今週最後のお弁当はプンパニッケルのサンドウィッチにしました。
災害時用の備蓄食料としての役割も兼ね、多めに買っておいたプンパニッケル。
幸い何事もなく賞味期限が近付き、今回の分で最後となりました。
同じく災害時にも役立つでしょうと備蓄してあります『鯖缶』をリエット風にしてフィリングに。
これだけでは少々色合い的にも地味過ぎます。
野菜室をごそごそっと探してみたら、先週届いたGOLDEN GREENさんの『旬の野菜セット定期便』、人参がラスト1本。
シンプルにローストして挟んだら、あら、良い感じ。
ちょっと間抜けにはみ出しているこの様もどこか愛らしい。
残り3枚残ったプンパニッケルは、同じく残った鯖缶リエットと合わせて週末ワインの良いお供になることでしょう。
小ぶりですが、ぎゅっと肌理の詰まったプンパニッケルはお腹をしっかりと満たしてくれるのです。
- GOLDEN GREENさんの人参は、皮ごと食べられる安心な人参。
縦に4等分してボールに移し、オリーブオイルを回しかけます。
少量のエルブ・ド・プロヴァンス、粗塩を散らして全体にまぶせば準備は完了。 - 予熱なしのオーブン、180℃で20分焼きます。
途中でプンパニッケルが加わり、ラスト数分でアーモンドとブラウンマスタードシードが加わりして、リエット以外のメンバーが揃いました。
オーブン加熱中に、紫玉ねぎをスライスしてお水に晒し、しっかりと水気を抑えておきます。 - 人参にからめたオリーブオイルが残ったボールをそのまま使い、鯖缶リエットへと進みます。
缶汁を程よく切った鯖缶、刻んだ甘酢漬けらっきょう、粗く刻んだローストアーモンド、冷凍してあったアボカド、ディジョンマスタード、ブラウンマスタードシード、たっぷりの粗挽き黒胡椒、隠し味程度のガラムマサラ、そしてすりおろしたペコリーノロマーノ。
これらを合わせて混ぜるだけ。
お塩を加えて味を整えます。 - 冷ましたプンパニッケルに、室温に戻しておいた発酵バターをぬり、3をたっぷり。
その上に玉ねぎもたっぷり。
間にプンパニッケルを1枚挟み、ローストした人参を並べましょう。
ラップでぴったりと包み、フィリングとプンパニッケルがなじむまでしばらくおきます。
ワックスペーパーで包みなおし、ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。
ブルグルを使った不思議なデザート。
クランブルみたいにならないかしら、そう思ったのですが、どちらかと言うとライスプディング寄りかしら。
- 主な材料はこのふたつ。
日本酒のお供に意外と好相性な『やきいもころころ』とそのまま飲むには甘過ぎるはちみつ紅茶。
はちみつ紅茶をお鍋で淹れ、乾煎りしたブルグルをここに加えてしばらく蒸らします。 - 紅茶で戻したブルグルに、アーモンドプードルとココナッツオイル、少量のてんさい糖。
よく混ぜ、やきいもころころ・刻んだドライレモン・ひまわりの種・白ワインに漬けてあったドライフィグ等を加えます。
耐熱カップに移し、予熱したオーブン庫内へ。
190℃で10分間、仕上げにシナモンパウダーをふります。
お芋等を加えずに焼いた甘いブルグル。
週末プロテインのトッピングにでもしようかしら。
人参の味が濃い、幼少の頃苦手だったあの人参の味。
価格の上昇は微かに留め、大切に育てたお野菜を送ってくださるGOLDEN GREENご夫妻には感謝と尊敬しかないのです。
さ、朝食です。
金曜日の主食は伊勢うどんですよ。
あまり良い評判は耳にしない伊勢うどんですが、もっちりしていて美味しいのだけど。
金曜日のお魚は市販の生姜煮イワシ。
金太郎イワシはイワシ不漁のため、入手制限がされていたそうです。
色々な点で主人が憤慨しておりました。