2023年08月22日

Bulgurlu Pide(ブルグルル・ピデ)?〜ライスペーパーver.

今日のお昼ご飯、久しぶりに面白いものを拵えましたよ。
ライスペーパーを使った、ブルグルのピリ辛フィリングをたっぷり包んだ、そしてこれが何なのかよく分からないもの、が。

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元々は、『賞味期限間近なブルグルをどうお料理しようか』ないつもの発想。
あれこれGoogleっておりましたら、トルコ風のピザ、ピデというお料理にたどり着きました。
そして、随分と前の生地のようでしたが、『ブルグルル・ピデ』というパンを紹介していらっしゃる方のブログにも。

それらを合わせたライスペーパーのブルグルル・ピデ、これが我が家の今日のお昼ご飯です。

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あれこれ検索していて見かけた『ライスペーパーでクロワッサン』
あらま、なんて新しい発想、これも『ピデ』とやらにくっつけてしまいましょう。
こうした流れの新メニュー。

『クロワッサン』と言うよりは、もっちりとした、うーん、何と例えれば良いのやら。
兎に角美味しい。
ピリリと辛めのブルグルに、もっちりとしたライスペーパー生地。
フィリングを想像以上にたっぷり包めるのも魅力的なライスペーパーブルグル・ピデ。
ブルグルル、なのかブルグル、なのかはもはやどうでも良い、美味しい何かが出来ました。

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我が家ではライスペーパーが常備してあります。
これを使い切ったら、ライスペーパーの常備はしばらくお休みしようと思っておりましたが、主人が大変に今日のお昼をお気に召したご様子。

また作って、いつ?今度はいつ?ね、いつ?
鬼のような最速のメッセージが届いたので、ライスペーパー用のスペースはどうやら維持することになりそうです。




◆材料(ふたり分)

  • ライスペーパー 4枚

  • 卵 1個
  • オーツミルク 20g
  • 無塩タイプの発酵バター 5g
  • ベーキングパウダー 1g
  • お塩 ひとつまみ



  • フィリング(ピリ辛・トマト風味のブルグル) 適量




◆作り方

  1. 先ずはフィリングの準備から。
    在庫食材を適当に合わせただけなので、材料の記載は端折りました。

    チリオリーブオイルで、クミン・ブラウンマスタードシード・さいの目に切った玉ねぎ・人参・みじん切りニンニクをじっくり炒め合わせます。

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    ここにトマト缶を加えてひと煮たち。
    お塩・冷凍むき枝豆も加えて加熱し、再度煮立ったところでブルグル(細挽きタイプ)を加えます。
    火を止めて蓋をし、5分ほど蒸らしておきましょう。

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  2. ブルグルを蒸らしている間に、ライスペーパーの準備をしましょう。

    バターを溶かし、ここに卵を加えて溶きほぐします。
    他の材料も加え、よく混ぜ合わせます。

    ラップを大きめにカットし、ライスペーパーを1枚ずつここにくぐらせ(と言うより手で両面にぬって)ラップの上に2枚重ねます。

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  3. ふっくらとしたブルグルに、粗く刻んだペコリーノロマーノを加えて混ぜます。
    これでフィリングの準備も完了。
    ライスペーパーも卵液を吸ってしんなり、よいタイミングです。

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    2枚重ねたライスペーパーの、上半分、更にその1/3程度の箇所に、フィリングを細長く乗せます。

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    全体の1/3程度に折れ線がくるように、パタッと折りたたみましょう。
    折って2枚重なった個所にも、フィリングをたっぷり。

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    フィリングを包み込むように下からも折り込み、最終的には3つ折りの状態に。

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  4. 両端を内側に折りたたみ、端を合わせてギャザーを寄せるように成形します。

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    ボート型に整えたら、オーブンシートを敷いた天板に上に並べましょう。

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    中央に窪みを作り、残ったフィリングをたっぷりと。
    残った卵液も上から少し流し、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度を180℃にして20分。

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    網の上で冷まして出来上がり。
    脆そうに見えて、意外としっかりとした焼き上がり、持ちやすさと食べやすさも魅力的です。

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折角なので、デザートもブルグル。

極少量残った卵液にオーツミルクを足して、ブルグルを合わせてプディング風に。
甘さを控えた梨のコンポートを合わせてみました。
冷凍してあったバナナチップクランブルが良い食感。

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  1. 梨のコンポートを作ります。

    てんさい糖 大さじ1・レモン汁 小さじ1・ブランデー 小さじ1/2・カルダモン 1個(莢を半分に切って加えます)

    以上を小鍋に合わせ、皮をむいてイチョウに切った梨を加えます。
    甘さを補うために、4つに切ったドライフィグも散らしましょうか。

    お水をひたひたに注いで中〜弱火で煮立て、落し蓋をして弱火で10分。

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  2. 極少量残った卵液にオーツミルクを足します。
    てんさい糖も少量加えて煮立てたら、細挽きタイプのブルグルを加えて火を止めましょう。

    しばらく蒸らして準備は完了。

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  3. ミルクを吸ったブルグルに『やきいもころころ』と刻んだドライレモン(お砂糖を使った甘いお菓子です)を合わせ、ジャーの底に。

    梨のコンポートとドライフィグをその上に重ね、冷凍してあったバナナチップクランブルを散らしましょう。
    パンプキンシードも散らして出来上がり。

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ブルグル三昧の今日のお昼。
賞味期限が迫ったブルグルはまだまだ在庫豊富です。
ブルグル週間は明日も続きます。

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朝食です。

水キムチブーム絶賛続行中の我が家、今朝も水キムチをたっぷり使った主食です。
極細のお素麺、『白髪』を水キムチに合わせました。

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茹でて氷水でしめた『白髪』に、冷たいかつお出汁と良く冷えた水キムチを漬け汁ごとたっぷり。
水キムチは、ミニトマト・玉ねぎ・キュウリ。

おぼろ昆布をたっぷり添えて、昨日拵えたピリ辛ザーサイをその脇に。
しみじみ美味しい。





さ、明日のブルグル料理は何にしましょうか。
今日はお酒を控えて明日に備えますよ。

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posted by しんさん at 13:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記〜ブルグルを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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