起床して最初に見るのがお手洗いの温度計です。
少し前までは、早朝から30℃を指していたのが今日は27℃。
おや、少し秋めいてきたのかしらと心にゆとりを感じたのもほんの束の間。
先ほど窓を拭こうとベランダに出たらうだるような暑さ、まだまだ夏真っ盛りです。
今朝はちょっと面白いもの、拵えてみましたよ。
ブルグルと干しゴーヤのかき揚げです。
ゴーヤは好きで、よくイオンネットスーパーさんにも届けて頂くのですが、出来れば栄養満点のワタも残さず食べたいと思うのは貧乏性故なのでしょうか。
ゴーヤをワタごとお料理しようとすると、どうしてもお料理法が限定されます。
以前はワタごと輪切りにしたゴーヤを揚げびたしにしていたのですが、最近、主人は揚げ物を少々躊躇する傾向に。
意外と足が早いゴーヤを前に、お料理方法が思い浮かばず焦る時、先延ばしの念を込めて先ずは『干す』が私の流れ。
カリカリに干したゴーヤに、少し残った戻しひじき、そして切り干し大根の漬け汁で戻したブルグル、冷凍してあったしらす干し。
太白胡麻油でカリっと揚げれば、ゴーヤとブルグルのかき揚げの出来上がり。
揚げびたしはちょっと重いかな・・・
そう言っていた主人が、『これは美味い!』
・・・
干したゴーヤを揚げると、まるで『スルメ』のような触感と旨味になりますよ。
作り方は本当に簡単。
今回は、たまたま切り干し大根の戻し汁があったので、これをブルグルを戻すのに使用しました。
煮立てた戻し汁にブルグル(細挽きタイプ)を加え、数分蒸らせば準備は完了。
ワタや種をつけたまま輪切りにし、2日間ほどお日さまに晒したゴーヤは冷蔵保存しておきました。
戻したひじきと一緒にビニール袋に合わせ、米粉を加えて全体に薄くまぶしておきましょう。
ボールに米粉・冷水・冷凍してあった釜揚げしらす・極少量の白だし醤油・ほんのひとつまみのお塩・極少量のレモン汁をあわせてよく混ぜたら、ここに戻したブルグルを加えてよく混ぜます。
米粉をまぶしたゴーヤとひじきも加え、揚げ衣を全体によく絡めましょう。
戻したひじきと一緒にビニール袋に合わせ、米粉を加えて全体に薄くまぶしておきましょう。
ボールに米粉・冷水・冷凍してあった釜揚げしらす・極少量の白だし醤油・ほんのひとつまみのお塩・極少量のレモン汁をあわせてよく混ぜたら、ここに戻したブルグルを加えてよく混ぜます。
米粉をまぶしたゴーヤとひじきも加え、揚げ衣を全体によく絡めましょう。
ゴーヤを出来るだけ1枚ずつほぐしながら、ブルグルをたっぷり絡めてカリッと揚げれば出来上がり。
今日はお酒を控える、そう言っていましたものね、主人。
縁がちょっとつぶれたアルミのおかずカップ、ちょっと昭和なお弁当。
色鮮やかなコリンキーのピクルスが映える地味なお弁当。
朝食です。
まだまだ暑いもの、今日も主食は、水キムチを使った冷や汁風出汁茶漬けですよ。
炊き立てご飯に崩した木綿豆腐。
冷たいかつお出汁をチロリと回しかけたら、水キムチを漬け汁ごとたっぷり。
今日の水キムチは、GOLDEN GREENさんのカラフルなミニトマト、赤たまねぎ、キュウリの水キムチです。
大葉に茗荷、たっぷりのおぼろ昆布、そして今朝は梅干しも添えて。
今朝はお魚を省略。
主人はそうでもないようですが、お昼になってもお腹が空かないほどお腹いっぱいになるのは問題でしょうと。
そうよね、これだけ主食とお味噌汁が具沢山では、ね。