主人のお盆休みも直前です。
ですがそれに関係なく、木曜日なので今週もパンを焼きました。

最近、主人の健康意識がまた路線変更をし、我々日本人は小麦でなくお米、または大麦、芋系だろう、そういうことになりました。
なので、在庫の全粒粉強力粉を先週使い切った今後は、緩やかに米粉パンに慣れ親しんでいく予定でおります。
が、その前にちょっとだけ好奇心を満たそうと、先日イオンネットスーパーさんに届けて頂いた『ホットケーキミックス』を使って。
ホットケーキミックスパンを湯だね製法で焼くと、面白いくらいにもっちりふんわり焼き上がるとの情報を得まして、早速実践。
・・・全粒粉薄力粉の湯種があまりよろしくなかったのでしょうか。
断面からも見て分かるように、惚れ惚れするほど筋肉質なパンが焼き上がりました。

初めての湯種製法+ホットケーキミックスパン、失敗の原因は追々考えるとして。
軸にあるのは、以前と同じく手作り豆乳ヨーグルトから出る水分、ホエーを有効利用すること。
無理をしない程度に在庫食材で作ること。
そもそも失敗とも思っていない気楽さが身上、週にいちどのパン作りですもの。
この食感、どこかで食べたことがあるぞ、どこだっけ?
そうそう、ベーグルの食感、自分では焼けないけれど、市販の素敵なベーグルの食感にとてもよく似ているのです。

今後のための備忘録。
小さな小豆餡ロールパン 4つ分です。
◆材料
◆湯種用
- 全粒粉薄力粉 25g
- 白湯 18g
◆パン生地
- ホットケーキミックス(よつ葉パンケーキミックスを使いました) 100g
- スキムミルク 10g
- ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出る水分、これだけは以前と変わらず) 30g弱
- 白湯 ホエーと合わせて35g計量しました(水分はもう少し増やした方が良い、絶対)
◆その他 - 小豆餡(手作り、甘さ控えめ、水分も控えめです) 適量
- 水溶き卵黄 適量
◆作り方
- 湯種は以前と同じく、前日の夕方に準備しておきます。
小ぶりな金属製ボールに全粒粉薄力粉を入れ、熱湯ではない白湯を計量して合わせ、よく混ぜ合わせます。
更に指先で滑らかになるまで捏ねたら、粗熱がとれているのを確認してラップでぴったりと包んでひと晩野菜室へ。 - 翌日の朝、今朝です。
湯種をまずは室温に戻しておきます。
ホットケーキミックスとスキムミルクをボールに合わせてよく混ぜ、ここに湯種をちぎり入れましょう。
ホエーと白湯を計量して合わせ、菜箸で混ぜてなじませます。
よく捏ねてラップで包み、室温に45分ほどおきましょう。
この、捏ねる作業が草臥れるので、今後はここを端折るレシピに変更必須。
しかも、相当かための生地でしたので捏ねるのも大変。 - まるで粘土のような手触りの生地。
しずく型にのばして平らにし、小豆餡を巻きます。
巻き終わりを下にして並べ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。 - 刷毛で水溶き卵黄をぬり、予熱したオーブンに移して設定温度 210〜190℃で12〜13分。
少しは膨らんでいるのかしら。
多分、パンケーキミックスの膨張力を私がすべて押しつぶした、ってことですね。
それでもベーグルの食感ですもの、パンケーキミックスって打たれ強い。

朝から生地を捏ねたので草臥れました。
お菜は火を使わない冷たいスープ。
開封済みの紙パックカットトマトがあったので、これに次々在庫食材を合わせるだけの冷製スープです。

主人からのメッセージには、『ガスパチョ、美味しい!』
そうありました。
そうか、これ、ガスパチョなのか!ものは言いようだな。
紙パックカットトマトをボールにあけ、蒸し大豆(市販品)・冷凍むきアサリ(スチーム済みのものです)・粗く崩した木綿豆腐・水キムチとその漬け汁・みじん切り赤たまねぎ・だしプレッソ・レモン汁・お塩・氷・レッドチリオリーブオイル等々を合わせて混ぜるだけ。
思いついて、最後に冷凍オクラも入れました。
とろみがついて良い感じ。
スープジャーに分け入れたら白胡麻をひねり、ガラムマサラをほんのちょっと。

思いついて、最後に冷凍オクラも入れました。
とろみがついて良い感じ。
スープジャーに分け入れたら白胡麻をひねり、ガラムマサラをほんのちょっと。

湯種法、名前を何となく聞いたことがあるだけの未知の世界。
ちょっと覗いてみるのも楽しそうです。


朝食です。
まだまだ続いております、我が家の水キムチブーム。
今朝は素麺に合わせてみましたよ。

極細の素麺 『白髪』に、水キムチを漬け汁ごとたっぷり、だしプレッソをちろり、おぼろ昆布と大葉を添えて。
主人の主張に従い、白髪をふたつ湯がいたら大変な量になってしまいました。
それでも主人は、心地よいお腹のふくれ方だ、と。

明日から長いお盆休み。
先ほど届いたGOLDEN GREENさんのお野菜は夏真っ盛りです。

キュウリはもちろん水キムチに。
コリンキーの水キムチというのも試してみたいもの。
間もなく、主人が『茗荷ぼち』を手に帰宅しますよ。
