は是非。


朝食です。
木曜日のお魚は塩鯖、週でいちばん楽しみな日でもあります。
主食は冷凍ご飯に黒米を添えて。

今週も飲みました、沢山飲みました。
休みなく飲んでしまいました。
なので今日くらいはお酒を控えて質の良い眠りを心がけましょう。
金曜日の宴会に備えて、ですが。
