ベランダに閉めだされたり、特定健診の予約があったりと、私としては小忙しかった昨今。
気付けば1週間以上経っておりましたが、11月の10日、金曜日にお邪魔した春日井の『季節料理日比野さん』
晩秋の鱧懐石、遅ればせながらの備忘録。
前菜に添えられた柿紅葉に気分も盛り上がります。
『鱧寿司、目をつぶって食べると林さんの鱧の味がする』
主人、うっとり瞳を閉じて頬張ります。

意外にも二品目で鱧しゃぶ。

鱧と松茸。
お酒を飲まない食事も時には良いものです、味に集中出来ますものね。

もっちりとしたクエのお刺身が興味をひきます。
そっと添えられた可愛らしいツルムラサキの小さなお花。
慣れ親しんだ姿とは違えど、味はツルムラサキ。

源平焼。
ああは言いましたが、ちょっとぬる燗があると嬉しいお料理。

天然のマイタケに高揚します。

本当にね、美味しいのよね。
繊細な椀。

鱧のお茶漬けと悩んだ結果、海苔の香りをまとったおじやにいたしました。
お漬物や昆布の佃煮まで美味しい。

淡い柚子の風味が鼻腔をくすぐります。

2023年晩秋の鱧懐石、以上備忘録でした。
主人、またこの画像を見て妄想を膨らますのでしょう。
