木曜日なので今週もパンを焼きました。
徐々に小麦粉の摂取量を減らしていこう、そんな主人の提案により、ようやく安定してきたオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンを米粉パンに軌道修正を検討中。
ですが、その前にちょっと寄り道、ホットケーキミックスを調達してパンを焼いております。
これがちっとも上手くいかない。
バターの甘い香りが魅惑的なよつ葉乳業の『よつ葉のバターミルクパンケーキミックス』を調達し、たまたま見かけた『湯種法』と合わせてパン、いわゆる『ホケミパン』を焼くこと今日で3回目。
今朝は、先日拵えた梨のコンポート、そして冷凍してあったバナナチップクランブルをホットケーキミックス生地で巻いてみました。
全粒粉薄力粉を使った中種法に無理があるのか、そもそも私が中種法の原理を理解していないのが原因なのか。
兎にも角にもホットケーキミックスパン、『ふっくら』とか『もちもち』等、パンに然るべき表現からはるかかけ離れた焼き上がりが続いております。
聞きかじりで始めた『湯種法』も挫折間近と思いきや。
大丈夫、どうやら次回で450gの『よつ葉のバターミルクパンケーキミックス』はおしまいのようです。
今後のための備忘録。
◆材料(筋肉質な小さなパン4つ分です)
◆湯種
- 全粒粉薄力粉 25g
- 熱湯 30g
◆パン生地
◆作り方
- 湯種は前日の夕方に準備し、ひと晩野菜室で寝かせておきます。
全粒粉薄力粉と熱湯を金属製の小ぶりなボールに合わせ、しっかり練り合わせます。
冷めたらラップに包んで野菜室へ。 - 今朝はここから。
湯種を野菜室から出して室温に戻します。
計量したホットケーキミックスに合わせ、菜箸で混ぜ込みましょう。
かなり緩めな湯種です。 - 湯種が粉となじんで大ぶりなそぼろ状となったら、様子を見ながら少しずつホエーを加えて捏ねます。
艶やかになるまでしっかり捏ねます。
強力粉の粉とは明らかに異なる質感、手にベタベタとくっつかないようにするには少々のコツを要します。
カードがあると便利。
まとめた生地をラップで包み、30分間室温におきましょう。 - 梨のコンポート、冷凍してあったクランブルを生地で包みます。
巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパー・ラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で25分間の最終発酵。 - ちっとも発酵する気のない生地に、水溶き卵黄をぬって予熱したオーブンへ。
設定温度210〜190℃で13分。
最後くらいはパンケーキミックスとして使った方が良いのかしら、今回もしみじみそう思わせる焼き上がりでした。
そして、やはり今日もブルグル登場。
トマト風味のピリ辛ブルグルサラダ、今日はブルグル定番料理に落ち着きました。
- さいの目に切った玉ねぎ・人参・ぶつ切りネギ・みじん切りニンニク、クミンシードを合わせ、チリオリーブオイルでじっくりと炒め合わせます。
- トマト缶とブイヨンを加え、少量のお塩で味付けしましょう。
冷凍むき枝豆も加え、煮立ったらブルグル(細挽きタイプ)を加えます。
ひと混ぜして火を止め、ぴったりと蓋をして5分ほど蒸らしましょう。 - ふっくらとしたブルグル・紫玉ねぎ・セミドライミニトマト(手作りを冷凍してあります)・冷凍おくら・冷凍むきアサリ(生食可)を加えます。
ジャーの半分ほど詰めたところで、味変のすりおろしペコリーノロマーノ。
このタイプのブルグルサラダは途中で飽きてしまいがちですもの。
ホットケーキミックスパン、パンとしての出来が不本意なだけで、味だけを評価するならば美味しいのです。
流石よつ葉乳業さん、なのです。
流石よつ葉乳業さん、なのです。
朝食です。
今朝も水キムチの冷や汁風出汁茶漬けが主食です。
おぼろ昆布と梅干し、冷たいかつおだし、今日はご飯の嵩増しに崩し豆腐を添えました。
おぼろ昆布と梅干し、冷たいかつおだし、今日はご飯の嵩増しに崩し豆腐を添えました。
コリンキーと赤たまねぎを水キムチにしてみたのですが、うーん、これは少々我が家には不向きだったかな?
正直なところ。
冷凍庫で寝かせたイワシの生姜煮がとてもよい味になっていました。