朝夕はぐっと涼しくなった今日はお彼岸の明け。
・・・と思っておりましたら、私の勘違いでしたね。
昨日が彼岸の明け、1日遅れのおはぎを拵えてしまったようです。
ですが、そもそもが私の完全な好奇心を暦に託けて楽しんでいるだけなので気にしません。
今朝拵えたこのおはぎだって、ブルグルと切り餅を使ったもの。
そもそも厄除けの小豆だって、茹でて冷凍しておいた小豆があるものと事を進めてから、あれ?緑豆?あれれ?といった有様。
そう、小豆餡に見立てた緑豆餡に、ご飯に見立てたブルグル+切り餅の生地。
これでお彼岸を語ろうだなんて、託けでしかありませんものね。
それでもしんみりした秋の雰囲気を味わえた気が致します。
ブルグルおはぎをお昼に食べて、いよいよ我が家にも秋の到来といったところ。
まだまだ日中はクーラー活躍中ですけどね。
◆材料(ちょっと多めのふたり分)
- ブルグル(細挽きタイプ) 40g
- 白胡麻 10g
- 切餅 1個(65g強でした)
- はちみつ 5g
- オーツミルク 100g
- 緑豆(お砂糖なしで茹で、小分けにして冷凍しておいたものです) 110g
- デーツシロップ 35g
- お水 40g
- お塩 ひとつまみ
- きな粉 20g
- 生砂糖 15g
◆作り方
- 先ずはブルグルと白胡麻を合わせて乾煎りしておきます。
中〜弱火で、焦がさないように。
パチパチとはじけてきたら早めに火を止め、予熱で煎り上げるイメージで。 - 緑豆餡の準備をします。
お砂糖を使わず茹でて、冷凍しておいた緑豆。
凍ったまま小鍋に移し、デーツシロップとお水を合わせて中〜弱火にかけます。
混ぜながら解凍し、ぽってり煮詰めてお塩をひとつまみ、はい、出来上がり。 - ブルグル生地へと進みます。
先ずは切り餅をさいの目に切り、耐熱ボールに移して蜂蜜・オーツミルクを合わせましょう。
ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。
いちどレンジ庫内から取り出し、お餅をやわらかく練ります。
ここに乾煎りしておいたブルグルを加えてひと混ぜし、もういちどふわりとラップをしてレンジ加熱1.5分。 - 熱いので気を付けながら、滑らかに練り上げます。
カードでひとまとめにし、粗熱をとりましょう。
その間に、緑豆餡を丸めておきます。
約25gの緑豆餡団子をふたつ、約50gのものをふたつ、大小二つずつ。 - ブルグル生地が冷めたら、ざっくり60g・40g弱のお団子をそれぞれふたつずつ拵えます。
ビニール袋にきな粉と生砂糖を合わせてよく振り混ぜましょう。
大きなブルグル生地で小さな緑豆餡団子を包み、形を丸めてきな粉をたっぷりまぶします。
小さなブルグル生地は、大きな緑豆餡団子でしっぽりと包み、形を整えて出来上がり。
1日遅れのお彼岸の明け、ブルグルおはぎを頬張りながら亡き父をほんのちょっとだけ想います。
ブルグルおはぎには、具沢山のカボチャサラダを添えます。
さいの目に切った人参とオリーブオイルを小鍋に合わせ、弱火でじっくり炒めたら冷ましておきます。
カボチャは皮つきのままレンジ加熱し、人参が冷めた小鍋に移してフォークでざっくりつぶしましょう。
後はどんどん在庫食材を合わせるだけ。
カボチャは皮つきのままレンジ加熱し、人参が冷めた小鍋に移してフォークでざっくりつぶしましょう。
後はどんどん在庫食材を合わせるだけ。
漬け汁を切ったザワークラウト・アボカド・粗みじんにした玉ねぎ・ローストした胡桃・ゆで卵等々。
マヨネーズと極少量のお塩だけで十分な味付けです。
ゆで卵の卵黄が双子でした。
お昼になってももっちりやわらかなブルグルおはぎ。
無限の可能性を持つブルグルに、好奇心は募るばかりです。
朝ご飯です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ。
主食は、流石に水キムチ風の冷や汁風出汁茶漬けは飽きたかな?と、今朝は久しぶりの釜玉うどんにしてみました。
『え?僕?ぜんぜん飽きていないよ』と主人。
それでも久しぶりの釜玉うどんに大はしゃぎでした。