今週末は12月。
そろそろ冷凍庫のお片付けがちらり頭を過る頃合いとなりました。
冷凍した切り餅がまだ数回分残っていることですし、今日のお昼はブルグル大福に致しましょう。
最近お気に入りの黒米も入れて、いつもより随分と大ぶりなブルグル大福が出来上がりました。
大ぶりなのは、ブルグルに黒米まで混ぜ込んだお餅生地のせいだけではありません。
週末に家族で出かけた長良川温泉一棟借りの一泊旅行。
お部屋にあったお茶菓子が可愛らしくて、帰宅したらば温かなお茶と一緒にひと息つこうと荷物の中にこっそりと。
もちろん帰宅したらすぐに反省会という名の宴会が始まってしまい、お茶菓子の出る幕なし。
ブルグル大福のフィリングとして、緑豆餡と一緒に入れたらどうかしら。
いつものそんな好奇心が疼き、今日のお昼と相成りました。
求肥よりどちらかというとさっくりとした食感、『ながらういろ』入りのブルグル大福もたまにはどうぞ。
◆材料(大ぶりなブルグル大福4つ分)
- 細挽きブルグル 25g
- 濃いめに淹れたはちみつ紅茶 65g
- 切餅 2切れ(119gでした)
- 濃いめに淹れたはちみつ紅茶 35g
- 黒米(炊いて冷凍しておいたものです) 43g
- 緑豆餡 適量
- ながらういろ 2切れ
- コーンスターチ 適量
◆作り方
- 先ずはブルグルを乾煎りします。
ここに濃いめに淹れたはちみつ紅茶を注いで煮立て、すぐに火を止めて蓋をします。
しばらく蒸らしておきましょう。 - 切餅を適当に切って耐熱ボールに移し、濃いめに淹れたはちみつ紅茶を注ぎます。
ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。
お餅を滑らかに練り、1のブルグル・冷凍してあった黒米(凍ったままです)を加えます。
再度ふわりとラップをし、レンジ加熱1.5分。
よく混ぜ、カードでまとめておきましょう。 - 熱々のお餅生地は扱い辛いので、少し冷まします。
その間に緑豆餡等、フィリングの準備。
凍ったままの緑豆(お砂糖なしで茹でて冷凍してあったもの)をお鍋に移し、残った蜂蜜紅茶と合わせて加熱します。
お砂糖を適量加えて煮詰め、仕上げにお塩をひとつまみ。
冷まして4等分し、2等分した『ながらういろ』と合わせておきます。 - お餅生地をひろげたコーンスターチの上に移します。
カードで半分に折り、更にそれを4等分してフィリングを包みましょう。
ワックスペーパーを敷き込んだアルミカップに入れて出来上がり。
今週末は家族旅行等で食材調達を後回しにしてしまいました。
そして買いに行くつもりもありませんので、当然食材は貧困な状態。
そんな状態でどうにか形になった時の満足感が大好きなのです。
在庫食材のヨーグルトスープ、力づくでまとめ上げました。
刻んだアンチョビと一緒に玉ねぎ・人参を炒め、スープストックを注いで冷凍ミニトマト・冷凍ひじき・冷凍おくら・冷凍ひよこ豆・冷凍むきアサリ等々。
最後に毎朝食べる手作りの豆乳ヨーグルトを加えてひと煮たち。
葛粉でとろみを添えます。
ほのかなヨーグルトの風味が美味しい。
最後に毎朝食べる手作りの豆乳ヨーグルトを加えてひと煮たち。
葛粉でとろみを添えます。
ほのかなヨーグルトの風味が美味しい。
明日のお弁当はどうなることやら。
朝食です。
食材が貧困だと分かっているのに、昨晩、つい調子にのって貴重な『人参の白和え』と『アボカドと銀杏のかき揚げ』を日本酒のお供にしてしまいました。
さて、困った。
困った結果、生姜煮イワシの横には温泉卵を添えてみました。
主人、嬉しそう。
主食はじゃが芋入りの炊き粥。
根尾の伯母が持たせてくれたきゃらぶきがこれで最後になりました。
12月の迫りをそこかしこに感じるのです。