今週最後のお弁当は、ササっと簡単に済ませましょうか。
鶏ささ身をふっくらと茹でて、その茹で汁でジャスミンライスを炊いて、簡略版なカオマンガイ風ご飯をメイソンジャーに詰め込みました。
ピリ辛ソースは、そろそろ使い切ってしまいたいと常々思っておりましたアーモンドを使いましたよ。

中途半端に残っておりましたジャスミンライス。
1回で使い切ってしまうには多過ぎる、かと言って2回分には少な過ぎ。
切餅を加えてスティッキーライス風? カオニャオ・マムアン風?
とも思いましたが、今週はちょっとお砂糖摂取が過剰気味、甘い系は避けたいところ。
という訳で、こちらもそろそろ使い切りたいキヌアを使ってカサ増しを図ります。

いつもならば鶏粥にすることの多い鶏ささ身の茹で鶏を、今回は無理無理こじつけたカオマンガイ風に。
アーモンドの風味は全く感じられないソースですが、ピリ辛風味は主人好みだったようです。
大変気に入ってくれました。

- 先ずは鶏ささ身の茹で鶏。
お水・千切り生姜・薄切りニンニク・ついでにホールの和山椒を合わせ、お酒・お塩を加えて煮立てます。
しっかりと煮立ったところに、予め室温に戻しておいた鶏ささ身を重ならないよう1本ずつゆっくり加えます。
蓋をし、ひと呼吸おいて火を止めたら30分ほどそのまま蒸らしましょう。
はい、しっとり茹で鶏の出来上がり。
週末はこれでポテトサラダでも拵えましょうか。 - ジャスミンライスは優しくさっと濯ぐ程度に洗って、キヌアと合わせます。
いつも炊くお米の水加減より少し多めに、鶏の茹で汁を合わせていつも通りに炊き上げます。
蒸らしが終わったらボールに移し、レモン汁をまぶしたアボカド・冷凍しておいたセミドライミニトマトを混ぜ込みジャーに分け入れます。 - アーモンドソースに進みます。
アーモンドは予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてからミルに移します。
胡麻油・お醤油・オイスターソース・ナンプラー・レモン汁・豆板醤・蜂蜜・お塩等、適当に合わせて撹拌しましょう。
ジャスミンライスの上に、筋を除きながら粗くほぐした茹で鶏をたっぷり。
ソースもたっぷり添えて、辛み緩和のためにデーツのピクルスを添えます。
胡麻をひねって出来上がり。

主食のアーモンドソースを作る前に、ミルを使ってあっという間のデザートの準備。
チョコレートと木綿豆腐を合わせて撹拌するだけ。
加えるチョコレートの量によって、ムースのようにも生チョコのようにもなる好都合なデザートです。

目分量も良いところ。
ミルの容器に、木綿豆腐・チョコレート(ハイカカオチョコレートを使いました)・少量の蜂蜜を合わせたら、チョコレートがやわらかくなる程度にレンジ加熱。
その後滑らかになるまで撹拌したら、バニラビーンズペーストを加えて混ぜ、後は容器に分け入れるだけ。

ドライフィグと『やきいもコロコロ』、ヒマワリの種と韃靼そば茶をトッピング。

ミルの容器に、木綿豆腐・チョコレート(ハイカカオチョコレートを使いました)・少量の蜂蜜を合わせたら、チョコレートがやわらかくなる程度にレンジ加熱。
その後滑らかになるまで撹拌したら、バニラビーンズペーストを加えて混ぜ、後は容器に分け入れるだけ。

ドライフィグと『やきいもコロコロ』、ヒマワリの種と韃靼そば茶をトッピング。

カオマンガイ風のジャーご飯、目玉焼きを添えればもっと『らしく』なったのかしら。


さ、朝食。
金曜日は伊勢うどんの釜玉風と市販のイワシ。
しばらく在庫切れが続いていたイオンネットスーパーさんのイワシ、新しくなって再び購入できるようになりました。
こうして1年以上、いえ、もっとかしら。
新型コロナをきっかけに本格的に利用し始めたから、もう数年?
なんとなく先方さまのリズムも把握し始め、上手く利用できるようになりました。

昨晩は誘惑を打ち負かし、お酒を控えて早々に就寝しましたからね。
今宵の日本酒は格別な美味しさでしょう。
普段ならとっくに帰宅しているはずの主人の寄り道先は、酒屋さんだか魚屋さんだか。
今日は最後の二子里芋できぬかつぎを拵える約束、ちゃんと憶えているかしら。
